Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

秋の一日 

電車に乗って本を読んでいると、ふときんもくせいの香りが鼻をくすぐり、はっとしました。
ガラスが上げられている窓から外をのぞくと、小さなオレンジの花のかたまりが、いくつもいくつも道端の樹に咲いていました。
今時クーラーすらなくぼろい扇風機しか設置されてないローカル線ですが、どこかのんびりと抜けていて(実際速度ものんびりですし)、時々こんな感じで風情が漂っているのが素敵です。
(でもやっぱりクーラーは欲しいですけど…)

夕暮れ時の外を歩いていました。
もしも私が安房直子さんくらいの文才があったなら、なんとかしてこの夕焼けを表現してみるのに…と、きれいな夕焼けに出会うたびに思います。
でも、何か見覚えのある色彩だな…と考えてみると、今日ポストに投函したばかりのお手紙に貼った切手の色使いになんとなく似ていました。(家にあった昔の切手でした。)

星が空にまたたいて、昔、妹と一緒に「いちばんぼし」「こっちににばんぼし」「さんばんぼしは?」…みたいに数えていたことを、ぼんやり思い出したりしました。


きれいなもの、素敵なものを見つけても、私は絵も描けないし音楽も下手だし、何とも表現しきれず、いつも本当にもどかしい。
まだ一番まともかと思われるのが、こんな風に文章にすることで、さっぱり伝えられなくても、せめて欠片だけでも、つなぎとめていきたいと思うのでした。


関連記事

カテゴリ: 日常色とりどり

テーマ: 今日の出来事 - ジャンル: 日記

この記事に対するコメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hananomi691.blog10.fc2.com/tb.php/248-43727bcb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)