Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『はなのみ亭』開店八周年 

桜の花の便りもちらほら届きはじめる今日この頃。
静かな休日です。本を読みつつTwitterひらきつつぼーっとしています。
3月もそろそろ終わり。(現実世界のお仕事的に)嵐の前の静けさ……。

さてこのブログ『はなのみ亭』ですが、この3月26日で、書きはじめてからちょうど8年となりました。
なぜ「開店」なのかというと、一応学生時代に作った設定(こちら)がありまして、なんとなくそのまま使い続けているという……。
久しぶりにこの記事読み返しましたが、すでになんだか懐かしくて気恥ずかしいですね!直視できない!
この記事からまたすでに何年もの月日が経過しているとは、かさねて感慨深い。

毎年毎年変わり映えのないごあいさつで恐縮ですが、ネットの海の辺境でぽそぽそ書いているにすぎない私のブログにたどり着いてくださって、記事を読んでくださって、ぽつりぽつりと反応もいただけていて、なんだかもう今ここを読んでくださっているすべての皆さまに、感謝の気持ちしかありません。
特に拍手いただいたり、コメントまでもいただいたり、画面の前でどれだけ私が感激し嬉しさに舞い上がり心救われているのか、お伝えしきれないのが、残念。
改めまして心より、お礼申し上げます。

『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズの感想を自分でも書いてみたいというのがいちばんのきっかけではじめたこのブログ。
シリーズ完結後もこうして書き続けていることになるとは、自分でもちょっと思ってなかった。
こんな穴ぼこの感想でも書くのにそれぞれ1時間~2時間くらいはかかっているもので、こんな感想書いているくらいなら作者様、出版社様に直接ファンレターを書く方がよっぽど有意義なのでは……とかときどき思わないでもないのですが(汗)、まあ、続いていますねえ。

なんというかやっぱり私、自分が好きなものを語るのが、好きなんですよね。
そこは8年前、ひいては文芸部員だった高校生時代からずっと変わっていなくって、くよくよ落ち込んで沼にはまっていても、ひたすら好きなものを好きなように語っているうちに、自分自身の心もすっと軽くなり浄化されるような心地がするもので。
そういうのがあるから、やっぱり好きなもの語りの感想は、書き続けてゆきたいなあ。
読書メーターでもTwitterでも語っているしそちらの方が正直ブログよりだんぜん手軽だったりするのですが、ブログの良いところは、自分の好きなだけの分量で書けること、あとネタバレ語りを存分にできること!(笑)←やっぱりこの辺は大きくて、ブログ書きは、当分の間はやめるつもりはないのです。
ただやっぱり時間は有限で、本当はこの作品もこの作品もブログで好きなだけネタバレ込みで語りたい!と思いつつ毎月取りこぼしてしまう小説が何冊もあり、心惜しいです。
もう少し軽く短く感想書けばいいんじゃないの~と思いはするのですが、実際書きはじめるとあれもこれも盛り込みたくなり気づけば……。のパターンです。
ま、昔に比べれば、だいぶ短くなりましたね。だいぶ書いてる時間も短くなった……文章も適当になった……。

なんといっても嬉しいのは、私のブログやTwitterの感想で、この作品を読んでみました!面白かった!という反応を、たまーにいただけること。
本当に書いて良かったー!!と報われる瞬間です。
最近ですと、『京都寺町三条のホームズ』シリーズですかね。(本当に面白いので特に少女小説好きさんには懲りずに何度もおすすめしちゃいますよ!)

あと読書感想以外の記事もできれば書いていきたい……と去年も言っていましたが、現状全然手が回っていない(汗)。
今はいくつもネット上の記録ツール、SNSがあったりするので、適宜自分に合ったやり方を模索中です。

なんか色々とりとめもなく書いてきてしまいました。
こんなブログではありますが、上記の通り、当分はやめる予定ありませんので、月に数回くらい、もしかしたら今後はもっと少なくなるかもしれないけれど、ぽつぽつペースでも、続けていくつもりです。
皆さまにおかれましても、今後ともよろしくお付き合いいただけると、とてもとても嬉しく幸せです。

カテゴリ: 日常色とりどり

私的本の情報メモ(4月) 

なんやかんやしている間に、もう4月まであと一週間ないようです。愕然。
今年はなんだか3月後半になってもずっと寒くて冬物コートを手放せないままなのですが、それでももうそろそろ、春らしくなってきたかしら。
春分の日もすぎましたしね。どんどんぬくもりが増えていくことでしょう。

さて来月の新刊購入予定メモです。

『京都寺町三条のホームズ 7贋作師と声なき依頼』望月麻衣 4月13日

『公式読本京都寺町三条のホームズ 6.5ホームズと歩く京都』望月麻衣 4月13日

『銀のスプーン 16巻』小沢真理 4月13日

『アンと教授の歴史時計 第2巻』もとなおこ 4月14日

『なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 なんちゃってシンデレラ、はじめました。』汐邑雛 4月15日

『これは経費で落ちません!経理部の森若さん 2』青木祐子 4月20日

『ガーディアンズ・ガーディアン (2) ~三書の秘密と失われた一族~』河上朔 4月25日

京都寺町三条のホームズさんの新刊とファンブック!やったー、待ってました!!
新刊のあらすじは書籍版でもやっぱりその展開になるのか……と今からはらはらそわそわ。書籍版なので、辛いところで話が終わらないことを、祈ります。
公式ファンブックはいろんな楽しみどころが盛りだくさんのようでこちらも早く読みたい♪
あと経理部の森若さんの続編とアンと教授の歴史時計の2巻目はどちらも待ちわびていたもので読めるのがとても楽しみ。
ここに書いていないものでは小田菜摘さんのビーズログ文庫新作がちょっと気になってます。


ここ一週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった皆様、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 新刊メモ(月別)

最近のオンライン小説読みの記録(2017年冬~早春編) 

この冬くらいからのオンライン小説読了簡易感想メモです。

うちには騎士がおりまして』皐月さん
塾の事務員として働く優には、とある秘密がある。
毎週金曜日の夜。優の部屋にやってくるのは、異世界の騎士。名をシズレー。
彼とたわいない話をする仲になった優。そんなある日、彼が遠征に行くのだと言い出し——。

連載中。
一風変わった異世界トリップもの。職を持つ大人同士の地に足の着いたロマンスが好感度高い。
塾の事務員として理不尽なことにも耐えて頑張って働く優さんに必死にエールを送りつつ、想い合っているのにすれ違う恋人たちの姿にやきもきしつつ、異世界で優さんが事務員スキルを武器に頑張っている姿に小気味よい気分になりつつ(笑)。
殿下に振り回されつつも向こう側の世界で正統に評価され生き生きと頑張っている優さんの姿が好きだな。
とことんすれ違っている優さんとシズレーさんが不憫すぎるので、なんとか色々上手くいきますように!!更新のたびにお祈りしています(笑)。はやくふたりでたわいない楽しい語りあいのひとときを取り戻してほしいです。あわよくばその次のステージも期待したい。殿下のロマンス話(?)も気になります。

碧の独善』 花売りの少年

政略結婚で他国に婿入りした王子と、彼に仕える女騎士をめぐる、分かちがたい絆と罪と愛の物語。完結済。
シリアスモードな異世界ロマンスものファンタジー。
文章や世界観、各固有名詞の硬質で透明感のある美しさ、人の生きざまの激しさ、愛する心の強さ、狂おしさ、色々なものがせめぎ合っていて、サディアスの側に凛とたたずむアンジェリカが不憫で、とにかく幸せに、幸せになってほしい!!と、一気に読んでしまいました。
なかなかえぐい展開にもなりましたが、その中でも特に女性たちの強さが光っていたように思います。
アンジェリカがいちばん好きですが、クラリッサもすごい辛い思いして頑張って成長して大好きでしたし、複雑な立場で誇りかに戦うミシェーラも良かったですし、ニーナとノーマもだいすきです!
こちらの作品にとにかく惚れ込んでしまって冊子版も購入させていただきました。表紙の青が本当に美しくて感激です。
サイト様の別作品もまた読ませていただきたいです。

運命は時が連れてくる』 Tiny garden

失恋したばかりの女性が、アパートの隣に引っ越してきた美容師の男性とふとしたきっかけで知り合って……からはじまる現代ものロマンス。完結済。
お馴染みTiny garden様の新作シリーズ。完結済。
こちらのサイト様らしい、穏やかで優しくて読んでいて幸せになれるラブロマンスでした。
ベタといえばベタなお話ではありますが、そこがいいのです。
クロノくんの甘い微笑みと優しさにすっかりほだされてしまいました……。美容師さんという職業も似合っている。
都さんにクロノくん、名前の響きがきれいで素敵だなと思いました。プラネタリウムや星のエピソードとも上手く絡められていて。
癒されたいときに読むにはとてもいいです。

最近のTiny garden様のお話の中では、『ナインカウント』のバレンタイン&ホワイトデー番外編が、ときめき度満載で読んでいて幸せでとても良かったです……!!豆腐二十丁分の愛ですね!

赤い糸、白い羽』はなさん

ほんのちっぽけな特別な力を持つ「私」が、ある日地下鉄の車内で出会ったイケメンさんと、おかしな関わりを持つようになるお話。完結済。
はなさんの作品、やっぱりいいなあ(ほわわん)。
お人好しで不器用で世渡り下手な女性が報われるお話が、私は大好物です。
こちらの作者さんのこの作風のお話は、川原泉さん漫画の世界と似た空気を感じて、特に好き。
ワコさんと加納さんの飲物のチョイスのエピソードが和みます。
後日談のお友達視点のエピソードも、ほっこり心温まりました。おしあわせに!

月の花』はなさん

感情表現が苦手で口下手な高校二年生の鏡花と、陽気で顔もアイドル並に可愛くて、自分の気持ちと欲求にも素直な一つ年下の拓海、そんな二人の日常。完結済。
一話ごとに、主役二人、その家族や友人達、視点がひとりずつ移り変わっていくスタイルで描かれる、高校生カップルのロマンス。
幼馴染もの、年の差ロマンス、不器用で無愛想だけど心根の優しいお姉さんヒロイン、お姉ちゃん大好きでその彼氏を敵視している妹、ヒロインにべた惚れなヒーロー、個性的で気のいい友人達……。諸々、私好みの要素てんこ盛りの、素晴らしい作品でした。
月の花、という美しいタイトルの通り、わいわいにぎやかで楽し気な日常の中に、ひどく美しくて切ない純度の高いラブロマンスが描かれていて。読んでいて心打たれました。
鏡花ちゃんみたいなヒロインはやっぱりというべきか私の好みストライクで、彼女が感情表現下手なりに、拓海くんにちゃんと恋していて想いをあらわしているところが、もう本当に可愛らしくって!じたばたします。
拓海君のどこまでもあけっぴろげで積極的な愛情表現も楽しい。周囲に冷たく突っ込まれ続けてもめげないぶれない拓海君が大好き(笑)。
拓海君の友人ふたりがなんかいい味出していて好きでした。和葉ちゃんとか雪菜ちゃんとか鏡花ちゃんラブな女の子達も大好き。雪菜ちゃんの彼氏君もちゃんと報われるといいな……。

あとは、『京都寺町三条のホームズ』シリーズのエブリスタ版を読んでいたり。『no-seen flower』様の小話を読んでいたり。
気になっているオンライン小説、他にもかなりあるので、ぼちぼち読んでいきたいところです。

カテゴリ: オンライン小説

『鎌倉香房メモリーズ 5』阿部 暁子 




花月香房にようやく戻ってきた雪弥。
彼との距離に戸惑う香乃だが、そんなふたりと花月香房には、香りにまつわる謎が今日もぽつりぽつりと持ち込まれる。
祖母の古い友人が持ち込んだ香木、行方不明になった仏像、源氏香で書かれた暗号。
雪弥と共に、親しい人に関わる謎を紐解いてゆく香乃が、やがて見出すものは——。

『鎌倉香房メモリーズ』シリーズ第五弾にして完結巻。
表紙の桜と、満開の笑顔で手をつないでいるふたりのイラストが、美しくて幸せいっぱいで、ただ眺めているだけで心が満たされます。
実際に読みはじめても、最初から最後まで、とにかくすべてが愛おしくて。
満ち足りた気持ちで読み終えることができました。
香乃ちゃんと雪弥さん、良かった。本当に良かったです。

前巻で辛い別離のときを乗り越えた香乃ちゃんと雪弥さんのふたりは、何があってももうお互いの手を放すことはけしてないだろうなと、ある意味安心して読み進めることができました。
相変わらずのスローペースさにもう!ともどかしくなりつつも、ふたりらしかったです。
ほんのときたま、想いが目に見えるかたちであらわれるときめきポイントが挿入されていて。
あまりの奥ゆかしさとかわいらしさにどぎまぎしたり、ちょっとおかしくて笑ってしまったり。やっぱりそのすべてが幸せで。
ふたりを見守る三春さんや友人達の姿にもまたあたたかく優しい気持ちになれました。

ひとはどうしても強く正しくばかりは生きられなくて、弱い心に逃げたり迷い間違えて後悔してばっかりだけれど、そういう部分もすべて否定せずに優しくくるみこんでくれるこの物語の持つ空気が、やっぱり本当に大好きで愛おしいなあと思いました。
おどおど内気でやっぱりちょっと世間からずれてる香乃ちゃんが内に持つ懐深さや優しさにもう私は感動を覚えずにいられない……!!

お香についての小ネタ、鎌倉の街の描写、今回は仏像や茶道のことや、色々なうんちくもさらりと楽しく読めて満足。


さて、ここからはネタばれありの感想語りです。


『花守の送り歌』
三春さんと桜子さんの女学校時代からの因縁のバトルに笑いました。たじたじになっている若者ふたりがおかしい。
そうは言うものの話を聞いてみるとお互いちゃんと認め合いはしているようで。桜子さんのとことん素直じゃないところが愛おしいなあと思いました。ふふふ。過去エピソードの三春さんがいかにも三春さんです。
桜子さんの秘め恋は薄々感じ取れるものではありましたが。切ない。歌が切ない。
あと花野さんと桜子さんのふたりのエピソードも、迷い苦しむ花野さんが道を見出していく過程がいかにもこのシリーズらしくて、とても良かったなあと思いました。
あと香木ができるまでの過程のエピソードが印象的で。傷ついてこそ人に愛される香りを生み出すとは。いいな。
ラストの雪弥さんの「お手をどうぞ」がさらりと格好良くてときめきました……!香乃ちゃん可愛すぎですよね。めろめろですよね!

『蓮のつぼみが開くとき』
もうもう、香乃ちゃんとチヨちゃんのふたりの友情が可愛すぎて最高でした……!!
雪弥さんにぽそぽそ嫌味を言い続けるチヨちゃんと何も言い返せない雪弥さんのふたりの図が新鮮(笑)。
チヨちゃん本当に香乃ちゃんのこと大好きね。でも香乃ちゃんと出会い友情を結ぶまでのことを知ると納得もしました。お互いがお互いに出会えて本当に良かったな~。としみじみしました。
女子会でアイスクリームの交換して「香乃ちゃん……」「チヨちゃん……」とお決まりの手に手を取り合い永遠の友情を誓い合うふたりの姿を思い浮かべるだけで可愛くてじたばたしてしまいます。
あとチヨちゃんのお兄さん、ずっと密かに気になっていました。なんというか自由なおひとで、でも読むごとに実は思慮深くて家族思いのいいひとだなあ、とじわじわ好感が。
ひいおじいちゃんのエピソードも胸がぎゅうっと痛みましたが、良かった。チヨちゃんと理久さんたち一家の家族愛も、香乃ちゃんの葛藤とそれを解きほぐす雪弥さんも、すべて。
伊助さんのお茶目なところがとても素敵だなときゅんとしました。ひいおばあちゃんと結ばれるまでのエピソードも良い。

『小さなあなたに祝福を』
なんだか懐かしいなあ……!響己さんお元気そうで安心しました。エカテリーナも。
そしてひな人形の贈り主の正体に、ほっこり。
響己さんの奥さんのナナさんのお人柄が格好良くて惚れ惚れしてしまいました(笑)。
しらすピザにプリンが食べたくなってきました。

『ふたり、手をつないで』
最終話、高橋さんだー!やっぱり高橋さんが出てきてくれると嬉しいです。
結局最終巻まで「(自称)親友」の(自称)が取れないところが、不憫すぎる高橋さん……。プレゼントのことをうっかり当人にばらしてしまい、青ざめて催眠術をかけている高橋さんと、素直に必死に忘れようとしている香乃ちゃんの場面が可愛くておかしくて笑える……。
シノヤさんとクレアのエピソードと源氏香の暗号がとても上手く絡められていて、ロマンティックできゅんきゅんしました。
お寺めぐりでちょっと格好つけたり気遣ったりするシノヤさんが一大学生としてとても等身大で、恋に落ちた姿がとても可愛く映りました。でも彼の葛藤も分かるんですよね。
その暗号が次から次へと人の手を渡り、それを解き明かしたひとが、そうつながるのか!
なんというか、このシリーズのこれまでのいくつものひとのつながりを順にたどっていっているようで、最終話らしくていいなと思いました。鎌倉市民の味方・みずきさんが最後まで格好良すぎます(笑)。
各務さんは、実際に登場してきて香乃たちと言葉を交わす姿を見ていると、なんというか。普通のいい人だな。と。
過去にああいう経験をした彼だからこそ、シノヤさんにああいう風に背中を押すことができたのだろうし。
複雑な思いはあるのでしょうが、けして彼を嫌ってはいない雪弥さん、そんな雪弥さんをシンプルに肯定する香乃ちゃん。なんだか、良かったな。思っていたより優しい人間関係に、ほっとしました。
和馬さんの気持ちも分かるしね。素直じゃないなーこのひとも……。
香乃ちゃんの、最後の最後の自己肯定の場面も、ここまでたどり着けたのが、良かったなと。
最後の香乃ちゃんと雪弥さんのやりとりも最高でしたね!
それは確かに香乃ちゃんみたいな奥手の女子高生には、はっきり言わないと伝わらないよ~。
(そして殿岡君みたいな存在もいることを、雪弥さんはもう少し危機感を持っていた方がいい……。)
でもこれからこのふたりはずっと、けして手を離さずに、共に未来を歩んでいくんだろうな。
何の疑いもなく、信じて安心して頁を閉じられるのが、私もとても幸せだな。と思いました。
雪弥さんのことだから、今からとっても堅実な未来計画を、頭の中で組み立てていそうです。

綺麗にまとまって完結していますが、これで終わりとはなんだかちょっと寂しくもあるのが正直なところだったりします。
なんといっても心残りはチヨちゃん。チヨちゃんがお婿さんを迎えるまでのエピソードは、ぜひ読んでみたい。
高橋さんが若干いい雰囲気なのかしら。二話目の冒頭、そもそも理久さん、高橋さんのこと偵察に来ていたんですよね。(多分)
うーん、スピンオフ集一巻くらい出ませんかね……。和馬さんとみずきさんの過去エピソードなんかも(怖いもの見たさで)ちょっと読んでみたい。

桜のほころび始める季節にふさわしい、幸せで元気を取り戻せる読書のひと時を過ごせました。
素敵なシリーズに出会えた奇跡に、あらためて、感謝。


ここ二週間くらい?それぞれの記事に拍手くださった皆さま方、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: オレンジ文庫

タグ: 阿部暁子 

『灰の見る夢』感想(Unnamed Memory) 

大好きな大好きなno-seen flowerさまのmemoriae シリーズの同人誌が出ましたので、さっそくネットでお取り寄せ。
今回は特に、シリーズ内でも私が一番大好きな『Unnamed Memory』の直接の番外編的なお話。
いつものふたりが主人公!わーい、そんなの楽しみに決まってます!

あとがきとかにも書かれていたように、シリーズ未読でも楽しめるお話かと。おとぎ話風味でボリュームも控えめでとっつきやすいです。それでいてMemoriae シリーズの緻密な世界構成と端正な文章と魅力的なキャラと各種読みどころはしっかり楽しめます。
そしてお気に召されたらぜひぜひ本編も読みましょう!読んで!

そしてもしシリーズ既読の方で興味を持たれた方も、ぜひぜひ、読んでみられることをおすすめします!
良かった。すごく良かったです。届いてから何度目かの再読を終えた私は、今とても幸せ。

以下はMemoriae シリーズネタばれ込みの私の簡易感想メモです。


-- 続きを読む --

カテゴリ: オンライン小説

タグ: no-seenflower 

2月の読書メーターまとめ 

3月になりました。春ですね!
そうはいっても今日の朝とか寒くて凍えてました。
明るい色の春物着たいし、服装調節が難しいですねえ。

さて月がかわったので先月分の読書メーターまとめを追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説 『北の舞姫』『おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー』
まんが 『おはよう、いばら姫』『ふしぎの国の有栖川さん』

あああ、本当は感想をブログで書きたかった作品がいくつも……。
『おいしいベランダ』やさいご飯もおいしそうですし年の差ロマンスが思っていたより進展してときめきました。『京都寺町三条のホームズ』といい『下鴨アンティーク』といい私はこのパターンの年の差ロマンス大好物です。
まんがはとにかく『おはよう、いばら姫』の新刊がよくってですねーー!!!新刊が出るたびに素晴らしい漫画になっている気がして、家族ものとしてもロマンスものとしても面白くほっこり涙しつつ。なんだかこれまで悪者イメージだった志津さんのご両親の馴れ初めエピソードがすごく印象的でやさしい気持ちになりました。
あとTwitterで存在を知った『ふしぎの国の有栖川さん』古風で風変わりな箱入り女子高生鈴ちゃんと正統派王子様ヒーロー野宮くんのふたりのじれじれ甘酸っぱい距離感がもうたまらない!またひとつ愛しい少女漫画に出会えました。

あとはMemoriaeシリーズの新刊をお取り寄せして読み、あまりに尊い幸福感に、読み終えて涙があふれました。
これはなにがあっても近日中に感想メモを残しておきたい!
オンライン小説の感想メモ記事もそろそろ書いていきたいな。

-- 続きを読む --

カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)