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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

12月の読書メーターまとめ 

新年あけましておめでとうございます。
朝いったん起きておせちとお雑煮をいただいて、自室で本を読んでいたものの寒さと眠気とだるさに負けて布団にもぐりこみ、気が付いたら午前中ほとんど終わりかけですぐにお昼ご飯をいただく流れに。
絵にかいたような寝正月を過ごしております。
年末の本の片づけがまだ終わっていないごちゃごちゃした部屋の本の山を見ない振りしつつ……。
新年からそんなしょうもない私ですが、今年もどうぞ、よろしくお願いしていただけるととても嬉しいです。

さて月初めなので先月の読書メーターまとめ記事からいくことにします。
追記以下に収納します~。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説  『居酒屋ぶたぶた』『おいしいベランダ』『探偵・日暮旅人の残り物』『夜葬師と霧の侯爵』
まんが  『小路花唄』『乙嫁語り』『LIFE SO HPPY』『百貨店ワルツ』

12月は小説、まんが共々大豊作でした。読む作品面白い面白い。ほくほくです。
『小路花唄』、椿さんの靴への愛情が突き抜けていて本当に気持ちよくかつてのメンバー達の元気な姿が懐かしく。ロマンス面でいきなりあんな展開になっていてびっくりですが、さてどうなるんでしょう……個人的には内田さん頑張ってほしい。やっぱり。
『乙嫁語り』パリヤさん~~~!!!パリヤさんの頑張りとかわいらしさがたまらない巻でした。美しく細工されたパンに心惹かれる。
『百貨店ワルツ』女性たちの睫毛やおしろいの香りまで漂ってくるような色香や美しくお洒落センス抜群なお着物や小物遣いがほんっとうに素敵でうっとりしました。漫画というかイラスト集みたいなとても贅沢な一冊。
ぶたぶたさんのおでんの屋台に行きたい~どんな辛いことがあってもぶたぶたさんのあったかいおでんを食べればなんとか乗り切れそう。
少女小説の単巻ものをいくつか読みましたがどれもとっても素敵でした!余力があればこれからでも感想書きたい。
『日暮旅人』シリーズ、通常に比べてブラックさ控えめロマンスほっこり要素多め。増子さんの私生活が色々意外すぎて可愛らしかったです。陽子さんと旅人さんが行き着いた未来、安心しました。相変わらず表紙イラストが秀逸。
読みおさめはビーズログの少女小説アレンジ版を読んだばかりの『十二夜』にしてみました。
確かに少女小説的にはヴァイオラとオーシーノ様のエピソードの加筆でかなりときめき度が増したなと思いました……!
年末年始の冬に読む明るいお祭り騒ぎといった感じで気持ちよく頁を閉じられました。
そして雲屋ゆきおさんの麗しの挿絵がはまりすぎていて、原作を読んでいてもキャラのひとりひとりが完全に雲屋さんのイラストのイメージに……(笑)。男装少女のヴァイオラと眉間にしわを寄せたオーシーノ様がなかでもはまりすぎでした。


昨日それぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪
昨年も、このブログを読んでくださりぽちりとしていただけた皆さまの拍手やコメントに、どれだけ支えられ救われたか。
どれだけ感謝してもしたりません。本当にいつもいつもありがとうございました。
こんなブログでもそこそこ記事を書く時間がかかるもので、ときどきブログの存在意義も見失い弱気思考にはまるのですが、皆さまのご反応をいただくたびあっさり舞い上がって浮上してやっぱりブログ書きたい!と戻ってきちゃいます(笑)。
皆さまの読書ライフに、ほんの少しでも参考になったり、なにか心に残るものがあったりすれば、これほど嬉しく幸せなことはありません。


2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:7414ページ
ナイス数:384ナイス

シェイクスピア全集 (6) 十二夜 (ちくま文庫)シェイクスピア全集 (6) 十二夜 (ちくま文庫)感想
すらすらと読めるラブコメちっくな短いお話。訳文の言葉が美しくて随所にちりばめられている洒落っ気も楽しかった。片想いの混線っぷりとセバスチャンの突然の登場で一時混乱していましたが最後は幸せで良かったです。男装して仕える公爵に恋してしまうヴァイオラがかわいい。冬の夜に楽しい恋のお祭り騒ぎというシチュエーションが素敵。
読了日:12月31日 著者:W.シェイクスピア
夜葬師と霧の侯爵 かりそめ夫婦と迷宮の王 (コバルト文庫 し 17-12)夜葬師と霧の侯爵 かりそめ夫婦と迷宮の王 (コバルト文庫 し 17-12)感想
今回は夜葬師がメインのお話。夜葬師に育てられた少女オフェリアと、彼女を攫い「妻」として、かつて夜葬師にかけられた呪いを解くよう迫る青年侯爵ルドウィーク。孤独で寂しい者同士が穏やかでない出会いから次第に心を寄せ合ってゆく様がていねいに描かれた少女小説。ちりばめられたファンタジー要素もロマンティックで美しくて切なくて素敵。自らの家に戻ったもののお互いを忘れられず求める二人の姿が切なく愛おしく、夜葬師ラヴィルタとズィールがオフェリアに寄せた愛情が余韻に残るラストでした。レオやベルタ、ラダもいい味出してました。
読了日:12月31日 著者:白川紺子
星の恋物語 (バーズコミックス スペシャル)星の恋物語 (バーズコミックス スペシャル)感想
星座をモチーフにしたアンソロジー漫画。短いお話だからこその味わいがあり未読だった作家さんにも何人か出会うことができて読む前に思っていたより満足度高い。谷川史子さんの幼馴染のお話がいちばんお気に入り。日坂さんの上司部下ふたりの猫をめぐるやり取りにほっこりときめいたり。天乃さんの漫画のフリフリドレスと女の子の可愛らしさを存分に愛でたり。うさぎの追いかけっこも凍えそうな雪の日のやりとりも好き。読後に幸せな余韻が残るお話がやっぱりいいですねえ。海野つなみさん作品のふたりの微妙な心情と関係性もなんかいい。
読了日:12月30日 著者:山田デイジー,谷川史子,日坂水柯,天乃咲哉,海野つなみ,稚野鳥子,種村有菜,糸井のぞ,ウラモトユウコ,志村貴子,藤原薫,天堂きりん石井ゆかり(原著)
ヲタクに恋は難しい (1)ヲタクに恋は難しい (1)感想
読む前に思っていたのと若干違っていたけれどテンポがよくて面白い漫画でした。成海さんと宏嵩さんの幼馴染&ヲタク(バージョン?が違う)が合わさった関係が読んでいて美味しい。しかしヲタクの定義について読みながらちょっと悩んでしまいました。まあ深く考えずに読めばいいか。
読了日:12月30日 著者:ふじた
探偵・日暮旅人の残り物 (メディアワークス文庫)探偵・日暮旅人の残り物 (メディアワークス文庫)感想
番外編第二弾。本編とは違うキャラの姿が読めて面白かったです。雪路家のお話、ユキジの父親がなんかいいひとに思えてきた(笑)。増子さんの謎の私生活編、振り回されているすみれさんが新鮮で可愛かったです。この夫婦いいな。『ひだまりの恋』舞さん達の恋物語があたたかくてとても良かった。旅人と陽子の関係も行く先がはっきりしてとても良かった!『祭りのあと』はお祭りの浮かれた雰囲気ときな臭い事件がミックスされたお話。相変わらず旅人さんはブラックで陽子さんの前でだけ純粋にいいひとになるのがおかしくも微笑ましい。お幸せに!
読了日:12月30日 著者:山口幸三郎
春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)感想
完結。前巻に引き続き心の中に残るお話でした。春のSNSの中、二人をどちらかを連れて行けるのなら、わたしは姉を連れて行く、という辺りが、私は夏美にとっての救済だと思いました。うまく表現できませんが…。春の思いはずっと横たわりその中ですべてをかぶる覚悟で未来を選択した二人の姿がとても良かった。夏美とお母さんの最後の会話も良かった。確かにもっと早くこうして話し合えていたら、と思わずにいられなかったけれど。夏美の父と再婚した彼女だからこそ今の夏美の立場を誰より分かってあげられる人なんだな、と思ったり。
読了日:12月27日 著者:小西明日翔
図書館の主 14 (芳文社コミックス)図書館の主 14 (芳文社コミックス)感想
『嘘』というものに考えさせられました。宮本さんもみずほさんも相変わらずスローテンポですが二人の持ち味はそこだしなあ。頑張れ!というか翔太君とクリスに先を越されているような。『不思議の国のアリス』も私が昔からずっと感じていたことにひとつの答えとなるようなお話で心に残りました。あと学園祭の人形劇のお話もなんだか面白そうです。
読了日:12月27日 著者:篠原ウミハル
おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)感想
さくさく読めて心があったかくなる良いお話でした。葉二さんのベランダ菜園の充実っぷりがすごいし取れたての野菜の美味しさがぶわっと伝わってくる料理もおいしそう。ヒロインのまもりもお友達の湊ちゃんたちも、いい意味でごく普通の自然体の大学生として書かれていて、力を抜いて共感できるのも良かった。佐倉井君の不器用なアプローチと水族館デートも応援したくなりましたが……仕方ないしなあ。新鮮ないちじくとかコンビーフハッシュカレーとか蒸し野菜とかみんなおいしそう。
読了日:12月26日 著者:竹岡葉月
湖城の魔王と異界の少女 睡蓮の花嫁 (コバルト文庫)湖城の魔王と異界の少女 睡蓮の花嫁 (コバルト文庫)感想
現代日本とはるか昔から繋がりあっている異世界に転移した少女の物語。どこかほの暗く繊細で美しい雰囲気が良いです。魔や人間や神様や独自の解釈で織られている世界観が魅力的。特に言葉の用いられ方が気にいりました!親に愛されない孤独を抱えた小夜は本当に守らなければ死んでしまう小鳥のような弱々しい女の子で、そんな彼女がやがて自分の力で動き出しヴィリのため奔走しヴィリと次第に心寄せ合い二人強くなってゆく姿にしみじみ感動しました。小夜とアンネリーゼの友情もすごく良かった。残虐な悪役キャラも最後まで読むと不思議と憎めず。
読了日:12月24日 著者:東堂燦
幽霊の恋人たち―サマーズ・エンド幽霊の恋人たち―サマーズ・エンド感想
宿屋の三姉妹に流れの旅人レノルズさんが語る、人と不思議の存在の交流譚。優しくて素朴な民話調のラブストーリーが心地よかったです。思っていたより幸せなお話が多かったのも良かった。そうはいっても切なく胸が締め付けられるようなお話こそ深い余韻が残るのですが。『こわいもの知らずの少女』と『チェリー』がお気に入り。『最後のお話』はその後どうなるんだろう。ベッキーたちとレノルズさん彼ら自身の物語もちょっと気になりました。佐竹美保さんの挿絵が素敵です。
読了日:12月24日 著者:アンローレンス
異人街シネマの料理人(2) (ウィングス・ノヴェル)異人街シネマの料理人(2) (ウィングス・ノヴェル)感想
序盤の怪談ネタはなかなか不気味で、次々ときな臭いことばっかり起こりますが、読んでいくと引きこまれる。一巻目よりも桃と冬基、カイがきちんと「家族」になっているように思えて良かった。真礼ちゃん本当に桃が好きだなあ……と微笑ましい。誘拐事件のオチの兄妹の「演技」にぞくっとしました。無意識で演技できてしまう桃ちゃんはすごい。それだけでなく自分で勉強し努力し確実に成長している桃ちゃんの姿が好感持てます。かもめ食堂のおにぎりとフィンランド料理がすごいおいしそう。そして月氏!どういうつながりなんでしょうか!(そわそわ)
読了日:12月23日 著者:嬉野君
夢の雫、黄金の鳥篭 9 (フラワーコミックスアルファ)夢の雫、黄金の鳥篭 9 (フラワーコミックスアルファ)感想
後宮の勢力争いはなかなか読んでいて辛いですがヒュッレムが決めた己の生き方とムスタファ皇子の賢くまっすぐなまなざしが清々しい気持ちになれて良かった。これからどうなるのか分からないけれどヒュッレムはその生き方を貫いてほしいなと個人的には願います。イブラヒムの二人の子への思いが全然違ってるのがなんか不安。巻末の『皇帝陛下の一日』は本編では危うい綱渡りを繰り広げているキャラたちが意外に普通に日常生活を送っていてなんかほっとしました(笑)。ヒュッレムのこういう利発さをスレイマンはちゃんと気に入っているんだろうな。
読了日:12月23日 著者:篠原千絵
嘘解きレトリック 7 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 7 (花とゆめCOMICS)感想
カラーの紅葉で埋め尽くされた表紙がとても美しいです。最初の千代ちゃんたちのお話はちょっと危なっかしくてはらはらするけど微笑ましい。そして心根が美しく思慮深い澄子さんみたいなひとを奥さんにしている篤嗣さんもなんだかんだ言って悪いひとではないんじゃないかと思うのでした。鹿乃子のお着物も可愛いけれど洋装も可愛い。眼福です。
読了日:12月23日 著者:都戸利津
LIFE SO HAPPY 1 (花とゆめCOMICS)LIFE SO HAPPY 1 (花とゆめCOMICS)感想
茜ちゃんと葵くんが大きくなっていてそれだけで感激。二人とも性格の違いがはっきりしてきたなー。でも心優しいいいこになっていて二人とも今でも詩春ちゃん大好きでほのぼのしました。詩春ちゃんと松永さんの現在の仲が非常にくすぐったい。葵君の書道は笑ってしまった……。梨生ちゃんと健くんのお話も嬉しかった。けれどこの二人これから本当に大丈夫なのだろうか……やや不安(笑)。
読了日:12月23日 著者:こうち楓
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 (ビーズログ文庫)なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 (ビーズログ文庫)感想
Web版途中まで既読。国の成り立ちや王族貴族の血縁関係諸々かっつり作りこまれているので、細かなところまでなかなか把握できないものの安心して読める。アルティリエとナディル殿下の心の距離が確実に縮んできていてきゅんときました。このふたりの仲良さげな雰囲気は読んでいてほっとします。ナディル王子の弟二人やフィル・リンがなんかいい味出してる。全てに恵まれたお姫様生活に思えるけどアルティリエの立場が難しすぎて敵も不気味だしそんなに甘い感じはしない。リリアの有能っぷりがすごい。というところでこのラストは気になる!
読了日:12月21日 著者:汐邑雛
百貨店ワルツ (リュエルコミックス)百貨店ワルツ (リュエルコミックス)感想
イラスト集のような漫画のような。頁をめくるごとに細部まで密に繊細に描きこまれた美しい夢の世界が広がっていて、うっとり溜息がもれました。女の人のけぶる表情とおしろいの香り、お花やレースがふんだんに用いられた服飾品の美しさとかわいらしさが絶妙。空想の世界の百貨店という設定も素敵。ミニストーリーははじめて洋装をあつらえることになったタミコさんのお話が好きでした。彼女が初めて自分のスーツ姿を鏡で見る場面がすごく好き。眼福でした。
読了日:12月18日 著者:マツオヒロミ
今日の婚のダイヤ (花とゆめCOMICS)今日の婚のダイヤ (花とゆめCOMICS)感想
草川さんの漫画は大好きだけれど豊川さんみたいなヒロインはちょっと苦手……とか思って読んでいたけどだんだん彼女が可愛く格好良く思えてきて最後まで読むとやっぱり大好きなヒロインになっていました。痴漢騒動のとっさの機転のきかせ方が良かった。久慈さんの真面目で一生懸命でしまりが悪いけれどいい人な部分ばっかりではないところとか彼もやっぱり知ってゆくほどに魅力が。金沢へ新婚旅行にいくエピソードがお気に入り。昨日の恋のダイヤの主役たちのその後もちらちら読めてうれしい。シナモンが可愛い!
読了日:12月18日 著者:草川為
乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)感想
パリヤさん頑張った!パリヤさん可愛い!ウマルさんがパリヤさんの良さをちゃんと分かってくれる人で本当に良かった。自作パンで気持ちを伝えるところと歌を歌っているところと車軸を直すところが特にお気に入り。女の子同士で布仕事をする場面も良かったです。お友達っていいね。あとりんごの顔に笑いました。パリヤさん客商売……がんばれ。
読了日:12月17日 著者:森薫
下鴨アンティーク 雪花の約束 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 雪花の約束 (集英社オレンジ文庫)感想
季節ぴったり初冬の物語。巻が進むごとに描写やキャラクターや世界観が馴染み洗練され深みを増してゆき、読んでいて幸福感いっぱい。季節ごとの星空や夕焼けの描写の美しさに打ち震えました。鹿乃と慧の関係が前巻から一歩進み、十代の少女の鹿乃の不安も社会人の慧の躊躇いも分かるので読んでいて非常にもどかしく、同時にときめいて仕方なかったです。一話目の幼馴染二人とアリアドネの神話のエピソードがお気に入り。慧が心を押し殺したところで鹿乃のラストのあの言葉。ちょっと不安……どきどき。栗ご飯とココアの場面がすごく好きでした。
読了日:12月17日 著者:白川紺子
鳥居の向こうは、知らない世界でした。 癒しの薬園と仙人の師匠 (幻冬舎文庫)鳥居の向こうは、知らない世界でした。 癒しの薬園と仙人の師匠 (幻冬舎文庫)感想
中華風の日本と少し繋がりのある異世界の千国の世界観が絶品。異国情緒ふんだんでどこか懐かしく優しくて。幸薄い境遇で心を閉ざして生きてきた女子大生千歳さんが、零先生のお弟子になり徐々に生気を取り戻し、美味しくて体に良い料理や人に優しいお薬を作りだしていく様が、読んでいて心癒されてとても良かったです。辛口で過保護なおじいちゃん零先生と爽やかなイケメントーリさんが自然に千歳の家族となっていて嬉しい。挿入される異母兄弟の優君視点とピアノの描写に涙ぐみました。お料理やランタンやお花や描写がとにかく読んでいて楽しい。
読了日:12月15日 著者:友麻碧
居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)感想
今回のぶたぶたさんは各種飲み屋さん。やはりぶたぶたさんと食べものの取り合わせははずれなしです。癒される~。にんにく風味の竜田揚げにたっぷりのおでんにチーズクラッカーにみんな美味しそうすぎる。私もお酒は飲めない人間ですがこの雰囲気はとても好き。友人同士の悩み事相談ってこういうことでいいんだなとちょっと目からうろこでした。最後の怪談が何気にリアルで怖い。
読了日:12月12日 著者:矢崎存美
暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王 (コバルト文庫)暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王 (コバルト文庫)感想
『最後の王妃』の子ども世代編で読んでいて嬉しくなりました。王女ながら臣下の養女となり複雑な立場のアイリーンが自分の道を悩み試行錯誤しながら成長してゆく様が書かれていてよき少女小説でした。理不尽に何度も連れまわされようともその場で誰かを助けずにはおれないアイリーンがぶれないのが良かった。シオンも格好いい!微妙な身分差を仲間と共にどこか楽し気に乗り越えていくラストの流れがよかったです。ハルとユーリのその後も気になりますよ。そしてこの続編においても最強キャラはやっぱりティアナさんではないでしょうか。
読了日:12月10日 著者:白洲梓
かげきしょうじょ!! 3 (花とゆめCOMICS)かげきしょうじょ!! 3 (花とゆめCOMICS)感想
双子達のお話もラストの星野さんのお話も心に沁みました。登場人物がどんどん増えてきていてみんなお茶目で努力を惜しまない姿が凛々しく格好良くていいなあ~。本当にきらきら夢の世界をのぞき見ている心地になれます。さらさへの先生のアフターフォローがあったのが嬉しかった。さらさと愛ちゃんの友情が馴染んできているのも良い。
読了日:12月10日 著者:斉木久美子
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)感想
篠笛教室に通う女子高生八重さんと、超一流の腕の仕立屋の青年琥珀さんが着物にまつわる謎を解いてゆく日常の謎仕立て。着物の薀蓄が細やかで八重さんに逐一解説する琥珀さんが本当に楽しそうで良かった(笑)。着物も大好きだけど八重さんのこともずっと大好きな琥珀さんが可愛いのなんの。黙ってたたずんでいれば端正な美青年なのに……。八重さんの身の上話にとても大きな謎が隠されていてうなってしまいました。私の貧困なイメージではなかなか着物の柄を具体的に思い描けないのがもどかしかったです。コレクターの世界ってすごいな……。
読了日:12月8日 著者:春坂咲月
小路花唄(1) (アフタヌーンKC)小路花唄(1) (アフタヌーンKC)感想
路地恋花の続編でしかももともと好きだった椿さん主役でとても良かったです。本当に靴作りが好きできらきらしていてどんなことでも頑張る椿さんが読んでいてとても気持ちいい。私と年齢が近いのでよけいに共感し応援してしまいます。しかし内田さんがいきなりあんなことになっていてびっくり……梓ちゃんの行動も意味深だったしなんか一波乱ありそう。頑張れ内田さん。京都の空気が読んでいて伝わってくるのもやっぱり良い。
読了日:12月7日 著者:麻生みこと
コンビニたそがれ堂 祝福の庭 (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 祝福の庭 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
大人になり現実を知ってもクリスマスはいいものだなあと改めて。『ガラスの靴』つむぎがミヨコちゃんに贈ったシンデレラのワンピースと夢のひと時の場面が美しくて可愛らしくてとても好き。心根のきれいなお嬢さんって最高の褒め言葉だと思いました。『神様のいない家』マイペースで素直で家族思いのこずえちゃんのひと夏の冒険、さくら先生の自分自身の過去との再会がしみじみ素敵でした。秘密の花園のようなワクワク感。薔薇と最後のケーキが好き。『祝福の庭』育ちは違えど優しい心を持った青年ふたりの友情がいいなー!と思いました。
読了日:12月6日 著者:村山早紀
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)感想
バイオリニストを目指す伯爵令嬢の天真爛漫なミレアと、宮廷楽団の不遜な指揮者で公爵令息のアルベルトの関係がとても良い!音楽もの頑張る女の子の成長ものとしても完成度が高くてぐいぐいひきこまれてしまいました。ミレアに見えないところで細やかな心配りをするアルベルトの愛情にときめきました。差し入れ美味しそう。ミレアとレベッカの友情も好き。フェリクスとレベッカの二人の仲も気になる……!ミレアと両親のエピソードも心温まりました。どこまでも偉そうで素直じゃないのに不意打ちに甘すぎるアルベルトがなんかクセになる(笑)。
読了日:12月4日 著者:永瀬さらさ
お菓子でたどるフランス史 (岩波ジュニア新書)お菓子でたどるフランス史 (岩波ジュニア新書)感想
色々なフランスのお菓子をひとつの歴史の流れとして順に辿れたのがなかなか良かったです。世界史を正直忘れかけているのでよい復習にもなりました。もう少し個々のお菓子の具体的なエピソードを読めると個人的には良かったかも。
読了日:12月4日 著者:池上俊一
十二夜 ―身代わり小姓と不機嫌な公爵― 恋するシェイクスピア (ビーズログ文庫)十二夜 ―身代わり小姓と不機嫌な公爵― 恋するシェイクスピア (ビーズログ文庫)感想
原作未読ですが普通に王道パターン少女小説として面白かったです。男装して人嫌いの公爵様に仕え彼の人となりを知るにつれ恋してしまうヴァイオラがとても可愛い。オリヴィアのおうちの家族や使用人たちがまたクセの強い人たちでどんどん混線していってどうなることかと思いましたが最後は気持ちのいいハッピーエンドで良かったです。雲屋ゆきおさんの挿絵がとてもはまってます。
読了日:12月4日 著者:吉村りりか
恋は光 1 (ヤングジャンプコミックス)恋は光 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
可愛い学園青春ものまんがでした。東雲さんのおっとり古風で風変わりなお嬢さんといった雰囲気も好きだけれど北代さんの面倒見の良さとか割り切り具合とか秘めた想いとかも好きですねえ。宿木さんも状況をさらにややこしくしてしまったけれど彼女も嫌いではない。あの光、北代さんのものが見えないのはなぜなのかが気になる。
読了日:12月3日 著者:秋枝
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。 (ビーズログ文庫)なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。 (ビーズログ文庫)感想
Web版既読。Webで読んでいた時よりすっきり読みやすかった気がします。12歳にして王太子妃であるお姫様に転生した元パティシエのヒロインが、食に関心が深くぶれないのが好き。アルティリエのことを少しずつ丁寧に辿ってゆく過程も。ヒロインが12歳なのでロマンス的なものはほぼないけど、ナディル王子とアルティリエが庭の薔薇を見て気持ちを共有し合っていた場面がとても好きでした。リリアのつながりはそこか!アルティリエは可愛いしお菓子はおいしそうだしふんわり和めるお話です。とはいえ「陰謀」もばっちりあって続きが気になる。
読了日:12月1日 著者:汐邑雛

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