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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

6月の読書メーターまとめ 

どうもどうも、7月になりましたね。
一年も半分が過ぎてしまったなんて信じがたいです。
梅雨らしくすっきりしない天気が続いております。

七夕の笹の短冊が色とりどり、毎日増えていってて願い事をちょっと眺めているのも楽しいものです。

さて月がかわったので先月分の読書メーターまとめ記事です。
追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説…『異世界出戻り奮闘記』『リンバロストの乙女』『魔女は月曜日に嘘をつく』『下鴨アンティーク』
まんが…『ラストゲーム』

上記いくつかとても良かったのでまた感想記事で語らせてください!
『異世界出戻り奮闘記』の続きもネットで既読とはいえとても良かった!のですが、どうぞ『道果ての向こうの光』の4巻目もくださいませ……。ユーナに幸せあれ。
『リンバロストの乙女』は、紺野キタさんのまんが『つづきはまた明日』の2巻目だったかな、ピクニックのお弁当の場面に登場してきたのがひどく印象的だったお話で。新装版でようやく読めました。



本当にお弁当がおいしそうでした(笑)。サンドイッチとケーキをバスケットにつめて学校に通うなんてすばらしく憧れです。
『ラストゲーム』恋愛モードがぐっとましてきてでもすれ違いまくっててもどかしい!頑張れふたりとも!
ドラマCDなんて普段聴かないし別にいいか……とか思っていたはずなのに結局我慢できずに買ってしまいました。
柳君格好いいのに残念な感じがとても良く出ていたと思います(笑)。あとしおりちゃんがありとあらゆる場面で大活躍すぎる。全力でたのしそうだなしおりちゃん!

6月は特に何があった訳でもないのに記事が少なかった気がする……。
でも『箱入り王女の災難』や『Fal-reisia』の感想を書いてる時間はとてもとても楽しくて充実していたので、今月はなるべく書く方向性でいきたい。な。
Twitterのタグとかやってて楽しくて時間を忘れてしまうのがいけないんでしょうかねえ。


ここの何日かにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3859ページ
ナイス数:271ナイス

下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)感想
一部雑誌にて既読。登場人物が増えて世界がより広がり深みを増してきてます。ロマンティックのさじ加減が相変わらず絶妙で読んでいると心癒されときめきます。『亡き乙女のためのパヴァーヌ』かつての恋人たちの仲睦まじさに胸がしめつけられる。ハイネの詩が素敵。鹿野視点からいったん外れた『回転木馬とレモンパイ』も好き。良鷹さんがわりとまともなお兄ちゃんに見えました(笑)。鹿野と慧さんはもちろんこのひとと真帆さんの間柄も気になる。井上のきあさんの表紙絵等素晴らしく眺めているだけで幸せ。できれば雑誌での挿絵もほしかったな…。
読了日:6月30日 著者:白川紺子
魔女は月曜日に嘘をつく (朝日エアロ文庫)魔女は月曜日に嘘をつく (朝日エアロ文庫)感想
読んでいると心のざわざわがすっと静まるような、不思議な感覚。杠葉の「魔女」としての生き方が、現代の北海道でしっかり確立していていて面白かったです。あまりに世間知らずなところは犬居さんが上手くフォローしてくれるので安心でしたし。ハーブや農園の描写が素敵。穀物に感謝して生きるって本当に忘れてるな……とかはっとしたり。杠葉が本当に頑なでとげとげしいのですが彼女に常に悪気はなく可愛い部分も表に出てきて読んでいるうちに好感度増してゆきました。犬居さんもいいひとだな。ケーキやとうもろこしや食べ物が非常においしそう。
読了日:6月28日 著者:太田紫織
Bread&Butter 3 (マーガレットコミックス)Bread&Butter 3 (マーガレットコミックス)感想
クロワッサン・ダマンドのバターとお砂糖とアーモンドのこの幸福感と罪悪感……!結婚って本当にきれいなことばっかりじゃないんだな。としみじみしてしまいました。それでも笹本さんの本音がいい意味にずれていて救われました。すずちゃんとすみれちゃんのふたりの組み合わせが可愛くてせつなくてほろり。詩織さんの実家のお味噌汁の位置にもほろり。朋ちゃんのマリッジブルーのエピソードも心に残りました。そして柚季さんと洋一さんのふたりのこの先はどうなる。
読了日:6月27日 著者:芦原妃名子
リンバロストの乙女 下 (河出文庫)リンバロストの乙女 下 (河出文庫)感想
娘への愛情をようやく取り戻した母に見守られながら美しく成長したエルノラが恋を知る下巻。恋愛モードになっても独特の生々しさが。エルノラもそしてエディスも最終的には幸せに落ち着いたようで何よりです。エディスが自分の思い上がりからひとつの愛を失い、そこから苦しみ大切なことに気づくラストが良かった。相変わらずケートお母さんの強烈な個性が面白いです。エルノラは今までずっと苦労してきた分これだけ精神的に成長できたわけだしその分愛を手に入れてください。豚の騒動もおかしかった。上巻のキャラももっと出てくると良かったな。
読了日:6月26日 著者:ジーンポーター
リンバロストの乙女 上 (河出文庫)リンバロストの乙女 上 (河出文庫)感想
リンバロストの森の描写が独特に力強い少女小説。実の母親に冷たい仕打ちを受けつつ屈せず自力で学費を稼ぎ賢く美しくしなやかに成長していく少女エルノラ。ケートお母さんが本気でひどいのですが人間味あって憎み切れない。ケートさんとマーガレットさんの張合いもはたから見てる分には面白かった。エルノラの両親とシントン夫妻たちの間に長年横たわっていた過去のある出来事がなかなかヘビーで真実を知ったケートさんに胸をつかれました。あとエルノラのお弁当がとてもとても美味しそうで実はそこがいちばん好きだったかもしれません(笑)。
読了日:6月23日 著者:ジーンポーター
女装王子の深遠にして優雅なたくらみ (富士見L文庫)女装王子の深遠にして優雅なたくらみ (富士見L文庫)感想
からっと明るく楽しいドタバタコメディ。オペラとあとがきを読んで納得してしまいました。女装生活を自分の趣味で続けて周囲をだましレクトルに迷惑をかけまくっているルイーゼがいっそ清々しく愉快。オレスの登場で色々明後日の方に悩んでいるルイーゼがおかしくてふたりの微妙な距離感に心ときめきました。生真面目なオレスも可愛いし侍女のメルちゃんも少ししか出てこなかったけどいい性格してる……。恋の成就にはかなり時間がかかりそうですがまあ最後は上手くいくと信じて!オレスと兄上の過去には何があったんだろう。
読了日:6月21日 著者:一石月下
ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち (りぼんマスコットコミックス)ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち (りぼんマスコットコミックス)感想
望里さんと椎羅さんの若かりし日のロマンス。とても素敵でした。ひょうひょうと物腰柔らか文学青年な望里さんとても好みです。でも戦うべきところはちゃんと戦う!椎羅さんも一途で健気で私好みの美人さんですね。どちらもいいお家の出身だったんだな。なんか色々読めて嬉しいので個人的願望ですが鈴世くんとなるみちゃん関連のお話を読めるといいな……。
読了日:6月20日 著者:池野恋
銀のスプーン(12) (KCデラックス Kiss)銀のスプーン(12) (KCデラックス Kiss)感想
てっちゃんとルカの間のあたたかな絆やルカのおかあさんの柔らかくなった雰囲気に和んでいましたが、まさかこんな展開になるとは。ううん、ルカの笑顔を曇らすようなことはもうやめてほしいです。調も奏も辛いことも経て着実に成長してきてるな、と。笑顔でバレンタインチョコレート作りに精を出してる律君の恋の行方も気になる。
読了日:6月19日 著者:小沢真理
サンティアゴの東 渋谷の西サンティアゴの東 渋谷の西感想
世界の片隅で日本の片隅で、誰かが今日も生きる六つの物語。サンティアゴや青森やアントワープや色々な土地を巡れて読んでいる私も旅行気分。瀧羽麻子さんの書かれる小説のふんわり女性的な雰囲気がやはりとても心地よい。可愛らしいだけでなく大人のほろ苦さもかなり含まれているのだけど読後感はどれも悪くないのが良かった。私は津軽のお話と中国のお話が好きかな。アントワープのマイペースお母さんや渋谷の粋なおじさんや、アクの強い脇役さんたちがなんか良い。
読了日:6月19日 著者:瀧羽麻子
異世界出戻り奮闘記 2 ~召喚の黒幕捜してます!~ (アリアンローズ)異世界出戻り奮闘記 2 ~召喚の黒幕捜してます!~ (アリアンローズ)感想
Web版既読。巫女様関係のあれこれがいよいよきな臭い。今は何の特別な力もない庶民の身で、それでも楽な道に流されることを良しとせず、ひたすらまっすぐに頑張るハルカがやはり応援したくなるヒロインです。相変わらずもどかしいロマンス、動きはほとんどなし……ノエルが堅物すぎる!執着心だけではハルカには伝わらないよ!でもノエルとハルカの揺るがぬ信頼関係はとても良い。巫女巡礼の人々の中から誰かを疑わねばならないのは、辛いな。番外編、リュシオンさんの身にいったい何が……。そして道果ての向こうの光の続きも待ってます。
読了日:6月16日 著者:秋月アスカ
ごはんの時間割(1) (KCx)ごはんの時間割(1) (KCx)感想
漫画と小説と短歌の取り合わせ、一限目から五限目までいつつの美味しい物語。はじめに思っていたよりずっと面白くて満足。漫画からはじまり続く小説や短歌で別視点でものがたりの世界が重なり合う加減がなかなか良い。さくら蒸しパンや食パンサンドや美味しそうです。お話的には最後のバドミントン部の女の子のが特に好きだったかな。登場人物の名前が食べ物をもじってあって風変わりでなんか雰囲気あって面白いなと思いました。
読了日:6月14日 著者:加藤千恵,オカヤイヅミ
アヤメくんののんびり肉食日誌 (Feelコミックス)アヤメくんののんびり肉食日誌 (Feelコミックス)感想
主人公ふたり含めてこの研究室のメンバーが皆とびきり変人で研究内容も相まって読んでいて面白かった。恋愛もストレートというかなんというか……アヤメくんは只者ではないな。
読了日:6月14日 著者:町麻衣
スウ姉さん (河出文庫)スウ姉さん (河出文庫)感想
スウ姉さんの苦労性が半端ではなく自分勝手な彼女の身うちに憤りつつ読む。憤りつつ現代の女性の生き方に照らし合わせてとてもリアルで他人事ではない…。ハッピーエンドではあるけれど、確かに、苦い。ピアニストに自分で気づかぬまま説得されるスウ姉さんともう取り戻せない時間がとても悲しかった。でも今のドナルド氏となら、スウ姉さんは新しい家庭の幸せは確かに築き上げられそう。彼女の幸せを祈るしかない。ドナルド氏は妹弟が懲りずに姉を頼ってきたら遠慮なく蹴散らしてほしい(笑)。プレストンの小母さんがよいキャラでした。
読了日:6月8日 著者:エレナポーター
ラストゲーム 8 (花とゆめCOMICS)ラストゲーム 8 (花とゆめCOMICS)感想
どんどん女の子の表情になってく美琴さんが可愛い。柳君、もっと強気に押していっても良いと思うよ!予防線はりまくりも分からないではないけど!美琴さんが想いを自覚する場面が自然と微笑みたくなる素敵なものでした。相馬君とのデートも良かったです。柳君よりずっとデートらしいデートをしている(笑)。柳君と美琴さんのデートの方は頑張りすぎてどんどん外れていってしまう美琴さんが読んでいてかわいそうでいたたまれなかった(苦笑)。ももちゃんとしおりちゃんとの女子会も楽しかった。しおりちゃん好きすぎな美琴ちゃんが可愛すぎる。
読了日:6月5日 著者:天乃忍
箱入り王女の災難  魔術と騎士と黒猫の序曲 (角川ビーンズ文庫)箱入り王女の災難 魔術と騎士と黒猫の序曲 (角川ビーンズ文庫)感想
素直で気弱で芯はつよい(趣味はちょっと変)王女様が召使の少女の体に入り込んでしまい……災難や周囲の癖だらけの人々に振り回されながら頑張る物語。フレデリカの身に降りかかった災難が本当に半端ない。天真爛漫王子様なはずだったユリウスも相当ですが、どのキャラより一番食えないのは無力な庶民の少女であるはずのグレーテル。彼女の真の姿やイザークとの過去がシビアそうで気になります。フレデリカとイザークがちぐはぐながらに信頼関係を築いていく様が良かったです。コーゼル村の村人のあたたかさも心にしみました。
読了日:6月2日 著者:三川みり

読書メーター

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

この記事に対するコメント

こんばんは。
1ヶ月に15冊!ということは、2日に1冊のペースで読まれているんですね。すごいです!!私は結構読むのが遅いので羨ましいです。

箱入り王女、先日読み終わりました。一冊完結物だと思いこんでいたため、最後の展開に驚きました(笑)
なるほど、ああいう終わり方だと、次にも繋げられるし、あそこで「今再び王女の冒険が始まる・・・」とかなんとかナレーション挟んで”終わり”とすることも可能ですね。
今後の展開で、フレデリカとグレーテルがより理解し合えて、強い絆で結ばれた二人になって欲しいなと思います。

挿絵のフレデリカ、なんだかどんくさそうで世間知らずでおっとりしている感じがして気に入っています。貶してないですよ、褒めているのです!!
今ある純な心を守りつつ、いろんな冒険をして強さも身につけていって欲しいですね。
根底にシリアスがあってもコミカルなスパイスを効かしてあるという感じがして、買って良かったと感じた一冊でした。

三川みりさんの前作シリーズとUnnamed Memoryですね。三川みりさん、りんごに思い入れがあるのかな?「シュガーアップル・フェアリーテイル」。フレデリカもアップフェルバウムでりんごの木ですし、りんご繋がり発見!
Unnamed Memoryの作者さんは自サイトをお持ちで、他にも書かれた作品があるのですね。いろいろ楽しみが増えました!

ゆりさんは洋書は読まれますか?
私は語学が好きなのですが、洋書となるとハードル高いなぁと少し避けていました。ただ、日本語版が出ていないどうしても気になる本と出会ってしまったために、一念発起して読み始めました。
「All The Light We Cannot See」というタイトルで、レビューにあった「残酷で切ない物語だけれども、文章の美しさに救われる・・・・・・・・・」という言葉が決めてで買ってしまいました。ハッピーエンドじゃないものは避ける傾向にあったのですが、気になって気になって(~_~;

長文失礼しました。
私も読書ブログを作ろうかな。

URL | Sentimiento #CwgFBB8Y
2015/07/04 11:28 * 編集 *

Re: タイトルなし

>Sentimientoさん
コメントありがとうございます。

すみません、返信に間が空いてしまいました……!

一か月に十五冊と言っても、私の場合まんがも少女小説も色々ひっくるめてなので、実際はそこまででもないですよ(笑)。
平日の私の読書時間はだいたい通勤の電車のひとときです。

『箱入り王女』読まれましたか!
そうですよね、いったんここで物語はおしまいか……と思わせておいて、ラストでおおっと。
フレデリカの本来の姿についてのご意見も、納得してしまいました(笑)。
どんくさそうでおっとりした天使のような美少女でした。

確かにシュガーアップルもアップフェルバウムも、りんごですよね。共通してますね!
シュガーアップルもUnnamed Memoryも、どちらも私は大好きです。
Unnamed Memory、長編少女小説&魔法のバトル&時間ネタが好きな人にはたまらないお話だと思います。

私は恥ずかしながら洋書は全然読んでないんです……Sentimientoさんを大尊敬してしまいます。

ブログは感想を書くにはなかなか素敵なツールだと思います。
もし今後ブログ作られましたらもしよろしければ教えてくださいませ~♪

URL | ゆり #SvKcs0as
2015/07/10 22:23 * 編集 *

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