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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

9月の読書メーターまとめ 

ぼーっとしている間にとうとう10月になってしまい若干青ざめています。
いや、10月好きなのですよ。
私は秋の味覚、特にかぼちゃやりんごが大好きなので、ハロウィンシーズンのかぼちゃフェアは毎年楽しみにしています。
パン屋さんやケーキ屋さんに行くと、あれもこれもほしくなってしまって、困っちゃいますねえ。

そして先月分の読書メーターまとめ記事を追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説  『紅霞後宮物語 第零幕一 伝説のはじまり』『雪と珊瑚と』
まんが  『コレットは死ぬことにした』

紅霞後宮物語の本編の前日譚が予想以上に楽しくてですね。本編に比べて全然すれてない小玉のそれでも飄々とした活躍っぷりが読んでいて痛快です。
コレットは死ぬことにしたは、ロマンスが急にぶわっときました!読み終えてネットで検索してみたら、ペルセポネの別名が「コレー」であることを今更知って、そういうことなのかと思いました。
雪と珊瑚とは、読みながら、自分の心や体のねじがゆるんでいる部分をひとつひとつ整えていくかのような。
おそうざいもですが自然のものの描写が梨木果歩さんはやっぱりいいな。
小田菜摘さんのオレンジ文庫の新作は、ちょっと読む人を選びそうですが、沖原朋美さん名義の初期の現代青春ものコバルト文庫のあの世界とつながりがあるような空気をしばらくぶりに読めて、嬉しかったです。


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3625ページ
ナイス数:215ナイス

雪と珊瑚と (角川文庫)雪と珊瑚と (角川文庫)感想
滋養のあるお話であったと言えば良いのか。ゆっくり味わいつつ読んでいました。野菜中心のていねいに作られるお惣菜が美味しそう。私は珊瑚と由岐さんがメニューの名前をふたりでアイデアを出し合いつつ考えている場面が好き。カフェの森の描写も素敵で緑のつやつやした質感も伝わってきてご飯もおいしそうだけれどこの緑の空気も吸い込みに行きたくなりました。くららさんや珊瑚たちの生き方もなんというか芯が通っているのが良い。女の人たちの様々な結びつきの書かれ方も良いなあ。おそうざいケーキを作ってみたくなりました。あと茄子とチーズ。
読了日:9月28日 著者:梨木香歩
桜風堂ものがたり桜風堂ものがたり感想
ファンタジー要素はほぼないのですが、まさしく村山早紀さんの奇跡の物語。あたたかな桜の花の海にしばしまどろんでいるような。現実には大変なことがいっぱいでも本を愛し未来を信じる人々の姿は読んでいて美しく心が洗われるようです。本屋さん業界の仕組みを色々知り楽しかった。一整青年の人となりが美しい。苑絵さんも渚砂さんも好きでちょっと渚砂さんかわいそうだな……と思っていたらラストに小さなフラグが立ったようでこれなら大丈夫かな。なにしろ魅力的なキャラがたくさんなのでもっと色々なエピソード読みたいです。続巻出ますように!
読了日:9月24日 著者:村山早紀
図書館の主 13 (芳文社コミックス)図書館の主 13 (芳文社コミックス)感想
タチアオイ図書館が始まる前の物語。今では抜群のチームワークを見せる三人がまだぎこちなくて新鮮。『ハイジ』のお話も良かったです。私も実は子ども向けダイジェスト版みたいなのしか読んだことがないので、今度読んでみようっと。そして宮本さんのことも気になります。イサキ君と雪ちゃんのエピソードも良かった。
読了日:9月24日 著者:篠原ウミハル
ローカル女子の遠吠え (1) (まんがタイムコミックス)ローカル女子の遠吠え (1) (まんがタイムコミックス)感想
静岡ネタも面白かったし主人公はじめ登場人物がそれぞれ個性的でやりとりが面白すぎる。ほどよい「あるある」共感も得られました。りん子さんと雲春くんがなんだかんだでいいコンビだと思いました。りん子さんのお母さんすごい。ブラック企業エピソードも笑えないけどさらっと読める。やっぱり食べ物系のお話が面白いです。
読了日:9月22日 著者:瀬戸口みづき
コレットは死ぬことにした 5 (花とゆめコミックス)コレットは死ぬことにした 5 (花とゆめコミックス)感想
わああ、甘くなりました。読んでいるこちらが照れる……(笑)。おめかしコレット可愛い。そして舞台裏でコレットの服を仕立てるハリーさんがまた可愛いのでした!薬師としての仕事のお話も胸に残るものでした。コレットもポーラもセラも着実に成長してきていて読んでいるこちらも頑張らないとなー!と思えます。ゼウス様はともかくハデス様みたいな神様が真剣に恋をしたらどうなるんだろう。ちょっとどきどき。
読了日:9月22日 著者:幸村アルト
図書館の主 12 (芳文社コミックス)図書館の主 12 (芳文社コミックス)感想
学校図書館のお話。読んでいていろいろ突き刺さってきて痛かったです。『秘密の花園』を二年前くらいに読み返したらすごくよかったなあ……!
読了日:9月19日 著者:篠原ウミハル
魔法使いの嫁 6 (BLADE COMICS)魔法使いの嫁 6 (BLADE COMICS)感想
チセとアリスのクリスマスのお買い物が楽しそう。アリスと師匠の過去も重いな……。チセもアリスもプレゼントを渡したい相手がいる今が幸せそうでよかったです。セントールの運び屋さんのアドバイスがいい!そしてトラブルに巻き込まれた姉弟を助けたご縁でまたチセに格好いい女の子の友人が。エリアスの感情表現があまりに不器用で……ためらわずに追いかけていき歩み寄るチセの場面もよかった。しかし再び不穏な影が。チセの友人を巻き込まないでほしいなあ~。もこもこテディベアとお花がかわいらしい。
読了日:9月19日 著者:ヤマザキコレ
現代魔女図鑑 5 (IDコミックス REXコミックス)現代魔女図鑑 5 (IDコミックス REXコミックス)感想
完結。最後にふさわしく、大魔女様の物語でした。これまでのお話をだいぶ忘れていてなかなか上手くつなげられなかったのですが、しんみりと胸を満たすものがある読後感。気の強い女の子たちが魅力的なシリーズでした。
読了日:9月18日 著者:伊咲ウタ
紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり (富士見L文庫)感想
小玉が皇后になる前、なぜ軍人となったか、そして軍人になりたてのころの物語。飄々と割り切りのいい現実主義者でありつつ三十代の今よりすれていない最初は何もできない田舎の小娘だった小玉が新鮮。女の身で軍に入り周囲との軋轢でものすごく苦労し……ているわけでもない(彼女の性格にもよるんでしょうが)のが逆に現実的というか。お姉さまたちも格好良かったし初恋の君も素敵でした。「殺し合い」の場面はとてもリアル。あと小玉の家族が愉快で確かに血のつながりを感じました。旦那さんとの出会いも早く読みたい。
読了日:9月18日 著者:雪村花菜
思春期ビターチェンジ(6) (ポラリスCOMICS)思春期ビターチェンジ(6) (ポラリスCOMICS)感想
小泉さんがちょっと変わっているけどいい子で良かったです。ユウタとユイの理解者でいつも見守っていてくれる和馬の存在がいいなあと改めてしみじみし、ユウタとユイのふたりも少しずつ精神的に大人になってきてるなと思った一方で、ままならない恋模様。ふたりが自分の恋を自覚してきゅんきゅんしましたが、現状では切ない。それに確かにもとに戻りたいという気持ちまですれ違ってしまいそう。ラストの和馬くんのモノローグが意味深なんですけど気になる。すみれちゃんとユイが仲良くなったのは微笑ましい。
読了日:9月16日 著者:将良
若奥様、ときどき魔法使い。 (コバルト文庫)若奥様、ときどき魔法使い。 (コバルト文庫)感想
本編の最初の方既読。ローズとレンの仲睦まじさに読んでいて癒されました。甘い~。落ちこぼれ魔女だけど心優しく自分の芯をきちんと持っているローズと無表情で冷静沈着で意外と大胆なレン、どっちも好感を持って読める。ローズの笑顔にレンが花を咲かせてその花を黙ってローズの髪に挿す…という一連の流れがとても好き!魔女たちのいさかいに巻き込まれつつ春を呼ぶ場面の描写が美しくてあたたかくてよかった。そしてふたりの馴れ初めエピソードがうれしい。きゅんとしました。リナが本当に友人思いの女の子。あとお菓子とパンが美味しそう~。
読了日:9月15日 著者:白川紺子
異人街シネマの料理人(1) (ウィングス・ノヴェル)異人街シネマの料理人(1) (ウィングス・ノヴェル)感想
映画と料理とミステリーの組み合わせ、で作者さんの手にかかるとなんてどきどき魅力的な物語になるのだろう。主人公の桃がおっとりお人好しで映画バカ、けれど意外に根性あってしぶとい女の子で気にいりました。天性の女優的な一面もあり(第二話や番外編の彼女の演技にはびっくり)、彼女の将来が楽しみ!兄二人も全然一筋縄ではいかなさそうで(特に長兄)、今後どうなってゆくのか。映画の中の美味しそうな食べ物を食べてみたい!という気持ちはとてもよくわかる。カイの研究室の雰囲気がなんか好きでした。真礼ちゃんにはびっくりしたよね。
読了日:9月11日 著者:嬉野君
君が香り、君が聴こえる (集英社オレンジ文庫)君が香り、君が聴こえる (集英社オレンジ文庫)感想
事故で視力を失った少年とそんな彼の世界に飛び込んできた少女の物語。蒼と友希が時に無遠慮に思える強さでぶつかり合いつつ惹かれあってゆく感情の描写にひきこまれました。みんなきれいな感情ではないし若干感情移入しづらくぎこちない部分もあるのだけれど、それが味にはなっている。バロックの音楽やオルガンがこの物語の雰囲気によく合っているなと思いました。全体に漂う透明感がいいなあ。というか沖原朋美さん名義で書かれた初期の現代青春ものコバルト文庫の世界と繋がっているような感じが個人的になにより嬉しかった!
読了日:9月11日 著者:小田菜摘
(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)感想
前巻を読んだのが昔すぎて内容を忘れてしまっていましたが楽しく読めました。庶民根性で最後まであきらめずに前を向いて頑張るフェルが読んでいて応援したくなるヒロインでとても良いです。本物のシレイネ姫との関係の秘密とかうっすら影の事情がありそうなところも。クロウもおっかないしまた薄暗い事情がありそうですがだんだん可愛くなってきました。というか不憫だな……。ガヴェイン先生登場も良かった。
読了日:9月10日 著者:夕鷺かのう
公爵様と仲良くなるだけの簡単なお仕事 (レジーナブックス)公爵様と仲良くなるだけの簡単なお仕事 (レジーナブックス)感想
Web版既読。主役ふたりは可愛いし(色々変だけど)ふたりを見守る公爵家の家族や使用人たちもみんないいひとだし(色々変だけど)読んでいて和みます。ラスト近くにユードラがあんなことになってからレグルスは舞台裏でいっぱいいっぱい頑張ったんだなあと改めてしみじみしました。あのお父上が息子にきちんと協力して口裏合わせをしているのがすごい。ユードラ達が食べに行ったカスタードパイとか色々お菓子が美味しそうで食べたくなりました。
読了日:9月5日 著者:江本マシメサ
月刊少女野崎くん(8) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(8) (ガンガンコミックスONLINE)感想
結月のお兄さんやっぱりいいひとだな……想い人ともお似合いなので上手くいくといいのに。今回は本当に「月がきれいですね」の野崎君と堀先輩の訳にときめきました。なんでここでみんなスルーするんだろう!それぞれひとりしかいないじゃん~(笑)。野崎くんは千代ちゃんのこと仕事仲間として本当に信頼しているなとなんか嬉しくなりました。がんばれ千代ちゃん!野崎君の妹もかわいい。
読了日:9月4日 著者:椿いづみ

読書メーター

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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