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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

5月の読書メーターまとめ 

気温高めの日が続いていましたが、6月に入った今日一日は、風が涼しくさわやかでした。
公園の薔薇が咲き、街路樹のつつじも咲いて、そしていつの間にかあじさいの花もぽつりぽつり咲きはじめている。

というわけで今日の記事は、先月分の読書メーターまとめ記事です。
追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説  (ち、ちょっと待ってください、できれば感想書きたい!)
まんが 『とりかえ・ばや』

『プリンセスハーツ』と『流血女神伝』効果で、読了冊数に改めて自分でびっくりしました(笑)。少女小説万歳。
『流血女神伝』、方々を探し求めてシリーズ続きをようやくほぼそろえられたので、さあ、読みはじめたいと思います!わくわくどきどきです。
まんがはとにかく『とりかえ・ばや』の最新刊に、ときめいてときめいて仕方なかったです。どんどん面白くなってゆきます。特に沙羅と主上のロマンスが好きすぎます。紅葉と桜。


この数日の間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:10368ページ
ナイス数:417ナイス

これは経費で落ちません!  ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
冷静沈着、経理部一筋の優秀なOL森若さんがとにかく格好良くてほれ込んでしまいました。こんな女性には絶対になれないけれど憧れます!夕飯の食材の使いまわしまでそつがなくさすが。きっちり自分の仕事を回しているだけなのにたいてい怖がられる森若さんですが、実は慕っている人もたくさんな空気がよかった。猫や大学生の弟にここまで好かれてる人が悪い人の訳ない。まだちょっと頼りないけど一生懸命な後輩真夕さんがお気に入り。天天コーポレーションの姿を本社の経理側から読むとまた全然違ってて面白いな。美月さんと仲が良いのは何か納得。
読了日:5月31日 著者:青木祐子
花嫁失格!? 姫君返上! 外伝 (ウィングス文庫)花嫁失格!? 姫君返上! 外伝 (ウィングス文庫)感想
最初から最後までノエルのお話でとても楽しめました。幸薄い人生を送ってきた彼女には本当に幸せになってもらいたい。ノエルのあまのじゃくな言動にもうすっかり慣れて理解してくれるギィさんの懐深さに感服。結婚式の奇跡の場面がとても良かった、涙ぐみました。ふたりの出会い編もよかったです。糖分高めでときめきました。ジークが相変わらず笑顔で暗躍していてお姉さんのことを真剣に案じているのも分かってこれもよかった。師父とフリッツの関係に全然気づいていなかった……。
読了日:5月30日 著者:和泉統子
砂の覇王〈9〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈9〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
『砂の覇王』の意味にこみ上げるものがありました。シャイハンのお人柄は好もしくて情が移るカリエも分かる。兄弟の争いが悲しくやりきれなかったです。バルアンの手腕、人望には感服。ジィキさまとヒカイの過去も切ない。ムイクルの献身も、イウナの憎しみも。それでもなおバルアンを選ぶカリエが不思議ではあるけれど、確かにこれが彼女の道なんだろうなと思えます。これでやっと半分とはこれからどんな運命が待ち受けているのか。ドミトリアスとグラーシカ達も多分今後苦労するだろうしカリエとの再会が辛いものにならないといいのですが。
読了日:5月29日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈8〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈8〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
ミュカのストイックな恋心が泣ける。本当に格好良く頼もしくなったなあ……。彼のことを含めて女神の意志が理解の範疇を超えていて空恐ろしい。あのサルベーンもラクリゼもちっぽけに見えてしまう。まさかカリエがここでこうなるとは。ザカールの価値観は確かにカリエには絶句するしかないでしょう。ドミトリアスとグラーシカのやり方も頼もしいけど確かに危うい。ミュカの立ち位置も危うい。ルトヴィアはどうなってしまうんだろう。皇帝夫妻とカリエとミュカのダンスの場面が好きでした。挿絵にカリエはだいぶ大人びてきたなあとしみじみしました。
読了日:5月29日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈7〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈7〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
今度はロゴナ宮でお姫様編。ドミトリアスとグラーシカがカリエを家族と言うのに心が温かくなりました。とはいえこの夫妻も厳しい世界を生きているなあ。まさかカリエが政略結婚の駒になるとは。ミュカが!格好良く復活してくれて嬉しい!確かにいつの間にかバルアンはそう嫌いではなくなっていた。
読了日:5月28日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈6〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈6〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
今度は海賊船。ゆかいな海賊たちとの旅路……みたいな路線でしたがラストの戦いは情け容赦なく。マハラータと認識されながら相変わらず小姓やってるカリエの立ち位置が楽しい。ラクリゼが意外に可愛いところがあってちょっと親近感。メギーに頭が上がらないトルハーンも面白かった。あとは、シャイハンと母親のエピソードがとてもきつかった。これでは兄弟はゆがむよな……サルベーンはシャイハンをどこに導いてゆくのやら。イウナの幼い決意とパージエにぽろりともらした本心に涙しました。ジィキさまとスゥランはまだこれから歩み寄れるよね。
読了日:5月28日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈5〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈5〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
カリエの出生の秘密がとんでもない方法で明かされ、カリエの精神、バルアンとの関係においても大きな転換点になったお話。あんな状況下でもカリエを心から労わってくれているドミトリアスとグラーシカに泣けました。イーダルもいい仕事してる。カリエが自ら進んで学び成長していく姿はやはりどこにあっても生き生きとして読んでいて気持ちがいい。サジェは正直好きになれない娘だったけれど、あの展開はあまりに悲しかった。ビアンとジィキの二人のラハジルも理解はしきれないけど彼女たちなりの信念が結構好きでした。兄離れされたエドも頑張れ~。
読了日:5月27日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈4〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
ドミトリアスとグラーシカの夫婦がとてもお似合いで格好良い。二人そろって不敵な笑みをたたえる感じが良い(笑)。強くて凛々しく己にも厳しいグラーシカの秘密は思いがけずシビア。それを踏まえてなおのタウラの忠誠を誓う場面が美しくて涙。バルアンは相変わらず理解できず、それでもカリエはなんとなく上手くやってきてるかな……と思いはじめたところにラストのあれは何考えてるんだ!ナイヤとの友情にひびが入りそうなのが辛い。サルベーンとラクリゼそれぞれの真意もつかめず不穏です。なんだかんだカリエを着飾らせる侍女たちの場面は好き。
読了日:5月26日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈3〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
再び小姓に。現時点のカリエにはやっぱり男装の従者の方がしっくりくるような……私が帝国の娘を引きずっているんだろうか(笑)。バルアンは怖いし理解できないけれど、只者ではないことは分かる。カリエを陥れた真犯人はそうくるか……。ドミトリアス兄上は安心して格好良さにひたれます。グラーシカとバンディーカ女王、ネフィシカとのやりとりに覚悟と誇りと愛情がにじみ出ていてとても好きでした。そしてポレナの行方にちらりと言及されていて涙ぐみました。彼の復活も信じてる。
読了日:5月24日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈2〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈2〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
いざ後宮に入っても波瀾万丈すぎる。どこに行ってどんな境遇に落ちてもたくましさを失わずなんか楽しそうな彼女はすごい。女の園のドロドロは半端なさげですが、ナイヤとの友情は信じられる。和みました。そこにサジェが嫉妬するのも分かる。そしてカリエが禍つ神の祝福を受けている、というジェキの言葉にはああ、なんか納得してしまいました。ラストの引きがひどいのでどうなっちゃうんでしょう!ドーン兄上とグラーシカの二人も気になる。アルが間に入り結び付けたような二人、素直にお似合いだと思います。ユリ・スカナも意外にきな臭いな。
読了日:5月23日 著者:須賀しのぶ
砂の覇王〈1〉―流血女神伝 (コバルト文庫)砂の覇王〈1〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
カリエとエドの人生がとんでもない方向転換。『帝国の娘』よりも軽いノリで楽しめた気がします。これからのお話の序章的な内容だったから?エドが思っていたより今のカリエと共にゆく人生をしっくり受け入れ生きているように思えてなんかしみじみしました。サジェはいけ好かないけど彼女が最初から悪者だったかというと違うんだよなあ。カリエとドーン兄上の別れの場面が切なくて美しかった。サラもエナも切ない。
読了日:5月23日 著者:須賀しのぶ
思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)感想
完結。最終話の明里と秀司の二人と一話、二話の人々のエピソードが美しく調和してちょうど秀司が作りだす時計の規則正しい音の世界がつながり広がってゆくようでとても素敵でした。ほろ苦さと優しさの塩梅が絶妙で、時計や懐かしい小物の散りばめ方もロマンティックで読んでいて癒されます。明里と秀司が二人それぞれ考え抜き出した未来の選択がとても素敵でほろりときました。二人が「本音」を相手に真っすぐ突きつけたのが印象深かった。太一の正体にもさらりと触れられつつ。大判焼き食べたくなってきました。解説も素直に心に響きました。
読了日:5月22日 著者:谷瑞恵
前略、パリは甘くて苦いです。 (1) (まんがタイムコミックス)前略、パリは甘くて苦いです。 (1) (まんがタイムコミックス)感想
フランスのパティスリーに修行にやってきた青年のお話でした。お店のスタッフは皆魅力的でお仕事のできる女の人でお菓子は美味しそうで、読んでいて楽しかったです。ミシェルもフランチェスカもマルティーヌも可愛いよ~。菓子修行は当然ながら甘いばかりではなくでも重たい読み心地ではなく良かったです。タルトタタンもサブレもショコラも食べたい。
読了日:5月21日 著者:にしうら染
銀のスプーン(14) (KCデラックス Kiss)銀のスプーン(14) (KCデラックス Kiss)感想
大人の事情に置いてきぼりにされたままのルカの気持ちが辛かった。最後の律とルカのお出かけで見た現実がまた辛かったけれど、ルカの表情が戻ってきたようで本当に良かったです。調とみゆきちゃんの二人の比較的安定した恋にも波風が。二人とも大人になってきたんだなあ。女の子の友情も複雑でした。願わくば律にも幸せな恋をしてほしいのですが……。わらじカツ丼のカツは食べきれるかはひとまず置いといて、確かに二つほしいかも。
読了日:5月21日 著者:小沢真理
天空のミラクル 夏の魔法 (ポプラ文庫ピュアフル)天空のミラクル 夏の魔法 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
旧版既読。さやかと風子と織姫の三人の友情がすっかり揺るぎないものになっているのが嬉しい。そして涼君とさやかのほんわり淡い関係もくすぐったくて可愛くてやっぱり好きです。ふたりお兄さんとの関係で分かり合っている感じなのが。桜子姫のお茶目なおせっかいがナイス。星くずコーヒー店の新作に皆でびっくりしつつ味わう場面が好きです。神宮寺先生と桃崎さんのあるかなしかの大人のロマンスも好きだなあ。ふふふ。さやかたちが戦う「敵」の正体がやはりリアルで読んでいてぐさっとくるけど皆で乗り越えてゆく姿がよいです。三巻目読みたい!
読了日:5月21日 著者:村山早紀
マスカレード・オン・アイス (集英社オレンジ文庫)マスカレード・オン・アイス (集英社オレンジ文庫)感想
一原みうさんの現代ものはフィギュアスケート青春もの。現代ものなんだけど異国のおとぎ話のような優美な別世界ものぞけるような感覚が面白い。作者さんのフィギュアスケート、ロシアへの愛を感じます……。愛とユーリの出会いと共に夢を追いかけてゆく姿はさらりと爽やかで読み心地良かったです。それまでのストーリーを経たのちのふたりですべるラストの場面がとても良かった。地道な努力の積み重ねや現実的な困難も丁寧に書かれています。これは続きがあるならとても読みたい。華やアンジェリカやユキさん達脇役キャラも良い。
読了日:5月19日 著者:一原みう
姫君返上! ―民を守護する者― (ウィングス文庫)姫君返上! ―民を守護する者― (ウィングス文庫)感想
完結。まさかこのような結末になるとは!確かに最後までアレクが不憫な……(笑)。ジークも食えなかったけれど、藤花選帝侯は上をいっていたなあと思いました。優秀で忠誠心にあついハンセン兄妹達とアレクの共同戦線が楽しかった。ノエルの活躍もさすが。(最後の四人の場面はしびれました。)ジークもナターリエさんも現状で幸せそうなのがほっとしました。ところでアレクのお嫁さんは一体。個人的にはマーリを推したい。
読了日:5月17日 著者:和泉統子
帝国の娘〈後編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)帝国の娘〈後編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
四人の皇子様の閉ざされた宮での共同生活。みんなそれぞれの魅力があって仲が悪いのかよいのか……みたいな関係がいつしか心地よくなっていたので、ラストでみんなのかたちが崩れてしまったのは切なかった。ミュカが初登場時の印象は最悪でしたがどんどん成長し、カリエを守った姿は見事としか言いようがなかったです。カリエとエドのふたりの関係も甘いものではないけれど好き。これから本当にどうなっちゃうんだろう。
読了日:5月15日 著者:須賀しのぶ
帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)感想
十年単位でずっと気になっていたシリーズ。勢いがあって面白くて一気読みでした。村娘のカリエがいきなり皇子の身代わりとして重苦しく厳しい世界に放り込まれ、それでも修行に耐え抜き生き生きとした皇子役を完璧にこなし、知識や世界が広がったことに喜びを感じるカリエの姿がまぶしい。エドゥアルドの厳しく冷たい態度とほんの少し情が見え隠れするところが良いですね。グラーシカが颯爽としてアルとの友情はとても魅力的でした。これは続きがとても気になります。彼女の惚れっぽさはどんな展開を呼び寄せるんだろう。出生の秘密も気がかり。
読了日:5月14日 著者:須賀しのぶ
ふらいんぐうぃっち(4) (講談社コミックス)ふらいんぐうぃっち(4) (講談社コミックス)感想
青森の地でまったり魔女修行は続きます。調理実習のお話がお気に入り。圭くん相変わらずなんでもそつないな…!ご飯炊き忘れは分かる分かる。リンゴ園のお手伝いや他の魔女さんとの交流や色々楽しかったです。
読了日:5月14日 著者:石塚千尋
恋愛映画のように、は (ウィングス・コミックス)恋愛映画のように、は (ウィングス・コミックス)感想
繊細で優しくて切なくてとても素敵な漫画でした。危ういところに踏み越えてしまいそうなぎりぎりの心情と、そっと近くで寄り添う現実世界の人のぬくもりの調和がいいな。母と娘の関係の描かれ方が好き。『夏の声』、少女達の魂の結びつきが、美しかった。表題作のいとこ同士の恋がなんて幸せでせつない。仲の良い家族のなかで育てられた健と康子のほのぼのーとした関係が物語を優しく中和している気がします。それでもせつないのですが。
読了日:5月14日 著者:山田睦月
姫君返上! 聖母に焦がれた者 (ウィングス文庫)姫君返上! 聖母に焦がれた者 (ウィングス文庫)感想
ノエル視点の師兄のやりとりが今回も可愛すぎる。不幸な生い立ちゆえに本当に面倒くさい性格になってしまったノエルだけれど、今彼女の周りに彼女を愛してくれる人がこんなにいるのがとてもいいな。あと幼いアレクと三つ子君たちとジークお兄ちゃんのお話も笑えて仕方なかった。本編はナターリエさんの心情を思うとやりきれなかったです。アレクは昔から不憫で可愛らしかったんだなと思いました……。
読了日:5月13日 著者:和泉統子
とりかえ・ばや 9 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 9 (フラワーコミックスアルファ)感想
沙羅と主上の距離が縮まってゆく様にときめかずにはいられない。攻めるけど決して強引な手は使わない主上の優しさが泣けます。紅葉と桜のやりとりにどきどき。四の姫の行く末が原作と違う感じで石蕗と娘たちと最終的には幸せになれそうで嬉しいな。沙羅と四の姫の再会シーンも良かった。作者さんのとりかえばやは沙羅と睡蓮の両親が子どもたちの身を真摯に案じ支えているのが読んでいて安心できて好き。そして沙羅が宮中に戻るのを決意した理由が彼女らしくてやっぱりそうでなければ!東宮様が不憫で、睡蓮と東宮様も幸せになってほしいです。
読了日:5月11日 著者:さいとうちほ
プリンセスハーツ―大いなる愛をきみに贈ろうの巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―大いなる愛をきみに贈ろうの巻 (ルルル文庫)感想
完結。怒涛の展開、明かされる謎の数々に頭がこんがらがりながらも、どうしても頁を止められず一気読み。ルシードの王としての輝きがまぶしくて、彼に贈られる愛情が大きく切ない。ジルの物語の謎解きのような旅路も最後まではらはらでした。とにかくルシードとジルがハッピーエンドで本当の本当に良かった。最後のジルがあまりにジルらしくずっこけつつ泣き笑いでした。精霊や人ならざる者、美しくて幻想的なイメージが物語を包んでいる感じ。最後まで美しい妖精さんだったメリルローズが切ない。欲を言えばサブキャラのその後を色々読みたかった!
読了日:5月10日 著者:高殿円
プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜 (ルルル文庫)プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜 (ルルル文庫)感想
序盤のロレアンとメリルローズ、やはりメリルローズが読めない。確かにメリルローズと瓜二つの美貌で変わり者でも賢く優しいジルならロレアンみたいな信奉者がいてもおかしくないな。このシリーズでずっとひたひたとあったかすかな不安感が、ああそういうことだったのかとすとんと落ちた感じが。でもこんなところにきて!ショック……。でもでもルシードとジルの二人なら最後の最後で大逆転してくれると信じてます。ジルの出生が、ここまでくるとまた事情が変わってきて、彼女の母親は?精霊や伝承や世界観も作りこまれていて読み応えあるなあ。
読了日:5月9日 著者:高殿円
プリンセスハーツ 〜これが最後の恋の巻〜 (ルルル文庫)プリンセスハーツ 〜これが最後の恋の巻〜 (ルルル文庫)感想
一度は敵の手中に落ちてしまったかと思いきや華麗な逆転技を見せてくれたジルが今回も格好良かった!そしてルシードとトイレの組み合わせに笑う。マシアスとの再会も、彼の過去も含めたうえでこの形に納まってくれるとは思っていなくてとても嬉しい。離れ離れでも確かに心が通じ合っている大公夫妻にしんみり。ルシードは本当に王としての風格をまとわせるようになってきたなあ。親世代の予想外のつながりが次々に明かされていき、そしてジルの本当の出生が未だ読めそうで読めず。メリルローズがどう出るか、怖いです。ハクラン王が結構好きだな。
読了日:5月8日 著者:高殿円
プリンセスハーツ〜今宵はせめて夫婦らしくの巻〜 (ルルル文庫)プリンセスハーツ〜今宵はせめて夫婦らしくの巻〜 (ルルル文庫)感想
ナンセ公爵夫妻とジルの会話が可愛らしく微笑ましい。やっぱり女性の友人は大事だなあ。ふたりがようやくそれぞれの想いを自覚し、想いが通じ合った場面がとっても良かったです。オチはお約束……でしたが、その後別れの台詞がまた最高。騎士団長にルシードがジルへの気持ちを言葉にした場面もシンプルで好き。ここまでくるとメリルローズの存在が本当に不気味で……。あの肖像画はロレアンがむしろジルのことを描いたのかしらとか深読みしてしまったり。オースのケイカへの執着心もどう転がるんだろう。そしてマシアス帰ってきてほしいです。
読了日:5月8日 著者:高殿円
プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)感想
表紙が甘く可愛らしくてまさに少女小説!的な。短編集でした。リュリュカはお気に入りキャラなので彼女のお話は嬉しかった。確かにこの二人、お似合いな気がするので、難しそうだけどなんとか上手くいかないものか……。暴走する先輩につっこみを入れるココのコンビが面白い。ジルの誕生日のお話は彼女に捧げるルシードの飾らない想いと贈り物が染みました。ロレアンはやはりジルのことを……なのかしら。ケイカとオースの過去話はひとりの少女視点の葛藤が伝わってきてなんとも切なかったです。
読了日:5月8日 著者:高殿円
プリンセスハーツ―誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)感想
マシアスの過去が予想以上にハードでずしりときました。そして彼が抜けた穴は大きくて、それと同時にストーリーに本格的に絡みだしたリドリスも何か完璧には信用しきれず……。お互いが大切になってきたがゆえのすれ違いをはじめてしまったジルとルシードがとてもじれったいです。今のルシードにとって本物のメリルローズはどれほどの存在なんだろう。マシアスの過去話でちらりとジル姉妹との関わりが見えたのはどういうことだろう。キキとヴィスタンシア王の番外編はなんか変わっていてほのぼのしました。
読了日:5月7日 著者:高殿円
プリンセスハーツ―初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)感想
意味深なタイトルからどういう話になるのかと思えば。何人もの初恋との別れが切なかった。そしてトーナメントは最高に盛り上がるしジルとオースの頭脳戦は二転三転で目が離せないし今回ジルのために戦ったルシードが何より格好良くて惚れ惚れ。後世に伝説として残りそうな王の誕生のきざし。もうずいぶんお互いぎこちなさが取れて大事に思いあうようになった二人の姿が嬉しい。ジルの妹との再会なるかと思いきや、さらに波乱の予感。ジルの正体も何か意味深でこれからどうなっちゃうんだろう。オースとケティクーク辺りの複雑な愛憎関係が切ない。
読了日:5月7日 著者:高殿円
プリンセスハーツ―恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (ルルル文庫)感想
お祭りの描写が読んでいてとても魅力的で楽しそう。ジルとルシードそれぞれお忍びの巻。ジルが受けたルシードに関わる予言が意味深で気がかり。ルシードがトーナメントに出たがってたのは、単純に腕試ししたいからだけではなかったのか、とぐっとくるものが。そしてまさかここでジルの探し人が登場とは。このラストからどうなる?オース王子がまた食えない人でジルとの対決にまたはらはら。しかし序盤のオースとケティクーク姫の二人の会話が意味深で、やっぱり後々関わってくるんじゃないかなあ。うーん気になる。
読了日:5月5日 著者:高殿円
プリンセスハーツ―乙女の涙は最強の武器!の巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―乙女の涙は最強の武器!の巻 (ルルル文庫)感想
ルシードの成長のきざしが私も嬉しい。相変わらずの仮面夫婦なのにお互いの危機にはためらいなく命をかけて救いにいくふたりが良いですねえ!ジルと敵方のぎりぎり綱渡りの頭脳戦はやはりはらはらどきどき。ジルとルシードとマシアスと北方の個性的な武将たち、皆で力合わせて危機をひっくり返した場面は爽快でした。ジルの過去の回想の中の男性の正体とは。本物のメリルローズも可憐な箱入りお嬢様というだけでは全然なさそうで今後が非常に気がかり。ココの正体明かしにはびっくりして嬉しくなりました。
読了日:5月5日 著者:高殿円
ふたりの王女―新シェーラひめのぼうけん (フォア文庫)ふたりの王女―新シェーラひめのぼうけん (フォア文庫)感想
ルビーひめとサファイアひめ、お互いにもやもやして反発しつつも最後には心を重ねて危機を乗り越える流れが姉妹としてリアルで良かったです。シェーラとファリードの夫婦が仲睦まじそうで読んでいて幸せでした。とはいえいきなり重たい危機が。ファリード大丈夫かしら。シェーラ達とは違う、どのような冒険が繰り広げられるのか、とても楽しみ。
読了日:5月5日 著者:村山早紀
プリンセスハーツ―両手の花には棘がある、の巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―両手の花には棘がある、の巻 (ルルル文庫)感想
ルシードとジルが相変わらずじれったい。でも少しずつ無自覚に距離が縮んできている様が楽しいです。とはいえふたりとマシアスの三人を取り囲む世界は陰謀劇、敵だらけではらはらどきどき。オルプリーヌも単純なようで底知れない……。弟君の変貌にはびっくりしました。何を考えているんだろう。ジル親衛隊化しているリュリュカ達の存在もいい。
読了日:5月5日 著者:高殿円
上條先生(せんせ)のお嫁さん (ウィングス・コミックス)上條先生(せんせ)のお嫁さん (ウィングス・コミックス)感想
作家さんの旦那さんと二十歳下の若奥さんの北海道日常生活。どこまでもネガティブで繊細な先生をしっかり軌道修正するやいちゃん素敵。古風な服装も含めてやいちゃんの過去がなかなかシビアでふたりの馴れ初めエピソードもとても良かったです。黒川さんはじめは微妙にいけすかなかったのですが、不憫……。
読了日:5月4日 著者:鈴木有布子
プリンセスハーツ―麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫) (初回限定特装版)プリンセスハーツ―麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫) (初回限定特装版)感想
ずっと気になっていたシリーズ。面白かったです!ジルとルシードの仮面夫婦、冷え切った関係かと思いきや、実は……なんてひとさじの甘さがあるのがたまらない。それにしてもジルが読んでいて不憫なので、仕方がないとは思うけれどルシードにはもう少し頑張ってほしいなと思ったのでした。本物のメリルローズの思惑が気になる。アヴィ様はお気に入りキャラだったのでちょっとこたえるものがありました。
読了日:5月4日 著者:高殿円
お伽もよう綾にしき ふたたび 6 (花とゆめコミックス)お伽もよう綾にしき ふたたび 6 (花とゆめコミックス)感想
おじゃる丸様の過去からつながる物語。老夫婦とおじゃる様の交流があたたかくて時代を経て今すずと新九郎達とともにいるようになったおじゃる様のことを思うとしみじみ感慨深い。今回はすずにとってそこまで辛い物語になっていなくてほっとしました。それにしてもすももちゃんもみんな可愛くてほんわかして和みました。平和な日常って良いですね。
読了日:5月3日 著者:ひかわきょうこ
姫君返上!-聖者の花嫁となる者- (ウィングス文庫)姫君返上!-聖者の花嫁となる者- (ウィングス文庫)感想
ノエルとギィさんの言い争いと巻き込まれたジークとアレクの四人の場面がお気に入り。うまくまとまって良かったー!この二人にはノエルのあまのじゃくさ以外にも確かに障壁があったのね。そしてなんだかんだノエルの恋路を応援しているのが伝わってくる兄弟がよかった。そして親世代のお話はまた予想以上に複雑な人間関係。明るくたくましく頭も回るユーディット、薄幸の皇太子夫妻との出会いと交流を経てあの結末にたどり着いたのがとても良かった。
読了日:5月3日 著者:和泉統子
食と薔薇の日々 (白泉社文庫 ま 3-2)食と薔薇の日々 (白泉社文庫 ま 3-2)感想
色々と濃いグルメもの少女漫画でした。まいちゃんとわかこさんはなんというか、二人で一人分の女性の人生を生きていると思えば、私の中ですんなりはまる。白洲さんと佐分礼くんとの関係もひっくるめて。どんな食材、調理法でも、本当に楽しそうに手際よく美味しそうなご飯を作ってしまえるまいちゃん、輝いていました。たまにはフレンチや料亭のお弁当もいいねえ、とか思いました。
読了日:5月1日 著者:松苗あけみ
姫君返上! ‾運命を試す者‾ (新書館ウィングス文庫)姫君返上! ‾運命を試す者‾ (新書館ウィングス文庫)感想
アレクとノエルが可愛い!ちょっとずつ成長してきているアレクがいい。下町での人気っぷりにもほんわかしました。ジークとシュテラとイザークの三人がまたややこしい人間関係だけど切ない。なんとか上手くいかないのかな。そして相変わらずノエルが主役のラブコメ番外編が楽しすぎてここが一番好きだったりします(笑)。師兄が不機嫌だった理由を想像すると美味しい。そしてラストのアレクが出会った人はこれからどういう展開になっていくんだろう。
読了日:5月1日 著者:和泉統子

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