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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『身代わり伯爵』シリーズ 清家 未森  

身代わり伯爵の誓約 (角川ビーンズ文庫)身代わり伯爵の誓約 (角川ビーンズ文庫)
(2010/02/01)
清家 未森

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ビーンズ文庫の人気シリーズ、『身代わり伯爵』シリーズ。
最近出た『身代わり伯爵の誓約』で、シアラン編が完結しました。面白かった!(ちょっとネタばれですので、ご注意を。)

でもですね、実は少々、反則技で読んでしまった私。
2巻分すっとばして『誓約』から読んじゃった(汗)。
言い訳ですが、キャラクターの名前とか、誰と誰が兄弟姉妹なのかとか、細切れに読んでいるからかさっぱり頭に入ってこなかったり、騎士団のお話がはじめの内、何だか読んでいて楽しくなかったり(私は基本的に女性のお話が好きなのです。)して、ちょっと遠ざかっていたのです。でも色々な方の感想読んでいる内に、気になってきて…もう思いきって、完結編から読むことにしたのです。(一応購入してはあった。)

そうしたら、見事にのめりこんでしまいました。
キャラクターの相関関係も、とりあえず現時点で活躍している人については理解できました。
あ、もちろん、『誓約』を読み終えた後、きちんとすっとばした2巻も読ませていただきました。今度は楽しんで読めました!

私、「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」の回答で、「天然キャラ」の質問にこのシリーズ挙げたんですけれど…良かったんでしょうか(汗)。いや、何というか、ねえ?
開き直ったというか、覚悟を決めたリヒャルト、すごーい…すごすぎる。
恋心を自覚したミレーユも、負けずにすごすぎです。
もう文句のつけようがないほどに、ラブラブ全開でした。満腹です。

ミレーユの語ったシェリーおばさん達の教えには、唖然とさせられましたが、「なるほど!」という感じがしました。だから彼女は今まであんなだったのですね。
でもそんな彼女が、恋心を自分できちんと認め、そしてリヒャルトのそばにいたい、「家族」になりたいと願うようになった姿には、胸が熱くなりました。だって、あんなに自分の家族を大切に考えてきた子ですからね。
後、この台詞。
「あたしはあの人と一緒なら、牢獄でも処刑台でも地獄でも、どこにだってついていくんだから!」
…うーん、確かに過激だけれど、私は読んでいて深く感動してしまいました。
ここまで覚悟を決められているんなら、もう怖いものなんてないですよね。きっと。

リヒャルト、一番すごいと思ったのは、本当に「お花畑」を作ってしまったことかなあ(笑)。
他にもあるけれど、書ききれないです。

騎士団の面々も、読み込んでいくうちに、皆大好きになれました。ミレーユの秘密を知らされたときの反応は、本当に笑えました。
いざというときの有能さももちろん好きです。

まだ完結ではないのか…と一瞬思いましたが、でも続編があるならば、楽しみです。

『活字倶楽部』のインタビューで、清家さんが、荻原規子さんの『勾玉三部作』がお好きと書かれていたことを、信じて読みはじめて良かったなーとか思いました。(『勾玉三部作』とはもちろん全然違うお話ですけどね。)

後から読んだ2冊↓

身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)
(2009/07/01)
清家 未森

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身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫)身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫)
(2009/09/30)
清家 未森

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昨日「作家の口福~三浦しをん(その3)」の記事に拍手下さった方、どうもありがとうございました♪


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カテゴリ: ビーンズ文庫

テーマ: 少女小説 - ジャンル: 小説・文学

タグ: 清家未森 

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