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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『恋のドレスと陽のあたる階段 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』青木 祐子 

恋のドレスと陽のあたる階段 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫 あ 16-35 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)恋のドレスと陽のあたる階段 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫 あ 16-35 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)
(2011/04/01)
青木 祐子

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『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズ、22冊目、本編としては19巻目。
クリスとシャーロックのふたりは、ハクニール公爵家の本領、ランベスのガイアスタイン城を訪れることに。
目的は、クリスをシャーロックの恋人として、ついに彼の両親に紹介するため。
けれどもクリスには、身寄りのない仕立屋である自分が、公爵家にけして歓迎されないこともまた、分かっていた。
案の定、ふたりを待っていたのは、身分違いを改めて思い知らされる、厳しい現実だった…。


一か月前からずっと楽しみに待ちわびていた新刊、ようやく手に入れ、読むことが叶いました。
今回はいつもにもまして、新刊を無事に手に入れることのできた幸福を、しみじみとかみしめています。

そんな待望の新刊を入手し、実際に読みはじめて。
…もう、すべてが良かった。本当に良かったです。
本の最初から最後まで、物語も登場人物たちもイラストも、読んでいてすべてが愛おしかったです。
ひとつひとつのエピソードをじっくり味わいつつ読んでいって、この先の展開が気になって仕方ないけれど、読み終えるのがもったいなさすぎるというジレンマに(笑)。

物語としては、結構大変な部分もあり、解決していない問題も山積みなんですけどねー。
あとがきに書いてあったように、なんといっても主役二人の関係がもうすっかり安定しているので、その意味では安心して読むことができました。
ラブラブは良いですねえ。ステキです。
なんといっても今回は、お洒落したクリスが美人!そして強かった(笑)!
シャーリーも相変わらず偉そうで、やられっぱなしですよ(苦笑)!こっちはがんばれシャーリー!

と、言う訳で、以下、ネタばれの感想というか、私の物語への愛をひたすらにつめこんだ語りの頁です(笑)。
またとんでもない長文なのを、先におことわりしておきます。
十分に気をつけて、先をお読みくださいませ♪


まず、表紙からして、本当に素敵です。
『湖の恋人』の表紙を手にしたときには、これ以上の幸せなきれいな表紙があろうか…と思った記憶がありますが、今回のこの表紙はまた、前の巻をさらに上回って素敵すぎ!
シャーロックの、いつになく厳しい決意を秘めたような表情も良いですし、なによりクリスが本当にきれいになっていて…(ほろり)。
このドレス、本編中にもキーアイテムとして出てきたドレスですね。細かな刺繍まで素敵です。
読み終えて改めて表紙を見ると、貴重さを実感します。あきさん、ナイス(笑)!髪型もかわいらしいな。
ふたりして正面を真っすぐ向いた姿と、しっかりつながれている手も、良いですねえ。一緒に困難を乗り越えようとしているパートナー、といった感じが良く出ていて。
色づかいも素敵。落ちついたグリーンとブラウンが引き立てあっていて、うっとりため息が出てきます…。


実際に読み始めて、いきなり、これまでにないほど仲良しなシーンになって、あらあら(笑)。

そしてびっくりしたのが、本文中の、一番最初の挿絵。
髪を結ってお洒落したクリス、見惚れてしまうような美人じゃないですか(笑)!
アディル嬢みたいな種類の美しさとは違うけれど、本当に、目にしていると思わず笑みがこぼれてしまうような、花のような可憐な美女、といった感じ。特に瞳がきれいだなあ。
頬を染めたり遠慮しているような雰囲気まで、すべて込みで美しい。
マーシャル夫人とクレアが、完全な引き立て役になっていて、気の毒になってくるくらいです。
あきさんのイラスト、素晴らしすぎ…。
本文中の他のクリスのイラストも、またどれも美しかったです。
髪型とドレスでお洒落できるって、素敵ですね(笑)。

私の中では今回のクリスは、今までのシリーズ中で、一番の美女かもしれません。
…うーん、シャーロックがクリスを美人の恋人だと紹介しまくっている自信にも、他の男の目にさらすのを嫌がるのにも、これは無理ないなあと思ってしまいました(笑)。

後、私がびっくりしたのは、クリスの意外な強さ。
はじめのうちこそ、冷遇されて常に評価の目にさらされるクリスはかわいそう、もうお願いだからいじめないでよ!とかはらはらしつつ読んでいた私ですが…私が思っていた以上に、クリスは強くて、どんな仕打ちをうけても壊れることなく自分を保っていて、驚いてしまいました。
パメラのささえも大きかったとは思いますが…クリスはもともと持っていた強さに加えて、シャーリーに恋をして、また本当に強くなったんだなあ。
…かと言って、だまされて、猟犬をけしかけられたあの仕打ちは、とうてい許せるものではありませんが(怒)!


一方のシャーリーは…読んでいて、「もっと上手にクリスを守ってやってよー!」と、正直何度も、本の中に向かってつっこみたくなりました(苦笑)。
本当、肝心のシャーリーが一番分かってないんだよ、何もかも…。しっかりしなよ…。
でもまあ、彼の方も、いっぱいいっぱいなことは、分かるんですけどね。

まあそれは置いておいて(←?)、私の心に残ったのは、ジャレッドの忠告を受けて、シャーロックが改めて自分のクリスへの想いを自覚した、59頁辺りのシーンでした。
クリスはシャーリーを失っても生きていけるけれど、シャーリーの方は、クリスを手放せない。
…うーん、『聖夜の求婚』辺りのエピソードを読んでいると、確かにそうなのかもしれないですね。
そしてクリスがいなくなったときの、内心の彼の動揺が、読んでいてかなり深刻そうだったよなあ…。
彼がクリスを深く想ってくれているのはとても嬉しいのですが、切羽詰まった感じに、少し心配になってしまったのも確かでした。
なまじ、彼は強くて優秀な男だとまわりに思われているし実際にそうだから、(アントニーを除いて)ほとんど誰にも心配されていないのが、ちょっと大変そうだなあ、と。

でもクリスは、無意識かもしれないけれど、たぶん分かっている気がするんですよね。そこの所。
その辺のクリスの想いが、冒頭の「愛して、愛されるために…」の部分に表されているのではと私は解釈したのですが、どうなのでしょう?
愛人にするくらいなら…云々の話も出ていましたけれど。
確かにクリスは、母親のこともあるし、愛人になることなく身を引く子でしょうけれど。
それが自分のためでなくてシャーリーの心を守るために必要なのだとしたら、そんな愛人になることすら、いとわないような気が私はします。
(もしかするとラヴィニアも、そんな気持ちで愛人になる道を選んだのかも、とかちらりと思ったり。)
まあ、そんな事態にならないことを、願うばかりですが…。

それに、クリスが母親をふっ切ってここまで強くなれたのは、パメラが言っていた通り、シャーロックの愛と力のおかげですよね。(ふふふ、なんだか書いている私が照れますね…笑。)
今回のお話のクリスの強さも、やっぱり、ゆるぎなく自分を想って心配してくれる(方向が常にずれていたとはいえ)シャーリーの存在があってこそだったと思うのですよ。うんうん。

まあそんなことを考えつつも、でも厩舎に閉じ込められたクリスを救いだすことに成功した一連の場面のシャーリーは、これは本当に格好良かったです!ここら辺は、読んでいてとくにお気に入りです。
格好良いヒーローが、美しい恋人を危機から救い出すシチュエーションって、読んでいて心ときめきますね(笑)。
シャーリーが看板の位置に気付けて、本当に良かったよ…。涙ぐみそうになりました。
クリスに深刻な怪我がなかったのも、本当に良かった。


ええっと。
今回は本当に、クリスとシャーロックのラブラブなシーンもとても充実していて、読んでいて幸せいっぱいでした(笑)!
クリスの方も、自分の気持ちをおもてに結構出すようになってきて、かわいいったらありません。
どこまでも俺様で、それでいて内心は相変わらず弱気にぐるぐるしているシャーリーも、楽しいー。
(気にしていないふりして、求婚の返事をもらえていないことを実はずっと気に病んでいるのも、悪いけれど笑えるのよ…。)
今までになかったシャーリーのきざな褒め言葉も、読んでいてとっても美味しいです。

それにしても、何気にキスシーンが多いなあ(笑)。
特に一番最初のやりとりとか、ラブラブにくらくらしつつも、くすりと笑ってしまいました。

月夜のひとときのの逢瀬のシーン、なんというか、恋人に逢いに行ったクリスが、物語に出てくる月の妖精みたいなイメージでした。なんてロマンティック(笑)。
こんなかわいらしい恋人がいたら、本当に浮かれてしまいますよね。幸せですよね!(←いつの間にかシャーリー視点)

オジー・ハウスにてクリスを抱きしめて優しく泣かせてあげていたシーンも、良かったですね。
その後の展開はかなりどきどきしましたが(笑)。うーん、シャーリーもなんだか辛いんだな…。
クリスがシャーリーをなぐさめてあげたというのも、上手く言えないですが、すごく素敵でした。
イラストのふたりの表情にきゅんときました…。

後、昼間の飼育場のふたりのシーンも、明るくて心和みました。
ここは、今回のお話のキスシーンの中では一番お気に入りかもです。
本当に相性のいい、対等な恋人たちという感じがします…。微笑ましい。

…クリスとシャーリーのことは、ひとまずこの辺にしておきましょうか(笑)。


今回は、主役カップル二人以外の登場人物も、懐かしい方も初登場の方も盛りだくさんで、にぎやかで楽しかったです!
意外な人がふたりの味方だったりそうでなかったり…数少ない味方の人たちの存在が特に心強くて、読んでいて嬉しかったです。

まずなんといっても、パメラが2巻分くらいぶりにクリスのそばにやってきてくれて、クリスの相談相手になってくれたり、ちゃきちゃき動いてくれていたのが、嬉しかったなあ。
オジー・ハウスにてふたりが再会したシーンが、すごく好きです。
クリスの安心した気持ちが、とても良く伝わってきました(ほろり)。
やっぱりクリスとパメラは、ふたりペアが一番ですね。
それにしても、パメラが割とシャーリーを認めていて、それはちょっと意外でした(笑)。パメラが一番情け容赦ないのかと思っていたので…。
(いや、そういえば例のシャーリーへの伝言がありました…あれはかなり強烈だったよね…。苦笑。)

そしてそんなパメラを呼び出したり等、主に裏方でシャーリーのために常に心を砕いてがんばっていたアントニーも、今回はそれほど目だたなかったものの、地味に(笑)格好良かったです。
というか、パメラを呼んだのは、アントニーの独断だったのね…ほんとにナイスですよ、アントニー。

次に、初めて実際に活躍する人物として出てきたクラウドさんも、すごくいい人でした!
初登場シーンがなんだか妙に素敵でした…。冷静で優秀な使用人なんだけれど、主人のために全力疾走。白いハンカチ。ふふふ、格好良いよ(笑)!
使用人として力を持っているらしい彼が、クリスのことを、シャーロックの大切な女性と認めてくれているのには、シャーリー共々、本当に安心してしまいました。
(文庫本の一番最後の頁の、ミルカシリーズの表紙イラストの黒髪の人を眺めては、クラウドさんのお姿を想像してみる私…。笑。)

それから、リルちゃんもひさしぶりに大活躍で、嬉しかったなあ。
今まで特に気に留めていなかったけれど、彼女は確かに「ウォリンフォード伯爵家ご令嬢」だったのでした。
そんな立場にいる令嬢がクリスの絶対的な味方でいてくれるというのは、まだまだ幼いとはいえ、心強いです。
それにしても、リルちゃんに未来の約束をいっぱいさせられたシャーリーも楽しかった…。
どれもシャーリーが嫌がりそうなことばっかりなだけに(笑)、彼の本気が伝わってくる思いでしたよ。
後、リルのおかあさまのセシルさまも、予想以上に優しくて良いお方でしたね。
身分差にあまりこだわっていらっしゃらないらしいところとか、本当に、リルちゃんを育ててきた方だなあと納得でした。
刺繍の会でのクリスへの心づかいが、本当にありがたかったです。

そして、思いがけずに再登場してくれて嬉しかったのは、コーネリア。
クリスの窮地をさりげなく救ってくれたり、シャーリーに忠告してくれたり、ラストで遊びに来てくれたり…ああ、本当に優しいいいひとですよね…。感激してしまいました。
腹立たしいほど何も分かってないシャーリーへ、彼女が特別サービスしてくれたきつーいアドバイス(笑)、私も分かりやすくて助かりました。
後、彼女が言いかけていたのろけが、可愛かったよね…。
ビアードとドロシアさま、結婚式にむけて意気投合しているのかしら。
なんだかこのカップルは、色々大変だったけれど、もうきっと大丈夫なんでしょうね。嬉しいです。

後、直接登場はしなかったけれど、アディルさまも、クリスとシャーリーの味方してくれているんですね…。
本当、悪口を広められても文句を言えない立場の方なのに…、ありがたすぎて泣けてきます。
彼女にはいずれ絶対に、シャーロック以上の良いお相手と結ばれてほしいなあ。
(そして、クラウドさんが交渉しにいって、ブリジットが派遣されてきたということは、ハノーヴァさんも、クリスとシャーリーの仲を知って、応援してくれる気になったということなんでしょうか?お嬢さま命の人なのに、それもすごいなあと思います!)

そしてそして、ハクニール家の人々ですが。
なんだか、シャーリーがやられっぱなしで、気の毒だったけれど楽しかった…(笑)。
ソフィアさまとフローラちゃん、強いですねー。イラストも絶妙すぎて笑えました。
ソフィアさまとアルフさんのなれそめとか、後編で出てくるかなあ。読みたいな。
でも私も、ハクニールの家の人たちの中では、アンディの気持ちが一番良く理解できたかな…。
フローラは、今まで自分だけのものだったおにいさまがとられてしまったように感じて、怒ってしまったのかな。私には素敵なおにいさまなんていないので、いまいちよくわからなかったのですが(笑)。
ソフィアさまは、アルフさんと夫婦ケンカしていた場面の会話が特に和みました。

アルフさんは、本当に厳しい壁で、大丈夫なのかとはらはらでしたが(シャーリーではなくクリスが)…ラスト近くのシーンで、思いがけない発言が。
階級を抜きにすれば、クリスのこと、認めていたんですね。この人は。
「すごいよクリス!」と、思わず声を出してしまいました(笑)。
いや、こんなに厳しいアルフさんに、条件付きにせよ上出来だと認められるなんて、本当にすごいと思います。
まあ、階級差という条件が、一番の難関ではあるんですけど。
そして、なんだかんだ言ってシャーリーは、おとうさんが大好きなんですね。しみじみ。


それにしても。
今回はまあ意地悪な親戚たちはいるにしろ、基本的にほのぼの家族のお話に終始するのかと思っていたら…やっぱり出てきました。闇のドレス。
こ、怖いよ…。リコ。そしてリンダ。
この人たち、何を目的として行動しているんでしょう?
リコは、マーシャル夫人のもとで、何をするつもりなんだろう…。やっぱりクライン家の再興、最終的には英国の王座?
この娘は、シャーロックのこと、あきらめていないのかなあ。だからクリスを攻撃しているんでしょうか?
ギルレイはいなくなったというのに、闇のドレスの得体のしれない悪意は健在なのが、すっごく怖い。

でもねー、百歩譲って、リコがクリスに悪意を向けるのは、まだ分からないでもないのですよ。クリスはライバルみたいな立場なのですし。
リンダ。本当に、何考えているんでしょう?
娘が猟犬に襲われるの、自分が思いついてやったのではないにしろ、ずっとリコのそばにいたんでしょ?何で止めないのよ、この人は。それでも母親なの?
今回のお話で私が一番頭にきたのは、他でもない、リンダです。
本当、この人には、クリスの母親なんて名乗る資格はありませんよね…。

ラストで、クリスがリンダにきっぱり別れを告げましたよね。
ここまで冷たく母親に別れを言うことができたクリスは、これまたちょっと意外でしたが、本当に良い気味だと思ってしまいました。
今更父親の話題を出してきたリンダには、改めて怒り心頭…(笑)。

それにしても、まだリコもリンダも、本音を出し切っていない感じなので…ああ、不気味だなあ…。
マーシャル夫人も、この調子だとリコの味方をし続けるんでしょうし。

マーシャル夫人と言えば、クレア、ずっとうさんくさかったのですが、ラスト近くでクリスにすべてを告白してきたシーンで、ああこの娘の立場も切ないんだなあ、と同情してしまいました。
本当に、「薔薇色」にドレスを注文して恋の悩みを相談しにきたお客さまとしてなら、好意を持って読むことができた令嬢だった気がします。
でもお金が足りなかったのか…うーん。これもまたやり切れないです。
マーシャル夫人も、完全には憎み切れないですね。


さて、次回のお話では…クリス、また一層頑張らなくちゃいけないっぽいですね。うわあ、大丈夫かなあ…。
ブリジット、この状況では、またなく優秀な家庭教師になるでしょうね(笑)。
クリスはかなり厳しくされそうで、不安ですが(汗)。でもアルフさんに、認められなくてはいけないんですよね。
が、がんばれー!

ハクニール公爵家編の後編、今からとっても楽しみです。
早く読みたくて仕方がない…けれど、シリーズがまた一歩終わりに近づいていくのが、寂しすぎますねえ(苦笑)。
パメラのお話は、いずれぜひとも読みたいです。
イアン先生が、今回は一度も出てこなかった…アフリカ行きがどうなったのかとか、気になって仕方がありません。

そういえば、ラスト、他の仕立屋さんに身をゆだねたクリスは、ちょっと意外だったかも。
クリスは、自分のドレスは自分で作り続けるものだと勝手に思っていました…。
でも、これまでにない華やかな格好をしたクリスも、見てみたいです(笑)。


ところで、クリスとシャーロックは、本当の本当に結ばれるような展開になってきて、ふたりの大ファンの私も、びっくりしているところですが。(一時は本当に別れるラストしかないんじゃないかと思っていました。笑。)
未だに、結婚できたとして、どういう地位におちついて、どういう結婚生活をするのがふたりにとって良いのか、いくら考えても分からないんですよね(苦笑)。
これからどんな風に物語が進行していくのか…予測がまったくつかなくて、でもそれも、とても楽しみにしています。
このシリーズ、『追憶の糸』以降は特に、予想外の展開の連続ですので…。
ここまできたら、青木先生に、最後まで翻弄され続けたいと思います。


…さて、毎回長文化していく私の感想を、この最後まで読んでくださっているありがたいお方が、どれだけいらっしゃることやら(苦笑)。
本当に疲れましたよね。ごめんなさい、簡潔に文章を書けない私で。
それだけお話が面白かったんですよ。(←責任転嫁。)
現時点で、5回は読み返したんですよ。(きっとこれからも読みます。)

でも、実は、まだつけたしがあるのです。多分。
あきれますよね、ほんとに…(大汗)。
お気に入りの場面、台詞集とか、抜き出して書こうかなと思っています。

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カテゴリ: 『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』シリーズ

タグ: ヴィクトリアン・ローズ・テーラー  青木祐子 

この記事に対するコメント

こんばんは!

同じ日に感想をUPしてたとは^^

買うのは発売日に買って、1回目読み終わった段階では書けないです。感想なんて。自分の中で全くこなれて無くて、きっと奇声しか出てこない(笑)ですもん。うおーーっ・・とか^^。

私は2回読んで、ちょっと落ち着いてから書いたんですが、こちらに来て「5回」と言う文字を見て、「負けた・・・!」と思いました^^ええ、完敗です。
そして相変わらずの感想の深さ、細やかさ。

本編は2回読みましたが、fallcloverさんの感想は3回以上読みました^^

何から語ろうか・・・と、ちょっとさぐりさぐり書いていきますので、話が支離滅裂でしたらすみません・・・。

「シャーリー、もっとちゃんと守ってよ!」
いや、ご尤も。ほんまにそう思いました。コーネリアの辛らつなご忠告にも、思考の方向が明後日なんですよね。ものすごくね。クリスが本当に思ってることも、分かってるようで分かってない。

その辺が男女差かもしれないし、この点に関しては階級差は関係ないかな?そういう所が妙にリアリティがあるように思えました。殿方の思考回路って、どこか方向、違いません^^?

そして数少ない味方をしてくれる、コーネリアとアディル。応援の仕方があまりにも対照的で、あまりにも彼女達らしくて、この辺の描き方が本当に上手い!!それぞれがものすごく際立つんですよね。

行動的なコーネリアは、親戚と言う立場もあるり、自由に動き回って、思うままに、本人達に直接、ズバリと言い放つ。
アディルは姿は見せず、今の2人に必要なものを察し、役に立つであろう自分のとても大切な人間をそっと託す。自分に代わって、きっと役に立つと信じて。

・・・この二人の愛しい事と言ったら・・・^^。それを表す言葉も思いつきませんです^^

ここの感想を読んで思ったのは、やっぱり私の視点と違うなあって。当たり前ですけどね^^
で、ものすごく読んでて面白いです。そして自分が最初に思ったこととまた違った風な感想が出てきたり、この感想を読んで、また本編に戻りたいって思う^^きっとまた違った目線で読めるんだと思うんです。

ここの文章は、すごく共感できるし、同じものに対する愛を感じて、とてもとても嬉しくなってしまうのです^^

語り出すと本当に止まらなくなるので、とりあえずこの辺りで・・・^^
相変わらず支離滅裂ですみません。本能のままに書いてしまいました。

次が待ち遠しいけど、終わりが近づいてる気配がバリバリなのが怖いのと、私も両方です。
本編の次は番外編をいっぱい書いて欲しいなあ^^

URL | くまきち #-
2011/04/05 21:56 * 編集 *

Re: こんばんは!

>くまきちさん
コメントありがとうございます。

どうもこんばんは♪

ですよねー。まさか同じ日にアップしていたとは…。
実は新刊が発売されてから、くまきちさんのブログが更新されていないか、ひそかに毎日チェックしにうかがっていたのですが(笑)、グッドタイミングでした!
そしてくまきちさんのブログの方の返信も、早速読ませていただきましたー。

私も一回目に読み終わった後に出てきた言葉は、「ああ、めっちゃええ話やったわ…。」それくらいしかでてこなかったですね(笑)。
何度も読み返さないと、落ちついて書けませんとも!

そ、そんな…。くまきちさん、褒めすぎですよ。照れるじゃないですか…(笑)。
というか、私のブログ記事を3回読み返していただくよりも、本文をもっと読み返した方がよいのではと思います(笑)!
でもそんなこと言っていただけるとすごく嬉しいです♪

クリスとシャーリーの考え方のギャップ、おっしゃる通り、階級差と言うよりかは、男女差みたいな感じですよね。
クリスの女心は、コーネリアの方が理解できるんだろうし、シャーリーの方の考え方も、アントニーの方がまだ理解できる部分が多いのかなあとか思います。
このシリーズは、他のライトノベル等に比べると、こういう考え方の違いとかはっきり書かれている気がして、面白いなあと思います。

コーネリアとアディル、本当、応援が心強いですよね…!
初登場時は、どちらも高貴な身分の近寄りがたいご令嬢で、感情移入もなかなかできなかったのに…今やどちらも本当に大好きなキャラクターです(笑)。

そうそう、私もくまきちさんの感想を拝見していて、自分とは違うなあと感心し、読んでいてすごく面白いし、ここはこういう考え方ができるのか…!とか、また違う感想が出てきて、それがまた楽しくって。
同じものへ愛情を注いでいるのが、もう本当によくわかるので、読んでいてすごく嬉しいんです(笑)。

私もこのお話好きすぎて語りたいことがありすぎますので、文章がごっちゃになっていてごめんなさいです…(汗)。

夏…ですよね。7月か、8月か。
うーん、青木先生は執筆ペースがお早いから、6月という可能性も、考えられなくはないかもですね(笑)。
でも終わりが近づいているのが…怖いですねー(汗)。
番外編、良いですね。いくらでも書いていただきたいです!喜んで読みます!


URL | fallclover #SvKcs0as
2011/04/06 20:38 * 編集 *

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