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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

3月の読書メーターまとめ 

桜と青空はきれいですがなかなか心安らかならぬ新年度ですね。
とりあえず一週間終わった……お昼寝したい。

さて先月の読書メーターまとめを追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説  『メイデーア転生物語』『魔導具師ダリヤはうつむかない』
まんが  『腐男子先生!!!!!』『君と僕の大切な話』『きっと愛され女子になる』

ブログに感想を書きたい全ての作品の感想を書けないのでちょっとジレンマ。
『メイデーア転生物語』あの救世主に「この世に怖いものどない」とか言われたら怖すぎるな……。
マキアとトールの幼馴染の淡い想いときずな、ファンタジックな魔法学園生活、美味しそうなお菓子にご飯、楽しみどころがいっぱいでシリーズ二巻目も良かったです。Web版も読んでみようかどうか今迷ってます。(超大作の気配)
ダリヤさんは、とにかくヴォルフ頑張れ~そろそろ意思表示しないと危ないんじゃないの???と思いつつ今のふたりの気安く楽しい関係も好きなのでもどかしいですね。
『腐男子先生!!!!!』コミック版もやはり良い!!!しんどい世の中でも心が楽しく明るくなるラブコメは良いものです。
そういう意味では『君と僕の大切な話』と『きっと愛され女子になる』も同じカテゴリかな。
最終巻の東くんかなり格好良かったです。相沢さんの美しい微笑みが大好きでした。完結巻とても良かったけど寂しい。
さゆりさんに奥手で不器用なアプローチをする諏訪さんにかなりときめきました。ふたりお似合いだったので良かった。
あと安房直子さんコレクション、これで全七巻すべて読了です。
同じ作者さんのお話でも読後の余韻はお話によって全然違うな~と思いました。私は『恋人たちの冒険』の巻がやはりいちばん好きだったかな。


ここ一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

拍手メッセージ返信・3月 

この記事は、3月26日、27日にそれぞれいただいていた拍手メッセージへの返信記事です。
追記以下からよろしくお願いいたします。


拍手のみぽちぽちしてくださったみなさま方も、どうもありがとうございました♪
このご時世の下、私のこんなブログにみなさま構っていただきまして、とても嬉しいです。

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カテゴリ: 拍手メッセージ返信

『はなのみ亭』開店11周年 

今日は本当にあたたかくなりましたね。
街や職場のそこかしこで桜の花がぽかりぽかりと咲きはじめていて、歩いているときにふと見つける瞬間が嬉しい。
明日から雨が続きそうですが、その後でもお花見できるかしら。
まあまだ咲きはじめだし大丈夫かな。

さてこのブログ『はなのみ亭』は、本日開店11周年をむかえることになりました。
(このブログの、お店なのか何なのかの謎設定の由来は、この記事より。)
昨日の時点ではなんとなく覚えていたのですが、今日になってからはすっかり頭から消え去っていました。
夜になってごはんをたべながら急に思い出しました。セーフセーフ。
といっても特に何も準備してないですが。

毎年毎年同じようなことばかり書いていてネタ切れのようであれですが、やっぱりいちばんにお伝えしたいことって、これしかなくって。
こんな面倒くさがりうすぼんやり適当な人間である私が、それでもこれだけの間このブログを書き続けられているのは、ひとえに、いつも読んでくださる皆さま、拍手ボタンをぽちぽち押してくださる皆さま、もうひと段階メッセージを書き残してくださる皆さま、すべての皆さまに、支えられているおかげなのです。
皆さまがきっとご想像されている以上に、拍手やコメント、拍手メッセージは、私の日々の心の支えになっています。
次のブログの記事を書く原動力です。
(こんなへなちょこの感想のブログを書いているところで何の意味もないんじゃないの……としょっちゅう自信をなくす面倒くさい人間なので)
改めましてこの一年分、感謝申し上げます。心の底から。

PCを立ち上げて改めて記事を作りブログの感想を打っていく作業はそこそこの時間と心のゆとりがやはり必要で、私自身の現在の環境下では週に一回程度の更新がやはりせいぜいで。
それでも私にとっては、好きなものを好きなように存分に書き綴りアウトプットしていくという作業が、ある程度は必要なんですよね。心の健康を維持するために。
年々文章が雑になってきてないか?とかうっすら思わないでもないのですが、まあ多分、このブログをやめるという予定は、そういうわけで、ないです。
だって好きで好きでときめいた作品のネタバレ語りが存分にできる場所はやっぱり必要ですって(笑)。

理想を高くして言うのであれば、この世の中、私が心から愛する物語にとって、「祝福」たるブログでありたいな。とは思っています。ささやかに。
あくまで理想ですが(小心者なので繰り返す)、美しく心を込めて、愛を綴ってゆきたいものです。
さらに理想ですが(くどい)、ブログを読んでくださっている皆さまにとって、素敵な物語と出会えるきっかけに、このブログが少しでもなれるのならば。
一応特別な日なので、こんな気恥ずかしい言葉を書いてもいいですよね。ね?
(ちなみに普段こんな理想を心において記事を書いているかというとそうでもなく、ぼーっと適当です)

この一年はなんというか、『本好きの下剋上』シリーズにはまって、また世界が変わっちゃいましたね~!!!
書籍版ではまだ何年も新刊を追えそうなので、続きを早く読みたいもどかしさもありつつ何年も新刊を楽しめる喜びもありつつ。
Twitterでファンの皆様の交流をこっそり追わせてもらっている影響もあるかもしれませんが、ローゼマイン様の熱量におされて、私自身も、本を作りたくなってきますね!
私が本を今作るのであれば、このブログの記事を紙媒体で残す、というのをやりたいな。と。
全く何の具体的なものもない現段階では心の中の思いつきにすぎないのですが、いつか気が向いたら、なんかやってみるかもしれません。
まずはあくまで自分自身の保存用。

そんな感じでまとまりもありませんが、とりあえず今後もこの『はなのみ亭』、お時間と心に余裕があるときにでも、またいらしていただけますと、私はとてもとても幸せです。

ではでは。


この一週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、改めまして、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 日常色とりどり

『腐男子先生!!!!!3』瀧 ことは 



高校三年生・受験生になったオタク女子・朱葉。
担任のイケメン生物教師兼残念な腐男子である桐生先生との関係に若干もやもやしつつ迎えた三者面談で、意外な反応が。
受験に向けてオタク活動を休止することにした朱葉と先生の関係は——。


『腐男子先生!!!!!』三巻目!完結巻!!!
いやあ、書籍で完結巻をこうして読むことができたの、嬉しすぎます。
うう、嬉しすぎて涙が。
Web版既読で何度も繰り返して読んでいますが、何度読んでもやっぱり大好きです。楽しすぎるのですこの作品。
三月の卒業シーズンにぴったりの刊行なのも素敵。
朱葉ちゃん、卒業おめでとう&ありがとう!!!

書籍でもしかすると展開が結構変わるのかな~と思っていたのですが、想像していたよりもWeb版通りの流れで、Web版の大ファンである私的には嬉しかったです。
いくつかちょこちょこ変わっている展開や省略されている展開もあったりしましたが。『神様のねがいごと』のラストに出てくるあれは、あれですよね~!!!(興奮)
書籍で読んでいて嬉しいのは、結城あみの先生のイメージぴったりの挿絵がそこかしこで堪能できることです。
悔しいけど先生はイケメンなので、ふたりの距離感が縮んでいくごとに、挿絵のラブの破壊力で死んでしまいます……(笑)。
いや、決定的にそういう場面の挿絵は(そんなには)なかったのですが。
なんか、分かるんですよ。
ふたりがただ会話しているだけで、物理的、心的距離感が、どんどん縮んでいっているのが!
(コミック版を読んでいる感想と私の中であわさっているのもあるかもしれませんが)

何よりヒロインの朱葉ちゃんが、可愛くて可愛くて、好きでたまらないこのシリーズ。
朱葉ちゃん本当、高校生とは思えないほど色々わきまえてて真面目で賢い良い子なのですが、時々不安になってぽろっと崩れてしまうところが、かわいそうでいとおしくて、たまらないです。
先生は色々迷走していてあれですが、とうとう腹をくくってくれました。悔しいけど決めるべきところは最高に格好いいです先生。
お互いがお互いを、ちゃんと大事にしたい。というのが、どちらからも伝わってくるふたり。
教師と教え子の恋ではあるけど、いわゆる禁断というか悲壮感がほとんどなく最後まで楽しく軽やかに進んでゆくふたりのラブコメが、本当に素敵で尊いです。

ハイテンションな怒涛のオタクトークも健在でやはりとても楽しいです。あの展覧会はもしかして?ぐらいしか私には分からなかったのですが。
私はこのシリーズを読んでいなかったら、去年某オンリーイベントに行くという選択は絶対できなかった。結果すっごく楽しかったので、朱葉ちゃんと先生に色々教えてもらったおかげなのです、ほんと。
この出版業界が厳しいご時世に、心から愛し末永く応援したい作品のファンでいるにはどうあるべきか、どういう覚悟で臨むべきか(大げさ?)、オタクの中のオタクである先生が、事あるごとにばーんと語り尽くしてくれるので、ジャンルとかは関わりなく大変参考になりますし背筋がすっと伸びる心地がします。

一見そうは見えないんですが、実際に読んでみると、今どき珍しいほどの正統派学園ものラブコメ少女小説なので、お好きな方はぜひ読んでみてくださいませ。そして王道年の差ものです。(←やっぱり私大好き)
私の一押しです♪


では追記以下にネタバレの感想メモを少しばかり。(Web版ネタバレも少々)

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カテゴリ: その他少女小説レーベルの本

タグ: 瀧ことは 

私的本の情報メモ(4月) 

先週すごく寒い日があったりぽかぽか陽気に戻ったり、なかなか安定しませんね。
早咲きの桜が咲いているのをたまに見かけるようになりました。
もうそろそろ、桜シーズンかな。

あっという間に今月も終わりが近づきつつあるので来月の新刊購入予定メモです。

『トナリはなにを食う人ぞ ほろよい 4』ふじつか雪 4月3日

『親王殿下のパティシエール(2) 最強の皇女』篠原悠希 4月13日

『なんちゃってシンデレラ 王国騒乱編 お伽話のつづき、はじめました。5』汐邑雛 4月15日

『後宮の烏 4』白川紺子 4月17日

『モブ子の恋 7』田村茜 4月20日

『愛を語るなら密やかに 2』おむ・ザ・ライス 4月23日


おおっ、『後宮の烏』の続編がついに!!
『愛を語るなら密やかに』も『親王殿下のパティシエール』も、2巻目が出てくれるようでうれしいです。
今年の四月はどれくらいのタイミングで忙しくなるのか本当に読めないのであれですが、まあマイペースで読んでゆきたいです。


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 新刊メモ(月別)

『本好きの下剋上 第五部「女神の化身Ⅰ」』香月 美夜 



『本好きの下剋上』シリーズ第五部スタート。
フェルディナンドがアーレンスバッハに去り、ローゼマインは貴族院三年生に。
旧ヴェローニカ派の粛清が早められ、子供達の連座回避に奔走するローゼマイン。
領主候補生、文官コースの講義など、フェルディナンドにたたきこまれた予習もあり努力して優秀な成績をおさめていく。
新しい図書館の司書との出会い、神々の加護の取得、王族やダンケルフェルガーとの社交等、ローゼマインの貴族院生活は相変わらず波乱含みで——。


ついに最終章『女神の化身』編がスタートですね!!!
Webでストーリーは最後まで読んではいるけれど、相変わらず短編その他書きおろし部分で新事実がぽろぽろあふれてきて、別視点から読むとまた全然違った風に理解できて物語に一層厚みが増して、はーやっぱりめちゃくちゃ面白かったです!
読み応えがあり読み終えるのがもったいなくて、4日間くらいかけて少しずつ読み進め味わっていました。

書籍版の嬉しさはやはり豪華イラストの数々です。
今回は新キャラデザインがほとんど女性陣で可愛い/お美しくて目の保養でした。
表紙イラストのバックは……今後の展開を思うとかなり意味深な場所ですね。
そしてカラー口絵のローゼマインの奉納舞が美しくて神々しくてうっとりため息。装身具からきらきら光り輝いているのが素敵。
今までで一番ローゼマインが大人びた美少女に見えます。(本人視点では色々必死な場面でしたけどね!)
これは確かにあのレスティラウト君の認識を180度変えてしまうだけのことはあります。


さて書籍版ネタバレ感想をまた語らせていただきます!!ご注意!!!


粛清とほぼ同時にはじまったローゼマインの貴族院三年生。
虹色魔石の髪飾り、贈っちゃいけない品ではないんだけど、相当やばい品ではあることが改めて判明して、ちょっと笑ってしまいました。
(フェルディナンド様にとっての「家族同然」の重みなのでしょう)
前回葛藤していたマティアスとラウレンツだけでなく、旧ヴェローニカ派の子供達は揺れています。
レオノーレにブリュンヒルデにリーゼレータ、ローゼマイン様の側近の上級生女子達の笑顔がかなり強くて、主への愛情が確かに伝わってきて、なんというか、とても良かったです。
レオノーレとかこれまでどちらかというと大人しい知的な女の子というポジションだったけれど、やろうと思えば上級貴族の権威をばしばし使って子供達をしっかり束ねられるんだな。どうしようレオノーレが格好良すぎる……!!!ユーディットとテオドールを指導していたレオノーレも格好良かったです。頼れる最上級のお姉様側近という感じ。クスリと微笑みも格好いい。
ローデリヒのヴァッシェン事件もちょっとびっくりしましたが良かった。
ブリュンヒルデもリーゼレータも主の精神を煩わせる者には容赦しない!!というのがバシバシ伝わってきて、側仕えとして主人への愛情が伝わってきて、泣ける……。特に真面目な顔で捕縛用の紐を準備するリーゼレータ……普段の優し気なイメージとのギャップが正直衝撃的でした。優秀すぎるよリーゼレータ。後々の彼女の抜擢を思うと納得。
優秀というか、これ以上今のローゼマイン様に心労を与えたくない、という彼女たちの心からの想いが、泣けるんですよね。
最初はあんなに馴染んでなかった貴族院からの側近組とローゼマインとの間に、いつの間にか双方向の確かな絆が生まれているのが実感できて、なんだか胸が熱くなってきたのでした。ローゼマイン様は破天荒だけど上に立つ者の度量があり、一度懐に入れた人間は心から大切にする娘だから。そこをちゃんと理解し忠誠を捧げてくれる側近達で本当に良かった。じんわり。
まあ彼女たちは多分、コルネリウスやハルトムートが卒業してしまった分、わたくしたちがしっかりローゼマイン様を支えなくては!という認識をもっているんでしょうけど。
本当にこの貴族院の一年ごとに上級生側近が抜けていくシステム、先が常にちょっと不安です。
名捧げ側近組が何人か加わったのが、結果として良かったですよね。
ユーディットとテオドールの姉弟のやりとりは非常に可愛くて和みました。このこたちはずっとこんな感じでいてほしいです。貴重ですよ。

神々のご加護取得にいわゆるぴかぴか奉納舞にハンネローレ様もびっくりの領主候補生コースの優秀っぷりに、ローゼマイン様の貴族院生活はますます規格外度が増していってますね。
ご加護取得で祈りを捧げるローゼマイン様の場面が真摯で素敵でした。お祈りするローゼマイン様がいつの間にかとてもしっくり馴染むようになりました。
奉納舞、ローゼマインの必死な内面と外から見たイメージのギャップがすごすぎる。ヴィルフリート兄様とシャルロッテがナイス。
エグランティーヌ様が先生なのは嬉しいけれど素直に喜んでばかりもいられないですよねこれ。やれやれ。
箱庭に魔力を流す授業、ユルゲンシュミットの仕組みの脆さ危うさをなんかまざまざと実感できてしまうというか……ひやっとしました。

それにしても今回頼もしかったのはヒルシュール先生。
フェルディナンド様が去っていったこの難しい局面で、読めば読むほど優秀で頼れる良い先生でした。彼女がローゼマイン様についていてくれて本当に良かった。
共同研究という形で、エーレンフェストのイメージもわりと和らげられたでしょうし。
ジルヴェスター様とヒルシュール先生の和解?の場面のヒルシュール先生の表情が可愛い。
ヒルシュール先生に思いの他ストレートに気遣われて、「わたしらしさって何?」とふと疑問に思うローゼマインがなんだかひどく切なかった。
何より頼もしかったのがフラウレルム先生への対応のサポートの完璧さ。え、ここまでしてくれるなんてヒルシュール先生優秀すぎない?さすが中央に引き抜かれた貴族なだけはありますね。
フラウレルム先生の去り際の会話、Webで最後まで読んだ身としてはかなりいや~な感じですね。
ヒルシュール先生の部屋の本の整理をしているローゼマインが生き生きと楽しそうで良かったです。美味しいご飯には弱いヒルシュール先生もちょっと可愛かった。こういう事態になるとライムントの存在はかなりありがたいですね。

なるべく近づかないようにと言われてもすでにじわじわ包囲が始まっているような、王族とのやりとり。
エグランティーヌ様とアナスタージウス王子は中でもマシなほうなんだけど……この後の展開を思うとかなりもやもや。
ヒルデブラント王子もプロローグからしてかなり危ういですし。ローゼマインに恋する彼が今後どんな風に利用されてしまうのか。マグダレーナ様はすごく格好良くて好きな女性なんですけれど。でも彼女のこんな話を聞いたら王子が諦めきれなくなるのもしょうがないような。レティーツィア様の婚約者でしたよね、私も一瞬忘れてたよ……(汗)

そんな中でもダンケルフェルガーとの仲は安定しているのは良きことだと思います。
やっぱり大領地の余裕というか、暗さやしめっぽさがないお土地柄で、ローゼマインに皆おおむね好意的で、安心して読めます。武の土地でもともと他所から見ると破天荒な習慣がいっぱいあるせいか、ローゼマインの規格外さも皆特に異質な目で見てないし。レスティラウト君の態度もだいぶ軟化してきたし。
今となってはローゼマインにもっとも対等な立場で友人になれるのが、大領地の一の姫のハンネローレ様なのですよね。
ふたりの気があってて本当に良かったです。
それにしても今回のエピローグのレスティラウト視点はときめきました。
あのディッターの前に側近達とこんなやりとりをしていたんですね。
ケントリプスとか年下の側近なのにレスティラウト様に対してわりと言いたいことはしっかり言ってて、雰囲気が鷹揚で、なんというか新鮮。レスティラウトも尊大なばかりのキャラではないんだな。
大領地の次期アウブにあそこまで評価されてるローデリヒすごくない??
そしてケントリプスに「ローゼマイン様が第一夫人なら皆が歓迎しますよ」ときっぱり言われてジークリンデ様にも高く評価されているローゼマイン様もすごすぎると思います。歴史書の現代語訳って確かに絶大な効果がありそう。
ハルトムートの出番がゼロだった分クラリッサの暴走が出てきて少しホッとしました(笑)。イラストのクラリッサの目の輝きがすごい。

ミュリエラとグレーティア、それぞれ可愛らしい女の子だけど、それぞれのお家の事情がシビアでぐさっときます。
ふわふわヘアスタイルがとても可愛くて、夢見る恋物語大好き少女なミュリエラだけど、自分の家族への感情は限りなくドライで、本の世界に浸っているときだけが幸せって、なんか気持ちが結構わかるだけに切ない。
彼女とリュールラディ様との出会いはこんな感じだったんですね。彼女の読書ライフがどんどん充実していきそうで取りあえず良かった。
グレーティアちょっとつり目で胸が大きくて可愛い~!!大好きなキャラなのでついに挿絵で拝めて嬉しいです。
彼女のお家の事情を読んでいると確かに、エルヴィーラお母様とカルステッドお父様と三兄弟たちがどんなに良い人達だったのか、改めて実感できますね。みんな突然家にやってきた変わり者の(しかも問題をおこしていた第三夫人の娘だという)ローゼマインを心から可愛がってくれていたよね。大切にしてくれているよね。すごいことだ。

困ったことは、フェルディナンド様に消えるインクで質問のお手紙が書ける環境はまだあって、そこは本当にほっとできました。
ローゼマインはユルゲンシュミットで生きていくには爆弾を抱えすぎていますよね……師匠のありがたみが実感できました。
ローゼマインもフェルディナンド様も、お互いの事がすっごく大切で心配なのが、伝わってきました。

オルタンシア様の「知識の番人」は、今後の展開を思うと意味深です。
ソランジュ先生は優しい微笑みの中でどこまでのことを知っているんだろう。
なんか色々思うこともあったけれど、話を聞いたうえで「知識の番人」を選択したオルタンシア様、一本筋の通った強さを感じました。
儚げで優しい美人さんっぷりが素敵です。
ラオブルートとの結婚はそういう経緯だったのですね。ラオブルートの想い人とは。

おまけ漫画、ダンケルフェルガーの兄妹のエピソードがお気に入り。ハンネローレ様の無の表情が……。
そしてキャラクター投票、私は確かローゼマイン様に一票入れたので、やったね、おめでとうございます!!
ハルトムートとアンゲリカが人気なのはすごくわかる。私もあと五人投票しても良いといわれたら、このふたりにも票を入れますよ。(みんな好きすぎてなかなか選択が難しすぎるんですよね。笑)

特典SSは、バルトルト視点のお話。
これは、かなり、シビアで身に堪える内容でした……。
まずバルトルトとカサンドラは兄妹だったんだな!とそこからびっくり。そしてマティアスが従兄か!
確かに彼の立場から見るとマティアスは裏切り者だよな。
旧ヴェローニカ派の全員からローゼマイン様が感謝されるなんてのはさすがに幻想だと思ってはいたけど、改めて突きつけられるときついですね。
粛清のタイミングって実はかなりギリギリだったんですね。良くも(悪くも?)マティアスはかなりいい仕事をしたんだな。
ギーベ・ゲルラッハは、もしかしてマティアスの心がゲオルギーネ様にないことを、薄々分かってたのかもしれないな。改めて怖い。
そしてオズヴァルトって未だにこんな認識で筆頭側仕えやってたんですね……。
一見主に忠実な側仕えだけど、そういうのは正直全くヴィルフリートのためにならないよ。
バルトルトへの巧みな誘導にかなりいや~な気持ちになりました。
まあ、旧ヴェローニカ派って、内部は全然一枚岩じゃないですよね。分かっていたけれど。少なくともゲオルギーネ様にとってジルヴェスターは最大の敵だしヴェローニカのことも嫌いだろうしヴィルフリートのことなんてどうでもいいんだろうし。
そこを上手くぼやかしごまかしているオズヴァルトって確かにある意味すごく優秀なのかしらとは思いました。ゲオルギーネ様もですが。

はー気づけば感想こんなにたくさん書いてしまった!
六月に次巻が出るってすごい早いペースですね。嬉しいです。これを楽しみに生きてゆけそうです。

それでは追記以下にWeb版完結&外伝ネタバレ込みの感想つぶやきをちょこっと収納します。


その前に、この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 本好きの下剋上シリーズ