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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

12月の読書メーターまとめ 

新年あけましておめでとうございます。
今年ももしよろしければ、こんなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが先月12月の読書メーターまとめを追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説……『かまどの嫁』
まんが……『朝まで待てません!』『乙嫁語り』『とりかえ・ばや』『長閑の庭』

田中メカさんの漫画編集者お仕事ラブコメ『朝まで待てません!』楽しかったー!
田中メカさんの漫画は『7時間目ラプソディー』と『7月の魔法使い』をこよなく愛している私ですが、この2作に並ぶヒット作。
『とりかえ・ばや』は沙羅と主上の距離がぐっと近づいてきてはらはらどきどき。ぐいぐい押しつつもけして強引ではない主上が格好良くときめきます。
昔図書館で読んだ田辺聖子さんの『とりかえばや物語』が気が付くと文庫落ちしていたので、よ、読まなければ。
『乙嫁語り』パリヤさん可愛い。頑張れパリヤさん。姉妹妻のお話も最後まで空気が清らかで心洗われました。

お正月休みのうちに少しでも読書を進められるといいなー。
ネット上の皆さまの読書まとめ本セレクト記事を読ませていただくのが楽しくてまたあっちこっちに手を伸ばしてしまいそう。
オンライン小説も気になっているお話いっぱいあるのです。


昨日と年末にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4680ページ
ナイス数:322ナイス

かまどの嫁 2かまどの嫁 2感想
鹿の子の作りだす和菓子がどれもこれも美味しそうで美味しそうで……お菓子の製造法や質感や味わいや、描写が驚くほど細かくて、ねっとり濃密で、甘いもの好きにはたまらないです。落雁ってこんなに深いいわれがあるお菓子だったのかと思いました。黒蜜みたらしもかぼちゃきんつばもりんごのお菓子も亥の子餅もおいしそう!鹿の子は方々から想いを寄せられているけれど鹿の子本人の恋はきゅっと切なく鹿の子の身の上も切ない。久助さんと月明さんのふたりをどういう風に考えて読んだらいいのか分からず混乱(笑)。華やかなイラストが目に楽しい。
読了日:12月31日 著者:紫はなな
水神の生贄 1 (Cheeseフラワーコミックス)水神の生贄 1 (Cheeseフラワーコミックス)感想
設定と可愛いイラストにひかれて。古代日本風の異世界にトリップし、水神の生贄にされてしまった有紗陽。普通に愛され守られて育った現代の少女にいきなり突き付けられた運命が残酷で胸がえぐられました。人の世界でも神の世界でも彼女の居場所はなくて。そんな中たったひとり有紗陽の味方として、幼いながらに必死に頑張ってくれる翠葉流がいいこで格好いい。まだ幼い同士のそれでも痛切な心が胸をうちました。水神様の心にも何らかのゆらぎが生まれたようで、続きが気になる。絵が可愛くてきれいで古代日本風装束も美貌の神さまたちも目に楽しい。
読了日:12月30日 著者:藤間麗
サチのお寺ごはん(1)(A.L.C.DX)サチのお寺ごはん(1)(A.L.C.DX)感想
名の通り幸うすいOLサチさんが、お寺のお料理メンバーと知り合ってお寺の料理の美味しさに目覚めて元気になっていく物語。とうもろこしご飯や春巻きや車麩の麩じゃが、利休汁など体の底からしみわたるような美味しさが伝わってきて良かったです。源導さん淡々とマイペースで格好いいな……おじいちゃんが出てきたお話には笑いました。ちょっと恋の予感もしつつ続きも楽しみですね、これは。
読了日:12月27日 著者:かねもりあやみ,久住昌之(原案協力),青江覚峰(監修)
晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と (講談社タイガ)晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と (講談社タイガ)感想
おしとやかで清楚で笑顔が優しいひまりさんの魅力に私も読んでいてめろめろでした……(笑)。ファンタジーがほんの少し混じっているのかいないのか、境目にあるようなふわっとした作品世界が作者さんらしくて良いです。春近の恋心を考えると切ないのだけど、ほっこりあたたかな気持ちになれるお話でした。巴崎さんと春近の理解者同士めいた友情が好きだな。
読了日:12月25日 著者:野村美月
隠れ姫いろがたり-雪の下- (ルルル文庫)隠れ姫いろがたり-雪の下- (ルルル文庫)感想
完結。できればもっと色々なエピソードを丁寧に読みたかった。純子さんも理登さんもそれぞれの美質そのままにお互いをまっすぐ信じ守りいたわりあう姿が少女小説の王道という感じでとても素敵でした。愛想は足りないけど純子さんのためなら手段を選ばず戦ううし年下の恋人を愛おしむ理登さんのギャップみたいなのにきゅんときました。格好いい。身分の高い平安貴族のヒーローって動かしにくいんだろうな……。純子さんの母女御はなんだかなあという感じでしたが純子さんの味方の女性陣がきっちりいてくれて心強かった。直輔さんの北の方も気になる。
読了日:12月23日 著者:深山くのえ
黒猫の回帰あるいは千夜航路黒猫の回帰あるいは千夜航路感想
シリーズ独特のすこしひんやりした美しく知的な文章が心地よい。美学講義部分も難しいのですが黒猫の語り方が上手いので読んでいると分かったような気分になり共に感嘆できる(笑)。付き人のさらなる成長を色々なところで実感してしみじみしました。黒猫との関係も進んでいないようでふとした場面でさらりと意味深な台詞が出てくるのがたまらない。第六話最後~エピローグのやりとりにすべて持って行かれた感があります。うわあ!冷花お姉さん主役の過去話も新鮮で良かった。パフェの場面でもさりげなく甘々で悶絶…。空飛ぶ絨毯と戯曲の話が好き。
読了日:12月23日 著者:森晶麿
銀のスプーン(13) (KCデラックス Kiss)銀のスプーン(13) (KCデラックス Kiss)感想
てっちゃんはやっぱりそうするしかないかあ。そうでなければいけなかったとは思うけれど、あの幸せな日々を思いかえすと、マヤさんとルカが悲しい。特に大人の事情を一方的に突きつけられるばかりのルカは悲しい……。星野くんが格好良くてクラスのあの雰囲気がとても良かった。そしてまさかの斎木くんに春が。あの馴れ初めが彼らしくて微笑ましい。律くんも幸せになってほしいよ~。冷凍卵をちょっとやってみたい。
読了日:12月20日 著者:小沢真理
長閑の庭(3) (KC KISS)長閑の庭(3) (KC KISS)感想
ドイツ文学の研究室やおとぎ話めいた背景や小物使いや渋い格好良さや素敵なもの満載。前半はまず田中さん……!叫びたくなりました。田中さんの憤りも分かるけれど榊教授の言い分ももっともなのでうむむ。ややこしくなってきました。雨のふたり帰り道のお話が幸せでちょっと切なくほろ苦く、でも結局ふたりとも楽しそうで良かったです。オムライスは確かに可愛らしい。そしてスノードームにはしゃぐ元子さんも可愛らしかった。続巻がでるのは当分先のようでもどかしいです。
読了日:12月19日 著者:アキヤマ香
乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)感想
アニスとシーリーンの姉妹妻の物語が最後まで清らかで旦那様も入れて三人で幸せそうで、アニスの無邪気な笑顔に読んでいる私も心洗われました。そしてパリヤさん。不器用で自分に自信がないけど優しくてよい子なパリヤさんがいとおしくてなりません。というか彼女は手先はむしろ器用ですね。刺繍の腕を着実に上げていっているようで頼もしくうれしい。旦那さん候補も真面目な好青年で良いではないですか!そして新しいお友達の誕生も嬉しいです。アミルとカルルクのおしどり夫婦っぷりも堪能できて満足。
読了日:12月19日 著者:森薫
下鴨アンティーク 祖母の恋文 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 祖母の恋文 (集英社オレンジ文庫)感想
金魚の話は既読。梨々子と奈緒と鹿乃の友情がしみじみ素敵で不機嫌そうにお菓子の家を作る慧の姿にきゅんときてなんか好きすぎる。不思議な着物の描写、古典文学やロマンスとのからめ方が絶品です。少しずつ本物の恋に育ちつつある鹿乃と慧のふたりにときめいて、まだどうにかなるには当分かかりそうですが楽しみ。春野さんと鹿乃の雨宿りにどきどきしました。最後の良鷹と真帆コンビの風鈴草の話はただただ凄惨で花の中たたずむ琴子さんの見つめるものに言葉を失う。雑誌掲載のイラストが嬉しすぎる。作中の家庭料理やお菓子が皆美味しそう。
読了日:12月18日 著者:白川紺子
水族館ガール (実業之日本社文庫)水族館ガール (実業之日本社文庫)感想
水族館が舞台のお仕事もの小説。水族館、特にイルカ飼育の舞台裏が全然知らないことばかりで面白かったです。C1の最後の場面には胸がえぐられました。C1、そしてニッコリーと由香とのコンビがいい味出してる。先輩も親父さんも倉田課長も吉崎お姉さんも、馴染めばみんなお仕事命のいいひとたちで、読んでいて気持ちがよかったです。個人的には恋愛はもっとひかえめの方が良かったかな。直接的な描写もある意味動物たちの生態につながってて味になってたのはあるな。水族館にいきたくなるお話でした。
読了日:12月17日 著者:木宮条太郎
ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)感想
食べものがメイン素材のぶたぶたさんシリーズは最高です。ぶたぶたさんのなごみ力が今回もじわじわきいてきて、心がぽっと明るく軽くなりました。和菓子処しみず、地域に密着した素敵な和菓子屋さんですねえ。近くに住んでいる人がうらやましい。お気に入りは『夏祭りの一日』かな。海苔団子やくるくるお好み焼きや美味しそうで地元のお祭りに飛び入り参加する下りもわくわく楽しそうでちょっと恋の予感があるのもいい!ゴマ団子もやきそばも菜の花しぐれもみんな美味しそう。表紙のぶたぶたさんのような桜色と可愛い和菓子のイラストも素敵です。
読了日:12月14日 著者:矢崎存美
太陽のパスタ、豆のスープ太陽のパスタ、豆のスープ感想
自分探しのリストじゃない、私には何もないんだから。新しく付け加えるためのリスト、という下りが、心に響きました。あすわさんの心の揺れがゆったり飾らない文章で丁寧に書かれていてところどころ共感し良かったです。バラバラなように思える家族が、たいせつに思いあっていることを再確認できるところも、良かった。いいお鍋で豆を煮たくなりました。
読了日:12月13日 著者:宮下奈都
とりかえ・ばや 8 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
沙羅と主上の距離がぐっと縮まり読んでいてどきどき。女に戻った沙羅がほんの少しかたくなさを残しそれが魅力の可憐な姫になっていてこれは主上も一度心をつかまされたら離れられないなと思いました。紅葉の贈り物と歌には参りました。しかし三の姫も気持ちよく素敵なひとだな……!ふたり五節の舞で心を通じ合わせた場面がとても良かった。子どものために石蕗にきっぱり別れを告げた四の姫も印象的でした。なんだかな、皆幸せになれると良いのだけれど。さいとうさんの漫画は沙羅と睡蓮の父の、不器用な子どもたちへの優しさが、しみいります。
読了日:12月11日 著者:さいとうちほ
朝まで待てません! 1 (花とゆめCOMICS)朝まで待てません! 1 (花とゆめCOMICS)感想
漫画編集者さんのお仕事ラブコメ。大友さんも水落さんも私好みのキャラでとても面白かったです。漫画編集者と漫画家さんの日常を垣間見えるのが楽しい。サイン会で体をはって危機を防いだふたりがどちらも格好良くて惚れ込んでしまいます。続きを早く読みたい。
読了日:12月7日 著者:田中メカ
そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
中道先生の巻でした。婚約破棄の話はなかなかにシビア。らっこちゃんが中道先生にアドバイスとは、彼女のますますの成長を実感です。そしてまさかそっちの展開にいくとは。おめでとうございます!次巻予告が早速不穏ですが……。らっこちゃんの話が少な目。騒音のお話も意外なところに話が転がっていったなー。結局どちらも良い人でよかった。赤星君の出番がほぼなかったのがちょっと寂しい。
読了日:12月5日 著者:麻生みこと
ラストゲーム 9 (花とゆめコミックス)ラストゲーム 9 (花とゆめコミックス)感想
本当は両想いになってるはずなのに柳君は以前と変わらず不憫なままで……すれ違いと勘違いと周囲からの突っ込みとあたたかな見守りに笑い転げながら読んでました。それでいて距離が不意打ちでぐっと近づくのにときめく!美琴ちゃんにお寿司をあげて喜んでる柳一家が本当にそっくりで好きだな。柳君と美琴さんが一緒にごはんを食べている場面はどれも良い。過去編の三つ編み美琴ちゃんの可愛らしさと柳君の無自覚空回りっぷりも絶妙!あのチョコレートは本当に可愛くて良いね!そして美琴ちゃんがちゃんと恋する乙女になってくれて良かったね。
読了日:12月4日 著者:天乃忍
左遷も悪くない 5左遷も悪くない 5感想
完結。敵地に旅立ったウリセスと臨月のレーア、離れ離れのふたりが同じ時期に、お互いの存在を支えに心強い味方にもかこまれ戦っている姿に、読んでいて胸があつくなりました。とても良かった。ウリセスとエルメーテの上司部下コンビがもう完全に息ぴったりで気持ちいい!ウリセスがついに家に帰ってきた場面のレーアとのやりとりがしみじみ良い。これであとはエルメーテとジャンナが無事に……と思っていたので、まあ、びっくり(笑)。エルメーテの日記もたっぷりでエルメーテ頑張った!頑張れ!と頁を閉じました。ジャンナ料理上手くなりました。
読了日:12月3日 著者:霧島まるは
サクラダリセット7  BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)感想
完結。表紙のケイと春埼が素敵。最後まで優しい人たちが織りなす美しい物語。最初のケイの故郷での再会の場面にじわりと涙が。能力が消えた世界で野良猫みたいにみえない相麻さん、にぐさりときました。相麻菫さんのためあれだけ奔走し彼女のことが大切なケイですが、彼にとっての一番は揺るぎなく春埼で、優しくて残酷なケイの時々不意打ちのような愛の言葉がもうすべて大好きです。春埼は本当に普通の女の子らしくなりました。私も春埼さんは美しいロングヘアが好きです(笑)。「もしも僕が二人いたなら、二人ともが君といたいと願うだけだ」
読了日:12月1日 著者:河野裕

読書メーター


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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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