Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『アンの想い出の日々 下巻 赤毛のアン・シリーズ11 』ルーシー・モード・モンゴメリ 

アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)
(2012/10/29)
ルーシー・モード モンゴメリ

商品詳細を見る



上巻に引き続いての『アン・シリーズ』最終巻となる一冊。
ある日古い教会で行われた結婚式。結婚行進曲が演奏される中、花嫁、花婿、ふたりの両親、友人たち……それぞれの想いが交錯する。
そして『アンの娘リラ』にてブライス家に大きな影を落とした大戦、息子の戦死。
アンに似て詩の創作を愛した青年の死を、残された家族はどう見つめるのか……。
上巻と同じく、詩、アンの周りの人々が主役の短編、ブライス家の語らいが交互につむがれる、感動の完全版。


中学生の頃からファンだった『アン・シリーズ』、今になってのまさかの(笑)シリーズ最終巻。下巻もこうして、ついに読み終わりました。
下巻の内容は、上巻からの「第一部」の続き、それとウォルターが戦死したあとのエピソードになる「第二部」、大きくふたつに分かれていました。
詩と短編とブライス家の語らいと、お話の構成要素は同じでしたが、やはり第二部は……読んでいて至るところで悲しくなりました。
うう、私ウォルター大好きだったんですよ……そしてユナも大好きだったんですよ……(涙)。

それでもけして、悲しいばかりのお話ではなくて。
素朴で豊かなユーモア、長所も欠点も持ち合わせた登場人物達へのあたたかな愛情……えー、なんと言いあらわせばいいのか分からないのですが、(少々ビターなものが混じりつつも)この読み心地の良さは、本当に、『アン・シリーズ』のものだなと、最終巻を読んでいても、しみじみと思いました。
この分厚い本、先の展開知りたさに読み進めていって、その一方で、だんだんページ数が減っていくのが、もったいなかったです。もっともっと、この世界に、ひたっていたかった。

悲しみはなくならない、やっぱりそれでも春はまた、巡ってくるのですね。
あと、アンとギルバートは、いつまで経ってもやっぱり最高の夫婦だと思いました!!
なかなか悲しみから立ち直れないアンを、常に心から案じて支えるギルバートの懐深い愛情が、読んでいてなんとも優しく素敵でした。
ブライス家の語らい、リラやフェイスやユナ、気立てのいい娘さん達も会話に加わってきて、これも嬉しかったです。

そして、この記事以前にもブログ等々で既に何度も書いてきていると思うのですが、私はメレディス牧師一家の次女・おとなしくて悲しげな目をしたユナが、昔から大のお気に入りで。シリーズの中でアンの次か、もしかすると同じくらいに好きで思い入れのあるキャラクターかもしれません。
だから彼女の秘めた恋が、あんなかたちで無残に摘み取られてしまったことが、もう本当に、やりきれなくて。切なくて。ロマンスを好むようになった大学生のときに再読してから特に、そう思うようになりました。
今回の本でも、彼女はやっぱりというかひかえめで目立たなくてほとんど登場シーンはありませんでしたが、それでも何気なく書かれていた「あること」に、私は読んで、いくらか救われたような気持ちになりました。
ああ、それが本当なら、ユナにとって、とても良かった。

ええと、それでは短編をひとつひとつ、簡単に感想を語っていこうと思います。
読んでから間をあけて書いているので、抜けてるところもたくさんありそうですが(笑)。
一応ネタばれありということで。

『仲直り』
タイトルとは裏腹に、この本の中では特にビターなお話。
女二人の情(なんというのがいいのかな)が、リアルでした。

『パットはどこへ行く?』
これは懐かしの児童文学っぽいお話でした。
寄る辺ない少年の境遇が哀れで気持ちがひしひし伝わってきて、泣けてきました。
とうとうバスで家出した彼がやってきた『いにしへ農場』とそこの住人達は、皆好きでした。
この結末を迎えることができて、本当に良かったな、パット。バーニーとバーバラ・アンにもにっこり。愛する者を得て腹をくくったラストのバーニーの台詞が格好いいです。
いにしへ農場、『アン・シリーズ』の中に出てくる農場や建物の名前は素敵なものが多くていいですねえ。

『幸運な無駄足』
この巻の短編の中ではこれが一番好きだなと思います。
よくもわるくもマイペースなリンカーンと物静かで控えめなジャネット、これ以上ないベストカップルで、きゅんときました。
ふたりの過去の出会いの場面と再会の場面がどちらも素敵。ジャネットみたいな女性が幸せにしているところを読むのが大好きです。

『割れ鍋と煤けたやかん』
結局のところ一枚も二枚も上手だったのは、クラーク老婦人だったという。
なんだかこれも、波津彬子さんの『うるわしの英国』シリーズに似た感じのお話があったような(笑)。
クリッシーとクラックおばさんとクラーク老婦人、三人の名前がそっくりでややこしくって、読んでいて結構たいへんでした(笑)。
いい娘なんだろうけど少々考えなしなお嬢様クリッシー、彼女を可愛がるあまりに強く言えずにひとりはらはら心配し続けるクラックおばさんが、読んでいてお気の毒でした。
でも私も、庭造りが上手な男性は好感高いです!

『弟に気をつけて!』
この短編から第二部。
うーん、また何に首を突っ込んでいるのやら、アン……。…みたいに、最後まで読んで思いました(苦笑)。
アルマもティモシーも良い感じに人間くさくて、読んでいくごとに好きでした。裏で何かが仕組まれているんだろうな、とは思いつつ、アルマのお料理が美味しそうでした!

『花嫁がやってきた』
とある結婚式にて、参列者達のそれぞれの胸の内が次々に語られてゆくスタイル。
最初のうちは、打算つきのあまり幸せではない結婚だったのかな……と思っていたのですが、最後まで読んでみると、全然そんなことなかった。むしろすれ違いの末に結ばれた純愛カップルで、良い感じに裏切られて読後感も良かったです。
このお話だけではないのですが、当たり前のように作中に自動車が出てくるようになって、本当、時代は進んでいるんだなあと実感します(笑)。
そしてナンやダイアナのロマンスや結婚のお話も、やっぱりできれば読みたかったな(笑)。

『あるつまらない女の一生』
正直はじめはものすごく陰気な話だな……と思っていたのですが、読み終えて、深い印象が心のなかに残りました。
たしかにアーシュラは、「生きた」んですね。表には一生立たずとも、精一杯。
アーシュラの周りの人たちこそが全員つまらない人間に思えてきますねえ。

『奇跡の出会い』
世代交代がこんなところまで……思わずため息がもれた、そんなお話でした(苦笑)。

そして、詩とブライス家の語らいパート。
第二部になると、ウォルター作という設定の詩も、アン作の詩に混じって登場してきました。ウォルターの詩に途中からアンが手を加えて完成させたという詩も。
フェイスやリラがいつの間にか結婚していたり、アンの孫が生まれていたり、ああ、時代が進んでいる……。
「私は冬が好きだったわ……、でも、春の希望が失われた今、冬をどうすごせばいいのかしら。」と悲しむアンに、「僕と一緒の人生でも、それほどまでに辛いものかい、アン?」と返す454頁のギルバート。きゅんときて、うるっときました。
405頁からの、ギルバートがジェムに、アンを手に入れるまでお父さんがどれほど苦労したのか、思い出話をしている場面もほのぼのしていて好き。「まったくね、アンが話しかけてもくれなかった何年かがあったのだよ。」……うふふ。ほんとにね!

ウォルターは本当に、美しい想像の世界を愛していたのだな、色々な詩を読んでいて思いました。
ちょっと風変わりなものもあって、確かにスーザンが詩を書くな!と心配していた気持ちも、分からないではないなあとも思いました。(もっとも第二部ではスーザンはウォルターを叱ったことをとても後悔しているのですが……。)
あとジェムとフェイスが、ウォルターは生涯に一度、女性にキスした、それはユナだった……と言葉を交している部分があって。私はここを読んで、良かったね、ユナ、上手く言えないのですが、本当にぎゅっとそう思いました。
この事実のフォローがあれば、だいぶ救われるような気がする。
まあロマンス大好きな私の勝手な思いにすぎませんが……。
多分ユナは、これからも事あるごとにブライス家の語らいに加わって、アンと想いを通じ合わせてお互い心を慰めていくのだろうな、私はそんな風に想像しました。

皆のお気に召さないような、陰気な詩もあったりして。(そしてギルバートは妻の落ち込みようを心配する。)
またの春のおとずれを予感させる詩が、やっぱり好きでした。

そして物語の締めくくり、ウォルターの詩。
こんな詩を、同じウォルターが書いていたとは……ずーん。衝撃的でした。
そのあとのアンとジェムの会話に、ああ、そう言われてみれば、そうだったかもな、うん。ため息。


モンゴメリの晩年はけして幸せなものではなかったこと、そういえば、解説等読んでいて、思い出しました。そういうの、荻原規子さんのエッセイで知ったんでしたっけ。
でも私は、『アン・シリーズ』を実際に読むごとに、そういうことは、つい忘れてしまいます。
だって、どの巻のお話も、私は普通に大好きなんですもの。読んでいて心が満たされて楽しいのですもの。
『アン・シリーズ』はこれからもずっと、私の心の宝物の少女小説であり続けると思います。
最終巻、読むことができて良かったです。


ここ一週間の間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪
全然更新していないのに毎日拍手いただけて、私は毎日ありがたく元気をもらっておりました。
そしてコメントもくださった方、本当にありがとうございます!返信いたしますので、もう少々お待ち下さい~!

カテゴリ: 『アン・シリーズ』

タグ: モンゴメリー 

『アンの想い出の日々 上巻 赤毛のアン・シリーズ11』ルーシー・モード・モンゴメリ 

アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)
(2012/10/29)
ルーシー・モード モンゴメリ

商品詳細を見る



カナダのプリンスエドワード島を舞台につづられ、長年にわたり世界中で愛されてきたモンゴメリの名作少女小説『赤毛のアン』。
実はこのシリーズには、今まで一般に知られていなかった最終巻が存在しており、モンゴメリの死の当日に、何者かによって出版社に持ち込まれていた。
しかしこの最終巻は本国のカナダでも、これまで部分的にしか刊行されないままになっていた。
『アン』誕生100週年を機に、詩、短編、ブライス家の語らいなど新原稿を含む、作者が望んだ形に復元された完全版が、待望の邦訳。


中学生の頃に母の影響で読み始めてはまり、つい最近も含めてこれまで何度か読み返してきた『赤毛のアン』シリーズ。
私が生まれる何十年も前に(一応)終わっていたシリーズ、まさか、今になって新刊が読めるなんて、夢にも思っていませんでしたよ。びっくりですよ(笑)。
本屋さんに上下巻平積みされているのを発見して、なんだかとっさにどうしたらいいのか分からなくなり、意味もなく周囲をうろうろしてしまいました(笑)。

それぞれ分厚い上下巻を二冊お買い上げし、さてどこから読むべきか……少し悩んで、上巻の最後のモンゴメリ研究家?のエパリー氏の「作品によせて」をさらっと流し読みして、それから上巻の最初から順番通りに読んでいきました。
ボリュームがある本を切れ切れに読んでいたのでかなり時間がかかりましたが、基本的に短編形式だったので、それほど問題はなく読みやすかったです。
そして昨日ようやく上巻読み終えました。ものすごい達成感、充実感(笑)。
ああやっぱり、『アン・シリーズ』はいつ読んでもいいなあ。大好きです!!

下巻まで読んで一旦落ち着いてからブログで感想書こうかとも思ったのですが、まあ最近の私は時間が限られているしそもそもそんなにまとまった感想など書けないしで、今の時点で、自分の心のままに語ってみようと思います。
中途半端にネタばれしている気がするので、以下一応お気をつけ下さい。


基本的な構成は、アンの周囲の人たちが主役の短編、アンが書いたという設定の詩、それに関連してのブライス家の人々の語らい、これらが交互につづられていく感じでした。
短編集ということで、『アンの友達』『アンをめぐる人々』と似たような感じでしたが、今回の本の方が、アンやギルバート達が直接顔を出している場面が多くて、嬉しかったです。
(そして今回のお話の舞台はどれもアボンリーではなくグレン・セント・メアリ村。アンとギルバートはお医者様夫婦という認識で。)
短編は明るいところとビターなところ、両方の味わいがありました。登場人物の年齢がやはり高めで、大人になってからの方が楽しく読めるんじゃないかな。
そして特に、ブライス家の語らいの部分、アンとギルバート夫婦の会話の端々がラブラブで、読んでいてかなりときめきました(笑)。
ある意味シリーズの中で一番ラブラブかもと思いました……このふたりが直接甘い会話を交している場面って、考えてみればほとんどなかった気がしますから。
とても美味しかったです、ごちそうさまでした(笑)。

短編をひとつひとつ、簡単に感想を語ってみようかと思います。
『フィールド家の幽霊』
一番最初のこの短編が一番長いお話でした。
幽霊の正体、途中からなんとなくこのひとでは……と思っていて、やっぱりその通り。なんだかなあ……。
ヘンリー・キルデアが、何気に一番の大物だったなーと、読み終えて感心してしまいました。本人が幸せならいいんじゃないでしょうか。
ま、ルシアが幸せになれるようなので、私はそれで問題無いです。カーティスさんが誠実でいい人だということが十二分に分かったので、文句なしに祝福します!

『思いがけない訪問者』
ティモシー少年が本当にいいこでほろっときました。

『仕返し』
クラリッサのラストの本音の叫びが、胸につきささる。
読んでいて、彼女の執着は、その感情以外ないのではと思ってはいましたが……うん。でしたね。

『ふたごの空想ごっこ』
ふたごということで、ナンとダイのふたりが主役のお話かと思ってたら、違ってました。(でもナンとダイも出てきてましたが。笑)
このお話は基本楽しいお話で良かったです。特に双子の片割れのジルが、ちょっと生意気でとびきり魅力的な女の子!なんだかんだいってP.Gとも良いコンビで楽しかったです。
アンソニーも格好いいですね!彼はアン達とどんなふうな知り合いだったのかな。
私、アンソニーはてっきりジルと……と思っていたのですが(『ベティーの教育』好きだったんですよね。笑)、ちょっと肩透かし。でもこれはこれで、みんなきちんと幸せなので、いいんじゃないでしょうか。
子どもふたりの素晴らしい空想が、大人アンソニーの力でどんどん現実のお家として完成されていく様が、わくわくして面白かったです。

『想い出の庭』
こちらは、少し不思議でしっとり静かなラブロマンス、といいますか。
タイトルやお話の内容や、波津彬子さんの『うるわしの英国』シリーズのひとつに収録されていそうなお話だな、と読んでいて感じました。
幸薄い少女エズメが、危うげなところへ進んでいく様にはらはらでしたが、最終的にはロマンティックなハッピーエンドで、良かったです。
そしてヘスターおばさんも印象的でした。切ないな……。

『夢叶う』
意外にも(?)短編の中でこれが一番好きでした。
アンソニー氏の罪のない空想の飛躍に苦笑しつつ、初恋の人との死と隣り合わせのドライブの滑稽さに吹き出しつつ、ラスト、命からがらの冒険から帰ってきた夫を出迎えるクララの優しさ、包容力が素晴らしい!
ああ、この夫婦いいなあ、最高です(笑)。クララはこの本の中で一番素敵な女性じゃないでしょうか。
善良なふたりに思いがけず飛び込んできたラッキーもあり(そしてどこまでも善良なふたりは悪用しようなんて夢にも思わない、じゃがいもに和みました。)、後味も良かったです。
『ふたごの空想ごっこ』のジルといい、空想で自分の夢の王国を築き上げられる人間って、いかにもアンシリーズの住人らしくていいなと思います。

『ペネロペの育児理論』
『アンの青春』でアンソニー・パイの扱い方に手を焼いていたアンの姿をちょっと彷彿とするお話といいますか。
ペネロペの意地っ張りさが読んでいて愛しかったです(笑)。
早くくっつかないかなーと思って読んでました、みんなそろってハッピーエンドで良かったです。


アンの詩の数々、訳もいいのでしょう、読みやすくて言葉も美しくて良かったです。どれもとてもアンらしい詩だなと思いました。
ブライス家の語らい、家族それぞれ性格が出ていて面白いなあ。スーザンの情緒があまりない台詞も、一家に違和感なく馴染んでいて良い感じ。
「駒鳥たちの歌声を覚えているかい?」「(やさしく)忘れもしないわ、ギルバート、何もかもね。」辺りのやりとりが一番好きでした。
「思い出の中では年をとらないの。」も好き。

あ、詩といえば順番が違いますが、一番はじめにあったウォルターの『笛吹き』。そうか、こんな詩だったのですね……。
最後の「作品によせて」の内容といい、第二部はどんな感じになるのかなあ。早く下巻も読まなくては!!


昨日それぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 『アン・シリーズ』

タグ: モンゴメリー 

『アン・シリーズ』を再読する・その3&シリーズ新刊情報 

『アン・シリーズ』、私がのんきに再読したりブログに書いたりしている最中に、びっくりなニュースを仕入れました。
今になって、まさかのシリーズ新刊発売、だとか!!
(「新刊」と呼ぶのが意味として正しいのかはちょっと分かりませんが……)

アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)
(2012/10/30)
モンゴメリ

商品詳細を見る


アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)
(2012/10/30)
モンゴメリ

商品詳細を見る


内容詳細を、以下にコピーさせていただきます。(シリーズ後半のネタばれが混じっている感じなので、未読の方は以下読まない方がいいかも……。)

上巻
1908年の発表以来、世代を超えて読み継がれ、愛されてきた『赤毛のアン』。実は、モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたシリーズ最終巻は、これまで本国カナダでも部分的にしか刊行されないままとなっていた。『アン』誕生100周年を機に、詩、短編、ブライス家の語らいといった新原稿を含む、作者が望んだかたちに復元された完全版、待望の邦訳。ファン必読の書!

下巻
ある日、古い教会で行われた結婚式。結婚行進曲が演奏されるなか、花嫁、花婿、ふたりの両親、友人たち……居合わせたそれぞれの想いが交錯する。そして、ブライス家に大きな影を落とした、アンの息子ウォルターの戦死。アンに似て詩の創作を愛した青年を亡くした悲しみを、残された家族はどう見つめるのか。人生の光と影を深い洞察で見据えた、「アン・シリーズ」感動の最終巻。


雑誌『MOE』の先月号のアン特集を図書館でぱらぱら読んでいたときに、新刊が新潮文庫から出る予定だ、とちらりと書いてあったのを目にしたのですが、その時点では、なんというか、正直半信半疑でした。
でももうちゃんとアマゾンや新潮文庫のサイトにはこうして載っていますよね。内容紹介も書かれていますよね!
わあ、本当の本当に読めるんだー。今になってじわじわ実感してきました。
しかも上下巻だなんて、予想外のボリューム。
実際にどんな構成になるのか詳しくはちょっと分かりませんが。私が大好きな(泣)ウォルター関連のエピソードが特に気になります。

そして何気に発売日予定まで10日間ぐらいですよね。
どうしましょう、心の準備が(笑)。


あと、シリーズ再読の記事の残りほんの少しを書いていなかったので、この際なので一緒に。

『アンをめぐる人々』

アンをめぐる人々 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 10)アンをめぐる人々 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 10)
(2006/01/13)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


現時点でのスタイルの、シリーズ最終巻。
『アンの友達』に引き続き、アボンリーに住む人々が主役の短編集。(でもやっぱりアン自身はほとんど出てこない。笑)
昔読んでいた時も思ったのですが、『アンの友達』に比べると、湿っぽいお話が多いような。特に最終話は読み終えてなんとも言えない気持ちになります。
でもこちらもやっぱり好きな一冊です。
こちらも登場人物たちの年齢が高めで、子どものころより大人になってから読んだほうが楽しめるお話だなと思いました。
『ロバート兄さん』、兄さんを慕う弟や妹達の家族愛が、あったかくて大好きです。

あと、最近読んだシリーズ関連本からも一冊。

『赤毛のアン』のお料理BOOK―プリンス・エドワード島から贈る四季の恵み『赤毛のアン』のお料理BOOK―プリンス・エドワード島から贈る四季の恵み
(2006/10/01)
テリー神川、吉村 和敏 他

商品詳細を見る


『アンシリーズ』関連のお料理本は、昔から図書館で何冊も読んできましたが、この本はその中でも特に充実したように思います。美味しいもの大好きな私にはとても面白かったです。
シリーズ前半のお料理がメインの本が多い中、シリーズ後半に出てくる料理もしっかり取り上げてられているこの本は嬉しい。
スーザンのお猿の顔のクッキーや、ジェムの好物ジンジャーブレッド、リラが捨ててしまった金銀ケーキ(表紙の写真のケーキかと)、実物の写真やレシピを知ることができて嬉しかったです。


ここ一週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪
コメント、メッセージを下さった皆さまも、ありがとうございました!
最近色々滞っていて本当にすみません……。お返事、もう少々お待ちいただけると嬉しく思います。

カテゴリ: 『アン・シリーズ』

タグ: モンゴメリー 

『アン・シリーズ』を再読する・その2 

『アン・シリーズ』の再読、他の小説や漫画を読む合間に、変わらず続けています。
読んでいて、こんなに安定して満ち足りた気分になれるお話って、そうそうないなと思います。

今は、最終巻の短編集『アンをめぐる人々』の最初の方まで読み進めたところです。
前の記事(→こちら)に引き続いて、それまでの巻の感想を、メモ程度に。(いつも通りというか、書いていくごとに感想が長くなってきてますが……気にしないでください。笑)


アンの愛の家庭 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 6)アンの愛の家庭 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 6)
(2005/09/15)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの愛の家庭』
前の記事を書いていた時点では途中までしか読んでいなかったので(中途半端なことしてます、図書館の返却期限のタイミングの関係で……)、また書いてみる。
ナンとダイの双子娘は本当、友達運に恵まれてないなーと気の毒になってきました……。
育ちがいい分、人を疑うことを知らないのかなあ。
そこを考えるとアンは、ダイアナという素晴らしい親友に一番はじめに出会って、お互い家庭に入って母親同士になった今でもふたりの友情は全く損なわれてなくって、理想的だよなあと思いました。
あとケーキで小さな心を悩ませるリラのエピソードでは、金銀ケーキという聞いたこともないケーキにとても心ひかれました。
ラストのアンとギルバートのちょっとしたすれ違いと仲直り、理想的な家庭を築いた仲良し夫婦でも、やっぱり常に上手く行ってるわけないよね!(笑)ギルバートの上の空状態の種明かし、そういうことでしたか~。

虹の谷のアン (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 7)虹の谷のアン (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 7)
(2005/10/14)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『虹の谷のアン』
この巻では、主役はアンではなく、牧師館に新しく越してきてアンの子どもたちの遊び相手になったメレディス一家の四人の子どもたちがメインの登場人物。
お母さんを亡くしてお父さんはいい人なんだけど恐ろしく浮世離れしてて、子どもたちは世話をしてくれるひとがおらずに自由気まま状態、村の人たちに目をひそめられていて。それでも確かに誰からも愛されずにはいられない、魅力的な子どもたちばっかりです。
私は四人の中ではユナが昔から一番好きです。地味でおとなしくて怖がりな小さな娘、ここぞという場面でのなけなしの勇気に何度読んでもぐっときます……。内気な彼女が死ぬ思いをしながら勇敢な行動をとったからこそ、メアリー・バンスもメレディス牧師とローズマリーも、上手いこと収まった訳で。
今読んでいると、メレディス牧師は再婚とか考える以前に、もっと現実的に子どもたちに気を使ったほうがいい!とどうしても思ってしまいました。今の社会で父親がこんなことしていたらきっと大問題だ……(苦笑)。
そうはいってもローズマリーとメレディス牧師のロマンスは、やっぱりとても素敵で心ときめくものでした。
エレンとノーマン・ダグラスのカップルもなんだかいいですね!ノーマン・ダグラスにねじこみにいったフェイスも格好よくて素敵でした。
メアリー・バンスを引き取るかどうかの場面で、悩むミス・コーネリアに対し、旦那さんのマーシャル「引き取ろう」……たった一言で、これは思わず笑っちゃいました。シンプル!
『アン・シリーズ』の中では、この『虹の谷のアン』と二巻目の『アンの青春』が、分量的にも長すぎず内容的にも比較的平和で心地よく読みやすいかな、と思いました。

アンの娘リラ (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 8)アンの娘リラ (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 8)
(2005/11/15)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの娘リラ』
この巻の主役は、タイトルの通りに、アンの末娘のリラ。(本名はマリラ!)
平和で幸福で少し退屈だったくらいの村の日常が、ある日戦争の波に一気にさらわれて、男も女も価値観や生活スタイルがそれまでと一変し、終わりの見えない長い苦しみの時代になってしまった一連が、今読んでいるととてもリアルで胸につきささりました。
それでいて、リラの成長物語としてもロマンス物語としても、ちゃんと面白い。
どちらかというとわがままで甘ったれ少女だったリラ、最初のうちは正直そんなに好きな娘じゃなかったのですが、戦争で若くして苦労を味わい、しだいに大人の女性に成熟してゆく様が、読んでいていいなと思いました。
殺伐とした日々の中で、アンとギルバートが子どもたちに語る平和なアボンリー時代の思い出話の部分が、読んでいて和みました。学校で、アンに黙って見つめられただけで恋に落ちてしまったとか、ギルバートかわいい。
アンとギルバート、今でもしっかりラブラブなのがうかがいしれて、また良しです。
あと、一家ではじめて自動車に乗る、の場面も面白かったですねえ。飛行機の話をしてる場面も好きでした。
子どもたち世代も、戦時下にてロマンスがあちこちに花咲いていました。ジェリーとナンは知的なカップルだったのね(笑)。
ああ、それにしてもウォールター、ユナが切ない。切なすぎる(涙)。
お父さんの恋を叶えて幸せを運んできた小さなユナ、彼女自身の恋がどうしてこんな結末を迎えなければならなかったのか……。
『アン・シリーズ』の中で私がいちばん心残りなのは、今も昔もやっぱり、この巻のユナの悲しく寂しい後ろ姿でした。手紙にそっと口づけする場面に、ほろり。
あと忘れてはいけない、スーザンが、最初から最後まで、本当に男前で格好良かったです!

アンの友だち (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 9)アンの友だち (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 9)
(2005/12/15)
L.M. モンゴメリー、Lucy Maud Montgomery 他

商品詳細を見る


『アンの友達』
アボンリー周辺の人間ドラマ様々を覗き見ることができる、短編集。アンは話の端々にちらちら姿をあらわす程度。
昔読んでいたときよりアン本編との繋がりを色々発見できて楽しかったです。リンドのおばさんの家にその後引っ越してきた人とか。
ロマンスあり、家族愛、隣人愛あり、ユーモラスであたたかみのある人間ドラマを楽しむことができました。登場人物は年齢層高めで、子どものころに読むより大人になって読んだ方が楽しめる巻かもと思いました。
波津彬子さんの漫画『うるわしの英国』シリーズと似通ったお話だなーと今回読んでいて感じました。国は違えども、時代的にもかぶっているんじゃないかな。
この中では『かわいいアンジェリーナ』が一番好みでした。素敵なラブコメですね!それぞれの犬と猫がまた愛情深くていい味出してました。
『長い婚約』『ブロッサムが帰ってくる!』『ロイド老嬢』辺りも好きです。
意図せず人違いをされただけで、他人の縁結びに一役買っていたアンが、すごすぎる(笑)。


あと、図書館で借りてきた、アンシリーズ関連本。

赤毛のアンへの旅〜秘められた愛と謎赤毛のアンへの旅〜秘められた愛と謎
(2008/03/22)
松本 侑子

商品詳細を見る


カラーの写真がたくさんあって目にも楽しめました。プリンスエドワード島、やっぱり憧れです。
ギルバートのアンへの贈り物に、実は愛の花言葉が色々かくされているとか、読んでいてちょっとときめきました。
まだシリーズ関連本ちゃんと読んでいない本があるので、また記事にこうしてメモしておきたいなと思ってます。


昨日それぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 『アン・シリーズ』

タグ: モンゴメリー 

『アン・シリーズ』を再読する 

この前のブログにもちらりと書きましたが、この夏の私は、『アン・シリーズ』の再読にちまちま取り掛かっています。
今現在、『アンの愛の家庭』(本編六巻目)の途中まで読み進めました。

アンシリーズは、中学生のときに、母が買ってきた(母も少女時代ファンだったらしい)新潮文庫版『赤毛のアン』を何気なく読んでみたら、面白くてすっかりはまってしまったのが、はじまり。
中学時代に市立図書館で続きを次々に借りて読んでいったのが一回目で、大学時代に当時のアルバイト先で完訳シリーズを順番に借りて読んでいったのが二回目で、今回の再読が人生三回目になるのかな?
(順番に最初から最後まで読む以外にも部分的に再読は多分してましたけどね。もうあんまり覚えてませんが…)

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)
(2008/02)
ルーシー・モード・モンゴメリ

商品詳細を見る


大学時代に再読していたときも思いましたが、何度読み返しても、先の展開が分かっていても、やっぱり面白いのです。
少女の成長物語あり、美しい友情あり、家族愛・隣人愛あり、心ときめくロマンスもあり。皆あいまって大好きです。これぞ正統派少女小説!(笑)
生き生きと美しい想像とユーモアと、素朴で優しい愛情を、惜しげなく皆に分け与えてくれるアンの魅力に、読んでいるといつのまにかすっかりとりこになってしまいます。
プリンスエドワード島の自然の描写がまた本当に素晴らしいです。
そして次から次に出てくる美味しそうな食べ物もいいですね~(笑)。特に、マリラのあんずの砂糖漬け、食べてみたいです。

読んでいる自分の年によって、どの巻のアンに共感できるか変わってくるのも、面白いと思います。
中学生のころの私は一巻目の『赤毛のアン』とアンの子ども世代の後々の巻が一番好きだった覚えがあるし、大学生の私は二巻目・三巻目の『アンの青春』『アンの愛情』あたりが一番好みでした。
特にアンの大学生活を描いた『アンの愛情』、理想の学生生活だよなあ……読んでいてうらやましくなりました。
私も「パティーの家」みたいな素敵なおうちで、気の合う友人たちと楽しい下宿生活を送りたーい!けっこう真剣に思ってましたよ(笑)。

ちなみに今の私は、『アンの青春』『アンの愛情』~『アンの夢の家』辺りが特に好みだったかなあ。
でも、『アンの青春』読んでいると、「ああ、若いなアン……」と、いたるところで思いました。
一方、アンのやることなすことにお説教したり心配しすぎたりするおばさまたちの方の気持ちも分かってきました……昔は全然そんなこと思わなかったのに。歳とりましたね私(笑)。
あと、意外と未亡人や独身者のキャラクターが多いなーと、私は読んでいて感じました。
若くはない人にもロマンスのエピソードがあったりして、昔読んでた頃よりそんなところがとてもいいなあと感じました。
ミス・ラベンダーのエピソードとか。ま、ミス・ラベンダーは昔から好きでしたけどね。シャーロッタ四世も好きです。

アンの青春 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 2)アンの青春 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 2)
(2005/05/13)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの青春』
アンとマリラ、双子を育てる&アン、学校で教え始める、の巻。
私の感覚ですが、十代にして先生として教壇に立つアンたちがすごいなあと思いました。本当に。アンもまだまだ子どもなのに……。
あと、あのエイブおじさんの大嵐は、天災って本当に怖いなあと。
でも私、この巻のみずみずしさ、爽やかさがとても好きです。十代っていい時代ですね。しみじみ。
コップ家にて動けなくなったアンが小話を思いついて、それをすかさず書き留めるダイアナ、ふたりの息がぴったりで、さすが親友(笑)。

アンの愛情 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 3)アンの愛情 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 3)
(2005/06/15)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの愛情』
ギルバートが報われなさすぎてかわいそう……アンも頭の中で恋に恋している感じだからなあ。
高校生のころ某少女漫画にて作者さんがここの部分のこと「アンって性悪」みたいに書かれていたのを読んで、それまでアンを批判するなんて思いもつかなかった私、それでいいんだ!と今までも感じてたもやもやがすっきりしました(笑)。
フィルのキャラクターが独特でとても魅力的です。
かわいそうといえば、クッションの下敷きになってしまったチョコレートケーキもかわいそうです!

アンの幸福 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 4)アンの幸福 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 4)
(2005/07/15)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの幸福』
書簡形式なのがちょっと読みづらくもあるけれど、でもこれが全部婚約者へのラブレターだと考えると、ときめきます(笑)。
特に私は昔から、省略されている甘いラブレターの部分が気になって仕方がありません。ここを読みたいのに!!
ソフィー・シンクレアがやっていたメアリー女王ってスコットランドのメアリー女王かあ、今読んでようやく気づきました。
シンクレアって『ミスティーレッド』のリリーベルの苗字でしたよね。読んでいて思い出しました。
おばさんたちとレベッカ・デューの関係がなかなかおもしろいです。
小さなエリザベスも大好きです。
カザリンも印象的なキャラクターだったな。

アンの夢の家 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 5)アンの夢の家 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 5)
(2005/08/12)
L.M. モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの夢の家』
アンとギルバートの結婚式、じんわりと感動……。文句なしに幸せいっぱいです。
新婚の新しい家のご近所さん、ジム船長にミス・コーネリアにレスリー、新しい登場人物がそれぞれとても好きなのです。
ミス・コーネリアの毒舌が楽しいのですよ~。
真紅の色でつましい生活の中でもお洒落してるレスリーも好きだなあ。ラストで落ち着いてなによりです。
リンドのおばさんの林檎の葉のパターンが昔から気になります。

アンの愛の家庭 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 6)アンの愛の家庭 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 6)
(2005/09/15)
ルーシー・モード・モンゴメリー

商品詳細を見る


『アンの愛の家庭』
『アンの愛情』ではアンがひどかったけれど、この巻では私、ギルバートの方がひどいと思いました(笑)。
メアリー・マリアおばさんのことでこんなにアンを煩わせちゃだめでしょう……ギルバートの立場も難しいのかなとは思いますが。男のプライドって面倒だなと正直思いました(苦笑)。
この巻では、アンに真珠の首飾りをおくるジェムのエピソードが一番好きかなあ。
そして確かに、子どもの気持ちをこんなに分かってくれるお母さんは、アン以外にはいない気がします。
子どもを何人も産んで落ち着いても、やっぱりアンはアンのままだなあ。
冒頭で、自分に言い訳しつつついついケーキを食べ過ぎてしまうダイアナにも共感してしまいます(笑)。

そんな感じで、残りの再読にもまた少しずつ取り掛かっていくつもりです。

アンシリーズって名作文学なだけあって、色々な方がファンでいらしてそのたび話が弾んで楽しいのも、好きなところです。


一昨日記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 『アン・シリーズ』

タグ: モンゴメリー