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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

花びらのゆくえ 

私の住んでいる付近では、桜の花も、そろそろ終わりかけみたいな感じです。

電車の座席に座っていたら、薄紅色の花びらが、ひとひらふたひら、風に舞いつつ床に落ちていました。
始発駅の、開け放された扉付近に植わっている桜の木からの、贈り物のようでした。
今日は、とっても風が強かったですからね。
電車の外は寒いぐらいでしたが、中は日差しでなんとなくあたたかく、のんびりとした春の光景でした。

過去の日記をこの前読んでいたら、『更級日記』の桜の描写について書きとめてありました。

夕日のいとはなやかにさしたるに、桜の花残りなく散り乱る。

親しい人(作者の乳母)との死別について書かれている箇所なのです、ここ。
人の世のはかなさと、夕日に照らされてぱあっと散りゆく桜の花の光景の組み合わせみたいなのが、高校生の私には、なんだか印象深かったようです。
夕日と桜って、ちょっと珍しい組み合わせのような気もして、それも新鮮だったのかも。

…とかいって、これ、授業でどんなふうに習ったのか、そもそも授業できちんと取りあげられたのか、全然覚えていないんですけどね。ノートも見つけられなかったし(汗)。

『更級日記』の平安時代つながりで、『嘘つきは姫君のはじまり』シリーズ、最新刊まで読み終えました!
本の頁からはみだしてあふれんばかりの愛に、少々(いや、相当)あてられています…
ああ、読んでいるこっちが恥ずかしいです。

家で一通り読み終え、再読しようとかばんに入れて電車に乗ったものの、カバーをかけるのを忘れていたために、人に見られないようこそこそして苦労しました…だって、いくら私でも、あの表紙を人前で広げる勇気は持ち合わせていません(苦笑)。


昨日と今日「「自分を好きに」とは」の記事に(3回)拍手下さった方、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 日常色とりどり

テーマ: 今日の出来事 - ジャンル: 日記

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