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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『キラメキ銀河町商店街』シリーズ ふじもと ゆうき 

キラメキ銀河町商店街 1 (花とゆめCOMICS)キラメキ銀河町商店街 1 (花とゆめCOMICS)
(2006/04/19)
ふじもと ゆうき

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八百屋のミケ、魚屋のクロ、米屋のイバちゃん、蕎麦屋のキュー、焼き鳥屋のサト、酒屋のマモル、この6人は、銀河町商店街で育った幼馴染み。
彼ら6人が繰り広げる日常生活には、元気と楽しさと切なさ、きらきらした様々な感情がぎゅっとつまっている。
ミケとクロの名物コンビのふたりをメインに、6人の長年つちかってきたしっかりゆるぎない友情と、成長するにしたがって混じってくるロマンスも楽しい、全10巻の物語。


白泉社系の作者さん、新しい方の作品に手をつけてみました。
ふじもとゆうきさん。漫画好きの友人におすすめされていて、結構前から気になってはいました。
なんとなく幼馴染みのお話がいいな、読みたいなという気分になった私、少しずつ入手して読み始めていきました。
幼馴染みといっても、男女合わせて6人のコンビなんて、ちょっと目新しいなあと思いつつ。

一巻目二巻目の辺りでは、面白いのだけどまあ無難なお話だなあ…とか思っていたんですが、四巻目を読んだ辺りから、気がつくと銀河町の世界にすっかりのめりこんでいて(笑)、それからは巻が進むごとにロマンスとかどんどん面白くなっていき、十巻目までほぼ一気読みでした。
一日に一気に5巻くらい読んだりね(笑)。読んでいてさすがに息切れしてきました…。青春のパワーってすごいですね!(笑)

最近の私は風邪をひいて寝込んだりしていたんですが、お布団の中でも疲れない程度に読み返してはひたってときめいていました(笑)。
絵柄にもストーリーにもまったく毒のないさわやかに可愛らしい少女漫画で、熱を出している状態でも楽しく読めました。幸せでした(笑)。

私、読み始めてちょっとの間は、6人それぞれ平等に主役をはってそれぞれのお話が展開していくのだと思っていたのですが、実際に読んでいると、ミケとクロのふたりがメインの主役なんですね。(他の4人にもしっかり出番ありましたけどね。)
お向かい同士で家族ぐるみのつきあいのある幼馴染みで、以心伝心の最高の相棒同士のふたり、そのふたりの間に少しずつ混じってくるロマンスが…なんだかもう、読んでいてたまりませんでした♪
このふたり美味しすぎます…色々な意味で(笑)。
先に想いを自覚したクロに対して鈍くて全然気づかないミケ、クロが不憫で笑い、少しずつ自覚し始めて女の子の顔を見せ始めるミケにどきどきし、ひと段階経て、今までと同じようで違う仲になったふたりの姿に胸をときめかせ…。
告白の場面とか、いかにもこの商店街の名物コンビらしいふたりらしい場所で、しっくりくるなあと思いました。ちょっと場所的に考えなしだったよねとか私も思いましたけど(笑)。
あと、三年生になってすっかり美人な娘さんになったミケがステキ!分かりにくく悩殺されているクロがなんとも…。クロももちろん格好良いのです。
あ、ロマンスはもちろん大好きですが、はじめの方で何回か名物空中戦をやっていたふたりも好きでした。
楽しいですよね!
ミケとクロのそれぞれのおねえちゃんおにいちゃんも、なんだか味があって格好良くて好きです。

他の4人も本当にみんな好きですー!
私はサトが特に好きです。最初の方は、ミケよりむしろサトの方が好きなくらいでした(笑)。
彼女の想い人を知ってからは、いつも一歩引いてちょっと寂しげにおだやかに笑っている姿が切なかったですが…。だってねえ、どう考えても報われそうにないですもの。こんなにいいこなのにー(涙)。
サトとミケ、こんなにかっちりぶつかることになるとは思わなかったけど、でもサトもミケも、一層好きな女の子になりました。
そしてマモルくん。話が進んで行く毎に、スローな独特のテンポがくせになってくるキャラクターでした…。ああおかしい(笑)。
そして読み返していると確かに、彼はお話のあちこちでサトの心の揺れを敏感に見ていて、すごく優しい。
彼の告白は、読んでいる私の方もひっくりかえりそうになりました…。さすがのタイミングとしか!そしてさすがの直球!
このふたりも色々お似合いだよなあと感じるので、(遠距離恋愛ということでしょうけれど)上手くいきそうな感じで良かったです♪
サトが主役のお話とマモルくんの子ども時代のお話、どちらもすごく好きです。

あと、イバちゃんも大好きー。
読んでいて、私の方も安らぎを感じられるお母さんな女の子です…(笑)。
イバちゃん主役の彼女のお母さんのお話にはうるうるしました。この話があってのイバちゃん(そしてミケたち)で、それが今に自然に連続している雰囲気が良いなあ。
イバちゃん大好きなイバちゃんの弟妹たちもかわいい!
彼女の秘めた片想いも切なかった…でもこちらも上手くいきそう、かな。よかったなあ。
銭湯で女子トークしている場面が好きでした。(あ、イバちゃん主役じゃなかったけどサトのおうちでパジャマパーティーしている三人も好きでした!)
キューも好きです。というかもうみんな大好きなんですが(笑)
彼の飛鳥さんへの片想いも、切なくてきりきりしました。飛鳥さん自身の片想いも切ないよ…。
クロとマモル、それぞれとの男の友情も、良かったです。マモルくんとのケンカの話とか面白かったな(笑)。

このシリーズ通して何が良いかって、6人組が一生懸命にやりとげる各種のイベントやお遊び、それらが全て、もう本当に楽しそうで、すべてがきらきら輝いていて!
幼馴染みっていいね、青春っていいね……もう本当に、きゅんきゅんし通しでした。力を出し尽くして頑張ってひとつのことをやりとげるみんなの姿はいつもとてもさわやかで、読んでいてとても心地よかったです。
私は夏祭りの太鼓と、クリスマスのサンタさんイベントが特にお気に入りだったかな。

いつもみんなの中心にいて、持ち前の何と言ったら良いのかな、彼女独特の人を惹きつける力で、いつの間にかみんなの心を変えていくミケが、いつもすごく好きでした。
読んでいて、彼女はまるで銀河町商店街に落ちてきた、流れ星の子みたいな女の子だなと思いました(笑)。
ふわふわくせっ毛で色素が薄そうな容姿も、何とも言い表せない元気いっぱいできらきらまぶしい笑顔も、ふとした折に見せる透明感のある表情も、良いです。本当に良い。
人の心をふっと無理なく明るい方向へ導いてくれるミケは、何か不思議な魔法を使っているかのような。
でも本当のところは彼女はごく普通の商店街の女の子で、そんな普通なところがまた魅力だったりもするんですけどね。
……何を言っているのか自分でもそろそろ分からなくなってきました…(笑)。

商店街の人達のあったか人情ストーリーも、この作品の良いところですね♪
人情味ある商店街の人たちが魅力的な少女漫画と言うと、ささだあすかさんの『三日月パン』を真っ先に思い浮かべる私ですが、この銀河町商店街もすごく好きですー。
私、自分の誕生日の前日だからなのか、七夕という日が昔から好きなので、七夕にお祭りをする銀河町商店街は、それだけでポイント高いです(笑)。

欲を言えば、もう少し後日談的な何かも読みたかったなあという気は正直するのですが(結局みんな、特にミケとクロは、無事にくっつけたのかしら、とか。笑)、でもこのお話らしいとても後味のいいラストで、満足して読み終えられました。

この巻の表紙が特にお気に入りだったり。

キラメキ銀河町商店街 6 (花とゆめCOMICS)キラメキ銀河町商店街 6 (花とゆめCOMICS)
(2008/08/19)
ふじもと ゆうき

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ミケもクロも、格好良い&かわいいです~♪


新年から面白い漫画シリーズを読んでその世界にひたれて、満足です!
作者さんの他のシリーズもまた読んでみたいな。


一昨日と昨日、それぞれの記事に拍手下さった方々、どうもありがとうございました♪
コメントもありがとうございました!お返事、少々お待ち下さい~。

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カテゴリ: 漫画・白泉社

タグ: ふじもとゆうき 

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