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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

マイベストブック・2012 

今日のもう一つの記事は、2012年に私が読んだ本の中から、個人的なマイベストブックを、選んでひとつにまとめてみたものです。
(ちなみにマイベストブックとは、『活字倶楽部』の毎号冬号の特集の名前を勝手に拝借したものです。)
今回は小説と漫画を合わせて、計10冊くらいをひとつの記事にしてみました。
「私が去年読んだ本」なので、刊行年は去年とは限りません。
紹介文(語り文?)の下のリンクは、シリーズものの場合、原則として一番最初の巻の感想に貼っています。

小説
『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズ 青木祐子

恋のドレスと白のカーテン ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)恋のドレスと白のカーテン ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
(2012/03/01)
青木 祐子

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――私のブログの存在意義そのものと言っても過言ではないシリーズ。
とうとう去年の春『白のカーテン』にて、完結しました。(それにしてもいつ眺めても表紙が素敵すぎて見惚れてしまいます……♪)
読む前は、数ヶ月に一度訪れる新刊の楽しみがなくなってしまうことに、寂しくてたまらなかった。のですが、いざ完結巻を読み終えると、寂しいというよりは、胸に残るのはあふれるばかりの幸福感と、素晴らしい物語をここまで読むことができたことに対する、深い感謝の気持ち。
今でもその状態が、続いています。
その後出た短編集『宝石箱のひみつの鍵』も、ラブラブカップルににっこり&アディルさまのその後にしみじみと&あきさんの素敵漫画にうっとり、そして大笑い♪
シリーズ感想まとめ


『夢の上』シリーズ 多崎礼

夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
(2010/09)
多崎 礼

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――ひとつの物語を、幾つもの視点から、何重にも読み深く味わい尽くすことの楽しさを、教えてくれた作品。
美貌の凄腕騎士・アーディンがとにかく大好きで、シリーズの中では『蒼輝晶』がいちばんのお気に入りです。
イズガータさまとの長年にわたる信頼関係と秘めた想いが、何度読んでも大好きで、切なくてたまらないです。
感想


『英国マザーグース物語』シリーズ 久賀理世

英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
(2012/06/01)
久賀 理世

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――ヴィクトリア朝の少女小説であきさんの挿絵、でも『ヴィクロテ』とはまた別の楽しみどころがある少女小説で、気がつけばすっかりお気に入りになっていたシリーズです。
ミステリーの謎解きがちゃんと少女小説で、落とし所がどれも優しくほんわかしているところがとても好き。
セシルとジュリアンの偽装婚約者カップル(なんと言ったらいいのか……笑。)の関係も、読んでいてとってもときめきます。きゅんきゅんです。『あしながおじさん』的な面白さ。
アッシュフォード一家の兄妹愛もとてもあたたかで心和みます。ダニエル兄様とジュリアンの、セシルをめぐっての親友同士の秘密会議が、毎回笑えるの……♪
感想


『詐騎士』シリーズ かいとーこ

詐騎士 (レジーナブックス)詐騎士 (レジーナブックス)
(2011/02)
かいとーこ

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――去年は、今までで一番、オンライン小説をたくさん読んだ年でした。
ネット、書籍版、総合して私が去年一番はまりこんだ作品は、この『詐騎士』になります。
ヒロインのルゼちゃんの最強っぷりが、読んでいてとにかく楽しすぎです。すかっとします。
かなりクセのある性格と能力を持っている女の子ですが、読みこむごとに真面目でストイックな努力家の姿が透けて見えてきて、気が付けば、ファンクラブ(実際に存在しているのです、第二部で)の一員に入ってしまいそうなレベルのファンになっていました(笑)。
直属の上司であるギル様(サド気質のお色気系美貌の王子様)との、甘さはほとんどないけど明らかに何か含みがある関係も、読んでいて美味しいです。だってルゼちゃんまだ13、4歳ですしね。進むとしたら、これからなのです。
本人が気づかない内に、周囲や展開そのものが、巻が進むごとに着実に外堀を埋めていっている様子が、おかしくって!
書籍版で続きを読めるのが、あれやこれやをルゼちゃん一人称で読めるのが、とても楽しみです!
感想


『アンの想い出の日々 上下巻』 ルーシー・モード・モンゴメリ

アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)
(2012/10/29)
ルーシー・モード モンゴメリ

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――今になって完結版が読めるとは夢にも思っていなかった、海外少女小説の古典的名作『赤毛のアン』シリーズ。
ちょうどシリーズを再読していたのもあり、個人的には嬉しいタイミングで読めました。
アンとギルバートと子どもたちがちょこちょこ顔を出していて、アンとギルバートがけっこうラブラブで、読んでいてふふふとなりました(笑)。
私がずっと気になっていたユナのその後もちらりと読めて、良かったです。
感想


『サエズリ図書館のワルツさん』 紅玉いづき

サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
紅玉 いづき

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――「それでは、よい読書を」
本が希少なものになった近未来を舞台に、サエズリ図書館の司書・ワルツさんと図書館に集う人々が織りなす、本への愛に満ちあふれた一冊。
本と読書と図書館が大好きな私にとっては、色々たまらない一冊でした。
特に一番最初のドジなOLさん・カミオさんのお話は、私も現実生活でくじけそうになった夜に、読み返しては元気をもらっています。
本って、素晴らしいです。改めて。
感想


『シンデレラ・ティース』坂木司

シンデレラ・ティース (光文社文庫)シンデレラ・ティース (光文社文庫)
(2009/04/09)
坂木 司

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――坂木さんのお仕事青春成長もの小説、『和菓子のアン』とどっちをとり上げようか迷っていたのですが、今回はこちらを。(『和菓子のアン』もとてもオススメです!!)
歯医者嫌いなのになりゆきで親戚のクリニックでアルバイトすることになってしまった女子大生・咲子さんと、クリニックの無愛想で粉まみれの王子様(笑)、四谷さんのカップルが初々しく可愛らしくって、何度読んでもきゅんきゅんです。
感想


漫画
『本屋の森のあかり』シリーズ 磯谷友紀

本屋の森のあかり(7) (講談社コミックスキス)本屋の森のあかり(7) (講談社コミックスキス)
(2010/06/11)
磯谷 友紀

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――全国展開する大型書店・須王堂書店で働く人々のドラマと、古今東西の文学作品の世界を両方楽しめる、本好きにはたまらない少女漫画シリーズ。この12月に完結したばかりのシリーズです。(全12巻)
これは本当に良いお仕事もの少女漫画シリーズです。もっと世の中に広く読まれてもいいと思います。大人の読書好きの女性の方には一押しです。
現実と文学作品の世界がふわっと曖昧になるシーンの描かれ方が特にお気に入りです。ロマンティックで優しい絵柄もよく合っていて、きれいな絵本をながめているみたい。
『銀河鉄道の夜』『赤毛のアン』『夢十夜』『秘密の花園』『高慢と偏見』等々、私が実際に読んだことがあって大好きな作品がいくつも取り上げられていたのも、ポイントでした。未読の作品も読みたくなって、去年図書館で借りて実際に何冊か読みました。
お仕事に体当たりで頑張るヒロイン・あかりさんはじめ登場人物みんなが、好感度高かったです。奥ゆかしくてもどかしい恋模様も、楽しみどころ。ときめきました♪
感想


『ヴァーリアの花婿』 あきづき空太

ヴァーリアの花婿 (花とゆめCOMICS)ヴァーリアの花婿 (花とゆめCOMICS)
(2012/03/05)
あきづき空太

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――『赤髪の白雪姫』が代表作の、あきづき空太さんの読み切り集。
流れるような美しく繊細なタッチでつむがれる、完成度の高いファンタジー世界に、読んでいてうっとりです。
表題作の『ヴァーリアの花婿』が特にお気に入り。可愛らしいラブロマンスです。
そっけないけれど決めるべきところは決めてくれるルセルが、とても格好いいヒーローで大好きです!
感想


『ラストゲーム』 天乃忍

ラストゲーム 1 (花とゆめCOMICS)ラストゲーム 1 (花とゆめCOMICS)
(2012/01/04)
天乃 忍

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――とにかく読んでいて可愛い!楽しい!よいラブコメです。
柳くんの残念さと不憫さに、何度読み返しても笑えます。
基本無表情でおさげ髪がキュートな九条さんも、大好きなヒロイン♪
とても花とゆめコミックスらしい作品で、いくつになっても花とゆめコミックス大好きな私にとっては、たまらない新シリーズでした。もうすぐ読める三巻目もとても楽しみです。
感想


さて2013年は、どんな素敵な本に、新しく出会えるでしょうか。

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