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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『妄想炸裂』三浦 しをん 

妄想炸裂 (新書館ウィングス文庫)妄想炸裂 (新書館ウィングス文庫)
(2003/11)
三浦 しをん

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しをんさんのミラクルエッセイ(どこかにこういう言葉で紹介されていました)、ストックしてあったものを読了。
甲子園球児から津軽三味線、電気毛布から万引き女子高生まで…

しをんさんのエッセイ、『あやつられ文楽鑑賞』を「エッセイ」の数にいれないとすれば、これで全部読んだはずです。前も書いたけれど、まさか自分がここまで「エッセイ」というジャンルにのめりこむとは思わなかったです。
彼女の文章は、全ての人に受け入れられるかは正直謎ですが、私にはかなり相性が良かったようです。私の場合、BLは読まないけれど、作品にささげる情熱そのものは、とってもよく理解できるのです。

この『妄想炸裂』は、普通の文庫コーナーではなく、ライトノベル・少女小説コーナーで買い求めました。ちなみに結構前に出版されたものだからか、大型書店でも扱っていないところが多くて、名駅のとある書店でようやく発見できたのでした。

内容は、最近出版された本に比べるとややおとなしめかな、という感じもしましたが、面白さには変わりありませんでした。何度も声に出して笑ってしまいました。

今回一番笑えたのは、「酒には酔えぬ体質なれど」の、ラスト部分。
「私は花村萬月(偽物)と共に、名古屋のだだっ広い通りをさまよったのだった。」…これだけ抜粋しても意味不明だと思いますが、本当に面白すぎます。しをんさんも、Yちゃんも。(あ、名古屋のローカルな話題ではありませんよ。)

後、福岡に行ってまで古本屋に行って漫画を満喫し、ふと我に返り「世の中にはもっといろいろ楽しいことや美しいものに満ちているのではないか?」と自問しているしをんさん、すごーくよく分かります!(共感できる自分もどうかと思いますが…)
しをんさんの漫画ライフを読んでいて、ふと「『まんだらけ』とやらに行けば、もしかすると湯口聖子さんの『夢語り』シリーズとかも手に入れられたりするのかな?」という疑問が…行ったことがないので、どういう古本屋なのか全く分からないのですが。こういうときは、東京にお住まいの方がうらやましいです。

「しろ、しろ」とせっつかれて、いざしてみると面倒くさい。
…「掃除」と「恋」の共通点って、そんなのなのか…私も、掃除は正直あんまり好きではないから、恋も、実際してみたら面倒くさくなるということ?まあ、私もそんなのどうでも良いですけれど(笑)。

「青森寝豚旅行」…私も青森に行きたいな。三内丸山遺跡に行きたいな。
昔、家族で東北旅行に行くときに、日本史、特に古代史好きだった私は「三内丸山遺跡に行きたい」と言ったのですが、「青森まで行くのは遠い」と、却下されたんですよね(汗)。
まあ、宮沢賢治の記念館や平泉なんかに連れて行ってもらって、良い思い出になりましたけど。

表紙のイラストが羽海野チカさんで、やっぱり『ハチミツとクローバー』の話題もありました。
このイラスト、本当に可愛いなあ。
『ハチミツとクローバー』は、妹が購入していて、彼女の部屋にあるのです。今のところは自分の蔵書で手一杯なので、読むに至っていませんが。

しをんさんのエッセイを読むたびに、本棚から過去の『活字倶楽部』を引っ張り出してきて読んでしまいます。
過去のかつくらって便利。

エッセイのストックがなくなってしまって少し寂しいですが、しをんさんの今後の本にも、期待しましょう…!


あ、ちなみに今日は、四日市は結局雪ふらなったです。お空はきれいに晴れわたっていました。
どうも、名古屋は雪だったみたいですけれどね。
四日市と名古屋は、そんなに離れていないのに、こういうとき気候が全然違うんですよね。四日市では銀世界だったのに、名古屋に着くころにはお日様が…という逆のパターンも、近鉄で通学していたころには結構ありました。
まあ、四日市の子どもたちは、今朝はがっかりしたことでしょうね(笑)。


昨日「葉書とお知らせ」(2回)の記事に拍手くださった方、どうもありがとうございました♪
いただいた拍手が画面に反映されてなくて、申し訳なかったです。

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カテゴリ: エッセイ

テーマ: エッセイ - ジャンル: 本・雑誌

タグ: 三浦しをん 

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