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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

9月の読書メーターまとめ 

10月になりましたので、先月分の読書メーターまとめを、いつものごとく追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説 『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人』『令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活』
まんが 『マリーマリーマリー』『恋と呼ぶには気持ち悪い』『天使がのぞきみ』

あああ、全然感想書けなかった……。『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人』の完結巻、とてもとても良かったです!!
不器用すぎるアプローチしかできないユーリさんと親しい人と適切な距離感を保つのが苦手なアイリーンのふたりにさいごまではらはらどきどきでしたが、最後の最後でおさまるべきところにおさまって、本当に良かった!
『令嬢エリザベス~』は私が大好きな『悪辣執事のなげやり人生』の流れをくむような賢くてしたたかでクールななかに優しさを持つヒロインがとても好みでした。なんかWeb版の方も気になりますね。読んでみよう。
『マリーマリーマリー』の完結巻のいっぱいの幸福感がとても良くて心満たされました。
『恋と呼ぶには気持ち悪い』高校生&社会人のラブコメ両方楽しめる美味しさがあるな、と三巻まで読んで思いました。主役二人も好きだし妹の理緒ちゃんが良い仕事してる。
『天使がのぞきみ』もとなおこさんの英国ヴィクトリアものやっぱり素敵です♪『英国マザーグース物語』が好きな人に特におススメしたいかも。

9月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:5019
ナイス数:324

令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 (ビーズログ文庫)令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 (ビーズログ文庫)感想
駆け落ちした公爵令嬢の身代わりを務めることになってしまったエリザベス、彼女がとにかく強くて賢くてクールで格好いい!負けず嫌いなのもお年頃の令嬢らしくうぶなところもみんな彼女の魅力になっていてこういうヒロイン大好きです。腹黒でしたたかな貴族令息に見せかけかなりの苦労性のシルヴェスターがエリザベスとのやりとりを素直に楽しんでいてそれを使用人たちがほほえましく(?)見守っているような雰囲気が良いですね。本物のエリザベスの秘密はかなりシビアで彼女はこれからどう関わってくるのか。でもユーインもかなり好きなのです。
読了日:09月30日 著者:江本 マシメサ
わが家は祇園の拝み屋さん6 花の知らせと小鈴の落雁 (角川文庫)わが家は祇園の拝み屋さん6 花の知らせと小鈴の落雁 (角川文庫)感想
十二単の素敵な表紙。玉椿姫の前世のお話がとても切なかった。そこから辿って澪人さんの本心がようやく明らかに。そういう意味で身を引いていたのか……はたから見るとじれったいけれど、辛い。由里子さんがとても可愛らしい人で和みました。澪人達のチーム結成でみんなで頑張る姿勢が良いなと思いました。あと和人さんの弟への愛情が泣ける。宗次朗さんの和菓子も相変わらず美味しそうで……ええっここでラスト!続きが激しく気になります。杏奈さんも元気に活躍しているようでほっとしました。
読了日:09月27日 著者:望月 麻衣
後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す (コバルト文庫)後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す (コバルト文庫)感想
今回は陶磁器好きの公主様。不器用でどんくさいけど一生懸命努力を惜しまないけなげな鳳姫が個人的に好きなタイプのヒロインで良かった。神狼と互いの悲しい事情を秘めつつ距離を縮めあっていく過程もじわじわ優しい感じでほほえましい。遊宵が報われなく切ないのでこれから幸せになってほしいな。妹姫達にいまいち共感できなかったのでもっといろいろ読めるとよかった。後宮ってやはり皆が幸せになれる場所ではないんですよね。切ない。
読了日:09月26日 著者:はるおか りの
夜露姫夜露姫感想
中納言家のお姫様が父親の失脚、死によって落ちぶれて、故あって盗賊として生きてゆくお話。読みやすくてさわやかでまっすぐで素敵な物語でした!世間知らずのちょっとはねっかえりの姫君が下々の暮らしを知り仲間になじんでゆき成長していく様が読んでいて好感持てました。狭霧丸がまた頼もしくて格好いい。彼の正体は何かあるとは思いつつも予想外でした。夜露と狭霧丸のほんのりした関係も素敵。あとけっこう派手な冒険活劇を繰り広げつつラストの締め方がていねいで読後に残る余韻もいいのがポイント高い。夜露と帝の対面の場面も美しい。
読了日:09月24日 著者:みなと 菫
いぶり暮らし 6 (ゼノンコミックス)いぶり暮らし 6 (ゼノンコミックス)感想
おいしそうな燻製と同時に、ひとと一緒に暮らしてゆくとはどういうことか、とのんびり読んでいて考えさせられる。マシュマロの燻製のサンドイッチのアイディアが素敵。
読了日:09月24日 著者:大島千春
恋と呼ぶには気持ち悪い(3)恋と呼ぶには気持ち悪い(3)感想
なんだかだんだん気持ち悪くなくなってきてるような(笑)。女子高生が相手であるもののまっすぐ全うに恋をして相手を大切に想う亮さんはなかなか素敵だと思いました。(ところどころ愛情表現が行き過ぎですが)一花ちゃんもだんだんほだされてきててふとした表情がとてもかわいい。理緒ちゃんと三人でクリスマスパーティーする流れが好きでした。どちら側にも恋のライバル?が出現してきてさてどうなる。
読了日:09月23日 著者:もぐす
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 なんちゃってシンデレラ、はじめました。 (ビーズログ文庫)なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 なんちゃってシンデレラ、はじめました。 (ビーズログ文庫)感想
web版既読。アルティリエの出生や王家の隠された秘密に迫る。とても複雑なのですが細部までしっかり作りこまれた世界観に安心して辿ってゆけます。黒幕登場も含めてそういうことか~。記憶を失う前のアルティリエが受けてきた仕打ちを思うとつらい。そしてまさかのこちらの世界とのつながりが?というところでひとまず決着。頭がよく回り堅実な行動をきっちりとってゆくアルティリエがナディル殿下のことになると年相応というか初々しいのがとても可愛らしくほほえましい。この先も楽な道ではなさそうですがこの夫婦ならばきっと大丈夫でしょう。
読了日:09月23日 著者:汐邑 雛
いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫)感想
世界が完全に違うなあ……と割り切ってしまえばロマンス小説として楽しく読めました。俺様ヒーロー俊紀さん言葉が足りなすぎるので佳乃さんが不安を募らせていく様にもどかしくてなりませんでしたが、何とか丸く収まってよかった。宮野さんや山本さんや門前さんや脇役キャラがそれぞれ個性立っていて魅力的でとてもいい。居酒屋ぼったくりやトモさんが登場してきておおっと思いました。
読了日:09月22日 著者:秋川 滝美
コレットは死ぬことにした 8 (花とゆめCOMICS)コレットは死ぬことにした 8 (花とゆめCOMICS)感想
コツメ君一生懸命頑張っていて上手くいかなくても頑張っていて読んでいて必死で応援してました。ガイコツ達ともいつの間にか絆を作り上げていて良かった。コレットとハデス様のほのぼの甘い距離感もきゅんきゅんです。そろそろ進展がほしいかも。
読了日:09月21日 著者:幸村アルト
スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 (集英社文庫)スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 (集英社文庫)感想
吃音症で話すことが苦手な少女がヒロイン。お菓子作りが得意な爽やか優しいヒーローでも保健室の美しい先輩でもなくヒロインの菓奈ちゃんが探偵役というのが新鮮に感じました。お菓子作りって科学なんだなーと改めて感心。菓奈ちゃんが真雪君やひめちゃんや加藤さん達に励まされながら少しずつ人の輪に溶け込み辛い思いをしても頑張ってだんだんたくましくなっていく姿が読んでいて好感を持てて良かったです。私自身今はだいぶましになったけどどもりで会話できない子だったし色々共感できました。手作りの美味しいお菓子がとても食べたいです。
読了日:09月20日 著者:友井 羊
魔法使いの嫁 8 (BLADE COMICS)魔法使いの嫁 8 (BLADE COMICS)感想
シリアスモード。呪いを身に受けてしまったチセだけど気持ちや行動の端々に彼女は昔と変わったなあと確かに思えるものがありしみじみ。ラストのエリアス、ルツ達とチセのすれ違いは読んでいてつらかった。背後に事態をややこしく引っ掻き回してくれる存在がいるのでタチが悪い。学院の図書館をエリアスがたずねていく場面がわくわくしました。
読了日:09月18日 著者:ヤマザキコレ
くーねるまるた 12 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)くーねるまるた 12 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
パンダのお弁当がかわいい!パン・デ・ローのバレンタインも微笑ましかったし神永さんのおせんべいもなるほどと思いました。安房直子さんのホワイトシチューを読んでいたら原作も読みたくなってきました。スパム入りもおいしそう。
読了日:09月18日 著者:高尾 じんぐ
紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)感想
小玉と文林の出会い編(?)。見事にかみ合わない主従だった二人、文林が小玉のそばにいていかに気持ちを変化させていったかよくわかりました。というか実際小玉は本当に格好いいです。彼女の隊の仲良さげな雰囲気とか明慧との信頼と友情でしっかり結ばれた関係とか読んでいて好きでした。戦の場面のがっつりした重さ迫力、精のエピソードのやるせなさも胸に残りつつ。確かにまだ外道ではない素直な文林はなんか微笑ましい。
読了日:09月18日 著者:雪村花菜
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3: 奥様と最後のダンス (新潮文庫nex)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3: 奥様と最後のダンス (新潮文庫nex)感想
完結。読み終えた後奥様の想いがじわじわ押し寄せてきて心が温かいもので満たされました。壮大なごっこ遊びだったけれど徹底して最後まで演じきった様は厳しかったからこそ美しく格好良かった。エズミお嬢様とアイリーンが本当にかつて英国に実在したメイドを姉と慕うお嬢様みたいで微笑ましかった。そして頑なで愛に不慣れなアイリーンと不器用なアプローチしかできないユーリさんに最後までやきもきしましたが、最後の最後でハッピーエンド、良かった!アイリーンに男性が近づくごとにさりげなく邪魔していたのはやはり私の気のせいではなかった。
読了日:09月17日 著者:太田 紫織
天使がのぞきみー英国貴族と領民たちのひみつー(1) (プリンセス・コミックス)天使がのぞきみー英国貴族と領民たちのひみつー(1) (プリンセス・コミックス)感想
もとなおこ先生の新しいヴィクトリア朝少女漫画スタート。表紙のうるわしの紳士と淑女にはじまりハニーヴィレッジに住む人々はみんな少しずつ人に言えないひみつを抱えていて。英国版『とりかえばや物語』でまた私の好みピンポイントをついてくる作品。ヴィクターとヴィクトリアそれぞれの秘密が分かった後でもときどきどちらがどちらか分からなくなり混乱(笑)。そして二人に負けず劣らずな秘密を抱えていたのがやはりヒロインのシャーロット!この先秘密を共有する仲間たちがどんな人生を歩むのかはらはら。シンクレアさんもローズも好き。
読了日:09月17日 著者:もと なおこ
恋と呼ぶには気持ち悪い(2)恋と呼ぶには気持ち悪い(2)感想
相変わらず微笑ましいラブコメ。一花ちゃんが少しずつほだされてきてる感じできゅんときたところにライバル?君も登場。理緒ちゃんが相変わらずいい仕事してる。一花ちゃんたちの女子トークの場面も好きでした。亮さんのお見舞いのお買い物も。益田さんと亮さんの過去エピソードとそのおまけ四コマも本編とはまた違う味わいで良かった。
読了日:09月16日 著者:もぐす
見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)感想
葵ちゃん大学生&清貴君社会人編スタート。表紙の葵ちゃんが大人っぽくきれいになっていて嬉しい。一応各エピソードはWeb版で既読ですが書籍版のアレンジを読み比べるのもまた二重に楽しいのです。恥ずかしながら松花堂昭乗も石清水八幡宮もろくに知らず勉強になりました。何をやらせてもそつなくスマートなホームズさんですが葵ちゃんのことにだけは人格が変わるほどめろめろで微笑ましい。香織ちゃんの出番が多くて嬉しかった!けれど彼女の恋はそっちにいくのか……(心配)クリスマスは教会で雰囲気よく初々しいふたりにきゅんきゅんです。
読了日:09月16日 著者:望月 麻衣
燕のはさみ 1巻 (ハルタコミックス)燕のはさみ 1巻 (ハルタコミックス)感想
大正時代の銀座で女理髪師として生きる燕さんがヒロイン。他のことはゆるゆるだけど理髪師としては超一流の彼女の仕事ぶりがとても格好良かったです。振り回されている創様もなんだか楽しそう。なによりレトロモダンな街や人々の描写が素敵。
読了日:09月10日 著者:松本 水星
アルテ 7 (ゼノンコミックス)アルテ 7 (ゼノンコミックス)感想
貴族であり女であるからこそ、アルテはあの繊細でやわらかでみずみずしい表情の肖像画を描けたということだろうなと、納得。じゃじゃ馬娘のカタリーナだけれど時に誰より大人だなあとはっとさせられました。ダフネの過去もつらかったけれどユーリさんたちの関係……なんかそういわれてみると今までのすべてに納得がいくというか。それでもユーリさんの懐深さや食えないところやカタリーナへの愛情すべて込みでやはり嫌いにはなれない。
読了日:09月10日 著者:大久保圭
薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)感想
猫猫の出生の秘密や壬氏の事情も少しずつ明かされていって読み応えありました。羅漢は最初は不気味で嫌なひとというイメージでしたが最後まで読むと彼の純愛にちょっと泣けました。猫猫と壬氏さまの微妙な関係が面白くて今後の進展があるのかどうか楽しみです。
読了日:09月09日 著者:日向 夏
恋と呼ぶには気持ち悪い(1)恋と呼ぶには気持ち悪い(1)感想
タイトルと表紙からなんとなく遠ざかっていたのですが読んでみたらとてもたのしい年の差ものラブコメでした。完璧サラリーマンなのに一花ちゃんにぞっこんで色々過剰な亮さんが確かに気持ち悪いけど(笑)でもときめきます。理緒ちゃんとお兄さんの関係もいいな~。
読了日:09月09日 著者:もぐす
保健室の影山くん 1 (花とゆめCOMICS)保健室の影山くん 1 (花とゆめCOMICS)感想
ほのぼのファンタジー風味学園ラブコメ。元気いっぱいでお人好しな日和さんとローテンションな吸血鬼の影山くんのずれたやり取りが楽しい。兄弟のおうち訪問のお話が面白かった!日和さんをなでなでする影山くんの場面も好き!ミイラ取りがミイラになるのか次巻が気になります。巻末の四コマもテンポ良くて楽しかったです。
読了日:09月06日 著者:天乃忍
マリーマリーマリー 6 (マーガレットコミックス)マリーマリーマリー 6 (マーガレットコミックス)感想
完結。最後まで明るくてかわいくておかしくて読んでいると幸せな気分になれる素敵な少女漫画でした。四姉妹とおとうさんのエピソードが一番好きかなあ。お雛様のかざりと花束とももちゃんの晴れ着と涙があわさってまさに桃の節句!という感じで美しい。二郎君ときりえちゃんのふたりに合わせてリタの方まで幸せなニュースが飛び込んできておめでたい!リタと森田さんの夫婦は巻が進むごとにしっくりなじみおしどり夫婦となってきていていとおしさが増してゆきました。森田さんがリタを見守るまなざしも優しいし格好良くてしびれる!みんなお幸せに。
読了日:09月03日 著者:勝田 文

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

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