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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『本好きの下剋上』第四部Ⅱ~第五部少々 



今月に入ってからの私は、ひたすらこちらのシリーズを読み進めています。
現時点で書籍化されている最新部分に到達した後、Web版にも手を出してしまった。
今は第五部、残り90話ぐらいかな?

すごい勢いでだーっと読んでいるためその場その場でぐっときたポイントをいくつも取りこぼしていそうですが、それでも先を読み進めることを優先したい!ということで、ほんのメモ程度に感想を。
いや本当、第四部のラスト~第五部への衝撃の展開、それに伴ってローゼマイン達に生じたぴりっとした緊張感が、たまらないんですよ。
これは確かにフェルディナンド様格好いいです。心から納得しました。


この二週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪


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カテゴリ: ファンタジー(西洋風)

タグ: 香月美夜 

私的本の情報メモ(4月) 

そういえば記事にするタイミングを逸していた4月の新刊購入予定メモ。


『マロニエ王国の七人の騎士 3』岩本ナオ 4月10日

『なんちゃってシンデレラ 王国騒乱編 お伽話のつづき、はじめました。3』汐邑雛 4月15日

『LIFE SO HAPPY 3』こうち楓 4月19日

『魔導具師ダリヤはうつむかない 2 ~今日から自由な職人ライフ~』甘岸久弥 4月25日

気になっているものも含めるともう少しありますが絞ってみました。
なにせ3月の新刊も積み上げているものが残っている状況でして。
あ~、『LIFE SO HAPPY』の新刊の表紙の詩春ちゃんと松永さんがラブラブで今からどきどきしてしまいます……!!葵君のことも気がかりですし。



『本好きの下剋上』、ようやく書籍化されている分既刊残り一巻分まで到達したところです。
しかしまだまだ続く。
貴族組にも徐々に馴染んできて、目下アンゲリカとハルトムートがお気に入りです。あとフィリーネちゃんの恋が可愛くてふたりとも幸せになれそうなので(貴重)、全力で応援したい。


昨日記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 新刊メモ(月別)

3月の読書メーターまとめ 

新年度がはじまりましたね。
一週間ようやく終わった。
……(沈黙)

さて先月分の読書メーターまとめ記事を追記より。

ブログに書いていない本で特に良かったもの

小説  浅草鬼嫁日記 契約結婚はじめました 遊牧少女を花嫁に 居酒屋ぼったくり
まんが  トナリは何を食う人ぞ 天使1/2方程式 兄友

感想記事に書こうと途中まで下書きに書いていたのもあったけれど結局何ひとつかたちになりませんでした……。
『居酒屋ぼったくり』とても幸せなハッピーエンドで良かったです。なんかこのままの雰囲気でずっと続いてほしかったなと正直思いもするのですが、ここでピリオドで良かったなとも思います。
『浅草鬼嫁日記』バトル巻で盛り上がった!真紀ちゃんと馨くんのラブラブ度もちょっと上がっていてときめいた!しかし真紀ちゃんが抱え込んでいる複雑な隠し事、真実が重い。
ほのぼの心和んだのは『契約結婚はじめました。』や『遊牧少女を花嫁に』、『兄友』など。おだやかなロマンス良きものです。あとごはんがおいしそう。
『天使1/2方程式』、『世界でいちばん大嫌い』ファンの方は、ぜひ小冊子つきの特装版を購入されることをおすすめします。
そして私はちらりと出てきた有坂さんちの兄妹読みたさに、ついに白泉社公式まんがアプリに手を出してしまいました。か、かわいい……!(しあわせ)


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

拍手メッセージ返信・3月 

この記事は3月28日にいただいた拍手メッセージへの返信記事になります。
追記以下よりどうぞです~。

拍手のみぽちりとしてくださったみなさま方も、どうもありがとうございました♪
たくさん反応をいただけまして感激にふるえています。


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カテゴリ: 拍手メッセージ返信

『はなのみ亭』開店10周年 

日差しも少しずつ温もり、桜がついに咲きはじめ、水仙や菜の花やたんぽぽや、外の世界にはふっくらやわらかなパステルカラーの花々がぽかりぽかりと咲いています。

この3月26日は、ブログ『はなのみ亭』をはじめてから、10年、という区切りの日だったのでした。
(このブログのなぞの喫茶店風設定の由来は、この記事より。)
まず自分が10年もブログを書き続けていられていたことに、驚きです。
とても長かったような、あっという間だったような。
書きはじめた時はちょうど大学の卒業式の次の日でした。
あれからぼーっと流されるままに生きてきて、巡り巡って母校に出戻り、そこからさらに数年が経過しました。
この4月は、色々な意味で、区切りの時期になるのかなあ。
(実際のところ気持ち的にまだ受け入れられていないのですが)

まあ本当に毎年毎年書いていることではありますが。
こんな面倒くさがりののろまな人間がそれでもここまでブログを書き続けていられたのは、ひとえに、読んでいただけている皆さま、コメント、拍手等くださっている皆さまのおかげです。
ブログを書きはじめてしばらくまで、私のブログをこんなにたくさんの(←自分比)方々に読んでいただけるなんて、思ってもみませんでした。
今ブログにこれまでいただいたコメントや拍手コメントを一からさかのぼろうとしてみたのですが、こんなにたくさん、皆さんにあたたかく丁寧で心のこもったコメントをいただいていたとは。
改めて、しみじみと感激してしまいました。
ブログを書き続ける心の支えになったのはもちろん、現実世界が辛くて苦しくてたまらなかったときも、ブログに拍手一つ、ときどきメッセージ一つ、いただけるだけで、びっくりするくらい励まされ心があたたかくなったものでした。
皆さまの人生の有限の時間の中の、ほんの少しでも、私のブログを読んでいただけていたなんて、本当の本当に光栄ですごいことだ。
改めて、御礼を申し上げます。
ブログがご縁でネットの向こう側とこちらから親しく言葉を交わしあい、実際にお会いしたことがなくても、心の深いところで繋がっている、そんな方々がたくさんいます。
改めて考えると不思議な心地、でもとても満ち足りています。

この10年の間に、『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズは完結したけれど(文句のつけようがない満ち足りたふたりのハッピーエンドでした)、青木先生がオレンジ文庫でその後書かれている『これは経費で落ちません!』がまた楽しくて、引き続き楽しみにシリーズを追っています。
いくつかのWeb小説にもぞっこんはまって、なかでも数年ほどずっとファンをしている『Unnamed Memory』と『女王の化粧師』が今年に入って相次いで書籍化され。どちらも待望の書籍化であり、生きててよかったな。と大げさでなくしみじみ思っています。
初期のころに書いていたアフタヌーンティー巡り記事シリーズ、ブログ記事には描かなくなってしまいましたが、まだ細々と(?)活動は続けています。
何か他にも色々書きたいことはいくつも思いつきますが、すぐにタネを膨らませられないので、今後にとっておきます(もし機会があれば)。

まわりを見渡せば、読書感想ブログ自体、かつてと比べると数が少なくなっている気がして、寂しいのですが。
私はそれでもブログを読むのが大好きで、そのためにだけでも、自分自身のブログはせめて書き続けていたいなあ。
といいつつ私のブログもかつてと比べてかなり記事数が減っていてあれですが。
Twitterをぼーっと開いてぽつぽつつぶやいている時間を削ればあるいは……と思いもしますが、今や私もスマホ持ちだし、そう単純なものでもないかな。(まだブログ書く際にはスマートフォンでなくPCと向かい合いたい)
とりあえず細々とでも書き続けるのが目標。(低い)
なんだかんだいって私はやっぱりブログ書くの、好きですから。
自分が好きで好きで好きなものを書いていると、実際気持ちが上向きになりますし、美しく優しい世界のことを書いていると、自分自身の心も浄化される心地がするのです。
あとブログやっててよかったなと思うのは、ネタバレもりもりの感想を書きたいときとかね!!
本当はあれもこれもネタばれ感想で語り尽くしたかった……うう、気持ちと時間に余裕ができたあかつきには。

うーん、まとまりがないいつもの感じの記事になってしまっていますが、今後ともこのブログ、お付き合いいただけますと、望外の幸福です。


この1週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 日常色とりどり

『女王の化粧師』(書籍版)千 花鶏 




五人の候補者が時期女王の座を競う小国デルリゲイリア。
花街の化粧師ダイの下に、女王候補の遣いと称する青年・ヒースが現れる。
若年ながら一流の化粧師の腕を見込んだ彼は、ダイを女王専属の職人として誘い、家に迎え入れる。
しかし主となる娘・マリアージュは「最も玉座から遠い」候補者と呼ばれていて——。
これは、時代に翻弄された女王候補の娘と、彼女の臣下として友として、常に支え続けた化粧師のものがたり。


すでにブログでもあちこちに書いてきましたが、大好きなオンライン小説『女王の化粧師』、ついにビーズログ文庫から書籍化!
わーい!!嬉しいです。おめでとうございます~♪
起家一子さんの表紙イラストの麗しさにうっとりため息しつつ購入し、ひとりお茶しにきたカフェで読みはじめ、すでに一応知っているストーリーながらに読み進めるにつれぐいぐい惹きこまれてとまらなくなり、結局お茶を飲みつつ一気読みしてしまいました。

確かに物語はまだはじまったばかり。
Web版の序幕部分の、そのまた序章あたりですね。
そしてこの物語の美味しいところはこれからというところで、終わっている~!
これはどうあっても続きを出していただかねばなりませんね!せっかくの、せっかくの糖分も、まだ出てきていませんし!
うう、なんだかこの先のネタバレなしで語ろうとすると色々非常に難しくて私には力不足で、一層伝わりづらい感想になってしまいますが、お許しを。

表紙イラストで私がぐっと心惹かれたのは、クールビューティーなダイやヒースはもちろんながら、ダイの手元の化粧道具。
さすがの充実っぷりです。ステンドグラスの細密画のような色であふれるパレットが素敵!!
刷毛を手に取るダイの仕草も決まっています。

表紙を開いたところにまず飛び込んできた花鶏先生のある意味最大のネタばれ宣言にちょっとくすりとしつつも頼もしく思いました。(確かにWeb版最新話まで読んでいても未だにときどき信頼がゆらぐのですよ!)

ええと、初期の出会い辺りの三人の雰囲気が、今読むと新鮮だなと思いました。
この巻を読んだ感じ、よりビーズログ文庫仕様というか、すっきり読みやすく、万人におススメできる感じのお話に仕上がっていた印象。
加筆部分も、あら、このあたりかしら?という箇所を見つけて、なるほどね、とうなずいたり。そういうのも楽しめました。

なんといってもこのお話でまず魅力的なのが、ダイの「化粧師」としての仕事っぷりの描写でしょう。
花街でも、あとマリアージュ様のところでも、惹きこまれてしまいます。
ダイの純粋な技術もですが、相手に対する細やかな気遣い、話術、そして職人としての矜持。
色粉の使い方が特に鮮やかでぱあっとイメージが浮かび上がってくるかのようです。
仮にもミズウィーリ家の当主代行のヒースが惚れ込んだ(としか言いようがない)才能で、すごいんです、とにかく!

この時点で出そろうこの物語の主要キャラクター三人、ダイ、ヒース、マリアージュのそれぞれの魅力。
静かで真面目な職人肌の人間に見えて、正直者でどんな場所でも思ったことをついぽろっと言ってしまうダイが面白くちょっとあぶなっかしくてはらはら。
この巻の時点では甘やかされた癇癪もちわがまま娘のマリアージュ様ですが、人の機微には確かにとても敏い方でいらっしゃる。
新参者のダイにわざわざ女王選のことについて解説の場を設けてくれていたりして、素直じゃない優しさが、良いです。
ダイの化粧道具をダメにしてふたりがぶつかったラストの場面まで読んで、ぐっと心に響きました。
マリアージュ様には確かに可能性がある。なにかあついものがこみ上げてくる。
あとヒースは、改めて狸だな~と、しみじみ思いました(苦笑)。
でも彼はことにダイが絡むと、ちょっと可愛いんですよね。ふふっ。
ダイがこの時点で思うよりも冷たい人間なのだけど、でも、優しいんですよね~。ずるいです。
ラストの間章の部分とか、思わず吹き出してしまった。彼にとっての気晴らしは、ダイとのお散歩なのか。か、かわいい……。
ダイにマリアージュの旦那になったらとか思ってもみなかったことを提案されて笑い転げている場面も、彼の表情がまたおかしみを誘います。
なんかそんなことを言っていられない展開が控えているのを知っている分、このあたりのほのぼのした雰囲気が一層慕わしい。
あとティティアンナは相変わらず物語の癒し的存在です。
ダイの純粋な味方の女の子がこのお屋敷にひとりでもいて、よかった。
私は生真面目でストイックな仕事人間が個人的にツボな人間なので、作者さんのこの手のキャラクターたちがとにかく好きすぎます。

あと書籍化で嬉しいのはふんだんに挿入される美しいイラスト。
起家一子さんのクールビューティーな作風は、この物語にすっごくよくはまっていて、素晴らしいです。
ダイの造作とか絶妙です。傾国の美貌が垣間見える。
あとマリアージュ様の強気なんだけど内に不安を抱えた表情がとてもよくて、きゅんと切なくなりました。髪型もイメージぴったり。
ティティも親しみやすくて可愛い感じで好き。
ヒースは正統派美形の青年ですね。
私、この作品の世界の衣装は気持ちオリエンタルなものをぼんやり想像していたので(多分『裏切りの帝国』と無意識にイメージを重ね合わせていたのだと思う)、西洋風の皆の衣装がなんだか新鮮でした。
特にアスマの衣装が新鮮でした!貫禄もあっていかにもお姐さまですてきです。

というわけで、起家一子さんの表紙イラストにぴんときた少女小説ファンの皆様には、ぜひぜひ、『女王の化粧師』おススメですよ~!!!
ビーズログ文庫で起家一子さんイラストというとつい『おこぼれ姫と円卓の騎士』シリーズを重ね合わせてしまう私ですが、おこぼれ姫がお好きだった方なら、この『女王の化粧師』も、お好きなんじゃないかな~という気がします。
というか『おこぼれ姫』シリーズがヒットしたビーズログ文庫からこの『女王の化粧師』を出すの、かなりいい線いくんじゃないかと個人的には思ってます。
マリアージュ様はレティとは全然タイプが違う女王様ですが、やはり最高に魅力的なのです。

ロマンスあり陰謀あり女の子の友情ありの超大作グランドロマン、ぜひ手に取って読んでみてください。
そしてWeb版も一緒に読みましょう!Web連載最新部分までくると一話一話の読み応えがとんでもなく素晴らしいですよ。
シリアスで複雑な政治の駆け引きが続く中で、ときに純度の高いお砂糖ががつんとはじけるような展開は、一度のめり込むと癖になります。
強くてしたたかで魅力的な女性達がどんどん登場してくるのも最高です。ふふふ。

あ、ロマンスパートはちゃんと正統派少女小説ですので、ご安心を(笑)。

ちなみに私のWeb版ネタバレあり感想→こちら


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: ビーズログ文庫

タグ: 千花鶏