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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『お友だちからお願いします』三浦 しをん 

お友だちからお願いしますお友だちからお願いします
(2012/08/11)
三浦 しをん

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三浦しをんさん、待望のエッセイ集。
今回収録のエッセイは、雑誌や新聞等に掲載されたものがメイン。


しをんさんのエッセイのファンなもので、新刊発売を心待ちにしていました。
表紙のイラストが好きです。
買ってきたときは、わあお花だーきれいな表紙だなー程度に思っていたのですが、帰宅して改めて手にとってよく見てみると、お花屋さんの店頭にて、ちょっとしたドラマが!ちょっとときめきました(笑)。

さて今回のエッセイは、しをんさん比「よそゆき仕様」だということで。
確かに今回は大人しめかなー?と読んでいて思いましたが、やっぱりエッセイはいつも通りに面白くて、至るところで吹き出して大笑いしてしまいました。
私的には、本の話題がほとんどなかったのが、普段のしをんさんエッセイらしくなかったかなと、最後まで(吹き出しつつ)読み終えて思ったことでした。
あ、いやそうか、本の話題がなかったからこそ全体的に大人しめだったのかな?

今回一番笑えたのは、第一章の「降りますのマナー」のカメレオン笛でした。
これ、実際の満員の地下鉄の中にあてはめて想像すると……もうおかしくって仕方ないです!
降りますのこの問題、私も名古屋の朝の地下鉄で常々同じように思っていたので、しをんさんのアイディア、ナイスです!思いつきがさすがすぎます。笑えてほんわか和みました。

次におおっと思ったのは、第三章の「伊勢うどん」。
「(略)すき焼きの残り汁でうどんを煮ると美味しいよねって家族で団欒したときの味」……伊勢うどんの独特の食感というか美味しさの表現に、思わずうなってしまいました。
というか、そんなに美味しくないものだったのかな伊勢うどんって。私としてはそこがちょっとショックかもです(苦笑)。まあ私自身、そういえば最近食べていないのですが。伊勢うどん。
この章では、浜松のうなぎが美味しそうでたいへんうらやましかったです。(←今年は土用の日にもうなぎを食べていない人。)
あと、青森のキリストのお墓。先日ツイッターで存在を教えていただいてへええと思っていたのですが、まさかこのしをんさんエッセイで、詳細な旅行記事を読めるとは……面白かったです(笑)。
『神去なあなあ日常』関連か、三重県の話題が他にもあちこちにあって、三重県民の私は地味に嬉しくなりました。

それと、「言語感覚の違い」の「そうなんですね」関連の言葉の使い方にうむむと……。そこまで考えずに普通に使ってました。
しをんさんのエッセイを読んでいると、どんな話題のエッセイでも、言葉や文章のセンスがさすがお上手で、笑いつつもそれ以上に感心してしまいます。
ほんの少し、少しでいいからこのセンスを真似できたら……。

他には、今回はお友達の話題は少なめで、ご両親の話題が多めだった感じが。
巻末の初出誌一覧をながめていると、ひとつ「コバルト」のエッセイがあって、おおっと。残念ながら覚えていなかったのですが(笑)。

最近『アン・シリーズ』を再読していても思ったことですが、ユーモアを常に持ち合わせていると、人生が本当に生きやすく豊かになるなあ、などと知った顔してつぶやいてみたり(笑)。

追って書評集の方も刊行予定なのだそうで、こちらも楽しみです~!!
やっぱりしをんさんには、個人的には、本の話題をいちばん期待してしまいます(笑)。


『神去なあなあ日常』

神去なあなあ日常神去なあなあ日常
(2009/05/15)
三浦 しをん

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『舟を編む』

舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

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この本やっぱりいいなあ。装丁が本当に素敵。


ここ三日間ににそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪
コメントもくださった方々、本当にありがとうございました!返信少々お待ちくださいませ~。

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カテゴリ: エッセイ

タグ: 三浦しをん 

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