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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『魔女の遺骸』感想(Unnamed memory) 

今年の『Unnamed Memory』シリーズの夏コミの新刊『魔女の遺骸』、買ってきました&読みました!!
今回は実を言うと、夏コミ本番前に入手済でした。
通販の予約のタイミングを逃してうなっていたところ、古宮先生のツイートでもしやと思いちょっと調べた結果、最寄りの某店で直接買えてしまいました。すごいですさすが都会。連日死ぬほど猛暑日が続いているだけあります。
シックな赤の表紙に装丁も雰囲気ぴったりでとても素敵。

掌編に加えて、簡易年表、世界設定、人物紹介もついているという、ファンにはたいへん美味しい内容になっていました。
我慢できずに年表とかから先に読んじゃった。
サイト様の現在非公開になっている設定集Wikiが大好きだったもので、待ち望んでいたのです。


そんなわけで以下、Memoriaeシリーズすべてネタばれありの感想語りを追記に収納します。
この冊子自体は書籍版2巻目まで読了の方でもオッケーだと思いますが、私の感想語りはそこからずーっと先まで込のネタばれが少し混じっているので、念のためご注意を!
(でも皆さまいずれはこの先の先まで到達していただいて感想を分かち合いたいです。という願望)

そういえば三巻目のタイトルと書影がすでにネットでアップされていますね。
意味深なタイトルで、なんだかこれだけで泣けてくる……。

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カテゴリ: Memoriae シリーズ

タグ: no-seenflower 

『Unnamed Memory Ⅱ 玉座に無き女王』古宮 九時 




契約の下一年という期間をファルサスで共に過ごすオスカーとティナーシャ。
そんなふたりのもとに、魔法や禁呪絡みの不可解な事件が続いたのちに、ラナクという不審な魔法士の青年が現れる。
ティナーシャのかつての婚約者であったという彼は、大陸の完全支配を企てているようで——。


『Unnamed Memory』書籍化二巻目発売。おめでとうございます!!!
再びこの分厚くて重厚な雰囲気がふんだんに醸し出されている書籍を手に取れる幸せを、かみしめてしまいました。
やはり表紙のカラーイラストが秀逸です。
派手ではないけれど深さと重みとほの暗さを感じる背景の色遣いがたまらない。
戦いの姿勢のオスカーとティナーシャの背中合わせの構図も格好よくてしびれます。

表紙を開くと大陸の地図があってこれは嬉しい。
(そしてカラー口絵のラナクの麗しさにうっかり悶える)

さてこの二巻目の部分、Web版でも何度も繰り返して読んだお気に入りのエピソードが多くて、特に楽しみにしていました。
実際に読んでみると、書籍版の加筆エピソードが大小ふんだんにあって、読み応えも増していて、とっても面白かったです!!


以下は一応ネタバレ含みということで。お願いいたします。


最初の『魂の呼び声』は追加エピソード、かな?
魔女の時代のはじまりのエピソードも禁呪絡みの事件もヘビー。
そしてラナクの本格登場。オスカーの呪い解呪。ナークの引継ぎと去ってしまうティナーシャ。なかなか急展開だな。
オスカーの呪いの解除で、ラヴィニアの呪い(祝福か)にティナーシャが相殺の呪い(魔法?)をぶつけて相殺する詠唱が、意味を考えるとなかなか深い。女三人の愛情を考えてしまいました。そしてティナーシャ本当に優秀だな。
ティナーシャがオスカーに一度覚悟を決めて別れを告げる場面も、イラストも相まって印象的でした。
あ~、シルヴィア達が頑張ったティナーシャのおめかし姿を実際にイラストで見られる時が来ようとは、嬉しいものです。
加えて浮かび上がったティナーシャがオスカーの瞳をのぞき込むという構図が私はとても好き。

『深淵の生まれる時』(←章タイトルすごく好き)~『夢の終わり』
このあたり私本当に読み返して読み返しているので、あ、ここが加筆部分だ!とかある程度分かるのが、一層楽しかった。
ティナーシャがラナクと去った後、ルクレツィアさんがオスカーと魔法士たちに語るティナーシャの凄惨な過去。そしてオスカーたちの決意。そんな皆を満足そうに見つめるルクレツィアさん。何度読んでも好きです。
もちろんティナーシャの本名は私も暗記しています(笑)。
ティナーシャを救いに行くと迷いなく決意するオスカーの揺るぎない愛情、強さ、頼もしさに泣きたくなります。
十三歳の無邪気な少女であったティナーシャの孤独と絶望を思うと本当に心が痛い。辛い。
ティナーシャが四百年の後にオスカーとめぐりあえて、本当に良かったよなあ。
一方クスクルでティナーシャが得た忠実な臣下・レナートとパミラ。このふたりもすっごく好きなのです!
パミラの半ば押しかけ臣下なエピソードは微笑ましい。ティナーシャの優しい言葉は確かに私の心にも染み入りました。
魔法士憎しながらティナーシャに惹かれてしまい毎夜逢瀬を乞うルスト王子も、なんか悪い人ではないんですよね。彼の気持ちに全く気付かず律儀に毎夜訪れていたティナーシャの鈍さが彼女らしくて好き。
ラナクのあの詠唱、改めて読んでいくとなんだかな~という意味ですよね。まあ気持ちは分からないではないけれど。
ティナーシャの過去の清算の戦いの場面は読み応えがあります。オスカー頼もしい!!
ファルサスの宮廷魔法士なだけあるシルヴィアの戦いの実力のエピソードが加筆されていたのが個人的には嬉しかったです。
十二体の精霊継承格好いい!!

『お茶の時間』~
直前の戦いが大規模だった分ちょっと小休止的なエピソードが続く。
ルクレツィアさんの魔法入り菓子に毎回引っかかっているというティナーシャが可愛いのです。
そしてイカのイラストのインパクトがすごすぎる(笑)!
ニスレの夜の海のデートの場面、青の描写がとても美しくてふるえます。ティナーシャの衣装がなかなかきわどい。そしてナチュラルにラブラブ。
怪しい歌の持ち込み話。確かにラザルって、毎回オスカーに振り回されてるわりには毎回怪しげな話を自分から持ち込んできてますよね!吹き出してしまいました。
ティナーシャとオスカーにそれぞれ手伝わされたドアンとアルスのそれぞれの立ち位置と性格が出ていて面白いなと思いました。ドアンさすが優秀。
トゥルダールに保管されていた花嫁のヴェールのエピソードはじーんときます。

『緑の蔓』
Web版の記憶よりもずっと大物が背後に控えていてびっくりしました!(てっきり例のあれのエピソードがもっと膨らませられるのかと思っていた)
ハヴィとエルゼ達のエピソードは何度読んでも心がすこしざらっとする。ふたり自身というよりエルゼの周囲の感情を考えると……。
UMのさらりとしたロマンス描写だからこそさらりと読めるふたりの関係性なのかなと思います。
最強の魔女ではあるけれど相変わらず自分自身の傷には無頓着なティナーシャ、描写が痛い痛い。

一冊読み終えてみると加筆部分たっぷりですごいボリュームだったな!としみじみ思いました。
オスカーとティナーシャの少しずつ近づいていく距離感、無自覚ながらラブラブなやりとりもより丁寧に描かれていて、この点からも読み応えばっちりでした。

イラスト本当にティナーシャの服装が全部違っていて眼福でした。
ラナクがあんなに哀愁漂う美形でずるくないですか?(笑)確かにこんな優男風情ではティナーシャの手綱なんて取れそうもありませんが。
欲を言えばファルサスの臣下組のイラストもほしいです!!三巻ではぜひぜひ。
あとティナーシャのヴェールもイラストで見てみたい。

古宮先生のインタビュー記事と、書籍特典SSは、必見ですよ!!
SSのシルヴィアが元気がよくて優秀なファルサスの臣下っぽくて良かった。パミラとレナートもほっとしたことでしょう。
あと花嫁のヴェールで思っていたよりずっと表に出して喜んでいたティナーシャにもぐっときました。
本家サイト様の方の100題話には、ティナーシャの両親のエピソードもあったりするので、皆さまいずれ本家Web版の方もぜひ目を通されてみてくださいませませ(勧誘)。(ただし100題話あたりは全作品ネタバレごった煮状態なので要注意です)
他にもSSや企画ものネタやとにかく読んでも読んでも関連話が大量にあるので、読んでいて嬉しい悲鳴です。
今巻で出てきたキャラ同士の恋愛ネタ話もありますよ!!これは本編終了後に読んだ方がいいのかな。
最近ぽつぽつ『Unnamed Memory 』Web版読了されたという方をネットでお見かけするのでこっそりお仲間が増えて喜んでいる私です。
UMサイドストーリー、World Memoriae の一連作品は、すべて何かが繋がっているので、いずれすべて読んでいただきたいなあ。
なかでも『Void』はUMの外伝的な色が強い作品なので、サイドストーリーまで読まれている方には特におすすめ。綺麗で悲しい恋愛物語です。
書籍二巻目の内容に少し関係してくるのが『水の冠』。これも綺麗で悲しい恋物語です。この作品のヒロインは未だにつかみ切れない。


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪


追記以下にWeb版すべて込みネタばれのつぶやき。

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カテゴリ: Memoriae シリーズ

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『Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王』古宮 九時 




長い時を生きて絶大な力を誇り、異端視される存在である魔女。
世界で五人いる魔女の中でも最強である「青き月の魔女」ティナーシャの塔に挑戦者としてやってきたのは、大国ファルサスの王太子の青年オスカー。
彼が「達成者」としてティナーシャに願ったのは、「沈黙の魔女」に自身が幼いころかけられた、とある呪いを解くことで――。


数年前にWeb版を読み始めてはまりにはまって、Web版何度も読み返してサイト様の番外編、掌編、関連作ほぼすべて読み込んで、ネタバレ設定集Wikiも読み込んで、シリーズの同人誌読みたさに生まれて初めてコミティアやコミケに突撃することになった、大好きで大好きな物語が、ついに書籍化ですよ!!!
わああ、なんかもう言葉にならないです。
おめでとうございます!!!

すでにこのブログでもこの『Unnamed Memory』はじめいわゆる『Memoriae』シリーズの感想は何度も何度も語り続けており、いい加減くどいというかしつこいかな……と若干弱気なのですが、でもでも、ほんの少しでも新しい読者様の目に触れることを願って。あと単に私が語りたくて!今回も感想メモ記事を書くことにいたします。

美貌の魔女と大国の王子様と臣下達、伝説とバトルとロマンスに満ち満ちた異世界ファンタジー。
一昔前のファンタジーあり長編少女小説とかがカテゴリとして一番あてはまるのではないかと個人的には思っています。
緻密に張り巡らされた伏線も魅力的なキャラクターもノンストップでかけぬけてゆくストーリー本筋も、とにかく!最高です!!

なにより清楚で凛とした黒髪美女のヒロインティナーシャが私もう好きすぎまして。
強いところも弱いところも知的で努力家でお人好しで押しに弱いところも、みんな好きだ~!!
ただひたすらに彼女の幸せを願ってどこまでも読んでいく感じです。
ヒーローのオスカーもいろいろな意味で最強です。数百年生きている魔女と互角にわたりあって挙句結婚を申し込むとは、並大抵ではない。
私がこの作品を読み始めたころは少女小説にいわゆる「ヘタレ」系ヒーローがわりと多かった気がするのですが、その点オスカーは全然です。ぐいぐい押して押して押しまくります。
かといって俺様系ヒーローともちょっと違うんだな~。いや、ある意味俺様で自信家なのですが(王子様ですし)。たゆまぬ努力に裏打ちされた実力を持っているからこその自信ですし、知性と相手の事情を受け入れる度量の広さ、バランス感覚、まっすぐな優しさを当たり前のように持ち合わせています。
とにかくこの最強カップルが私はいとおしくてなりません。
書籍一巻目の序章パートはやはり、出会ったばかりのふたりの結婚するしないの掛け合い漫才みたいなやりとりが、おもしろいんですよね~。なんか懐かしい。

初期のファルサスのお城の主要メンバーの面々も、懐かしい。そうそうみんな最初はこんな感じだった!
金髪のおっとり美人さん魔法士シルヴィアが私のお気に入りキャラで、ティナーシャの髪をととのえる描写ににんまりしました。
彼女やラザルやドアンたちも、欲を言えばイラストで見てみたかったなー!

書籍化に当たりいろんな箇所で少しずつ手が加えられているのかな。
塔の試練の具体的な描写が増えていたのが面白かったです。
とはいえあやふやだったところもいっぱいで、そういえばこんなに最初から悲惨な殺人事件が起こってたんだよな、とか。(しかも犯人の正体と動機に結構考えさせられる。そしてクムのオスカーがせっかく入ってきた精霊術士の力を~云々の懸念に吹き出してしまった)
ルクレツィアさんきっと悪気はないけどかなり悪趣味だよな、とか。
例のあの二人組は結構初期から暗躍していたんだな、とか。
気持ち、Web版よりも、ロマンス色が増している、かしら?(この時点での)
ティナーシャはもうあっさりさばさばですが、オスカーは結構じっとり嫉妬深かった。
あとティナーシャの一瞬の美しい微笑に凝縮されたいろいろなものが盛り上がる場面が私はやはりとても好き。

というか、今回の書籍化部分はまだまだ序章で、盛り上がってくるのはこれからですよね!!
ティナーシャの過去が明かされるところとそれを受けてのオスカーの決意が、私は一幕の中でも特にお気に入りの場面なので、次の巻の書籍化が今から楽しみで楽しみでなりません。

作者さんによると書籍化が決まっているのは本編の第一幕までらしいのですが、いやいやいや、死んじゃいますよそれ(本気で)。
もしかすると第一幕の締め方が変わるのかもしれませんが。でもでも、この巻の時点で、第二幕にならないと回収されない伏線がいくつも張られてるじゃないですか。どうなるんでしょう!!
売れ行き次第とのことでしたので、私ができうる範囲で応援させていただきたいです。
せめて本編すべて書籍で読みたいですので、よろしくお願いいたします。

(そしてシリーズ関連作である『Babel』の続きも書籍で読みたい~読みたいのです~!!
異世界に迷い込んだ文系女子大学生と研究者肌の魔法士の青年の「言葉」にまつわる旅の物語。『UM』は「記憶」の物語。
私個人的には『Babel』の方がいわゆるライトノベルという感じがします。『UM』は特に主役二人のロマンスメインで私が読んでいるため少女小説カテゴリ。比較的)
(あと『Babel』はシリーズ内で一番すっきりしたハッピーエンドだと思います。『UM』は、少なくとも本編終了後の番外編『変質の旅路』を読んでからじゃないかな)

あと書籍化にあたってイラストがついたのも素晴らしい。
私はやっぱり表紙のカラーイラストのふたりが一番好きです!!もういくらでも眺めていられる。
オスカーの夜明けの空の青い瞳が一番好きです。彼の不敵な微笑みも。寄り添うティナーシャのクールビューティーな表情も!
あとナークやファルサスのお城の雰囲気もイメージぴったりです。


なんかネタバレなしでどうやって書いたらいいのかよくわからず書いていたら誰に向けて書いているのかよくわからないいつもの私っぽい感想になってしまいましたが、とにかく未読の方は、興味を持たれましたら是非是非読んでみてくださいませ。
そして続きが気になったらぜひ本編を、一度Webで読んでみてください!!私のネタバレあり感想語りにつきあってください(笑)。
サイト様からでも小説家になろうさんからでも読めますよ~。
no-seen flower


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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『奇跡のような嘘をあなたと』感想&冬コミおでかけの記録 

去年の年末に行ってきたのです。
冬コミに。
夏コミにはこれまで二回行きましたが、冬は今回がはじめてでした。
去年の秋から色々やることいっぱいあったので、終わった後に自分にご褒美を……というのが大きかったかな。
年末寒波の不穏なニュースが流れる中出発です!
新幹線は雪のため案の定遅れていましたが、途中で雪の積もった美しい富士山も眺めつつ、東京に到着。

とにかく今回は雪が心配だったのでさくっとまわって帰ることに。
会場は、夏よりは暑さがない分快適だった気がします。昼間しかいなかったので何とも言えませんが。
一番のお目当ての古宮先生の同人誌をまずは購入し、あと榎木洋子先生のサークルと村山早紀先生のファンサークルにも足をのばしてきました。
榎木先生は残念ながら席を外されていたようでしたが、後藤星先生とお話できて握手もできました。『雲上楼閣奇譚』と『なんて素敵にジャパネスク』後藤先生挿絵版(←私がはじめて読んだコバルト文庫)は生涯の宝物であり、感激の時間でした。
『影の王国』の番外編とか解説とか読めた!!!幸せすぎる。あとゆかりちゃん語り手のミズベ国の解説コーナーとか諸々とても良かった。私実は『龍と魔法使い』シリーズ未読なので、いつか本をそろえて読みたいものです。
村山先生の作品解説本も読んでいてすごく幸せでした~。世の中にこんな素敵なご本をこしらえている方がいらっしゃるとは。
Twitterの仲の良いフォロワーさんともお会いしてビックサイトを離脱し、ネットで見かけてずっと気になっていた美味しいふかふかパンケーキを外国みたいなお洒落なカフェでいただいて、大混雑の東京駅まで戻ってきて日帰りで帰ってきました。


それでは追記以下は、Unnamed Memory シリーズ同人誌新刊『奇跡のような嘘をあなたと』の感想メモになります。
サイト様のMemoriaeシリーズ全作品ネタバレなのでご注意くださいませ。

未読の皆さまには、今月発売される『Unnamed Memory』書籍版を、全力でオススメいたします♪
一昔前によくあったようなファンタジー長編少女小説がお好きな方、ちょうど村山先生の話題が出たので『はるかな空の東』がお好きな方に、特におすすめしたいなあ。私が今まで読んできた物語の中でいちばんティナーシャと近しいと感じたのは、はる空のトオヤ姫なのです。



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『砕けた月を瓶に詰めて』感想(Unnamed Memory) 

ここ数年来ずっと追っかけファンしているno-seen flower 様のMemoriae シリーズ、新作同人誌がまた出ました。わーい!!
さっそくお取り寄せです。

『砕けた月を瓶に詰めて』
かつて読んだことのあるみじかいお話『月蝕』の、前日譚ということで。
薄めの本でしたが、とても胸に残るものがあるお話でした。
三人で過ごしたひとときは幸せで美しくてきらきら輝いていて、どんな結果になってもその幸福な日々は真実で。

今回もまた、記事の追記以下にネタバレ感想を少しばかり収納いたします。
シリーズ全体にわたってネタバレ全開なのでご了承くださいませ。


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『Fal-reisia 3』他 感想 

実は今年も出かけていました。
夏コミに。
去年の記憶に引き続き、もうすっごい人と暑さと湿度で、荷物は肩に重いし広い会場を人混みかきわけ歩き回り続けるしで正直疲れましたが、でもとても楽しかったです。
独特の高揚感と充実感を得られる場だなあと、しみじみ感じました。
あ、去年に引き続き、コミケのあとはフォロワーさんと待ち合わせて女子会してきました。りんごの窯焼きパンケーキは疲れた体に染み渡る美味しさでした♪

さて今回も、私の目的は、no-seen flower 様のMemoriae シリーズの同人誌を入手すること!でした。
今年も現地では藤村先生(古宮先生)にたいへん良くしていただきました。
いつものサイズの同人誌一冊&ペーパーの束&ブックマーカー(ペーパー付き)という豪華セットを購入させていただきました。
ほくほくです。ブックマーカー何種類かあって少し悩んだのですが直感で「オスカーの瞳の色!」ということで青のお月さまのものをいただきました。とても美しくしかも丈夫なブックマーカーで今新刊本体に挟んでいるところです。お花入りの青いきらきらお月さまがゆらゆらゆれていてすずしげでとても素敵です。

さて今回も、シリーズ全作品ネタばれこみの感想をメモ的につらつら語ってゆきたいと思います。
いただいたペーパーの感想もばらばらと書いていきます。一度にたくさんいただいて贅沢にも一気に読んだのでどれがどれだか把握しきれてなくて申し訳ない、でもみんなとってもとっても良かったです!!思っていたよりUMの甘々なお話が多くて私はもう幸せで涙ぐんでいます。

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