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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

イメージが結ぶ100の言葉と100の本(その9) 

回答その9です。

081 「スター」からイメージする本は?
『こどものおもちゃ』小花美穂/りぼんマスコットコミックス
妹の蔵書を読みました。
何度読んでも、あなどれない内容の漫画だと思います。(個人的にちょっとどうかという部分はあるのですが、まあ少し昔に描かれた作品なので、仕方がないかなと思います。)
特に中学生になってからの沙南ちゃんが、色々と成長していて、まぶしい…かなりあやういですけれどね。

『満月をさがして』種村有菜/りぼんマスコットコミックス
これも、妹の買ってきた雑誌で読みました。(ただし途中まで。)
きらきらした絵柄に油断していると、…かなりぐさっときました。

後、最近読み始めた『横柄巫女と宰相陛下』シリーズも。
これは上記2作品と違って「スター=星」ということで。シリウスとプロキオン。今の所、話に関係してくるのか分からないですが。

082 「田舎」からイメージする本は?
『時の旅人』アリソン・アトリー/岩波少年文庫
主人公の少女・ペネロピーがある日迷い込んだのは、エリザベス女王時代のイギリスの、美しい荘園。
幽閉されているメアリー・スチュアートをお救いしようとする領主さまたちのドラマにどきどきする一方で、農園に暮らす人々の生活描写がとっても丁寧に描かれていて、憧れてしまいます。
ペネロピーの淡い恋と、グリーン・スリーヴスの調べが美しくて切ないです。

083 「紅茶」からイメージする本は?
『リエギエンダ物語』もとなおこ/Flex Comix他
"You are my Cup of Tea"―「あなたは私の一杯の紅茶」
うーん、ロマンティック。
作品を読まれてない方には、何のことやら…という感じかもしれませんが(笑)。
コミックファンタジーに連載されていた漫画で、図書館で借りては切れ切れに読んでいました。今は新しいコミックスが出ているようです。
ラストに描かれている、南風の少女・ナンの恋物語が初々しくて可愛らしいです。お幸せに…

084 「手品・マジック」からイメージする本は?
『7月の魔法使い』田中メカ/白泉社花とゆめコミックス
タイトルは「魔法使い」ですが、私的には、これはどちらかというと「マジック」かな。
そんな寺田君と花織ちゃんの表題作が一番好きです!

085 「乗り物」からイメージする本は?
『キノの旅 』時雨沢恵一/電撃文庫
キノの性別が逆だったとしたら、多分読まなかったシリーズです(笑)。もっとも、タイミング上の問題で2巻目位までしか読んでいないのですが。
でもやっぱり、印象的な「乗り物」と言われると、エルメスが真っ先に思い浮かびます。

『月曜日の水玉模様』加納朋子/集英社文庫
冒頭の、満員電車における陶子さんの心理描写がとってもリアルで、話にすっと入っていけました。
陶子さん視点のお話も良いですが、萩君視点の「水曜日の探偵志願」も好きです。駅の伝言板、そんな素敵な使い方を一度でいいからしてみたいです。

086 「約束」からイメージする本は?
『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子/集英社コバルト文庫
瑠璃姫と吉野君の物語の、ラストの部分で交わされた約束は、泣けます…
そして、幼いころの約束をしっかり覚えていた高彬も好き。

「あるジャム屋の話」(『春の窓』収録)安房直子/講談社ホワイトハート文庫
人間に恋をし、彼と結ばれるために、「待っていて下さい」と言い残した鹿の娘。
この手の子供向けの昔話では、約束は守られないパターンが多い気がしますが、この話の主人公は、鹿との約束を守り、何年もひたすら孤独に待ち続けました。読んでいて思いがけなかったので、主人公の一途さにかなり感動しました。

087 「人形」からイメージする本は?
『りかさん』梨木果歩/偕成社
中学生の頃、「リカちゃん」ではなくて「りかさん」というタイトルであることに興味を覚えて、読んだような記憶があります。
あの頃は、妹と一緒にお人形遊びとかをまだやっていたかなあ…

『振袖いちま』須藤真澄/ビームコミックス
中学の図書室の書架にあった漫画です。
絵柄はいかにも女の子好みで、お着物とか髪型とか和風モダンの香りもして可愛らしいのですが、いちまちゃんの性格がかなり強烈で、印象に残っています。でも基本的にほのぼのなコメディーです。

088 「バッサリ 」からイメージする本は?
『ざ・ちぇんじ!』氷室冴子/集英社コバルト文庫
ラストの大作戦で、おぐしをばっさり…というシーンがあったと思います。
『なんて素敵にジャパネスク』もそうですが、山内直実さんのコミックスも、小説におとらず大好きです。

089 「辛辣」からイメージする本は?
『福家堂本舗』遊知やよみ/集英社文庫
駒子お母さんとか、それ以外にもかなり辛辣な物言いをする人が多い気がします。
漫画としては楽しめて良いですが、私だったら絶対にこんな人達と生活はできない…(苦笑)。

090 「艶っぽい」からイメージする本は?
『放課後の音符』山田詠美/新潮文庫
中学生の頃、塾に行くために持っていた手持ちのお金で、はじめて自分で買った文庫本だったと思います。
主人公が見聞きしたり経験するお話は、当時の私にはほとんど未知の大人の世界でしたが、背伸びしている気分でどきどきして読んでいました。いつかは自分にもそんなことが起きるのかなあ…とか期待していた気が。この年になっても、現実はさっぱりですが(汗)。

『伯爵と妖精―誓いのキスを夜明けまでに』谷瑞恵/集英社コバルト文庫
艶っぽいといえば、エドガーなのかもしれませんが。
私は、プリンスにどこまでも近づいていこうとするエドガーに対して、「だったら、いっしょに堕ちればいいじゃない」と考えたリディアが、とても印象的だったのです。
そんなに珍しい言い回しでもないのかもしれませんが、これが、エドガーの口説き文句にいつまでたっても落ちなかった、あんなに潔癖で恋に臆病だったリディアがたどり着いた本心かと思うと…女が持てる愛情の極みを見たような気分。ぞくぞくします。

おお、ついに90問目の質問まで到達しました。最後は何だかタイミングよく、『伯爵と妖精』の新刊記事と並んでしまいましたね。
うーん、「バッサリ」って何だろう…と、自分なりにひねりだしてみました。どうでしょう?


昨日「『伯爵と妖精~愛しき人へ十二夜の祈りを~』谷瑞恵」の記事に拍手下さった方、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: イメージが結ぶ100の言葉と100の本

テーマ: お気に入りの本 - ジャンル: 本・雑誌

この記事に対するコメント

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 |  #
2010/05/05 01:41 * 編集 *

Re: タイトルなし

>コメントありがとうございます。

あわわ、こんな回答、楽しみにしていてくださったのですね。
地味に考えて書いている(つもり)なので、嬉しいです。後は、記事一つ分ですね…いつアップできるやら。

妹は、世間一般の連休の前に、再び大学の方へと戻ってゆきました。
私の妹も、姉がこんなブログを書いていることは、知らないはずです。そもそもあの子は、帰省している間は、あまりネットをしないので…それと、私が落ち着いてパソコンに向かい合えるかは、また別なのですが。
でも来年とかは、どうなることやら、不透明です。
今のように毎日ブログを書くことは、できなくなるんじゃないかという気がします。
…いや、まっとうに生きている妹は良いんですよ。問題は、私自身の進退(汗)。

私のあんな愚痴っぽいコメントに言及いただいて、ありがとうございます。嬉しいです…!
最近色々考えるので、あんなことも書いてしまいました。
連休中も、いまいち落ち着けず、ストックした記事を適宜利用していたんですよ、実は。

ところで新刊、すごいですよねー!正直、こんなに早いとは思っていなかったので、もうびっくりです。
そちら様の感想も、楽しみにしています!
私の感想は、我に返って読み返してみると、分量がまず多すぎ…(笑)。

こちらこそ、こんなへっぽこの私ですが、これからもよろしくお願いしますね♪

URL | fallclover #SvKcs0as
2010/05/06 10:51 * 編集 *

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