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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

8月の読書メーターまとめ 

9月になりました。秋ですよ。秋。
まだまだ暑くてぐったりですが、朝夕はだいぶ涼しくなってきた気がします。

さて8月分の読書メーターまとめを、例によって追記より。

ブログに書いていない作品で特によかったもの
小説  『洋食屋じゃぽんの料理帖』『ゆきうさぎのお品書き』『悪役令嬢、時々本気、のち聖女』
まんが  『つまみ食い弁当』 

先月は『Babel』と『Fal-reisia』&夏コミとで、no-seen-flowerさま強化月間でした(笑)。
非日常の空気をあじわえてとっても楽しい夏でした。本のお話もたくさんできましたし、美味しいものもいっぱい食べられましたし。

それ以外に挙げてる作品が食べ物系ばっかりですね(笑)。
『ゆきうさぎのお品書き』の、読んでいてとがったところのまるでない優しくあたたかな物語、こういうのは平日の通勤時間にめくるのにぴったり。
『洋食屋じゃぽんの料理帖』は、ヒーローの設定が一風変わっていて続きがかなり気になります。柚子ちゃんの料理への愛が本当にばしばし伝わってくるのが読んでいて快い。
『つまみ食い弁当』はエッセイまんが。お弁当参考になります~。そして絵がおいしそう。そういえば『ゆきうさぎのお品書き』の表紙イラスト描かれている作家さんでした。
3巻完結した『悪役令嬢、時々本気、のち淑女』も、楽しくてかわいらしい少女小説シリーズでした。あきさんの絵が美しい。


ここ2、3日にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪
 
   2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3622ページ
ナイス数:213ナイス

世界を食べよう!  ―東京外国語大学の世界料理―世界を食べよう! ―東京外国語大学の世界料理―感想
大学の先生方がそれぞれの国のお料理について語るエッセイ集みたいなの。文章もありカラー写真もあり面白く読みました。韓国のひき肉ジョン、台湾の揚げパンをくりぬいてシチューを入れた料理(名前がおもしろい)に蒸しパンハンバーガー、ポーランドのチーズケーキ、リトアニアの冷製ボルシチに枝付きバームクーヘン、アメリカのアップルパイにサンドイッチ、色々心惹かれる。各国の日本食コラムも何気におもしろかった。タイのカノムトーキョー(パンケーキ巻きみたいなお菓子?)、タイの日本料理店の「OBENTO」が気になる。
読了日:8月28日 著者:
アルテ 5 (ゼノンコミックス)アルテ 5 (ゼノンコミックス)感想
今回の舞台はヴェネツィア、絵描きからは少し離れて、問題児のお嬢様の家庭教師とお料理編。アルテは相変わらずたくましくて格好良かったし、カタリーナも格好いい女の子でした。この年でここまで公平な考え方ができるのすごいな……。自分を悪く言う輩を笑い飛ばして終わりにするアルテが好きだ!かぼちゃのトルテッリおいしそう。お母さまとうまく心通わせられるといいんだけどな。ダフネも素敵でした。
読了日:8月27日 著者:大久保圭
洋食屋じゃぽんの料理帖 ソップからはじまるフル・コウス (富士見L文庫)洋食屋じゃぽんの料理帖 ソップからはじまるフル・コウス (富士見L文庫)感想
家族を亡くした老舗料理屋の娘・柚子さんが料理人を目指して頑張るお話。理不尽に虐げられる柚子さんの身の上は読んでいてなかなかつらかったけれど、周さんはじめ味方になってくれるひとたちも確かに存在してくれていて頼もしい。西洋料理を作るため未知の食材で試行錯誤しまくる柚子さんの姿に本当にお料理が好きなんだな~と気持ちがよかった。記憶喪失の周さんのなんとなく見えてくる正体が意外な感じだ!周さんのユズ呼びがかわいい。この二人の距離感好きだなあ。従兄が極悪人かと思えばそうでもなく、真犯人が気になる。ごはんがおいしそう!
読了日:8月26日 著者:左京潤
ひとくち、ふたくち、 1 (花とゆめCOMICS)ひとくち、ふたくち、 1 (花とゆめCOMICS)感想
読んでいてこそばゆくなる可愛いお弁当少女漫画でした。真面目で料理スキル高い真柴君も見かけの割に純情な佐伯さんもどっちも可愛い~。佐伯さんが本当に美味しそうにお弁当を食べるので私も幸せ。(メロンパンを食べている佐伯さんも美味しそうで可愛いけど。)意外と(?)ロマンスも進展して甘い甘い。妹ちゃんや友人達外野陣もみんないい味出してる。ほのぼの。卵焼きやきんぴらごぼうなど正統派お弁当が食べたい。
読了日:8月25日 著者:倉月忍
ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)感想
読んでいてとがったところのない、安心して和めるおはなし。出てくるお料理も人間関係も優しくてあたたかい。ヒロインの碧が素直に美味しそうにたっぷり食べるので読んでいて気持ちがいいです。碧の大学の友人二人とのお話がお気に入りでした。先生と食べに行ったメンチカツと家族の追憶のエピソードにはしんみり。角煮もメンチカツも手作り苺シロップかき氷も美味しそうです。あるかなしかの淡いロマンス色もいいですね。何気にミケさんと蓮さんもお似合いだと思いました。
読了日:8月24日 著者:小湊悠貴
Fal-reisia 2Fal-reisia 2感想
リーズが可愛くて健気でヒロインしてました。キーファとレヴィはなんというか似た者主従だなあと……。相性も良いのでしょう。不穏でもはや誰を信じていいのか分からない世界の中でキーファとリーズの道中のやりとりはほんわかしました。リーズのそっけない丁寧口調と不器用な優しさはちょっと誰かさんを彷彿とさせる。キーファとミリアム、レイシアの謎も大分明らかに。彼女の正体と真意には愕然としました……。ユディが思っていたより冷静でしっかりした考えの持ち主だったんだなと。あの入浴場面は色々と思うことが……。世間知らずめ。
読了日:8月21日 著者:藤村由紀
斜陽の国のルスダン斜陽の国のルスダン感想
お国も時代もほとんど未知のジャンルでしたが全然問題なく面白かったです。歴史もの少女小説最高。プロローグでの女王の選択の意味が分かった瞬間もう切なくて。幸せだった時代から容赦ない外敵の侵攻にさらされて傾いていくグルジアの国の様子の描写に何とも言えない心地になりました。ルスダンもディミトリも精いっぱい努力しているのにどうしても上手く報われないのが辛い。夫婦の絆が最後まで良かったなあ。悲しい中にもきらきら美しく幸せなエピソードが散りばめられているのが良い。松虫草の少女とか。タマラ女王の時代がちょっと気になる。
読了日:8月20日 著者:並木陽
上島さんの思い出晩ごはん (TO文庫)上島さんの思い出晩ごはん (TO文庫)感想
Web版既読。思い出の人の存在を重ね合わせた民子さんの日常の食卓はどれも美味しそうでしっとり情緒ある文章に心もなごみます。黄色いカレーやチキンステーキやとうふごはんがおいしそう。静香さんとの友情も好き。たみさんに会いに行く場面のドキドキ感を経て、書籍版のラスト。民子さんのこれまでを大切にする誠実そうな人柄が伝わってきたのが良かった。パンのエピソードがちょっと違った風に書かれていてこちらも好きだなあ。
読了日:8月18日 著者:miobott
着るプラチナー魔女のドレスー 1 (ボニータコミックス)着るプラチナー魔女のドレスー 1 (ボニータコミックス)感想
ウェディングドレス職人の魔女・リカの物語。ちっちゃい新米職人のリカが周囲に支えられながらも頑張ってお仕事をこなす様は応援したくなる。お客さんたちや大家さんのジジ、リカ自身が抱える事情はそれぞれに重いけれど、ふんわり救いがあるエピソードも良かった。セナとグーのカップルが変わり者の彼女を常識人の彼が上手く包み込んでいてふたりお似合いで微笑ましくて良かった。リカ自身が恋をする日は今後来るのかしら。続きが読めるといいな。
読了日:8月16日 著者:黒井あがさ
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)感想
古代ローマと日本をタイムスリップして行き来するそれぞれのギャップが面白い。ハドリアヌス帝は名前しか知らなかったですがなかなか面白い人だったんだなあ。最後が悲しい……どうする、ルシウス。
読了日:8月16日 著者:ヤマザキマリ
Babel ―異世界禁呪と緑の少女― (電撃文庫)Babel ―異世界禁呪と緑の少女― (電撃文庫)感想
Web版既読。大好きなmemoriaeシリーズを本の形で読める日が来るとは感激。イラストの雫とエリクがすんなり馴染みました。言葉にまつわるファンタジー。雫とエリクの少々ずれた会話と距離感がやっぱり大好きです。姉妹の中で自分を見いだせずにいた雫の胸の内に共感し、彼女が突然放り込まれた異世界で、他人の助けを借りつつ彼女のやり方で頑張っていく姿がまぶしく愛おしい。研究者肌で淡々とクールだけれど誠実で人の好いエリクも大好き!加筆修正が今後どう効いてくるのか気になって仕方ない。料理スキルは絶対重要ですって。
読了日:8月12日 著者:古宮九時
偽恋愛小説家 (朝日文庫)偽恋愛小説家 (朝日文庫)感想
プロローグがいきなり不穏で、夢センセの語るおとぎ話の解釈&夢センセと月子さんが遭遇する事件もビターで心をえぐられつつ、それでも第三話あたりから勢いづいてきて面白かったです。人をくったようなセンセに振り回され続ける月子さんが不憫……。作品についての謎はすっかり騙されていました。ラブレターの取り違えとか各エピソードが何重にも印象的で不思議な読み心地。伊豆のタクシーの運転手さんがけっこう好きでした。『月と涙』の続きも気になります。
読了日:8月7日 著者:森晶麿
赤髪の白雪姫 16 (花とゆめコミックス)赤髪の白雪姫 16 (花とゆめコミックス)感想
白雪とリュウとオビはもうしっくりリリアスに馴染んでいて安心して読める。三人とも成長したなあ。そしてゼン達の方には動きが。双子さんたちの思惑がいまひとつ読めないですね。ラストが不穏……。でもこういう何かの動きがないとふたりずっとこのままの状態な気もするので、これを無事に乗り切って何らかの進展がほしいかも。結婚話に微妙な顔をする主従たちの場面がおかしかった。そして私はやっぱりシダンさんとガラク薬室長が気になる~。
読了日:8月6日 著者:あきづき空太
つまみぐい弁当 (Next comics)つまみぐい弁当 (Next comics)感想
日々のお弁当のまんが。前の日の夜に作ったり朝作ったり夕飯の残りだったり毎日の営みにごく自然に連続しているお弁当生活が、参考にもなるし良かったです。あとお料理のイラストがとてもおいしそう。揚げ焼きしゅうまいが美味しそうなのでちょっとやってみたい。購買の思い出味つき海苔のおにぎりもおいしそうだなあ。
読了日:8月6日 著者:イシヤマアズサ
悪役令嬢、時々本気、のち聖女。 3 (PASH!ブックス)悪役令嬢、時々本気、のち聖女。 3 (PASH!ブックス)感想
完結。大貴族の美貌のお嬢様ながら、恋に夢見るごく普通の女の子なエリカが、学園生活を通じて頑張って次第に成長してゆくお話。最後までほわほわ可愛らしいお話でした。殿下の想いが報われて本当に良かった!番外編込みで甘々幸せそうでなによりです。フェリシテさんがまさかそこでつながっているとは。あとエリカの親友リザベルがありとあらゆる面で頼もしすぎる(笑)。あきさんの美しい挿絵をいくつも拝めて幸せです。
読了日:8月5日 著者:もり
東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)感想
人々が内に抱える辛さや寂しさがふくふくとおいしそうな家庭料理でそっとほぐされてゆく様がいい。前作のレギュラーメンバーも再登場で楽しめました。癖のあるご老人有村さんが読んでいくごとにどんどん味が出てきて秀樹君との「おでかけ」が楽しそうでお別れの場面には涙。初恵さんの「ちょちょいのちょい、ですのよ」が今にも聞こえてきそうです。夫婦でミステリー仕立てですみっこごはんを守ろうと頑張ってる田上さんのところもとても良かった。筑前煮も唐揚げもミートローフもおいしそうだけれど今回の個人的ベストはオムライス!
読了日:8月3日 著者:成田名璃子

読書メーター

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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