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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『しをんのしおり』三浦 しをん 

しをんのしおり (新潮文庫)しをんのしおり (新潮文庫)
(2005/10)
三浦 しをん

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また読みました、しをんさんエッセイ。
『ワンピース』からジンベエ撲滅運動(?)、宝塚から京都(妄想)旅行まで…

この『しをんのしおり』は、以前にも一度、図書館で借りてきたことがあります。そのときは単行本でしたが。
けれど、もったいないことに私は、時間がなくてろくに読まないままに返却してしまったのでした。
しをんさんのエッセイが面白いと知った今、これではいけない…!と思い立ち、古本屋で購入し、空き時間に少しづつ読んでいきました。
文庫版は、なんだか表紙がお洒落で可愛らしくて好き。

大阪にバンドの追っかけで行ったものの、古本屋で漫画を購入したがために、結局お母さまに「大阪にまで漫画買いにいったの?」と言われる羽目になったしをんさん、面白いけれど我が身につまされます…
私も、あまり行かないところにいく際、近くに古本屋があると立ち寄らずにはいられません。けれど、古本屋のビニール袋を持って街中を歩くのはさすがに恥ずかしいので(笑)、常にトートバックをかばんの中に忍ばせています。ビニール製が良いですね、雨にも対応できるから。

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね。受験生泣かせの漢字…)のお歌、しをんさん的に読むと面白いですね。
でもこの人、紀貫之とかと同じ、古今和歌集の撰者ですよね。少なくとも当時は、相当有名な歌人だったということでしょう。正岡子規に「アホな歌」とけなされているとは知らなかったですけど。
私は大学時代、『古今集遠鏡』という、江戸時代に本居宣長さんが作った『古今和歌集』の注釈書の演習を受けていたので、こういう話題が出てくると懐かしくて嬉しい。
春のお歌を取り上げていて、梅から桜に移ろいゆく途中で一年の授業が終わった気が…もうあんまり覚えてないので残念。

とっても良く効くお薬屋さん、何かの規則に違反してないですか…?(ちょっと心配)

ネズミ御殿って…確かにそうですけど、すごいネーミングですね…ちなみに私は、中学の修学旅行以来、そちらには足を踏み入れていません。祖父母ですらディズニーシーに行ったことがあるというのに、孫娘が行ったことないってどういうことでしょう?(お土産のお菓子は結構美味しかった気がします。)

ヤンキーの青田買い制度とか、ドイツのエチオ君とか、今回もお友達のお話、とっても面白かったです。
なんだかしをんさんのエッセイの登場人物がだんだん把握できてきました…「Yちゃん」の言葉はどこの方言?

樹なつみさんの漫画について、もう少し語ってほしかったな…ちょうど『花咲ける青少年』再読したところだったので。
里中満智子さんのヒーロー、少なくとも大海人皇子はちっとも真面目じゃないと思う…(ぼそり)。考えてみたらこの人、2人の姉妹(彼の姪っ娘達)を当たり前に奥さんにしてますね。有間皇子をあんなに純粋に慕っていたさららちゃんに…その後の彼女の生きざまが怖くなってきたので途中で読むのをやめてしまったのですが。もう完結したのでしょうか。

私も京都に行きたいです。でもカップルばっかりは嫌かも…
本屋さんで自分の本を目立つところに(勝手に)並び替えたのに、再び来たら元の位置に戻されていた…という下りが面白かったです。というか、こんなにあからさまに書いて良いんですかね、しをんさん。でも今ならきっと、ばっちり目立つところに並んでいることでしょう。

しをんさんのエッセイ、実は新しいものをすでに購入済です…こっちも面白そう。

エッセイと言えば、酒井順子さんが『徒然草REMIX』という新連載をスタートするらしいみたいなことを、新聞の広告で見ました。
枕草子REMIX』面白かったので、ちょっと楽しみです。

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カテゴリ: エッセイ

テーマ: エッセイ - ジャンル: 本・雑誌

タグ: 三浦しをん 

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