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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

最近のオンライン小説読みの記録(2016年夏編) 

最近PCのネット接続が不安定で、書く気はあってもなかなかブログを更新できずにもどかしい……。
Twitterとは違って、ブログはやっぱりスマートフォンでは書きづらいのです。

さてさて、最近読んでいたオンライン小説の感想メモ的記事です。

オランダ坂の洋館カフェ』江本マシメサさん
長崎はオランダ坂の小道を入り込んだ先にある洋館の喫茶店、cafe「小夜時雨」。
雨の降る夜、偶然迷い込んだ女子大生・日高乙女さんは、変わり者のオーナーと出会う。
完結済。

Twitterのフォロワーさんおススメ作品でした。
雨の日しか開店しない知る人ぞ知るカフェのお話。「小夜時雨」という名前の響きから好みです。
江本マシメサさんのお話は現代ものでもやっぱり面白い!
長崎のお菓子が読んでいて本当に美味しそうで街の描写もほどよく、長崎に旅行に行きたくなりました。
シースケーキというお菓子が特に美味しそう。かんざらしもパンドウスもみんなみんなおいしそうです。
特殊な営業形態のカフェで、マイペースな日高さんと無愛想気味オーナーの、ちょっとぎこちないけどほのぼの仲の良い雰囲気が和みます~。
ロマンスの加減も私好み。薄々オーナーの気持ちが透けて見えてくるのにときめきました。
栄養士を目指す日高さんの大学生活も読んでいて楽しそう。頼れる諒子ちゃん好きだなあ。
最後の最後ぐらいで(お菓子ではない)糖分も大いに増量されて、幸せな気分にひたれました。

江本マシメサさんといえば、私の大好きな『悪辣執事のなげやり人生』が書籍化されるそうで、今からすごく楽しみなのです~。


テューダーの薔薇My Library  椋木ゆいさん
薔薇戦争の時代のイギリス。
ヨーク家の娘エリザベスは、内乱に揺れるイングランドで王女として成長した。
父王の死後、叔父リチャードがエリザベスの弟を廃して王位についてしまう。
宮廷に招かれたエリザベスは、幽閉されている弟たちを救おうとするが……。
完結済。

こちらの作品、ずっと気になってて読みたかったのです。
ちょうど世界史ものを読みたい!波がやってきて、読みはじめてみました。
がっつり読み応えがある歴史もの小説で、一週間くらいかけて少しずつ読んでゆきました。
ヒロインのエリザベスの落ち着いた静かな語り口で進む、王宮の陰謀劇。シリアスモード。
まさに薔薇のようなお姫さま・才色兼備のエリザベスが弟たちのため、母や妹のため、亡き父のため、叔父夫婦のため、自らにできることを常に考え王宮で必死に頑張っている姿が印象的でした。なかなかうまく報われないのがせつない。
はじめは好印象なかったリチャードが、エリザベス視点でどんどん格好良く思えてきて、ちょっとドキドキしちゃいました。
アン王妃とエリザベスとセシリーと、女同士の語らいが好きだったかな。登場人物の心理描写が細やかで些細な行き違いや家族だからこその複雑な心理なども丁寧に書かれていてすごいです。
こんな何でもできるお姉さまを持ったセシリーはちょっと辛いかなとか私は思ったり。
私も一応歴史の授業で習った覚えのある薔薇戦争の時代の一区切りの場面も。
なんというか、エリザベスのその後の人生が、幸せなものになってほしいなあ。と願うばかり。
登場人物の心が移ろいまた荒波にもまれ強く成熟してゆく様がこれだけ丹念に書かれているので、なんか、この夫婦も年月を経れば、いずれは。と信じたいです。

薔薇戦争といえば私の中では、やまざき貴子さんの『マリー・ブランシュに伝えて』http://amzn.to/2cJIN9H
このお話を読んだ後に再読したら、世界が繋がった!わあ、感動!!
読むたびにぽろぽろ涙があふれるまんがです。マリーもナタリーもギルバートもジェロームもみんな好きなんですよー!(叫ぶ)

あとおなじみ『Tiny garden』様の10周年リクエスト企画の各お話も、少しずつ楽しみに読ませていただいていました。
同窓会のお話、ランチからディナーまで~&ビューティーアンドビーストのコラボ小説、みんな良かったです!
更新を見つけた朝は幸せ気分。
こちらのサイト様のお話が何年たっても大好きだなあと改めて思いました。


ここ一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: オンライン小説

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