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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

7月の読書メーターまとめ 

暑いです。おはようございます。
ひたすらお茶とジュースとアイスを胃におさめている気がします。
そういえば、昨日のお月さまは、夜空にまんまるぽかりと浮かんでいて美しかったです。

さて先月の読書メーターまとめをいつも通りに追記から。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説…『ピエタ』『獣の奏者』
まんが…『高杉さん家のおべんとう』『赤髪の白雪姫』

『ピエタ』たゆたうヴェネツィアの街の描写と女性たちの深い結びつきがとても素敵でした。ヴェネツィアにすごく行きたくなりました。
『高杉さん家』は完結ですね。実は初期から小坂さんファンだった私は途中から色々思うところがなくもなかったのですが、それでもみんな頑張ってた。よい最終巻だったと思います。お弁当やっぱりおいしそうでした。
『フラウ・ファウスト』今後の展開に期待大!

どうも最近は部屋が暑すぎて、買ってきたまんがも小説もなかなか家では読めず積み本と化しているので、なんとかしたいなあ。
『獣の奏者』も完結巻までどんと買ってきましたので、続きを読むのが楽しみです♪


ここ一週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4584ページ
ナイス数:310ナイス

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)感想
前半は、エリンとリランが少しずつ心通わせてゆく様にどきどきし、厳しくもエリンのことを真摯に思い守ってくれるエサルや仲間たちとの触れ合いに心豊かな気持ちになれました。禁忌と何度言われようとも脅されようともリラン自身に傷つけられようとも、自分自身で考え信じる道を突き進めるエリンの心の持ちようがすごいなあと……。特に後半優しくないストーリー展開だったからこそ、最後にリランがエリンの元に戻ってきた場面がぐっときました。個人的にいちばん近くに感じられたのはセイミヤさまでした。ストイックな護衛士イアルも格好良い。
読了日:7月28日 著者:上橋菜穂子
獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)感想
ずっと読みたいと思っていたシリーズをようやく。予想以上に読みやすく柔らかい文章ですうっと物語の世界に入り込むことができました。エリンの世界を見渡し獣の視点に寄り添う姿がよいなあ。大人びている割に好奇心旺盛でときどきとんでもなく無鉄砲なエリンにハラハラでした(笑)。人々の暮らしぶりや獣の生態などの描写が生き生きとしていて読んでいてとても楽しい。ラコスの蒸し焼きのお肉やはちみつたっぷりのファコや食べ物が美味しそうなのも良い。そしてユーヤンいいこだな。
読了日:7月26日 著者:上橋菜穂子
ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)感想
安定の谷川史子さんワールド。大人の女性のお話も十代の少女のお話も収録されてて色々読めて良かった。『おかえりなさい。』がせつないけれどとても好き。この三人の暮らしぶりが優しくてあたたかくて苦しくてもしあわせで。
読了日:7月26日 著者:谷川史子
このWeb小説がすごい!このWeb小説がすごい!感想
大好きな藤村由紀さんのMemoriaeシリーズ二作品上位に胸があつくなりました。個人的には女性向けっぽい作品ももっと紹介されていると良かったな。
読了日:7月25日 著者:
かつくら vol.15 2015夏かつくら vol.15 2015夏
読了日:7月25日 著者:
高杉さん家のおべんとう 10 (MFコミックス フラッパーシリーズ)高杉さん家のおべんとう 10 (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
完結。おさまるところにおさまったかな。正直思うところがなくもないんですが、でも久留里ちゃんの頑張りがものすごく伝わってきたので、ハルも空回りしつつもやっぱりものすごく頑張っていたので、これで良かったんだな、と今は感じます。香山家の面々も最後まで高杉家をにぎやかに振り回し続けてくれてて面白かったです。マルくんとソノカちゃんも頑張ったな。そばドッグと鮭おにぎり三種バージョンとアップルクリスプがおいしそう。お弁当ネタと地理学ネタと地元ネタは最後までぶれずにとても面白く読めました。
読了日:7月25日 著者:柳原望
学校のぶたぶた (光文社文庫)学校のぶたぶた (光文社文庫)感想
スクールカウンセラーぶたぶたさん。中学生とお昼休みにお弁当を食べながらカウンセリング…私が生徒だったら受けてみたい。ぶたぶたさんのおにぎらずが美味しそうで今度お弁当に作ろうと思いました。中学生たちのおかあさんまたは自作のお弁当の描写も良い。お話的には『誰にも知られず』と『重い口』が好きでした。ぶたぶたさんの校内での秘密共有仲間兼お茶仲間・美佐子さんや希恵さんの出番ももっとあると良かったのにな。
読了日:7月21日 著者:矢崎存美
死神うどんカフェ1号店 二杯目 (YA! ENTERTAINMENT)死神うどんカフェ1号店 二杯目 (YA! ENTERTAINMENT)感想
希子ちゃんと死神さんたちのキャラが馴染んできました。マイペースに人懐っこいかと思えば過去にトラウマも持ってる目黒先輩とだんだん友情を築き上げていくところが良い。そして希子ちゃんの頑なな真面目さには時にもどかしくなるけど本当に応援したくなる。親の聖人君子じゃない部分も少しずつ受け入れ始める姿もいいなと思います。亜吉良くんの身の上はどうなるのかあ……。
読了日:7月12日 著者:石川宏千花
花冠のマドンナ (1) (小学館文庫)花冠のマドンナ (1) (小学館文庫)感想
多分途中までは再読。イタリアが舞台の歴史もの少女漫画。絵がはなやかで美しい。レオノーラの身の上は確かに少女漫画っぽくもてもてだけどでも求められているのは彼女自身ではなくあまりに不憫だな。
読了日:7月11日 著者:さいとうちほ
フラウ・ファウスト(1) (KCx)フラウ・ファウスト(1) (KCx)感想
この漫画のファンタジー世界観と流れる空気がやはり素敵です。怖そうでしたたかだけど実のところ真面目な学者で不器用でお人よしなヨハンナ、彼女の本質がお話が進むごとに見えてきてだんだん彼女に惹きつけられる。過去の因縁がうっすらと見えてきたところで続きが気になります。マリオンとヨハンナのコンビもいいですね。ニコとヨハンナの実際の関係もなかなかシビアそうですがふたりの間に流れる情は確かに母と娘で。読み切りも館長と亜咲さんのとぼけたコンビがなかなか良い。蝶がきれいだな。
読了日:7月11日 著者:ヤマザキコレ
とりかえ・ばや 7 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 7 (フラワーコミックスアルファ)感想
ついにとりかえなる。ふたりとも出家の道から、大切なものを守るために入れ替わり人生を決意するくだりが良かった。女東宮様健気だなあ……。あと右大臣家の三の君が敵役かと思えばわりと良い人で、沙羅の良き友人、同僚となるか。と思えばラストの発言。無意識にもやもやしている沙羅の姿にようやく彼女も恋を知ったかな……と嬉しくなりました。といっても人間関係が複雑で前途多難だなー。石蕗が睡蓮に殴られてすっとしました(笑)。十二単の着付け講座も楽しかったです。
読了日:7月10日 著者:さいとうちほ
黄金の淑女 わたしは犬じゃありません (コバルト文庫)黄金の淑女 わたしは犬じゃありません (コバルト文庫)感想
今まで読んだ白川さん作品の中では一番コミカルな軽いタッチの少女小説な印象。クロードのやっていることもたいがいひどいけどエリアーヌに昔からめろめろでずーっと守ってきたこともよくわかるのでだんだんほだされてきました。肝心なところで押しが弱いんだから!そしてシャルルの悪役っぷりがまた突き抜けててもう美形の王子様ふたりに構われいじめられ続けるエリアーヌが不憫で仕方なかったです。侍女のリズのポジションがいちばん楽しそう。読んでいて無性にクロワッサンが食べたくなってきました。エリアーヌの母親はどんな方だったんだろう。
読了日:7月10日 著者:白川紺子
ピエタ (ポプラ文庫 日本文学)ピエタ (ポプラ文庫 日本文学)感想
18世紀、水の都ヴェネツィアで、音楽家ヴィヴァルディの教え子であるピエタの娘たちが先生の遺した謎を追いかけてゆく。淡々と静かに流れたゆたう日常、カーニバルの華やかな幻が踊りつつ。主人公エミーリアはじめ登場する女性キャラが皆それぞれの日常を生きる大人の魅力を持ち、彼女たちが心通わせ合いともに笑い涙する姿がとても良かった。ヴェロニカさんとクラウディアさん本当に素敵。エミーリアの過ぎし日の淡い想いも悲恋というより美しくあたたかく穏やかな余韻が残ります。ヴェロニカとフランチェスカが最後に心通わせ合った姿が優しい。
読了日:7月8日 著者:大島真寿美
死神うどんカフェ1号店 一杯目 (YA! ENTERTAINMENT)死神うどんカフェ1号店 一杯目 (YA! ENTERTAINMENT)感想
ネットでみかけて気になっていたお話。すらすら読みやすいお話でしたがテーマはなかなかシビア。希子ちゃんの立場は確かに辛い。うどんカフェの面々が素性はともかくふだんはみんな明るくて無邪気で楽しそう。亜吉良くんも希子ちゃんも本当に良い子でちょっと泣きたくなる。
読了日:7月5日 著者:石川宏千花
棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様 (コバルト文庫 し 17-8)棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様 (コバルト文庫 し 17-8)感想
前半パート、ヒロインのジゼルの心理描写がていねいで素敵。したたかさと精いっぱい心を張りつめさせていた脆さ、そっけなさすぎるけど実のところ甘いバートラムに少しずつ惹かれていく繊細な乙女心に好感を持って読んでゆけました。後半パートはとにかく年の差夫婦が甘い。バートラムはやはりそっけないままで甘くて彼にとってはきっと自然体だし、ジゼルの所作や甘え方は初々しく可愛いらしく、品のある少女小説の雰囲気は損なわれない。とても幸せな甘さでした。ドレスのやりとりが好きだな。じいやさんコンビも良い味出してる。
読了日:7月5日 著者:白川紺子
赤髪の白雪姫 14 (花とゆめCOMICS)赤髪の白雪姫 14 (花とゆめCOMICS)感想
白雪とリュウの師弟コンビはやっぱりいいな。ゼンと主従二人とオビも含めて5人そろっての空気も絶妙!リリアスでの薬師業&研究の日々も興味深かった。鉱物に植物、書物に雪景色に、あきづきさんの描かれる緻密で美しいコマの数々にうっとり。番外編には読んでいるこちらがどっきり。本編でも扉絵のラプンツェルでも番外編でもクールビューティー木々さんがとっても素敵で大好きでした。ちなみにこの巻で私がいちばん好きだったのはきっとラプンツェル(笑)。あと鈴さんが食べてたマフィン(←?)夏の青春ものもスコーンと抜けるようにさわやか!
読了日:7月4日 著者:あきづき空太
かまどの嫁 1かまどの嫁 1感想
前々から気になっていたお話で表紙がたいへん可愛らしく手に取りました。はんなり和風でちょっと風変わりな世界観が楽しい。文章や言葉に独特のリズムがあり雅やかなのも楽しい。鹿の子が次から次へと作りだす和菓子が美味しそうで美味しそうであんこの和菓子を食べたくなりました。お稲荷様も本当思春期の少年みたいで可愛らしくよいけど私はあれだけ美男子で有能なのに貧乏くじばっかり引いてるお人よしな旦那様が好きで応援したくなります。小薪ちゃんや夏海さんや玉貴さんや個性的な女性陣も好き。
読了日:7月3日 著者:紫はなな
Fal-reisia 1Fal-reisia 1感想
待ちに待ってたMemoriaeの世界の新しい物語。Unnamed Memoryの繰り返しに留まらない壮大な物語の幕開け、それでいていつものふたりも物語の行方にがっつりからんでて二重に美味しい。キーファとミリアムの幼馴染同士が敵対する勢力に育てられ再会してもかみ合わないのが切なかった。レイシアはこの「ふたり」に何を思って何を託したのだろう。軍の上官としてキーファを時に振り回しそつなく指揮し見守るレヴィがちょっと初期の彼っぽく抜群に格好良かったです。テドラの聖女ユディトの生き方の不自由さがいつもながら切ない。
読了日:7月3日 著者:藤村由紀

読書メーター

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

この記事に対するコメント

積み本化症候群

お久しぶりです、Sentimientoです。
暑くて暑くて、私は冷房の効いた部屋で掛け布団に包まり読書。
なんて贅沢!

積み本してしまう気持ち、私も心当たりがあります(笑)
崩す前に新しいのに目が行って、また買ってきて、積み本が減らないスパイラル。
本棚の肥やしにならないよう、計画的に読もうかなと最近考えております。

話は変わりますが、ブログ作ってしまいました!
http://sentimiento.blog.fc2.com/

やはり自分の感想を吐き出す場って必要な気がしてきまして。
それに夏ですし、昔を思い出して読書感想文でも書こうかなと(笑)
昔はあんなに嫌だった読書感想文も、自分から書きたくなるとは、私も大人になったものです。

相互リンクしていただけますと幸いです。

URL | Sentimiento #CwgFBB8Y
2015/08/08 23:55 * 編集 *

Re: 積み本化症候群

>Sentimientoさん

コメントありがとうございます。
こちらこそ、お久しぶりです。暑い日々の中、またのお越しをどうもありがとうございます!
本当に毎日暑くて暑くて溶けそうです。
クーラーのきいた部屋は天国ですね……。

積み本は、本当に、なんともなりませんよね……。
本を買うお金がぜんぜんなかった高校時代からすると考えられない状況ですが、だって読みたい本や作家さんは増える一方なので、もうあきらめるしかない(笑)。
私もSentimientoさんを見習って計画的に読むようにしないと。

そしてブログを作られたのですね!またゆっくりそちらにうかがいます♪

URL | ゆり #SvKcs0as
2015/08/14 09:55 * 編集 *

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