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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

10月の読書メーターまとめ 

急に気温が下がり、月もかわり11月です。
かぼちゃのパンやかぼちゃのスープやかぼちゃのスイーツや色々食べてきたので、私のハロウィン月は充実してました。

さて毎月恒例の読書メーターまとめ記事を、追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説…『魔女は月曜日に嘘をつく 2』『女神の娘の恋歌』シリーズ 『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』『居酒屋ぼったくり 4』
まんが…『君とレモンの星』『いとめぐりの素描』

本当ならブログで感想語りたかった作品がいくつも……。
『女神の娘の恋歌』シリーズは、私好みのシリアス寄りがっつり少女小説ファンタジーで、やっぱりこういうの良い。挿絵もきれい。
『居酒屋ぼったくり』の美音さんと要さんの距離がぐっと近づいたのにもどきどきしました。恋愛モードも少しは入るのかどうなのか。個人的には入ってほしい(笑)。
まんがでは、初読み作家さん作品『君とレモンの星』『いとめぐりの素描』が、それぞれ秀逸でした。
あらすじを読んでぴんとこられたら、ぜひ手に取って読まれるのがおすすめ。
『涙雨とセレナーデ』も良かったです。今後の展開に期待。
再読した『時の旅人』『マリー・ブランシュに伝えて(インセクター・シンドローム収録)』も、やっぱりとてもとても好きでした。
なんだかタイムスリップものをたくさん読んでいた月でした(笑)。『サクラダリセット』も『いとめぐりの素描』もそちら系の要素ありのお話でしたし。やっぱり私はこういうお話好きなんだなあ。

ここ一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:6233ページ
ナイス数:317ナイス

身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)感想
完結おめでとうございます。確かな「光」を実感するラストで胸がいっぱいです。懐かしの人たちが再登場でそれぞれ成長していたり人間関係の変化も楽しかった。読んでて盛り上がったのはシアランに帰るまでの前半部分。フィデリオさまとの最後の決着、彼のその後の人生が穏やかで幸せなものになりそうで安心。キスへのためらいの気遣いにじんときました。そして再会したミレーユとリヒャルトのラブラブが甘ーい。お幸せに!リヒャルトの暗い苦悩もようやく癒されたようで良かった。ミレーユも成長したなとしみじみ。そしてジャック団長にも春が?
読了日:10月31日 著者:清家未森
泣き虫チエ子さん 4 (愛蔵版コミックス)泣き虫チエ子さん 4 (愛蔵版コミックス)感想
チエ子さんとサクちゃん夫婦の仲睦まじさに最後まで心癒されました。サクちゃん大好きだからこそ将来に気をまわして不安になったりささやかに愛を確かめるチエ子さんの感性がいとおしいです。ふたりの出会った頃や新婚時代の初々しいエピソードも良かった。別行動込みのデートやびんのふたの話もみんな好きです。そして職場でなんだかなあという場面でサクちゃんのことを思いだして自然と笑顔になるチエ子さんのコマも印象的でした。
読了日:10月29日 著者:益田ミリ
サクラダリセット  CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)感想
時間と記憶の異能の物語、大好きです。リセットの仕組み自体は分かりやすかったけれどそれを実際にどう動かしていくのかがなかなか理解しづらく、何度もの繰り返しに頭がこんがらがってきて、でも面白かった。ケイと春埼のコンビがお互いをほんのり誰よりも大切に思っているのが伝わってきて好きでした。夏祭りの場面良かった。ふたりの過去がとても気になる。ケイくんのあの老成した態度はどのような過程を経て培われていったのだろう。そしてあのくちびるの記憶は誰だったのだろう。
読了日:10月27日 著者:河野裕
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃感想
鎌倉の街に暮らす姉妹たちの家族としてのあり方が、良かった。皆性格が全然違うけれどなんだかんだしっかり絆で結ばれていて。お仕事をする姿や恋をする姿もそれぞれ淡々とていねいに描かれていてよいなあ。ゆっくり腰を落ち着けて味わいたい物語。新しく妹としてやってきたすずの成長が楽しみです。一足早く大人にならざるをえなかったすずの澄んだ瞳がこれからなにをうつしてゆくのか。護良親王ゆかりの地のエピソードにぎくりとし、紅葉にたわむれる姿は微笑ましく。
読了日:10月25日 著者:吉田秋生
かつくら vol.16 2015秋かつくら vol.16 2015秋
読了日:10月25日 著者:
女神の娘の恋歌 一瞬の光、永遠の輝き (B’s‐LOG文庫)女神の娘の恋歌 一瞬の光、永遠の輝き (B’s‐LOG文庫)感想
完結。三人が三人切なかったけれど、でもこうなるのが最良だったんじゃないかという気がします。レイヴェンとナリスフレイのどちらも大事で見捨てたくないと最後まであきらめずあがき続けたミーナ。どうあるのが正しかったのか私も最後まで分からなかったけれど、この彼女だからこそ兄弟はそれぞれ彼女を愛し守ったのだろうし。ひたむきな彼女の姿勢は最後までまぶしく心打たれました。この家族でこれから幸せになってほしいです。神話時代のマライナとジャイナルたちの物語ももっと突っ込んで読みたかった。ファランドさんもフィーンもギーも好き。
読了日:10月25日 著者:響野夏菜
涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス Kiss)涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス Kiss)感想
タイムスリップものロマンス大好きなので読むしかない。しかも明治時代、華族の世界!タイムスリップ先で陽菜が出会った雛子と仲良しになりいれかわりごっこ?とかしてる様が楽しい。着物と髪型がとても可愛らしい。孝章さんの隙のない愁いを帯びた風情も格好良い。彼の生い立ちはちょっと不遇だな……兄上との関係が切ない。ふたりのひなと孝章さんの関係が複雑化してきて、どうなっちゃうんだろう。雛子には別に思う人がいるのかしら。幼い日の出会いやひいおばあちゃんのことや、今後どのようにパーツが埋まっていくのかとても楽しみです。
読了日:10月24日 著者:河内遙
女神の娘の恋歌 光の乙女、闇の聖女 (B’s‐LOG文庫)女神の娘の恋歌 光の乙女、闇の聖女 (B’s‐LOG文庫)感想
女神の神話が現実世界に重なってゆく影のあるファンタジー世界が読んでいて楽しい。フィーンに最初私も騙されてました。ミーナとフィーンの関係はなんかいいな。ミーナの重い宿命とレイヴェンの思惑が引き起こしだ事態にはらはらしつつ読みました。ナリスフレイがとても格好良く一生このままの関係でいいからというストイックな姿勢が泣ける……。でもレイヴェンをやはり嫌いにはなりきれない。ファランドさんも相変わらずいい性格してるようで。
読了日:10月23日 著者:響野夏菜
紅霞後宮物語 (2) (富士見L文庫)紅霞後宮物語 (2) (富士見L文庫)感想
やはり小玉と文林の夫婦は色々こじらせてて面倒……。文林は人でなしかもしれないけどやはり不憫。彼の人生が本当に小玉中心でなんか泣けてくるレベル。小玉の人たらしっぷりは相変わらずで楽しいです。小玉も文林の気持ちを知らないではなくでもやはり答えられない……とか思いのまま突っ走れない三十代の女性の物思いがリアルです。真桂の小玉好きっぷりは無邪気で可愛いです。時折描かれる時代を超えた描写が意味深で気になります。
読了日:10月20日 著者:雪村花菜
道果ての向こうの光~奇跡を紡ぐ物語~ (レガロ)道果ての向こうの光~奇跡を紡ぐ物語~ (レガロ)感想
やっと、君に会えた。というアシュートの想いが、この完結巻を待ち続けていた私の心のうちにも重なって、胸がいっぱいになりました。三巻分、理不尽で残酷な運命に放り込まれてもひたむきに前を向いて頑張り続けたユーナを、今度は、アシュートが頑張って見つけ出して、シェリアを愛する人たちの元に取り戻す物語。生真面目なアシュートが一旦すべてをなげうって愛する娘のためにシンプルに頑張る姿には心打たれました。そして最終的な選択も、良かった。ユーナの家族の人の良さにも和みました。ネット版含めてこの物語に出会えてよかった。
読了日:10月18日 著者:秋月アスカ
青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)感想
表紙の雲屋さんのカラーイラストの主役二人が麗しいです。善良で天然な男装執事のアンと青伯爵家の新当主になった口は悪いがなんだかんだ人の良いアッシュ。あまりのかみ合わなさとアッシュの口調に最初は若干読みづらかったですが、お互いへの執着心や自覚なしの想いがだんだんみえてきてこのふたり可愛すぎる。親戚関係や設定がかなり複雑でアッシュにもアンにもまだ秘密がいっぱい隠れてそうで先がとても気になる。アンの大きなきらきらした瞳が可愛くてめろめろです。使用人たちや周囲の人たちも若干クセはあれどいい人たちで楽しかった。
読了日:10月16日 著者:和泉統子
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし感想
リツハルドとジークリンデが極寒の地で共同生活を営むうちにぎこちなく少しずつ打ち解けてゆく様にほっこりしました。北国の自給自足生活の描写がくわしくて読んでいてとっても面白かった!お肉や新鮮なミルクのシチューやお腹がすいてきます。ランゴー家の三人の存在が口絵カラーの時点では??でしたがお話の中ではとてもよい役割。みんないいひとだな!私はここの作者さんが描かれる異文化交流譚というのかそういうのがとても好きだと改めて思いました。アイナとエメリヒやリツのご両親や何より主役カップルのその後や色々続きが気になります。
読了日:10月14日 著者:江本マシメサ
逃げるは恥だが役に立つ(6) (KC KISS)逃げるは恥だが役に立つ(6) (KC KISS)感想
人を誠実に愛していくのはなかなか努力がいること。かあ。ふたりの関係が急展開してどきどきしました。そしていったん着地したら今度はまた別の問題が。ああでもこういうこと考えるのも大事だな~。契約結婚枠のふたりだからこそ、色々見えてくるものがあって、面白いです。風見さんと百合さんのことも気になる。
読了日:10月13日 著者:海野つなみ
女神の娘の恋歌 暁は伯爵、黄昏は魔王 (B’s‐LOG文庫)女神の娘の恋歌 暁は伯爵、黄昏は魔王 (B’s‐LOG文庫)感想
シリアスよりのファンタジー少女小説。女神の神話とからめられた雰囲気も良く、ヒロインも知的で頑張り屋でほどよくしたたかで私好み。一筋縄で全然いかない伯爵家の真実に体当たりして傷つきつつも光を見出したミーナ、頑張った!ファランドさんの態度が柔らかくなったのが一番感動的でした(笑)。私好みでいうと断然ナリスフレイお兄ちゃんなのですが、レイヴェンにはなんというか、理屈抜きの魅力があるなあ。ミーナの出生の秘密が気になる。女神の神話と名前だけでなく重なるものがありそうで。イラストが可愛らしくてきれいなのも良い。
読了日:10月12日 著者:響野夏菜
インセクター・シンドローム (小学館文庫 やD 2)インセクター・シンドローム (小学館文庫 やD 2)感想
『マリー・ブランシュに伝えて』『ディア・シェアラ』は既読。何度読んでも涙があふれてくる。やるせない結末はすでに分かっているのだけれど、屈託のない笑顔で微笑むマリーの絵が、シェアラへの友情の軌跡が、まぶしく美しすぎて胸をうちます。侍女のナタリーや女将軍キャサリン、乳母やさん、マリーとギルバートの周りの人たちも良い。ナタリーとジェロームも何度読んでも好きです切ない!平安の物語もゴンドワナの物語も良かった。アデリシアの嘘が分かった瞬間がたまらなかったです。懸命に生きてきた人々の生の記憶が、なんて美しいのだろう。
読了日:10月12日 著者:やまざき貴子
くーねるまるた 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)くーねるまるた 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
表紙のマルタさんの格好にどっきりしましたが、よくよく見れば手に持ってるものはいつものマルタさん。菜の花ピクルスの卵サンドおいしそう……!今が春だったらなあ!パイナップルのショートブレッドもベイクドアラスカも、ふつうとちょっと視点を変えた手作りお菓子がとても魅力的。私も大人のおままごと的小鍋がほしい~。
読了日:10月12日 著者:高尾じんぐ
バージンパンケーキ国分寺バージンパンケーキ国分寺感想
不思議な読み心地のお話でした。まぶさんが作り上げるパンケーキの数々が夢のようにわくわくしておいしそう。メニューが300種類…!みほと明日太郎の昔馴染みの距離感が微笑ましく、でも久美ちゃんもいいこだ。そして少し過去に物語は戻り、女子力高い?パンケーキ屋さんをやっている割に硬質な雰囲気を持っているまぶさんだなと思っていたら、そういうことだったのか。自分のお菓子を褒められる幸福感や喫茶店での場面が印象的。陽炎子さんとおとうさんのホットケーキの記憶も幸せ。わるつ先生との魔女修行生活も良かった。パンケーキ食べたい!
読了日:10月12日 著者:雪舟えま
イーフィの植物図鑑 3 (ボニータコミックス)イーフィの植物図鑑 3 (ボニータコミックス)感想
ファンタジー世界を旅するワクワク感を味わえるシリーズ。猫の手スズランの若夫婦と幼い娘の物語がとても好き。切なすぎる。奥さんの静かな微笑みと彼女が残した花畑、それを大切に受け継ぐ父と娘の姿がとても美しい。イーフィとシドたちはやはり危ない橋を渡り続けてます。イーフィのアリオへの想いがまっすぐ純粋すぎて確かに危ういのかも。イーフィとシドの組み合わせがけっこう好きでした。
読了日:10月11日 著者:奈々巻かなこ
時の旅人 (岩波少年文庫)時の旅人 (岩波少年文庫)感想
高校時代以来の再読。何度読んでも素敵な英国タイムスリップファンタジー。十代の私は完全にペネロピー視点で読んでましたが、今読むと若奥様の悲哀がひしひしと迫ってきました。アンソニーの女王さまへの忠誠心は純粋で立派なものではあるけれど、奥さんの立場では、ね……。二つの時代をサッカーズの荘園がとても自然に結び付けていて、二人のおばさんやバビントン館の人々との語らいもとても良い。人懐っこいお館の末っ子フランシスとペネロピーの淡い恋も読みどころ。このお話を読んでグリーンスリーブスが好きになりました。
読了日:10月10日 著者:アリソンアトリー
居酒屋ぼったくり〈4〉居酒屋ぼったくり〈4〉感想
美音さんと要さんふたりエピソードが多めでほんのり進展した雰囲気でときめきました。相変わらず美音さんの一見なんでもない細やかな工夫がこらされた料理が美味しそうでぼったくりに通い詰めたい(お酒のめないけど……)。アクシデントでお宅訪問して茶粥を作るって一足飛びだな。ある意味美音さんらしい。ぼったくりのSNSとかで美音さん一人が知らぬ間に外堀が埋められていくのかもしれない!スーパーの件はこの巻だけでは解決しなかったけど、もしかすると、あそこ?無性にポテトサラダを食べたくなりました。油揚げじゃこマヨもステーキも。
読了日:10月8日 著者:秋川滝美
珠玉の名作アンソロジー 6 「姫と王子とロマンスと」 (小学館文庫 珠玉の名作アンソロジー 6)珠玉の名作アンソロジー 6 「姫と王子とロマンスと」 (小学館文庫 珠玉の名作アンソロジー 6)感想
王子様もお姫さまもロマンスももちろんあるのだけど、どこか切ないというか苦みのあるお話がメイン。奈知さんの雲のたまご、ほんわりメルヘンな掌編で余韻までなかなか好き。名香さんの灰色のシンデレラも好み。さいとうちほさんの十市皇女と高市皇子の物語も情感たっぷりでいいな。大友皇子が恋敵というには切なく存在感たっぷり。カッパドキア奇譚と薔薇色のゆううつは既読。未知の漫画家さんの作品に出会えたのは良かったです。
読了日:10月4日 著者:萩尾望都,さいとうちほ,篠原千絵
魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)感想
シリーズ第二弾。犬居さんはハーブ園生活にずいぶん馴染んできたなあという一方、杠葉さんの方は相変わらずかたくな。でも彼女がそんな風にならざるを得なかった過去の事情もなんとなく見え隠れ。犬居さんが一度東京に戻ってあるひとと出会い、そして帰ってきて杠葉さんとシュークリームを食べてる一連の流れがとても好きでした。ローズマリーのひとの真実にじんわりと。相変わらず北海道の食べ物がどれもこれもおいしそうです。栗のパイうらやましすぎる。犬居さんの気持ちはほとんど生涯の伴侶へのものに思えるけど、さてどうなるんでしょう。
読了日:10月3日 著者:太田紫織
いとめぐりの素描 (バーズコミックス スピカコレクション)いとめぐりの素描 (バーズコミックス スピカコレクション)感想
刺繍を生業にする家に生まれ息をするように日々刺繍をする高校生の繍子と彼女の親友ふたりのエピソードと、時代と国を超えて刺繍を生業に生きてきた無名の娘たちのエピソードの交錯。すべての頁を埋め尽くす刺繍のモチーフや少女たちの表情のひとつひとつやとても細やかにしっとり雰囲気よく描かれていてじっくり時間をかけて読みたい感じ。バレエに生きる明や幼馴染と確かな愛をはぐくむ友枝、それぞれの悩みと選択、三人の友情、成長も過去の女性たちの人生と絶妙にからめられひとつの作品のようです。繍子のその後の人生も引き続きたどりたい。
読了日:10月3日 著者:青井秋
君とレモンの星 1 (プリンセスコミックス)君とレモンの星 1 (プリンセスコミックス)感想
お話も絵も可愛らしくてつんと切なく甘酸っぱくとても良かった。レモン畑での幼い少女と王子様の出会いからロマンティック。あんなに無邪気に笑っていたミラの、淡々とした無表情と胸に押し殺している罪悪感が切なすぎる。レグルスの方の事情もある意味ミラ以上に辛くて、ふたりともこの先の幸せを願わずにいられなかった。花束のお誕生日の場面が好きです。グッキーの包丁さばきの素晴らしさとチャンクのミラ好きっぷりも印象に残りました(笑)。ラストで出てきた彼女がとても気になる。
読了日:10月2日 著者:かねもりあやみ
スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫 あ 25-2)スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫 あ 25-2)感想
シリーズ第二弾。お話の語り手が千花以外にも広がって色々な視点からながめられて良かった。恋に一直線のバネッサのパワーに圧倒されました。千花とバネッサの友情が好き。スペインのスープがとても美味しそうです。スディールとクオンの子守り話はふたりの性格の違いがなかなか面白かった。クオン意外と適当……。最後の橋島さん視点の山谷の過去の物語は、切ない気持ちでいっぱいになりました。赤毛のアン一冊の重みが。千花のイラスト描き奮闘記も見守って行きたい。翔太さんはいつまでわすれな荘にいてくれるんだろう、彼との別れは寂しいな。
読了日:10月1日 著者:有間カオル

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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