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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『お姫さま大全 100人の物語』井辻 朱美 

お姫さま大全 100人の物語お姫さま大全 100人の物語
(2011/03/04)
井辻 朱美

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古今東西のお姫様、あわせて100人の物語が、それぞれ短くまとめられている一冊。
物語、舞台、アニメ、神話、史実…色々なジャンルのお姫様が登場します。


ネットでちらりと見かけて気になって図書館で借りてきた一冊です。

お姫様…。他の方はどうか存じませんが、私は昔からそれはもう、本当に分かりやすく「おひめさま」に憧れている女の子でした(笑)。
白雪姫もシンデレラも眠り姫も親指姫も、子ども向け絵本が大のお気に入りで。
保育園のお遊戯会でも、お姫様役をやりたくて勇気を出して立候補したなあ…(そして似合わないとバカにされた楽しくない思い出が。苦笑。)
そして現在でも少女小説・少女漫画の愛好者な私は、未だにお姫様が大好きです。ときめきますよ(笑)。

それぞれは2頁の紹介文なのですが、それが100人分集められていると、さすがに読むのに時間がかかりました。興味の向くままに読む順番を飛ばしたりもしつつ、のんびり読み切りました。

ひとりひとりの物語はごくあっさりと描かれていて、今の私にはそれが、正直言うともの足りない思いでした…。
全然知らないお姫様は新鮮な気持ちで楽しめたんですが、自分自身がそれなりに知っているお姫様のお話だと、えっそれだけ?と拍子抜けしてしまうと言うか(笑)。
でも、もし私が小学生や中学生のころに図書館で出会って読んでいたとしたら、本当に「おひめさまバイブル」として、すみずみまで読み込んで、うっとりとひたっていたんだろうな、とも思いましたよ。
文章も読みやすかったし、挿入されているイラストや写真や絵画も素敵なものが多くて、ときめいてしまいました。

思いがけなくて面白かったのはやっぱり、現代のアニメや漫画に出てくるお姫様まで、古典的なお姫さまと対等に紹介されていたこと(笑)。
サリーちゃんとかあんみつ姫とか、懐かしいです。
私はサリーちゃん、本当にちいさなころにアニメでみた記憶しかないので、この本の紹介のサリーちゃんの運命に「ええっそんな話だったんだ!」とちょっと衝撃を受けました(笑)。
後、『十二国記』の陽子が出てきたのも驚いたなあ。でも陽子って「お姫様」…なのかなあ?さすがに無理があるような(笑)。

オスマン帝国で奴隷から王様の母にまでなったというエイメや、びっくりするほど血なまぐさい人生の桜姫、朝鮮半島のお姫様のバリ姫、インドの伝説のお姫様のシャクンタラー…全然知らなかったお姫様達の物語は、素直に新鮮で面白かったです。
トゥーランドットって、『文学少女』シリーズで存在を知ったんですが、なるほどこんな内容だったのね。
ギリシア神話のナウシカアの箇所を読んで、ずっと気になっている某小説を読みたくなってきました…近いうちに読みます!

昔民話の絵本で読んだ瓜子姫や、和歌山へ旅行へ行ったとき伝説を知った安珍清姫、世界史を題材にしたお話で読んだエリザベートやネフェルティティやポンパドゥール夫人や…書き切れませんが、読んでいて、懐かしくなりました。
『赤毛のアン』でアンたちが小舟に流されていくお姫様ごっこをしていたエピソードを覚えているのですが、それってこのシャロットの姫のエピソードを真似したのかなあ。

『美女と野獣』のベルとか、シェイクスピアのコーデリアとか、好きかな。
弟橘姫とか人魚姫とかおちくぼ姫とか、昔から思い入れがあって、やっぱり好きです。
後、親指姫のエピソードを読んでいると、何気に親指姫って薄情者に思えるんですけど(笑)。


ルクレツィア・ボルジア『バビロンまで何マイル?』

バビロンまで何マイル? (白泉社文庫)バビロンまで何マイル? (白泉社文庫)
(1997/12)
川原 泉

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エリザベス一世、メアリ一世『王女リーズ』

王女リーズ―テューダー朝の青い瞳 (講談社X文庫―ホワイトハート)王女リーズ―テューダー朝の青い瞳 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(1996/12)
榛名 しおり

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メアリ・ステュアート『時の旅人』

時の旅人 (岩波少年文庫)時の旅人 (岩波少年文庫)
(2000/11/17)
アリソン アトリー

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弟橘姫『白鳥異伝』

白鳥異伝 上 (徳間文庫)白鳥異伝 上 (徳間文庫)
(2010/07/02)
荻原 規子

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小野小町『超訳百人一首 うた恋い。』第2巻

超訳百人一首 うた恋い。2超訳百人一首 うた恋い。2
(2011/04/28)
杉田 圭

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…この本に出てきたお姫様が印象的だった、私が読んだことのあるお気に入りの作品の例を、適当に挙げてみました(笑)。
メアリ・ステュアートは直接活躍しませんし、弟橘姫はあくまで遠子のモデルにすぎないのですが、どれも私的には一押し。

カテゴリ: レシピ本・実用書その他

タグ: 井辻朱美 

『私たちのお弁当 (クウネルの本)』クウネルお弁当隊 

私たちのお弁当 (クウネルの本)私たちのお弁当 (クウネルの本)
(2005/09/20)
クウネルお弁当隊

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職業も性別もばらばらな人達がこしらえる、「お手製弁当」を、きれいなカラー写真と紹介文で、取りあげまとめてある本。

この本の存在は、読書メーターで偶然に知りました。
図書館のお料理コーナーで探してみたところ、結構な人気資料らしく、なかなか借りることができませんでしたが、先日「今日返ってきた本」棚に発見し、早速借りてきました。
続編もあります。実をいうと、続編は去年発見し、すでに読書済みです。

この本も続編も、色々な人の、ごく普通の日のお弁当が、見開きいっぱいにでーんと紹介されている頁がひたすら続いている感じです。
装丁がお洒落で洗練されていてちょっと惑わされますが、よくよく見てみると、お弁当自体はごくありふれた、日常のひなびたメニューが多い感じです。ちょっと手抜きとか、大胆なお弁当とかも混じっています。
一応レシピがついているものもありますが、基本は、単なるお弁当、それにまつわるエピソード等の、ご紹介。

自家製菜園で採れたお野菜をシンプルな味付けのみで料理している人とか、戻すとカサが増える乾物を有効活用して節約に励んでいる人とか、ひとつのフライパンでウインナーとあと何品か同時に作ってしまう人とか、マクロビオティックにこだわっている人とか、土鍋のお焦げご飯をつめていく人とか、パスタ一品のみの人とかも。

私が面白いなーと思ったのは、サッカー観戦のための、贔屓チームのカラーとかにとことんこだわっているお弁当。
普段揚げ物をしなくてもカツサンドは作るし、デザートのいちごはファンの選手の出身地で作られたものじゃないとだめだし、カツサンドには自分で作った小旗も立てたりしているし。
多分私はそんなお弁当は作る機会はないだろうけれど、でもその方の気持ちは、すごく分かる気がするのです。

他人様のお弁当を存分にのぞき見させてもらえて、本当に面白いです。
毎日お弁当作っている方なんかは、日々役立つアイディアがいっぱいなんじゃないかなあ。
私的には、ひじき入りのオムレツを焼いているフライパンで、同時にパンを焼いてサンドイッチにするというアイディアが、一番収穫だった気がします。

後、亡き父方の祖母が愛用していた『いそがしいあなたのホームフリージング』という本を愛読書にしている方もいて、表紙に懐かしくてたまらなくなりました。

いそがしいあなたのホームフリージングいそがしいあなたのホームフリージング
(1989/09)
婦人之友社編集部

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この本は、多分父が捨てちゃったんですよね…
図書館に行けば、読むことはできますけどね。というか、買うこともまだできるのかな。

何だか、お弁当を持っていくって、良いことだなあ。心が満ち足りるなあ。
そんな風に、素直に感じられる本でした。

続編『もっとわたしたちのお弁当』

クウネルの本 もっと私たちのお弁当クウネルの本 もっと私たちのお弁当
(2009/04/16)
クウネルお弁当隊

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昨日と今日「かぼちゃあんパン&きんぴらパン」、「「はなのみ亭」一周年です」、「作家の口福~三浦しをん」(その4)」の記事にそれぞれ拍手下さった方、どうもありがとうございました♪
昨日拍手下さった方、コメントは今日の追記に。

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カテゴリ: レシピ本・実用書その他

テーマ: お弁当 - ジャンル: グルメ

『花ことば―花ものがたり別巻』立原 えりか 

花ことば―花ものがたり別巻花ことば―花ものがたり別巻
(2001/03)
立原 えりか

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立原えりかさんの児童書シリーズ、『花ものがたり』の中の、花ことば集です。

花言葉についての本を読みたかったので、図書館から借りてきました。
装丁も内容も子ども向けで、私も小学生のころからこのシリーズ、図書館で読んでいましたが(そのときは旧版でした)、大人が読んでも全然問題ないし、素敵です。

立原えりかさんの優しい文章も良いし、何といっても、もとなおこさんのイラストが、どれもとっても可愛らしいのです。
西洋の娘さんもお洒落できれいだし、和服の娘さんも奥ゆかしくて楚々とした感じです。
コバルト文庫とかをたくさん読んでいて、お気に入りのイラストレーターさんも何人かいる今でも素敵だと思えるのですから、昔の私にとっては、もう別世界への憧れそのもので、すべての頁にうっとりしていたんだと思います。
時折、もとなおこさんご自身の漫画のキャラクターが登場していたりするのも、発見があって面白い。

昔から、私が特に心ひかれていたのは、「サクラソウ」の「早春の悲しみ」。
可愛らしい花なのに、何でこんなに寂しい花言葉なんだろう…と、疑問に思ったりした覚えがあります。
英語の「プリムローズ」も、きれいな響きなんですけどね。

50音順で花が紹介してあるのですが、「スミレ」と「ダリア」が、一緒に並んだ頁になっているのも、印象的。
スミレは、フランスの英雄・ナポレオンの愛した花で、ダリアは、ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌが愛した花。
失脚したナポレオンが亡くなった時、ペンダントに入っていたのが、ひからびたスミレの花とジョゼフィーヌの髪のひとふさだった…という逸話は、他でも読んだことがありますが、読むたびに何とも言えない気分になります。

私が知りたかったのは「リンドウ」だったのですが、「悲しんでいるときのあなたを愛します」でした。
もっとも、花言葉というものは本によって様々だったりするものです。「あなたの悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」とか、調べてみるとそんな意味もありました。
ふーむ…
(りんどうでぴん、とくる方は、もう作品をじっくりと読まれた後でしょうから、ネタばれとか気にせず書いてしまいました。)

今日は本当に寒かったですが、お花の本を読んでいた私だったのでした。外はどうあれ、気分は春です。


昨日と今日「『恋のドレスと聖夜の求婚~ヴィクトリアン・ローズ・テーラー~』青木祐子(その3)」、「イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その3)」(2回)、「3月Aメニュー~和食の蒸し料理を学ぼう~」(3回)の記事にそれぞれ拍手下さった方、どうもありがとうございました♪
コメントも下さった方、本当にありがとうございました!お返事は追記に。

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カテゴリ: レシピ本・実用書その他

テーマ: 児童書 - ジャンル: 本・雑誌

家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい! 

家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!
(2006/07/06)
荻野 恭子沼野 恭子

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ロシア料理のレシピ、ロシアの食文化などが書かれている本。

毛利志生子さんの『夜の虹』(感想はこちら)を読んで以来気になっていて、自分で実際に食べに行ったりもしたロシア料理の本を、ついに図書館で借りてきました。

あとがきを見る限り、毛利さんは違う本でロシア料理について調べられたのだと思いますが…そのシリーズ、正直言って、重いし読み辛いのよ(汗)。
私は別に、ロシア料理についてレポートを書きたいわけでもなく、完全な趣味の範囲なので…カラー写真たっぷり、分かりやすい解説つきのこの本を、棚から選んで借りてきたのでした。

『夜の虹』に出てきた食べ物のなかで、私がこの本で見つけたレシピ

シチー(キャベツのスープ)
ヴァレーニエ(ロシア風ジャム)
ピロシキ
キセーリ(ヴァレーニエのゼリー)
プリャーニキ(ク)(ロシア風ビスケット)

私が一番驚いた、というか思いっきり勘違いしていたのは、『夜の虹』85頁に出てくる「ヴァレーニエ入りピロシキ」でした。

「ヴァレーニエ」って…果物をお砂糖で煮た、ジャムですよ。
と、いうことは、この「ヴァレーニエ入りピロシキ」は、甘いお菓子?
…ええっ、「ピロシキ」って、ひき肉をつめた塩味の揚げパンじゃないの?

この本によるとですね、ピロシキというのは、日本のおにぎりみたいなもので、具も色々らしいです。
例として紹介されているなかに、りんごの甘煮、というのも、ちゃんと載っていました。
甘いピロシキ…そんなのあったんですね。私の知識の偏りが露呈されました(汗)。

もっと言うと、ピロシキには、オーブンで焼くタイプと油で揚げるタイプの2種類あって、ヨーロッパ側では焼くタイプ、シベリア側では揚げるタイプが主流らしいです。もしかすると日本からはシベリアの方が近いから、揚げるピロシキが主に伝わったんでしょうかね。
『夜の虹』91頁を読む限り、「油の滲みた紙袋」とあるので、オリガが買ったのは、揚げてあるタイプである可能性が高いかもしれませんね。
…いや、生地がパイ生地だったりしたら分からないか。

他には、例えば「プリャーニキ」なんか見てみると、薄力粉、ライ麦粉、はちみつ、サワークリームなどがたっぷり入った生地で、干しブドウやくるみを包み込んで焼いた、ビスケット、みたいです。
いかにも北国っぽい感じ。

「ピーマンとキャベツのドルマ」などは、昔、図書館で借りてきて読んだ、高橋由香利さんの漫画『トルコで私も考えた』に出てきたイラストを彷彿とさせました。(このシリーズも、食べ物が全部美味しそうでした。)
ユーラシア大陸で、食文化はつながりがあるということでしょうか。

こうやって、今まで知らなかったお料理の世界を垣間見るのは、とっても楽しいです。
ロシア料理なんて、本もまだまだ少ないでしょうしね。
実際に作るかどうかはまた別の話ですが…(苦笑)。

カテゴリ: レシピ本・実用書その他

テーマ: 料理の本 - ジャンル: 本・雑誌

家庭でできる和洋菓子 

家庭でできる和洋菓子 (1960年)家庭でできる和洋菓子 (1960年)
(1960)
婦人之友社編集部

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祖母の懐かしの愛読書第二段。


この本は、現在私が所有しています。

中学1年で祖母が亡くなった際、葬儀の合間に私がこっそり持ち出しておいたのです。

そのときからすでにぼろかったし、息子である私の父が遺品を整理するなら確実に捨てられる…!と、危機感を持ったのですね、子ども心に。

祖母がお菓子作りに使っていた本は、この本と、昨日記事にした『お母さん~』と、オーブンレンジ付属のレシピブックみたいなものと、後一冊あったのですが、やっぱり残りの本はどこにいったか不明です。

しかし当時の私には、この一冊しか持ち出す勇気がなかったのでした…
まるで死者から盗み出すような、嫌な感覚でしたね。今考えると、素直に誰かに言えばもらえたんでしょうが。


さてさて、1960年…正直私には、どんな世相だったか歴史感覚でしか想像できませんね。
定価400円って書いてあるし。ハードカバーなのに。

もしかしなくてもこの本、お菓子作りのレシピではかなり初期のものなのではないでしょうか。


ページをめくってみると…あちらこちらに、祖母の分量メモがのこっています。
1.5倍量、2倍量、5倍量の計量までしてあって、本当、人様にたくさん差し上げていたんだなあ…ということが偲ばれます。


牛乳はびんだし、天火は細かな温度調節が出来ないこと前提だし、踊り字が目立つし、時代を感じさせますが、お菓子自体は、別に古くさくありません。

ショートケーキ、パウンドケーキ、シュークリーム、プディング、ビスケット、どらやき、みつ豆…今でも通用しますよ。

というか、ビスケットの頁の粉と砂糖、バタの配合表、私は今でもちょっと参考にしているくらいです。


ロシア菓子(ビスケットにメレンゲ、マカロンをのせて焼いたもの)

ミンスミート(ドライフルーツを漬けたもので、牛の腎臓のまわりの脂を使うらしい)

タンバリンケーキ(スポンジケーキをくりぬいて、オレンジババロアをつめたケーキ)

エンジェルケーキ(たまごの白身で作って生クリームでデコレーションしたリングケーキ)

…子ども心にとっても憧れて、わくわくしながら読んでいたものです。



読んでいると、「ゆりちゃん、ハイカラな菓子やなあ」と、卵の白身6個分くらいは手で泡だてていた祖母の声が、どこかから聞こえてきそうな気分になるのでした。

もっとも、亡くなってから10年以上が経った祖母の声は、もう曖昧にしか覚えていないのですけどね…


カテゴリ: レシピ本・実用書その他

テーマ: おすすめレシピ本 - ジャンル: グルメ

お母さんがえらんだ 軽食とおやつ 

お母さんがえらんだ 軽食とおやつお母さんがえらんだ 軽食とおやつ
(1984/01)
婦人之友社編集部

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身体に優しいおやつが色々載っている本。


この本…古いでしょう。1984年ですよ。
昨日名古屋の図書館で書庫から出してもらって借りてきました。

やっぱり画像は出なかったですね…美味しそうな蒸しパンの写真付きです。



この本は、ブログでも何回か話題にした亡き父方の祖母が愛用していた、懐かしの本のうちの一冊なのです。

先日の法事で、親戚の方が「おばちゃんの人参ケーキが食べたいわ」と言っているのを聞き、
「はて、祖母はどんなレシピで人参ケーキを作っていたのかな?」とふと知りたくなったので、インターネットで蔵書検索して借りてきたのですね。


司書さんが手渡してくれた本…やっぱりというか、ぼろぼろ。
けれども、長年たくさんの人に使いこまれてきたのだろうなあ…という、歴史みたいなものを感じました。
祖母の持っていた本が残っていたとしても、これぐらいはぼろくなっていたでしょうね。


人参ケーキのページを開くと…そうそう、この人参色、なんだか覚えがある!
それはもしかしたら、私が大学生時代に作った別のレシピ(適当に私が配合した)のキャロットケーキの記憶とすりかわっているのかもしれませんが…何はともあれ、懐かしい。

油脂はサラダ油だったのか…バターを買わなくていいから、気軽ですね。
シナモンできちんと人参くささを消す工夫もしてあったりして、何だか今でも作りたいケーキです。


その他では、クレープやドーナツなどのページなども、確かに記憶に残っていました。
このクレープで煮りんごをくるんで食べたし、バニラと間違って買ってきたストロベリーエッセンスの香りがするドーナツも何回も食べました。


かぼちゃプリン、じゃがいものおもち、ピロシキ、ニョッキ、すいとん…甘くないおやつも色々載っています。
今はやりの「スイーツ」とは言えないかもしれませんが…美味しそうです。


小林カツ代さんのコラムが載っていて、お子さまが中学1年生と小学6年生ということで…下のお子さまが多分、今大活躍のケンタロウさんですよね。



ひとつだけ残念だったこと。

ページの一部が、切り取られていました…

図書館でレシピの本を借りてくると、時々こんな本にあたってしまうのですが…悲しいですよ。美味しそうだと思ったレシピのページなら、なおさら。

図書館の本は、ひとりだけのためのものではないのにね。結構忘れがちなことですけど。

私自身も、図書館の本は、大切に利用したいものだと思ったのでした。


カテゴリ: レシピ本・実用書その他

テーマ: おすすめレシピ本 - ジャンル: グルメ