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『シャーレンブレン物語~恋の蕾と秘密の小箱~』柚木 空 

恋の蕾と秘密の小箱―シャーレンブレン物語 (ルルル文庫)恋の蕾と秘密の小箱―シャーレンブレン物語 (ルルル文庫)
(2009/07)
柚木 空

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シャーレンブレン物語シリーズ4作目。短編6編&ドラマCD付き。

正直「え、短編集だったのか…」と、ちょっとがっかりしないでもなかったのですが(汗)、それでも良かったです。

私がルルル文庫に最初に手を出したのは、深山くのえさんの『舞姫恋風伝』シリーズでしたが、これも短編集が光っていました。
ルルル文庫は、短編集に力を入れているレーベルなのでしょうか。


『遠い国のおとぎ話』
3巻目のエジリンでのひとこま。ルルル文庫の公式サイトにも載っておりました。
ミナワ、ユリウス、アレク、フォルティ、キオのメンバーで朗読劇をやっています。配役が最高です(笑)。
苦手な歌に加え、ユリウスを罵らねばならなくなったミナワ、かわいそう…
ユリウスもちょっと(?)問題発言。

『乙女は騎士を夢に見る』
男装の麗人なのに少女趣味な、エメの秘めた想いが切なかったです。
そうですよね、自分を一番に守ってくれる騎士さまを夢見るのは、当然…彼女の恋が成就することを祈ります。(アレクもね)
もっとも、彼女自身、他の女の子にとっては「守ってほしい!」とうっとりしてしまう、とてもかっこいい人なんですけどね…

『茨の姫と白狼の君』
これまで本編で一回も登場していなかったライオネル陛下が主役を張れているのが、ルルル文庫の柔軟性を、そこはかとなく示しているような気がいたします。
ジーナのような女性が王妃さまか…シャーレンブレン聖王国の王室も、とっても柔軟なのでしょうね。
フォルティだってあれで公爵令嬢だし…

『妖精の卵』『いつもの日々』『手紙』
ミナワとユリウスのお話。
ちびっこのミナワ、とっても素直で可愛いです♪
そんなミナワの夢を守ろうと奔走する「姫さま」ことユリウスも、微笑ましい。
たった一か月の遊び友達だったのに、2人はそれから12年もの間、再び逢える日を目指し、待っていたのですね。
ユリウスは、もっと素直になったらいいのにね…


個人的には、もっとミナワとユリウスのお話を読みたかったような気もしますが…次の本編に期待しましょう。

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カテゴリ: ルルル文庫

テーマ: 少女小説 - ジャンル: 小説・文学

タグ: 柚木空 

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