Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

『八潮と三雲 第3巻』草川 為 

八潮と三雲 3 (花とゆめCOMICS)八潮と三雲 3 (花とゆめCOMICS)
(2011/07/05)
草川 為

商品詳細を見る



「九生の猫」社会に住む不思議な猫たちが主役の物語、第3巻目。
自宅が全壊して八潮の家に居候させてもらうことになった三雲。夢の同居生活に浮かれる三雲だったけれど、仕事中に突然熱をだして倒れてしまう。そこで嬉しい提案をしてくれた八潮に、三雲は…。
そしてついに、三雲と「しー君」との再会も。


ずっと楽しみにしていた草川さんのシリーズ新刊、ようやく手に入れて読めました!嬉しいな。
この表紙、色彩が淡くさわやかで夏っぽくて素敵。
三雲ちゃんのぱっちりおめめがたまりません(笑)。
本編の漫画の絵もそうですが、キャラクターたちの立ち姿もセンス良くきりっと決まっていて、相変わらず草川さんの漫画のこういうところが好きだなあ、としみじみしました。

実際に読んでみた中身も、ときめき要素満載で面白かったです!
八潮さん、三雲に全然その気がない…と読めるんですが、ときどき不意打ちに「あれ、もしかして…?」みたいな思わず期待してしまうどっきりな台詞や行動を(無意識に?)取ったりして、それがもうたまらないです(笑)。
読んでいる私としては、三雲ちゃんが八潮さんを振り向かせることができるよう、思いっきり肩入れしてしまいます(笑)。だって三雲ちゃんいいこで美猫なんですもの(笑)!


以下、各話語り。
第7話
前作のラストの続きで、同居生活をスタートさせた八潮さんと三雲ちゃん。
三雲ちゃんのあのリストは、確かにちょっと重いかもと思ってしまった…(笑)。
それでも病気の三雲ちゃんへの八潮さんの最大レベルの優しさが、読んでいる私も嬉しかったです。
あの占い、さりげなく結構当たっていたけれど、肝心のふたりの相性はこれからどういう方向へ転ぶのかなあ。
六つ花、ばっちり覚えていました!私もヒロ四関連の悩み事で相談にきたんじゃないかと思っていたんですよ(笑)!

第8話
しー君登場のお話。
初めのシーンの猫さんたちが、ものすごく可愛らしくて良かったです…♪
しー君の正体は、なるほど、そういう設定だったのね…。
八潮さんには普段見せない顔の三雲ちゃんが、弟思いの情にあついお姉さんで、ますます彼女を好きになれました。
それにしてもしー君は、微妙なポジションで(笑)。
そういう意味では気にしていない…ようで、実は気にしている?八潮さんが、ときめいて仕方ありません。あきらかに読書が進んでいないシーンとか。
しー君の三雲ちゃんへの想いは、これは切なくてたまらなかった。

「いつかそれで三雲ちゃんがひとりぼっちになって泣くのは
僕は耐えられないから いい」

―やさしいこだねしー君…。
この「九生の猫」設定って、話の持っていきようによっては、愛する人との別れ、とても辛く切ないお話になる可能性もありそうだなあ…。続きの展開が前にもまして気になってきました。

第9話
「一瞬ドキッとしちゃったんです」…三雲ちゃんと八潮さんとしー君の間の微妙な三角関係(?)が、たまらない(笑)!
八潮さんのあの決めぜりふも、一体なにごと…心臓に悪い人ですねえ(笑)。
取りたての立ち回りも、はらはらどきどきのシーンでした。

番外編 八潮と三雲と夫婦の仮面
取り立ての仕事のために、夫婦のふりをして仮面舞踏会へと乗り込む八潮さんと三雲ちゃんのお話。
これは、すごく楽しかった!今回のコミックスの中で何気に一番好きです(笑)。
私はそもそも「仮面舞踏会」という設定が好みなのです。このふたりの場合、「仮面夫婦」という設定で本来の意味とはまた別な風に美味しいのが良いです(笑)。
現代風のパーティーといった感じの仮面舞踏会も、さらっとお洒落でいいなあ…。草川さんのセンスが素敵過ぎ。

お着替えをした八潮さん、なんて格好良いんでしょう…。そしてエスコートが非常に様になっていて、ときめいて仕方がありませんでした(笑)。ドレスアップした三雲ちゃんと、ほんと、お似合いです。
ターゲットのカップルは、ちょっとどうしようもなかったですが(苦笑)。このふたりよりも、八潮と三雲の二人の方が、よっぽどお互いを大切に想い合って支え合っているお似合いのカップルに思えるんですが。コンビなんですけれど(笑)。

後、フリとはいえども、八潮さんの要所要所でのストレートに甘い愛の台詞が、また最上級に美味しいものでした。
うーん、全く何の気もない相手ならば、そこまで相手を想う甘い言葉なんて、そもそも思いつきもしない気がするんですが…。期待しても良いのかな、少しは。期待しちゃいますよ(笑)。
愛の台詞…ではないけれど、三雲を探すシーンでの「花の匂いがする」との八潮さんのひとことが一番のお気に入りかな。常に彼女を細やかに気にかけているのが分かりましたし、ロマンティックで意味深じゃないですか(笑)。
四束と七瀬のコンビも再登場で嬉しかったです。

ところで、143頁の会話に何気なく出てきた「いえ なんでしたっけあの鳥 ヨーなんとかっていう…」
―これはもしかして、別シリーズに出てくるヨー…。ええっちょっと気になります…私の勘違いにすぎないかもしれませんが(笑)。

「八潮とテレビ」
テレビっ子八潮さん、可愛いんですけれどどうしましょう(笑)。
普段とのギャップが素敵です。


―あれ、なんだか番外編の感想だけが他と比べてかなりのボリューム…。まあいいや(笑)。
次の新刊は、来年かあ…。予告頁も気になりますし、本当に待ち遠しいです♪

関連記事

カテゴリ: 漫画・白泉社

タグ: 草川為 

この記事に対するコメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hananomi691.blog10.fc2.com/tb.php/902-d41f9fa5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)