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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

4月の読書メーターまとめ 

ついに五月です。朝から空気がさわやか!

さて先月の読書メーターのまとめを追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説『シェーラ姫の冒険シリーズ』
まんが『千歳ヲチコチ』『僕と君の大切な話』『ぼくの夜に星の出る』『コレットは死ぬことにした』

昨日最終巻まで一気読みしたシェーラ姫の冒険シリーズ!ラストあたりのシェーラ、ファリード、ハイル、ライラたちのそれぞれの想いと行動に、読んでいて心をぎゅうっとつかまされてしまいました。
物語の「奇跡」ってなんて素敵なんだろうと、読み終えてしばしひたってしまいました。
これで第一部ということで、第二部の方も読んでいかなければ!
『千歳ヲチコチ』の完結巻、それまでのまったりおっとりした平安日常ものがたりから、まさかの糖分増量、文句なし素敵なハッピーエンドでした。「お友達」をすっとばしたら確かにそうなるか。チコの涙とそれにこたえる亨の誠実さにとてもきゅんとしました。
とにかく『金星特急』にのめりこんだ月でした。物語を読む喜びを存分に味あわせてもらえました!


一昨日昨日とそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:6739ページ
ナイス数:344ナイス

シェーラひめのぼうけん最後の戦い (フォア文庫)シェーラひめのぼうけん最後の戦い (フォア文庫)感想
完結。最後三巻は一気読みしてしまいました。最後の最後の敵がまたえげつなかったですが、これまでの旅で出会った人々の助けに胸が熱くなりました。シェーラは本当に皆に愛されるステキなお姫さまだなあと思いました!ファリードも背も伸びてシェーラを支えるに足る強さを身につけていてとても良かったです。ラーニャ、ライラの人間への想いにぐっときます。
読了日:4月30日 著者:村山早紀
シェーラひめのぼうけん 魔法の杖 (フォア文庫)シェーラひめのぼうけん 魔法の杖 (フォア文庫)感想
魔人の美しい永遠の黄昏の世界、ライラとサイーダ、シェーラとの友情がきらきら尊くて楽しそうで、それでもやはりファリードを選ぶシェーラの心が愛おしくて。ラストのライラの選択に涙。シェーラとファリードのきずなに改めて涙。ハイルの友情もいい!物語の奇跡が心を打ちました。
読了日:4月30日 著者:村山早紀
シェーラひめのぼうけん闇色の竜 (フォア文庫)シェーラひめのぼうけん闇色の竜 (フォア文庫)感想
サウード、ハッサン達にミリアムに、みんな合わせて仲間という感じがでてきて嬉しい。竜の存在が特にファリードに辛そうだけど。というところで、衝撃の展開!誰よりも愛するシェーラを手にかけてしまうなんて辛すぎです。お父さんのことは、今となってはもう、これが一番良かったんだろうとしか言えない。ファリードを魔法使いとして気にかけているサウードの姿が良かったです。
読了日:4月30日 著者:村山早紀
椿町ロンリープラネット 3 (マーガレットコミックス)椿町ロンリープラネット 3 (マーガレットコミックス)感想
ますますふみちゃんは可愛いし先生は格好良くぶっきらぼうで優しいし、前巻よりふたりの距離がぎゅっと縮んで読んでいてときめきました。押し入れにこもるふみちゃんを先生が見つける場面がとても好きです。ロンリープラネットとはそこからきているのかしら。スイカの切り分け方と朝カレーする金石さんがつぼにはまりました。
読了日:4月30日 著者:やまもり三香
庭師の娘庭師の娘感想
18世紀後半のウィーンで、庭師の娘として生まれ草花をこよなく愛する娘マリーの一年の物語。終始穏やかな読み心地の児童文学。女が自分で将来を選ぶことなどできなかった時代に、メスメル博士夫妻という最高の理解者に恵まれ、当時のフランス式庭園でなく自然ありのままの庭づくりに才能を開花させていくマリーの姿がみずみずしく快い。マリーの母同然のブルジの愛情も、パン屋の息子ヤーコプとの淡いロマンスも素敵でした。少年時代のモーツァルトの姿も印象深い。スパイスや豊かな食材で作られるご飯やお菓子も美味しそうでした。
読了日:4月30日 著者:ジークリート・ラウベ
世界で一番悪い魔女 2 (花とゆめコミックス)世界で一番悪い魔女 2 (花とゆめコミックス)感想
教授にこんなよい友人がいらっしゃるとはびっくりです(失礼)。アンブローズもジュードもなかなか一筋縄でいかない優秀な男たちだし、双子のリンゼイとエルマーが可愛すぎる~。クインタと教授の距離が前巻に比べて縮んでいるのもときめきました。無自覚のやきもちが……。大魔女クインタの秘密が気になる。そしてフィーヨ可愛くて最強ですね!クインタの入浴シーンと格好が何気に非常にときめく場面でした。
読了日:4月29日 著者:草川為
かつくら vol.18 2016春かつくら vol.18 2016春
読了日:4月29日 著者:
ぼくの夜に星の出る (マーガレットコミックス)ぼくの夜に星の出る (マーガレットコミックス)感想
作者さんの漫画のなかでもかなり私好みな一冊。漂う空気がまさに星夜で静かで切なくて、一筋縄でいかない恋愛模様の中でひとすじの灯が美しい。五作品の中では「はなすひと」が一番好き。坊薗先生と野川さんの日常からふっとつながった奇跡のような関係とそれぞれ苦労を重ねたからこそであろう優しさに涙。あと庵主さんのお経の声に恋をするという設定もとても好き。ラストの詠歌が染み入りました。真子さん自身の恋も切ない。お互い象しか見えてなかったロッテンマイヤーさんとミヨシさんの距離がヒルダを介して縮んでいくのにもときめきました。
読了日:4月29日 著者:磯谷友紀
僕と君の大切な話(1) (KC デザート)僕と君の大切な話(1) (KC デザート)感想
東くんと相沢さんの、まるでかみ合っていない会話が味があってなんとも楽しく、そのうち少しずつ距離が縮まっていく様にきゅんとしました。ふたりとも不器用でなかなか変わっているけれど心優しいいいこで好もしいです。異性視点からのアドバイスが本当に実用的で感心してしまいました。(特に相沢さんからカフェインくんとか環くんへとか。)相沢さんのちょっと古風な女の子らしい言葉遣いや立ち居振る舞いが可愛らしくて好き!東くんが女性に偏見を持つようになった背後が気になります。
読了日:4月29日 著者:ろびこ
騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(2) (Mノベルス)騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(2) (Mノベルス)感想
Web版の中編から物語の世界が大きく広がっていて、それでもロビンの作る美味しいご飯とロビンとサラの微笑ましい関係性等私の好きポイントは変わることなく、安心して楽しむことができました。サラに近づく人間にことごとく嫉妬しているロビンが可愛い。りんごの蜂蜜のお話がお気に入り。ロビンの姉妹のお話も楽しかった。ゼニスの過去はかなり凄惨で、ベルタを追う存在もあり、この平和な日常が崩れてしまうかと思うと不安……。ロビンは本当に報われてほしい。続きが楽しみです。
読了日:4月28日 著者:遠原嘉乃
千歳ヲチコチ 8 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)千歳ヲチコチ 8 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)感想
完結おめでとうございます。ずっと待って待ち続けたこの場面。それまでのお互いの手紙を出し合いぎこちなく距離を縮めていく姿がとても可愛い。それにしても出会ってからの展開が早くてびっくりしましたが、ある意味ふたりらしいかな。出会ってしまったら離れがたくて……という気持ちがストレートに伝わってきてときめきました。チコのご両親、春雪さんのおばあさまのエピソードも上手く絡められていて良かったです。チコと亨はずっとおしどり夫婦でしょうし(あのお父さまの息子だし…)、なりちゃんも何だか大物になりそうだし、皆お幸せに!
読了日:4月26日 著者:D・キッサン
シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)感想
完結。エデルとアランがそれぞれ別の場所で、自分自身を見つめ直して頑張って、結果、ふたりとも自分なりの道をきちんと見出している姿が堅実で。身分違いのシンデレラストーリーが心に素直に響く結婚式のラスト、このシリーズらしくとても良かった。マリーとレオンの訳ありだけど心優しい兄妹がなんかとても好きでした。アランの「サインください」は笑えた!ルディアが本当に頑張っていてエデルの味方してくれているのが心強く、欲を言えば彼女主役のサイドストーリー、ロマンスとか読みたかったな。アランのご両親も素敵でした。
読了日:4月25日 著者:仲村つばき
世界の名前 (岩波新書)世界の名前 (岩波新書)感想
世界各国の名付けに関する短いエッセイ集みたいな。普段馴染みがないお国の名付け習慣など思いがけないものが多くて面白かったです。モロッコの女性の名前の響きの美しさ、トリスタンとイズーの名前に翻弄されたかのような悲劇、漢字とローマ字、英文名の揺らぎなどが個人的に印象に残りました。
読了日:4月24日 著者:
コレットは死ぬことにした 4 (花とゆめコミックス)コレットは死ぬことにした 4 (花とゆめコミックス)感想
最初の水仙の花のやりとりが素敵にロマンティック。コレット助産師奮闘編。お母さんの優しさと強さがふんわり可愛らしい絵で伝わってきてとても良かった。コレットの心の中の両親像もあたたかく幸せそうで、ちょっと切ない。ごく自然にコレットの揺らぎを受け止め甘やかす(?)ハデス様が格好良くときめきました。ライバル登場でハデス様の心もだいぶ定まってきたような。ポーラとセラも頼もしくなってきました。
読了日:4月23日 著者:幸村アルト
倫敦千夜一夜物語 ふたりの城の夢のまた夢 (集英社オレンジ文庫)倫敦千夜一夜物語 ふたりの城の夢のまた夢 (集英社オレンジ文庫)感想
美しく幻想的で少し影がある、ヴィクトリアンミステリー。サラとアルフレッドの美しい兄妹愛、不憫な好青年ヴィクターも交えた微笑ましい関係が美味しい……とほのぼの和んで読んでいたら、ラストでこれまでの物語がすべてひっくり返るような事実が。アルフレッドのヴィクターへの言葉やサラの昔話、読み返してうなってしまいました。第一話と第二話の心温もる書物への愛満ち満ちた雰囲気も好きだし、第三話のぞくりとするところも魅力的。狼王ロボとブランカ、白鳥の王子のエピソードなど印象が鮮やか。ミートローフのサンドイッチがおいしそう。
読了日:4月22日 著者:久賀理世
姫君返上! (新書館ウィングス文庫)姫君返上! (新書館ウィングス文庫)感想
一風変わったホームコメディみたいな感じで面白かったです。アレクとジークとノエルの関係が複雑にすぎるけれど不思議と楽しい。おっとり肝のすわった最強神官ノエルの正体にはびっくりしました。どこまでも苦労性なアレクの今後が気になる。そして最後のノエル主役のお話でノエルの印象ががらりと変わって、か、可愛い……。自分で意図せぬままに墓穴を掘りまくっていく姿が不憫すぎる。なんとか上手くいくといいのにな!人間関係がとても複雑で家系図がほしいです。
読了日:4月19日 著者:和泉統子
夏目友人帳 20 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 20 (花とゆめCOMICS)感想
ちびちゃんになった夏目と田沼君と多軌ちゃんのお話は和みました。人の優しさに慣れていない夏目少年との接し方がふたりともとても良いです。依島さんがまた独特な雰囲気のひとだったけれど、このひとの空気はわりと好き。しだ姫様と優しくて美しい花景色の場面もお気に入り。夏目の両親の思い出エピソードもちらりと出てきて、物語にまだ出てきていない裏側が気になる。
読了日:4月17日 著者:緑川ゆき
夢の雫、黄金の鳥籠 8 (フラワーコミックスアルファ)夢の雫、黄金の鳥籠 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
やはりそうなるしかないか、という展開。誰よりもひとつ上の視点に立つスレイマンが改めて空恐ろしい。ヒュッレムと二人きりの場を設けて詫びるイブラヒムはやはり彼の立場で最大限誠実だし、ハディージェの身の上に自分自身を重ねて受け入れるしかないヒュッレムの落ち着きぶりも……。後宮に押し込められた激情が今後は外へ出ていくのかしら、読みたいけれど辛い気もする。アルヴィーゼがどうなったのか気掛かりです。ハディージェ様とヒュッレムの友情、続いてほしいな。
読了日:4月17日 著者:篠原千絵
高山しのぶ「金星特急」画集高山しのぶ「金星特急」画集感想
大きなサイズでのイラストがどれもとても素敵です。カラーも多くてうれしい。文庫2巻目の背中合わせのイラストと第4話のタイトルページが私はとくにお気に入りです。ユースタスのほんのり女性の雰囲気をまとい完璧な貴公子でもある境目の美しさが好き!短編は夏草とユースタスがほのぼのかわいくて和みました。さりげなく砂鉄とユースタスの恋人同士の空気も描かれていてときめきました。そしてユースタスはやっぱり食べ物のことばっかり考えているんだな……かわいいです。
読了日:4月15日 著者:高山しのぶ,嬉野君
椿町ロンリープラネット 2 (マーガレットコミックス)椿町ロンリープラネット 2 (マーガレットコミックス)感想
先生のことをちょっと自覚し始めたふみちゃんが初々しくて可愛らしい。そっけないようでストレートに優しい先生も格好良くときめきます。相生君と仲直り(?)できて良かった良かった。
読了日:4月14日 著者:やまもり三香
金星特急・外伝 (ウィングス文庫)金星特急・外伝 (ウィングス文庫)感想
桜の季節に読めて良かった。過酷な旅路の果てのこの再会が夢のように美しくて幸せで涙がこぼれました。ユースタスのどこまでも澄み切った美しい心を私も愛してやまない。砂鉄とユースタスが今幸せそうで本当の本当に良かったなと思いました。ふたり寄り添う姿が美しい。三月と夏草の出会いと錆丸たちとの「家族」の姿も、とても印象的で良かったです。すっかり甘々になっていて微笑ましい。日本の図書館に通っても違和感のない夏草がやっぱり好きです(笑)。エミリーの話に思い浮かべる殿下の姿も、女の子たちの楽しいおしゃべりも、皆よかった。
読了日:4月11日 著者:嬉野君
金星特急 (7) (ウィングス文庫)金星特急 (7) (ウィングス文庫)感想
完結してしまいました。最後の金星特急に乗り込む人々、その前の戦闘場面で命をかける人々の覚悟が尋常ではなく、それでいて凛としていて泣きたくなりました。錆丸と金星の運命の恋の行方に関してはもう言葉にならない。砂鉄とユースタスのふたりがついにあそこまでたどり着いたのを拝めたのがただただ幸福でした。(しかし砂鉄はすごい独占欲だな……。)彗星の想いとその結末が切なかった。そこで姿を消すのが確かにユースタスでした。あと殿下は最後まで殿下で彼の覚悟にしびれました。三月さんが無事でいてくれて本当に良かった。
読了日:4月10日 著者:嬉野君
金星特急 (6) (ウィングス文庫)金星特急 (6) (ウィングス文庫)感想
外の凄惨さとうらはら、花と伝説に彩られた美しいアルハンブラ宮殿で、皆がついに再会!変わらない絆と安心感、ちょっと変わったあれこれがとても素敵でした。ヴィットリア王女がまさかこんな風に関わってくるとはさすが殿下の妹。錆丸の本来の年齢やどんどん強かになっていく姿に驚愕しつついちいち立ち止まっていられないほど物語が面白すぎる!そして砂鉄とユースタスのふたりの場面がそれはもう甘くてユースタスの苦しみもようやく少し溶かされたようで本当に良かった。少年の殿下の初恋話も幸せで切ない。夏草の読書ネタの伏線にしびれました。
読了日:4月10日 著者:嬉野君
金星特急 5 (ウィングス文庫)金星特急 5 (ウィングス文庫)感想
氷砂糖の袋を手にうつむいて微笑むユースタスが可愛すぎる。砂鉄とユースタスがいい感じになってきてとても嬉しいのですが、リオンの呪縛にまた囚われてしまったユースタスが悲しくて、もう!という感じです。本当に幸せになってほしいひとです。錆丸が確実に成長していて読んでいて彼のぶれない恋心も読んでいて気持ちいい。夏草と三月との旅、「兄弟」も物騒な流れでしたが心があつくなりました。金星と女の子達から旅をなぞってゆくのも新鮮。彗星がユースタスのことを知ってしまう時がくるのがととても怖いですが……。
読了日:4月10日 著者:嬉野君
金星特急 (4) (ウィングス文庫)金星特急 (4) (ウィングス文庫)感想
錆丸の危機と他三人のぎすぎすした空気にどうなることかと思いましたが。夏草と三月と錆丸の掛け合いも殺伐としつつも微笑ましくなんか楽しい。夏草さんのすっとしたたたずまいと活字中毒っぷりが好き。先生としての姿勢もいい。しかしなによりときめいたのは、無自覚に惹かれあう砂鉄とユースタスの距離感!お互いの危機に信じられないほどの覚悟で体をはるふたりに惚れ込んでしまいました。ユースタスの背景と秘密はやはり痛々しい。あと殿下も相変わらずえげつないけど彼の覚悟と戦いっぷりにも心つかまされてきました。暁玲の再登場が嬉しいな。
読了日:4月9日 著者:嬉野君
シェーラひめのぼうけん ガラスの子馬 (フォア文庫)シェーラひめのぼうけん ガラスの子馬 (フォア文庫)感想
サウードの過去編。なんとも哀しいお話でした。たんぽぽの約束が美しくて。これからはサウードも味方ということでよいのでしょうか。ミリアムの救いの手が絶妙のタイミングでした。彼のことが解決したと思ったら、今度はファリードの方に暗雲が。頑張れファリードとシェーラ。
読了日:4月8日 著者:村山早紀
金星特急 3 (ウィングス文庫)金星特急 3 (ウィングス文庫)感想
少女小説らしく(?)女の子キャラがたくさん登場してきてロマンス色も見え隠れしてきて一気に華やいだ感が。砂鉄が金星特急に乗った理由がそういうことか!彼の大切な人々との関係、情がゆがんでいるのがなんとも切ない。そしてユースタスの秘密もちらりと出てくる過去エピソードがどれも孤独で寂しくて……砂鉄とユースタスの距離感のゆらぎがとても美味しい。そして錆丸が本当に只者ではなくてどうなるんだろう。月氏の皆さんもみんな個性的で怖いけれど楽しかったです。白鳥はかなしからずやの歌を思うとまた美しくて寂しくてたまらない。
読了日:4月7日 著者:嬉野君
金星特急 (2) (ウィングス文庫)金星特急 (2) (ウィングス文庫)感想
生と死と隣り合わせのシビアな道中で、錆丸と砂鉄とユースタスの三人が旅の仲間としてしっくり馴染んできてるのがなんか嬉しい。仲がいいのか悪いのか、会話やしぐさやぞくりとしたりコントのようだったり印象が定まらなくてはらはら目が離せない。ユースタスの凛とした精神が好きで、危ういところも含めて惹きつけられる。(あの食欲も!)最後の砂鉄とユースタスのお話は大人の距離感にどきどき。あの密林での花の場面もそういえば好きでした。旅路の各地と出会う人々の描写がとても印象的。アンリさんとシャングリラの場面に泣きたくなりました。
読了日:4月5日 著者:嬉野君
金星特急 (1) (ウィングス文庫)金星特急 (1) (ウィングス文庫)感想
ずっと気になっていたシリーズ。物語はまだ序章かな、勢いがありとても面白かったです。濃い夜の闇の中に華やかなきらめきが残像で残るような独特の雰囲気が素敵。現実世界のようで、各国の詳細や言語についてや微妙な齟齬があるのも気になる。錆丸と砂鉄とユースタス、三人のキャラもそれぞれたってて魅力的!この三人が金星特急に乗ることを選択した理由が気になります。特にユースタス。暁玲が健気ないいこでラストが切なくてたまらなかった。番外編のオチにいい感じに力が抜けて読了。美しく格好いい挿絵が豊富にあって目にも楽しい。
読了日:4月3日 著者:嬉野君
椿町ロンリープラネット 1 (マーガレットコミックス)椿町ロンリープラネット 1 (マーガレットコミックス)感想
お話も絵も正統派に可愛らしくこれは好きだなあ。苦労性で働き者でちょっと古風な言葉遣いの女子高生にして住み込み家政婦・ふみちゃんがとってもかわいらしい。初対面の態度は悪かった先生も実は頼れるひとで、ほんわかした恋の予感もいいですね。これぞ少女漫画!
読了日:4月3日 著者:やまもり三香
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
さらりとした文体で読める大学生の不思議なめぐりあわせ、恋の物語。この設定は確かにとても切ない。(そしてからくりが私の頭ではなんとなくしか理解できていない……。)けれどそれでもなおふたり一緒にいるときの幸福感がいっぱいに伝わってくるのが良かったです。デートで入ったお店でメニューを注文するときに悩みまくる愛美さんが可愛く共感を覚えました(笑)。最後まで読んでから一番最初のシーンにつながる感じが不思議でちょっといい。
読了日:4月2日 著者:七月隆文

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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