Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その10) 

回答その10です。ついに、最終回!

091 「眠る」からイメージする本は?
『マゼンタ色の黄昏』榛名しおり/講談社ホワイトハート文庫
ラスト近くの「眠り姫を見つけたのだ」のシーンが…美しくも切なすぎます(泣)。
同時収録されていた、池上沙京さんの短い漫画も美しかったです。

「夢の宮~眠りの妃~」(『夢の宮~竜のみた夢~』収録)今野緒雪/集英社コバルト文庫
今となってはちょっと感慨深い、今野緒雪さんのデビュー1冊目の文庫に収録されていたお話。私は何年か経ってから古本屋さんで入手したんですけどね。
芙蓉と睡蓮の逢瀬のトリック(?)、全く思いつきもしませんでしたよ。
しっとり切ないお話ながら、向日葵の花束にふさわしいラストで良かったです。「竜のみた夢」の方は悲しい余韻の残るお話でしたから。

092 「青春」からイメージする本は?
『青春攻略本』あきづき空太/白泉社花とゆめコミックス
タイトルも中身も「青春」。とにかく青春ですね!
男子高校生なんてほとんど縁もなかった私なので、彼らのお話は新鮮でした。実際はこんなにさわやかじゃないのかもとは思いますが(笑)。

『ブスと姫君』津田雅美/白泉社花とゆめコミックス
『青春攻略本』の男子高校生4人組に対して、こちらは女子高校生仲良し4人組の、それぞれのストーリーがまとめられた1冊でした。基本的にラブコメディー。
ただ、最後の大島さん主人公の短編は、同じ年頃だった昔の私にとっては、ものすごく痛いお話でした。ラブストーリー以外の部分で。

093 「スポーツ」からイメージする本は?
『甲子園の空に笑え!』川原泉/白泉社文庫
私はスポーツについてはほとんど知りませんが、それでも川原作品のスポーツものは、独特だと思います。
表題作も、「銀のロマンティック…わはは」も、大好きです。
真理子さんと高柳さんのその後のお話が『メイプル戦記』で読めるのは嬉しい。

『MとNの肖像』樋口橘/白泉社花とゆめコミックス
みつるちゃんが、苦手なドッジボールで必死に頑張っているお話が、印象的でした。(いや、私もドッジボール大嫌いでしたし…)
いわゆる「変な人」がいっぱいのコメディータッチの漫画なのに、シリアスで切ない純情ラブストーリーでもあります。
見た目はお色気美少女で、しかも変人で(笑)誤解されがちですが、本当は他人のためばっかりに不器用に頑張り続けている、とってもよい子なみつるちゃんがお気に入りです。そんなみつるちゃんに段々感化されて、人として成長していく甘草君も良い。
リリカさんと聖先輩も好きです!

094 「家族」からイメージする本は?
『日向で昼寝』ささだあすか/白泉社花とゆめコミックス
榎本家の人々、何だか良いなあ…高校生にしてしっかり倹約家の小夏ちゃんも好きだけど、いつも皆を絶妙に振り回す園ちゃんのキャラクターも面白いです(笑)。
綾井君が「なんで?」と思うくらい一家に自然に溶け込んでいるのが、またほのぼのします。
(関係ありませんが、この漫画を初めて読んだときは、小夏ちゃんと一緒に「綾井さん」と自分の中で読んでいたのに、今となってはもはや、大学一年生である彼は「綾井君」としか呼べない…年取ったな、私。ちょっとショック。)

『若草物語』オルコット
4人姉妹がそれぞれ個性的で、ときに衝突してもお互い支え合って暮らしていて、魅力的なお話でした。
続編も読みましたが、私がお気に入りだったキャラクターが悲しいことになってしまい、ショックでしたねえ。
幼いころ読んだきりなので、今読み返したら、また違う感想を持ちそうです。

後、最近読んだ紺野キタさんの『つづきはまた明日』も挙げておきたいです。
心温まる叙情的な家族もの漫画です。

095 「夢」からイメージする本は?
『夢の痕』藤原眞莉/集英社コバルト文庫
雑誌で読んだのがはじまり。
「胡蝶の夢」の故事に、斎藤道三の娘で蝶の名のお姫様・胡蝶と帰蝶。
艶っぽくて不思議に魅力的な戦国時代ものロマンスで、印象に残りました。
私、ここで出会った「胡蝶の夢」でイメージをふくらませて、小説を書いてしまいました。

『フロイト1/2』川原泉/白泉社文庫
不思議なちょうちんを半分こして、夢を共有することになった梨生ちゃんと弓彦君。
普段のほほんと笑っている梨生ちゃんが見ている夢には、胸がしめつけられました…
次第にお金の亡者になっていく弓彦君の姿も、読んでいて悲しかった。
けれど、ラストはほっとしました。
フロイトについて、大学の講義で少し習ったはずなのに、ほとんど覚えていないよ…(汗)。

096 「希望」からイメージする本は?
『幻影夢想』高屋奈月/白泉社花とゆめコミックス
『フルーツバスケット』の高屋奈月さんの多分デビュー作。
自分のコンプレックスが本当に辛かった時期に読んで、ある意味救いとなった漫画でした。
醜い心を持っているのが人間だけれど、それでもそのなかには誰でも、ちっぽけなお星さまをちゃんと持っている。

『伯爵と妖精~女神に捧ぐ鎮魂歌』谷瑞恵/集英社コバルト文庫
「あたしが希望になれるなら、本物の恋人になりたい…。」
244頁~246頁、リディアとエドガーの想いがようやく通じ合ったこのシーンは、何度読み返しても目頭が熱くなります。二人とも、出逢って恋をして、本当に成長したなあ。

097 「運命」からイメージする本は?
『白鳥異伝』荻原規子/徳間書店
「運命」というよりは、この作品風に言うと「さだめ」。(同じ意味の言葉じゃない気もしますが…)
残酷なさだめに翻弄され続け、それでもひたむきにお互いを想い合ってきた遠子と小倶那。彼らの行く末は…
ああ、どうしてこんなに素晴らしいラストが書けるんでしょうね、荻原さんは。

『スペース』加納朋子/東京創元社
「バック・スペース」の方で、女将さんが「運命」という言葉を口にしたのが、心に残っていました。
ありえないような偶然で交わった二人の人生。うーん、良いなあ。現実の私自身の、当たり前の日常を大切にしたくなってきます。
駒子ちゃんと瀬尾さんの関係も、出会いは「運命」としか言いようがないのかもしれませんね。

098 「蘊蓄」からイメージする本は?
『美貌の果実』川原泉/白泉社文庫
秋月ワイナリーに突然やってきた山本虹益氏が、なんだか謎で印象的だったので…(笑)。
少女漫画なのに、ワインのあれこれを丁寧にレクチャーしてもらえました。
同時収録されている「愚者の楽園」のトロピカルフルーツ話も、ためになりました。

『旅行者の朝食』米原万里/文春文庫
蘊蓄…?よく分からないけれど、美味しいもの大好きの私にとっては、本当に面白いことがいっぱい書かれていました。
「トルコ蜜飴」一度実物を食べてみたいなあ。

099 「読めないってこんなの!」からイメージする本は?
『夢語りシリーズ』湯口聖子/ボニータコミックス
友達に借りて読んで以降、何年も古本屋さんで探しているのに見つからないという意味で「読めない!」という回答にしてみました。
でも先日『六月の子守唄』をついに入手できたので、ちょっと回答から外れてしまいました(笑)。
シリーズの他は相変わらず見つかりませんが…

100 「本」からイメージする本は?
『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん/ポプラ社
しをんさんの本に傾ける情熱が、これでもか!という程伝わってくるエッセイでした。
あとがきに書かれている書評への思いには、とても共感を覚えました。(以前記事にしましたね。)

『空色勾玉』荻原規子/徳間書店
しめくくりは、やっぱりこれを挙げておきたいです。
本の世界に全てを忘れてのめりこんで味わいつくすという幸せを、私の人生において教えてくれた一冊。


ふー、ようやく終了しましたね。
予定では3月中に全部記事にするはずだったのですが、気がつけば5月も半ば…(汗)。
一応、一番はじめにそれぞれの質問に対する回答はすべてリストアップしてあったのですが、作品に添える文を書いている内に、どんどんのめり込んでいってしまい、予想以上に時間をとってしまいました。

でも、自分のこれまでの読書体験をふりかえりつつの作業は、難しかったけれど、とても楽しかったです!
過去~現在にわたってのお気に入りの小説や漫画を、すべてとはいかなかったですが、たくさん挙げられたので、自分的には割と満足です。
これまでお付き合いくださった皆さま、本当に感謝いたします。


昨日と今日「5月Cメニュー~手作り豆腐の上品和食~」、「ブレッドシーズン5~イングリッシュレーズンマフィン~」、「カーネーションとつつじとばら」、「桜の葉風味のパン」の記事にそれぞれ拍手下さった方、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その9) 

回答その9です。

081 「スター」からイメージする本は?
『こどものおもちゃ』小花美穂/りぼんマスコットコミックス
妹の蔵書を読みました。
何度読んでも、あなどれない内容の漫画だと思います。(個人的にちょっとどうかという部分はあるのですが、まあ少し昔に描かれた作品なので、仕方がないかなと思います。)
特に中学生になってからの沙南ちゃんが、色々と成長していて、まぶしい…かなりあやういですけれどね。

『満月をさがして』種村有菜/りぼんマスコットコミックス
これも、妹の買ってきた雑誌で読みました。(ただし途中まで。)
きらきらした絵柄に油断していると、…かなりぐさっときました。

後、最近読み始めた『横柄巫女と宰相陛下』シリーズも。
これは上記2作品と違って「スター=星」ということで。シリウスとプロキオン。今の所、話に関係してくるのか分からないですが。

082 「田舎」からイメージする本は?
『時の旅人』アリソン・アトリー/岩波少年文庫
主人公の少女・ペネロピーがある日迷い込んだのは、エリザベス女王時代のイギリスの、美しい荘園。
幽閉されているメアリー・スチュアートをお救いしようとする領主さまたちのドラマにどきどきする一方で、農園に暮らす人々の生活描写がとっても丁寧に描かれていて、憧れてしまいます。
ペネロピーの淡い恋と、グリーン・スリーヴスの調べが美しくて切ないです。

083 「紅茶」からイメージする本は?
『リエギエンダ物語』もとなおこ/Flex Comix他
"You are my Cup of Tea"―「あなたは私の一杯の紅茶」
うーん、ロマンティック。
作品を読まれてない方には、何のことやら…という感じかもしれませんが(笑)。
コミックファンタジーに連載されていた漫画で、図書館で借りては切れ切れに読んでいました。今は新しいコミックスが出ているようです。
ラストに描かれている、南風の少女・ナンの恋物語が初々しくて可愛らしいです。お幸せに…

084 「手品・マジック」からイメージする本は?
『7月の魔法使い』田中メカ/白泉社花とゆめコミックス
タイトルは「魔法使い」ですが、私的には、これはどちらかというと「マジック」かな。
そんな寺田君と花織ちゃんの表題作が一番好きです!

085 「乗り物」からイメージする本は?
『キノの旅 』時雨沢恵一/電撃文庫
キノの性別が逆だったとしたら、多分読まなかったシリーズです(笑)。もっとも、タイミング上の問題で2巻目位までしか読んでいないのですが。
でもやっぱり、印象的な「乗り物」と言われると、エルメスが真っ先に思い浮かびます。

『月曜日の水玉模様』加納朋子/集英社文庫
冒頭の、満員電車における陶子さんの心理描写がとってもリアルで、話にすっと入っていけました。
陶子さん視点のお話も良いですが、萩君視点の「水曜日の探偵志願」も好きです。駅の伝言板、そんな素敵な使い方を一度でいいからしてみたいです。

086 「約束」からイメージする本は?
『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子/集英社コバルト文庫
瑠璃姫と吉野君の物語の、ラストの部分で交わされた約束は、泣けます…
そして、幼いころの約束をしっかり覚えていた高彬も好き。

「あるジャム屋の話」(『春の窓』収録)安房直子/講談社ホワイトハート文庫
人間に恋をし、彼と結ばれるために、「待っていて下さい」と言い残した鹿の娘。
この手の子供向けの昔話では、約束は守られないパターンが多い気がしますが、この話の主人公は、鹿との約束を守り、何年もひたすら孤独に待ち続けました。読んでいて思いがけなかったので、主人公の一途さにかなり感動しました。

087 「人形」からイメージする本は?
『りかさん』梨木果歩/偕成社
中学生の頃、「リカちゃん」ではなくて「りかさん」というタイトルであることに興味を覚えて、読んだような記憶があります。
あの頃は、妹と一緒にお人形遊びとかをまだやっていたかなあ…

『振袖いちま』須藤真澄/ビームコミックス
中学の図書室の書架にあった漫画です。
絵柄はいかにも女の子好みで、お着物とか髪型とか和風モダンの香りもして可愛らしいのですが、いちまちゃんの性格がかなり強烈で、印象に残っています。でも基本的にほのぼのなコメディーです。

088 「バッサリ 」からイメージする本は?
『ざ・ちぇんじ!』氷室冴子/集英社コバルト文庫
ラストの大作戦で、おぐしをばっさり…というシーンがあったと思います。
『なんて素敵にジャパネスク』もそうですが、山内直実さんのコミックスも、小説におとらず大好きです。

089 「辛辣」からイメージする本は?
『福家堂本舗』遊知やよみ/集英社文庫
駒子お母さんとか、それ以外にもかなり辛辣な物言いをする人が多い気がします。
漫画としては楽しめて良いですが、私だったら絶対にこんな人達と生活はできない…(苦笑)。

090 「艶っぽい」からイメージする本は?
『放課後の音符』山田詠美/新潮文庫
中学生の頃、塾に行くために持っていた手持ちのお金で、はじめて自分で買った文庫本だったと思います。
主人公が見聞きしたり経験するお話は、当時の私にはほとんど未知の大人の世界でしたが、背伸びしている気分でどきどきして読んでいました。いつかは自分にもそんなことが起きるのかなあ…とか期待していた気が。この年になっても、現実はさっぱりですが(汗)。

『伯爵と妖精―誓いのキスを夜明けまでに』谷瑞恵/集英社コバルト文庫
艶っぽいといえば、エドガーなのかもしれませんが。
私は、プリンスにどこまでも近づいていこうとするエドガーに対して、「だったら、いっしょに堕ちればいいじゃない」と考えたリディアが、とても印象的だったのです。
そんなに珍しい言い回しでもないのかもしれませんが、これが、エドガーの口説き文句にいつまでたっても落ちなかった、あんなに潔癖で恋に臆病だったリディアがたどり着いた本心かと思うと…女が持てる愛情の極みを見たような気分。ぞくぞくします。

おお、ついに90問目の質問まで到達しました。最後は何だかタイミングよく、『伯爵と妖精』の新刊記事と並んでしまいましたね。
うーん、「バッサリ」って何だろう…と、自分なりにひねりだしてみました。どうでしょう?


昨日「『伯爵と妖精~愛しき人へ十二夜の祈りを~』谷瑞恵」の記事に拍手下さった方、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その8) 

回答その8です。

071 「未来」からイメージする本は?
『星よみの予言者』川瀬夏菜/白泉社花とゆめコミックス
自分自身が病気のためどんよりしていて、未来なんて考えられなくって、でもすこしずつ読書しはじめて…という頃に出会って読んだ漫画。
川瀬さん独特の素直な雰囲気のお話は、当時の私にもある意味読みやすかったので、良かったです。
ティアとリイスさんの未来に、幸いあれ!
お仕事の後のおやつタイムに、ほっと和める漫画でもありました(笑)。

072 「歴史」からイメージする本は?
『マンガ日本の歴史』石ノ森 章太郎/中公文庫
この歴史まんがの大作シリーズは、父の蔵書をぱらぱらとめくってみたのがきっかけで読み始めました。
家にない巻は図書館から借りてきて、一応現代の手前まで全部読み通しました。
大人向けの漫画っぽい感じで、当時の私には難解な部分もかなり多かったですが…どうしてあんなに読む気になったんでしょう(笑)。

『マリー・ブランシュに伝えて』やまざき貴子/白泉社花とゆめコミックス
これは、「歴史」か「未来」か、どちらか迷う作品なのですが。
過去のイギリス王室の恋人たちの運命の残酷さに、心臓をぎゅっとつかまれるような気分になりました。
主役の恋人ふたりはもちろんですが、侍女のナタリー(でしたっけ?名前うろ覚え…)の主を愛する心、その選択、そして淡いロマンスには涙しました…

073 「王」からイメージする本は?
『十二国記 』小野不由美/講談社ホワイトハート文庫他
「王」といえば…やっぱりこれでしょうかね。
高校生の頃、うんうんうなって少しずつ読んでいました。一番最初のお話なんかは、途中で何回も読むのをやめたくなるくらいに辛かったですが、後の展開に救われました。

074 「義理と人情」からイメージする本は?
『BASARA』田村由美/小学館
大学に入りたての頃、友達から借りたり図書館から借りたりして、ラストまで夢中になって読んでいた漫画です。
更紗の力となるために行動を起こすたくさんの人の真心が、読んでいて本当に嬉しかった気が。
「義理と人情」という言葉で真っ先に浮かぶのは、角じいですかね。
後、菊音ちゃん大好きです!

075 「階段」からイメージする本は?
『ひみつの階段』紺野キタ/ポプラ社
この質問には、迷わずにこの作品をぽんと挙げられました。
話の筋だけちょっと見てみると「かいだん」風味のお話なのかもしれませんが…佐伯さんや私みたいに幽霊のお話が苦手な人でも、ちっともこわくありません。優しくてあたたかい。
むしろこんな不思議だったら、率先して体験してみたいです。
クラシックな女子校ものファンタジーです。

076 「扉」からイメージする本は?
「扉をあけるマリア」(『あなたに眠る花の香』収録)、『聖者は薔薇にささやいて』青木祐子/集英社コバルト文庫
外見も性格も全然違うふたりの少女、クリスとパメラの、出会いと絆、共に切り開いてきた運命に、大きな拍手を送りたいです。

『影の王国 』榎木洋子/集英社コバルト文庫
月の王国に来たばかりの瞳たちをかくまってくれたガナファンとか、持てる力を振り絞って地上への扉を開いた連理さまとかのお話が、印象的でした。

077 「塔」からイメージする本は?
『マリア様がみてる―チャオ・ソレッラ!』今野緒雪/集英社コバルト文庫
ピサの斜塔の構造とか雰囲気が、読んでいてなんとなく体験できて楽しかったです。

絵本でしか読んだことがありませんが、「塔」といえば、やっぱり「ラプンツェル 」のイメージも強いかなあ。

078 「記念日」からイメージする本は?
『V・B・ローズ』日高万里/白泉社花とゆめコミックス
結婚式は、大きな「記念日」ですよねえ。
有坂さん、黒峰さんたちのお仕事は、大変なこともたくさんあるだろうけれど、人の「記念日」を最高の日にすべく尽力する、とっても素敵なお仕事だと思います。私には本当に別世界ですが、憧れます。

『365日の恋人』日高万里/白泉社花とゆめコミックス
同じ作者さんの漫画ですが。期限付きの恋人、でしたっけ。
十波ちゃん、色々と良い性格の女の子だなあ…(笑)。
でも彼女の想いの切なさと潔さには、じんときました。

079 「クリスマス」からイメージする本は?
『クリスマス・キャロル』ディケンズ
高校生の冬休みに課題として出されて、作品を味わうような余裕もなく図書館で本を借りてきて読んでいたような記憶があります。もっときちんと読めば良かったなと、今にしてみれば思います。

後、『恋のドレスと聖夜の迷宮』。このシリーズ出しすぎです(笑)。
「クリスマス」と「クリス」って、言葉が似ていますよね。

080 「飛ぶ」からイメージする本は?
『雲上楼閣奇談』後藤星/ホーム社
雰囲気がゆったりと優しく、ストーリー展開が素直で、どことなく古風な和風異世界ファンタジー(?)少女漫画です。
私も雲にのって空が飛べたら良いなあ…と、憧れてしまいます。でも私なんかには多分無理です(苦笑)。
かすみちゃんと、光仙鳥のアヤのペアが可愛らしい!
かすみちゃんが色々と良い子で健気で、強くまぶしく成長していって、泣けてきます…
最近、愛蔵版が出たようですね。私は文庫版を持っています。

ふー、ようやく80問目まで終わりました。
今回のは、回答が色々ありすぎて困る…みたいな質問が、割とあったかも。

カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その7) 

また間があいてしまいました。回答その7です。

061 「魔法」からイメージする本は?
『西の魔女が死んだ』梨木果歩/新潮文庫他
「魔法」というよりは、「魔女」という言葉で、この作品を選んでみました。
もう何年も直接読んでいないので、記憶が曖昧なのですが、ラストには涙しました。

『ラピスラズリの王冠』川瀬夏菜/白泉社花とゆめコミックス
川瀬さんの異世界モノ、魔法使いモノの世界設定は、どこか近代的だったり軽いノリだったりして、本格的ファンタジーとはいえないのかもしれませんが、これはこれでありかなーという感じで、素直に楽しめます。
彼女の魔法使いのお話では、これが一番好きです。自分に劣等感を持ちつつも、大切な人のためにめげずに頑張るミエルが大好き。ラディも大好き。可愛い成長物語&ほのかな恋愛モノです。

062 「ロボット」からイメージする本は?
『OZ』樹なつみ/ジェッツコミックス
「ロボット」ではなくて「サイバノイド」でしたっけ。
ラストの19の行動がもたらした結末は、感動で震えてしまいました。麦畑のシーンがぱあっと広がるのが美しいです。
この漫画を高校1年生の頃に読んで、漫画への認識が180度変わりました。

『ブギーポップ・シリーズ』上遠野浩平/電撃文庫
これも「ロボット」ではなくて「合成人間」?
このシリーズは、好きなんですが、いまいち理解に苦しむ部分も多いので、あんまり深くは語れない…
高校生の頃、ちょっとしたブーム(?)になって、友達に借りたりして読みました。当時は、電撃文庫はまだ新しいレーベルだった気がします。
『VSイマジネーター』とか『パンドラ』とかが、割と好みだったかなあ。

063 「神」からイメージする本は?
『月の森に、カミよ眠れ』上橋菜穂子/偕成社
荻原規子さんの『勾玉三部作』を読んだ後に手に取った、古代日本における神と人との交流の作品ですが…ラストが全然違って、ショックを受けたというか、呆然となりました。
キシメは、一体どういう選択をするのが正しかったの?

『イティハーサ』水樹和佳子/ハヤカワ文庫
これも、古代日本が舞台の、神と人のお話でしたっけ。
細部まで丹念に織り上げられた、素晴らしい漫画でした。
ラストは、なんかもう…何とも言えない気分になった覚えがあります。

064 「幽霊・妖怪」からイメージする本は?
『ふたり』 赤川次郎/新潮文庫
これって、「幽霊」と言っても良いんでしょうか…?
ふたりの姉妹の交流が、読んでいて何だか好きでした。でも家族って、色々難しいですよね。ままならないことだらけです。

『ささらさや』加納朋子/幻冬舎文庫
サヤみたいな女性と、赤ちゃんのユウスケを遺して死ななくてはならなかっただんな様、心残りだっただろうなあ。そりゃあ、幽霊になってでも助けにいきたくなりますよね。

065 「絵画」からイメージする本は?
『ライオンハート』恩田陸/新潮文庫
一話一話のはじめに、美しい絵画が挿入されている小説でした。ストーリーにも絵にもうっとり。

『エマ』森薫/エンターブレイン
漫画なのですが、まるで絵画作品のように、ひとこまひとこまが丁寧に描きこまれていて、圧倒されてしまいました。ヴィクトリア朝に生きる、大勢の人々の息づかいまでが、リアルに伝わってくるかのようです。
表紙カバーとか、すみずみまで手が込んでいて、すごいの一言。

066 「音楽」からイメージする本は?
『はるかな空の東―クリスタライアの伝説』村山早紀/小峰書店
中学生時代、吹奏楽部でサックスを吹いていた頃に、図書館で読みました。この作品に出会ったのが、私がファンタジー好きになったきっかけのひとつだと思います。
「魔法」よりも「音楽」が救いになるという世界観が、当時の私にはぴったりはまったんです。
美しくて強さと弱さを併せ持った水晶の歌姫・サーヤ・クリスタライア、ゲーム大好きでさばけていて、でもとっても勇敢な魔法使いのお姉さん・ハヤミさんなんかは、今でも憧れの女性です。

『グラスハート』若木未生/集英社コバルト文庫
「音楽」というものにかける、朱音ちゃんたちのひりひりと焼けつくような熱情が、かなり印象的でした。
『イデアマスター』読まなければ…

067 「パソコン」からイメージする本は?
『RDG―レッドデータガール はじめてのお使い』荻原規子 /角川書店
泉水子ちゃんが、学校のパソコンを壊してしまったシーンが、印象に残りました。

『夢のような幸福』他 三浦しをん/新潮文庫
リンゴ一族としをんさんとのやりとりは、本当に笑えます。
ちなみに私の高校生時代、パソコンで文芸部の小説を書いていたころは、誰もワードの使い方を教えてくれる人がいなくって(当時は、学校でパソコンのことなんてほとんど教えてもらえなかった。)、ヘルプをクリックすると登場するイルカを頼りに、孤独に頑張って打っていました。

068 「遺伝子」からイメージする本は?
『勿忘草の咲く頃に』沖原朋美/集英社コバルト文庫
育世が語った遺伝子のお話が、不安をあおる伏線でした。
これって悲恋もの?それでも、ラストにはかすかな希望がともされたのが救いでした。
イラストも端正で、雰囲気たっぷり。

『彼氏彼女の事情』津田雅美/白泉社花とゆめコミックス
シリーズの後の方で明かされてきた、有馬一族の闇の連鎖。親子って…ときに悲劇なんだなあ。

069 「進化」からイメージする本は?
『西の善き魔女』荻原規子/中央公論社
完全なおとぎ話風味の異世界ファンタジーかと思いきや、SF的な要素も盛り込まれていたお話でした。
何が「進化」かと言われても、はっきり答えられないんですが…(汗)。イメージです。

070 「証明」からイメージする本は?
「森には真理が落ちている」(『美貌の果実』収録)川原泉/白泉社文庫
「証明」かと言われると、ちょっと微妙かもしれないですが。
「昔何があったかなんてもはや知る必要はない よって冬の仮説は棄却される」賢くて、のほほんとしていても、人生の哀しみもそこはかとなく知っている霙さんのモノローグは、川原さん作品の中で一番泣けます。

回答を考えていたころはまだ読んでいませんでしたが、青木祐子さんの『恋のドレスと聖夜の求婚』の、「持っているすべてのカードをかけて、証明します」の部分も、強烈に印象的でした。

「その7」のアップにこんなに間があいてしまったのは、タイミングの問題の他に、回答に苦労する質問が割と多かったからです。
「ロボット」とか「遺伝子」とか「進化」とか「証明」とか…ひねりだすのが大変でしたよ(笑)。


昨日と今日「出版情報その他」、「ブレッドシーズン4~四葉のクローバー~グリーンティーシュガー~」の記事に(2回)拍手下さった方、どうもありがとうございました♪
コメントも下さった方、ありがとうございました!お返事は追記に。


-- 続きを読む --

カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その6) 

回答その6です。

051 「復讐」からイメージする本は?
『夢の宮~諸刃の宝剣』今野緒雪/集英社コバルト文庫
ある意味少女小説の王道的な、亡国の姫君の復讐、そして…といった感じの物語。でも今野さんは、さすがにお上手なのです。
なかでも正妃様の正体にはびっくりし、そして切なくなりました。

『陽影の舞姫』前田珠子/集英社コバルト文庫
ジャイドブレス様のファーディスに向ける憎しみが、すっごく怖い。
理由はまあ分からなくもないけれど、ファーディスだって、辛くてもああするしかなかったでしょうに、これだけ恨まれているのは何だかかわいそうです。
一番かわいそうなのは、やっぱりサリエちゃんですけれど。最終巻の口絵のイラストはひどかったなあ…

052 「毒」からイメージする本は?
『赤髪の白雪姫』あきづき空太/白泉社花とゆめコミックス
「毒には少し慣らされててね」というゼンの台詞の裏エピソード、…うう、辛いですね。王族って大変な立場なんだなあ。
ユラシグレとリュウ君のお話とかも印象的でした。
…あ、というか、それ以前にタイトルが「白雪姫」でした、この作品。

『ロミオとジュリエット』シェイクスピア
毒が二人の悲劇に効果的にもちいられたんですよね、確か。
この作品、大学の英語の授業で勉強した覚えがありますが、二人の年齢が何となくイメージしていたものよりずっと幼くて、びっくりしました。若いからこそあそこまで恋につっぱしれるのかも…とかディスカッションしたようなしていないような。

053 「無人島」からイメージする本は?
『花咲ける青少年』樹なつみ/白泉社文庫他
これは…ちょっとこじつけですか。ギヴォリ島は、花鹿が育った大切な場所ですけれど、ストーリーのメインの舞台とは言えませんよね…

054 「異国」からイメージする本は?
『トルコで私も考えた』高橋 由佳利/ヤングユーコミックス
アルバイト先で発見し、面白く読んでいた漫画でした。
当時は丁度、似たようなジャンルのコミックス『ダーリンは外国人』が流行りはじめた頃だった気がしますが、私はどちらかというと、『トルコ~』の方が好きでした。
お茶会とか、美人さんのお話とか、家族付き合いのお話とか、色々興味深かったです。
お料理も、とっても美味しそうでした。トルコのパンを一度食べてみたいです。

『Daddy Long Legs』勝田文/クイーンズコミックス
原作の『あしながおじさん』は私にとっては「異国」のお話ですが、そのアレンジ版の勝田さんの漫画は、日本の昭和初期が舞台。
例えば、いつきさん(ジュディ)が孤児院育ちのせいで知らなくて引け目を感じる話題が、与謝野晶子だったり宝塚だったりして、そういうのも面白いです。

055 「戦記」からイメージする本は?
『デルフィニア戦記』茅田砂湖/中公文庫他
「戦記」と名が付く長編を挙げるとすれば、やっぱりこれでしょうか。高校生の頃、図書館で少しずつ借りて読んでいました。
どのキャラクターも本当に魅力的でした。私は誰が好きかなー。悩みます。
一見そうは見えないですが、時折吹き出すのをこらえられなくなるので、要注意な作品でもありました。

『メイプル戦記』川原泉/白泉社文庫
この作品も「戦記」でした。
女性(広義の)だけの野球チーム、面白いです。私はプロ野球については、この漫画で知識を得ました。
仁科夫婦のお話とか、流花ちゃんと立花さんのお話とかも好きです。
真理子さんと高柳さんのコンビのその後も、ちょっと興味があります(笑)。

056 「教授・助教授」からイメージする本は?
『工学部・水柿助教授シリーズ』森博嗣/幻冬舎
これは、色々とリアルな大学のお話でした。須磨子さん好きです。

057 「中国」からイメージする本は?
『後宮小説』酒見賢一/新潮文庫
中華風のお話はたくさん読んだことがありますが、本物の「中国」のお話って、とっさに「これ!」というものが思いつかなかったです。
まあ、『後宮小説』も中華風のお話だった気がしますが。
でも中国の皇帝の後宮について、あれこれ空想をめぐらすには、この作品がぴったりな気がします。

他には朝香祥さんのコバルト文庫とか、藤水名子さんの小説とかも、ぱらぱらとですが読んだことあります。

058 「医者」からイメージする本は?
『シャーレンブレン物語』柚木空/小学館ルルル文庫
ミナワは普通の女の子なのに、すっごく有能なお医者様。
自分で真面目に学んで身に付けた知識や技術と、持ち前の度胸のみを武器に、困難に向かっていく姿勢が良いです。

059 「宇宙」からイメージする本は?
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治/新潮文庫他
夜空を走る銀河鉄道の美しさと、人の生の哀しみと…上手く表現できませんが、良い作品です。
プラネタリウムで見ると、最高!

060 「超能力」からイメージする本は?
『ときめきトゥナイト』池野恋/りぼんマスコットコミックス
懐かしの作品ですが、大好きです。もっとも、鈴世君となるみちゃん編しか手元にないのですが。
鈴世君の暴走を止めたなるみちゃんのシーンは、読み返すたびに泣けます。

『学園アリス』樋口橘/白泉社花とゆめコミックス
妹の蔵書を読みました。一時は妹の買ってくる雑誌でリアルタイムに追っかけていました。(ただし途中まで。)
私はルカぴょんが大好き。
一時期、ある知り合いの方と顔を合わせるたび「雑誌読みましたー?」と声をかけては、語り合わせてもらっていました(笑)。
自分にアリスがあるとしたら、何が良いかなあ…ちょっと悩みます。


今回の回答では、「無人島」がちょっと困りましたね。私、その手のお話はほとんど読んだことがないんだなあ。

小夜さんのブログでも、回答始められたようです。同じ回答もあったりして、何だか嬉しいです。


今日「はじめまして。このブログについて」、「「はなのみ亭」一周年です」(2回)、「「作家の口福~三浦しをん」(その4)」の記事にそれぞれ拍手下さった方、どうもありがとうございました♪
あ、それと、最新記事のプラグインが表示されなくなっていました。直しておきました。ご迷惑をおかけしてすみませんでした…

カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その5) 

回答その5です。

041 「森」からイメージする本は?
『時計を忘れて森へいこう』 光原百合/創元推理文庫
ぼんやりとしか覚えていないのですが、読み終えたときにまるで、森林浴した後のような気分になった覚えがあります。護さんには癒されました。
続編出ないのかなあ。

042 「さくら」からイメージする本は?
『カードキャプターさくら』CLAMP/KCデラックス
桜のお話はたくさん思いつきましたが、ひらがなの「さくら」で、ぽんと出てきたのはこれでした。
さくらちゃんも、他のキャラクターたちも、可愛らしくてならないです。とくに知世ちゃん大好き。
昔、妹とアニメを見ていたなあ。懐かしい。

「999番目のハナ」(『めぐる架空亭』収録)草川為/白泉社花とゆめコミックス
何だか好きな短編です。
恋したハナちゃんのほわほわ感、そして潔さにじーんとしつつ…「そうくるのか!」と言った感じのラスト。
生徒も先生も皆、当たり前に一緒になって千年桜を大切にしているのも、素敵なんですよね。

043 「猫」からイメージする本は?
『夜の虹』毛利志生子/集英社コバルト文庫
ヒロインのオリガは、本当に猫のような女の子です。雑誌にもそんな風に書いてあった気がします。
増田メグミさんのイラストの影響もあるかも。

『満月を忘れるな!』風野潮/講談社
昔、朝日新聞の中学生新聞をとっていたときに、途中から連載されるようになった小説でした。
私はこれを毎週楽しみにしていて、受検が終わって高校生になっても、この小説を読みたいがために親に頼んで継続して買ってもらっていました。(どうせ妹がすぐに中学生になるからと言って、親も反対しなかった。)
主人公とまひろちゃんの仲がどうなるのか、どきどきして読んでいました。
ただ、新聞でしか読んでいません。単行本が出たときも、ストーリーが違うみたいなことだったので、きちんと読みませんでした。

044 「命」からイメージする本は?
『天は赤い河のほとり』篠原千絵/小学館文庫他
ウルスラがまさかあんな選択をする(一応ネタばれなので明言は避けます)とは思っていなかったので、結構ショックでした。

『月の夜舟で』倉本由布/集英社コバルト文庫
倉本由布さんがよく書かれるテーマ(?)「死んでゆくひとと残されたひとと、その想い」が、一番印象深かったお話かなあ。
胡蝶と菊王丸の恋物語、短くて可愛いお話なのですが、結末には涙しました。
後日談も切ない。悲しいお話でしたが、輔子さまのイラストの笑顔がきれいでした。重衡さま、罪な人だ…

045 「時間」からイメージする本は?
『ターン』 北村薫/新潮文庫
北村さんの三部作。「くるりん」の仕組みとか、一読しただけでは難しかったのですが、その分印象に残りました。
お母さんと黒豆のお話が特に好きです。
真希さんと泉さんのやりとりには、どきどきしました。

『きっとシリーズ』倉本由布/集英社コバルト文庫
高校生の頃夢中になって読んでいました。
私は信澄君が特に好きです。
あ、でも、濃子ちゃんと信長のラストは「ほーっ」という感じでした…そして現代で生きる亘の想いも、何だか切なかった。

046 「色」からイメージする本は?
『十二秘色のパレット』草川為/白泉社花とゆめコミックス
パレットの色、実際に見てみたいと真剣に思います。
もし私が小さい子どもだったら、絶対コミックスの頁に塗り絵していましたね。

047 「名探偵」からイメージする本は?
『有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険』橘香いくの/集英社コバルト文庫
私はミステリーの謎解きはさっぱりだめなので、そういう話で探偵が登場すると、皆「名探偵」に思えて無条件に尊敬します。
このシリーズを選んだのは、タイトルに「探偵」と書いてあったから。
そういえば、続編読んでいない…コラリーとフェリックスは、相変わらずなのでしょうか(笑)。

048 「連続殺人」からイメージする本は?
『緋桜白拍子』藤丞めぐる/白泉社花とゆめコミックス
緋桜院、怖いよ…
梓ちゃんが強くてけなげで凛々しくて大好きです。ストーリーとかはいかにも漫画なのですが、素直に夢中になれました。

049 「館」からイメージする本は?
『アンの愛情』モンゴメリ/新潮文庫他
アンたち女学生が住むことになった「パティーの家」、かなり憧れます。こんな下宿生活、現代日本に住む私にとっても理想です。

『夢の宮シリーズ』今野緒雪/集英社コバルト文庫
シリーズ全体に共通して登場する「夢の宮」。幸せな恋も、悲しい恋も、すべてを見てきた王宮の美しい館。
『マリア様がみてる』も良いけれど、『夢の宮』シリーズももっと読みたいです。(できればハッピーエンド希望。)

050 「密室」からイメージする本は?
『落窪物語 少年少女古典文学館 3』氷室冴子/講談社
おちくぼ姫が、まま母の謀略で塗籠に閉じ込められたシーン、かなり印象に残っています。
塗籠は「密室」なのか…ということに気づかせてくれたのは、『嘘つきは姫君のはじまり』シリーズでしたが。

ようやく半分終了です。
「連続殺人」とか「密室」とかは、結構悩みました。繰り返しですが、ミステリー不得意なので…(苦笑)。


カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌