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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

拍手メッセージ返信・8月 

暑い日々が続いていますがみなさま体調など崩されていないでしょうか。
今年は梅雨明けしたくらいからすっきりしない空が増えたような、なんだか変なお天気が続きますね。
8月ももう半分近くになっていて田んぼの稲穂もずっしりしてきて気づかないうちにまた季節が進んできてる。

さてこの記事は、8月8日にいただいた拍手メッセージへの返信です。
追記以下からよろしくお願いいたします。


拍手のみぱちぱちしてくださったみなさまも、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 拍手メッセージ返信

『青薔薇伯爵と男装の執事 番外篇~完璧な大団円、しかしてその後の百花繚乱は~』和泉 統子 




『青薔薇伯爵と男装の執事』シリーズ番外編集。
青伯爵家が貧乏であった頃の「聖ブリードの日」のひとこま、アンとアッシュの結婚が決まった際の使用人たち視点のお話、そしてアンとアッシュの初夜周辺のロマンスなど収録。

『青薔薇伯爵と男装の執事』の待望の番外編集!
私このシリーズ本当に好きで好きで、番外編が収録されると聞き雑誌の小説Wings を初購入して過去の号も取り寄せてしまったほど好きでして。
今回完結後の番外編集が単行本のかたちで出ることになって、書きおろしのお話もたっぷり読めて、幸せいっぱいです。
毎度ながら雲屋ゆきおさんの表紙のカラーイラストが麗しくて素敵すぎて、まさに眼福。
幸せそうに寄り添うアッシュとアンのふたりを眺めているだけで私も幸せ~!
そしてそして表紙裏側には、サイモンとオリーブ様がいらっしゃるではありませんか!仲睦まじい姿にこちらも心の中できゃーきゃー叫んでしまいました(笑)。黄色のドレスが似合うオリーブ様が素敵。
カラー口絵のシドニーが焼き上げたクッキーを囲んでいる使用人組のイラストも微笑ましくて大好きです。
薔薇のイラストと紺色の見返しで上品に作られている本が相変わらず素敵です。文庫に比べるとお値段ははるのですが、このシリーズに関してはやはりそれだけの価値がある!と私は思っています。

なにかとネタばれ要素が多いお話だと思いますので(笑)、以下の感想は追記の方に入れることにいたしますね。
とにかく好きだ~!という気持ちを勢いのままつづっただけでまとまりがなく非常に読みづらいのでご了承ください(笑)。


その前に昨日それぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: ファンタジー(西洋風)

タグ: 和泉統子 

『かつくら vol.23 2017夏』 




発売からちょっと間が空いてしまいましたが、かつくら夏号、買ってきました。読みました。

今回のかつくらでの個人的読みどころは、まずは料理系ファンタジー(Web小説編)特集。
特に『異世界食堂』の作者さんのインタビュー。
『異世界食堂』の作品自体は未読なのですが、作品紹介や作者さんインタビューを読んでいると、面白そう!
作者の犬塚先生の「オールタイムベスト作品」が、私自身も昔から大好きな『クレヨン王国月のたまご』であったところに、かなりの親近感が芽生えました(笑)。おいしそうなスイーツも出てくるみたいだし、今度読んでみよう。
あとは『居酒屋のぶ』の一巻目はついこの間読んで面白かったですし。『騎士団付属のカフェテリアは~』も『居酒屋ぼったくり』も『上島さんの思い出晩ごはん』も好きですよ~!!美味しいお料理と良質のときめきが満載です。

少し関連して「趣味の本箱」コーナーカフェ特集も楽しかったです。
私も村山早紀さんの『カフェかもめ亭』に一度行ってみたい。何度読んでも同じ話で涙があふれて優しい気持ちになれるロマンティックなファンタジー風味連作短編集です。
『長崎・オランダ坂の洋館カフェ』もときめきと美味しい長崎の郷土菓子がいっぱいの大変素晴らしいお話です。
「あしながおじさん」がモチーフとは言われてみれば納得。
あと読者さん投稿の『ぶたぶたカフェ』のホットケーキとぶたぶたさんがとても可愛らしい。



『あしながおじさん』がモチーフと言われますと、それかー!!と納得。

そしてかなり充実していたのが『宝石商リチャード氏の謎鑑定』シリーズの辻村七子さんインタビュー。
女の子の影が薄いように思えて(笑)今まで未読だったのですが、充実したインタビュー記事を読んでいると面白そうだな~。これも読んでみたくなりました。
『螺旋時空のラビリンス』は私も読みましたが、素晴らしい少女小説風味SF&世界史もので、大満足でした。

ブックレビューを読んでいて、やっぱり『あとは野となれ大和撫子』が気になってくる。



『引きこもりの弟だった』も気になる。他にもいろいろ。(略)

読者投稿イラストは、今回は上でも触れた『オランダ坂の洋館カフェ』のものが、美しくて可愛くて眼福です。
私はシースケーキを一度食べてみたいです。

今回は私が以前から読んでいる作品がほとんどなくて寂しいなと思っていたのですが、新しい作品との出会いがばんばんきた感じがします(笑)。


それではそれでは。
この数日の間にそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: かつくら(活字倶楽部)

タグ: かつくら 

7月の読書メーターまとめ 

いつの間にか8月でした。
あついですね!冷たい果物がおいしいです。

さて月初めなので先月の読書メーターまとめを追記より。

ブログに書いていない作品で特に良かったもの
小説 『ゆきうさぎのお品書き』『ノーサンブリア物語』『青薔薇伯爵と男装の執事』
まんが 『そこをなんとか』『おはよう、いばら姫』『Lily lily rose』

小説に関してはもう少ししたらひとつくらい記事を書きたいのでちょっとちょっと待ってー!(笑)
『そこをなんとか』の恋愛モードにときめいて仕方がなかったです。がんばれ赤星君。
『おはよう、いばら姫』はとても素敵な完結巻でした。この漫画は本当に巻数が進むごとに面白さを増してゆき素晴らしかった。志津さんの笑顔にもう胸がいっぱい。
紺野キタさんの描かれる女の子の可愛らしいこと!キャラクターの花の名前の響きも好き。

今月は予定がいくつか重なっているのでぼちぼちいきたいです。

昨日記事に拍手くださった方、どうもありがとうございました♪

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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

私的本の情報メモ(8月) 

梅雨明けした後から特に不安定な天気が続いている気がする。
集中豪雨はちょっといただけない……。

さていつの間にか今月もあとわずかな時間でおしまいで、来月の新刊購入予定メモです。

『世界で一番悪い魔女 4巻』草川為 8月4日

『とりかえ・ばや 12巻』さいとうちほ 8月10日

『夢の雫、黄金の鳥籠 10巻』篠原千絵 8月10日

『マロニエ王国の七人の騎士 1巻』岩本ナオ 8月10日

『おひとり様物語 7巻』谷川史子 8月9日

『サトコのパン屋、異世界へ行く 2』塚本悠真 8月19日

『月刊少女野崎君 9巻』椿いずみ 8月22日

『マリーマリーマリー 6巻』勝田文 8月25日

漫画が充実している月ですね。
何より気になるのは『とりかえ・ばや』の続き!あれからいったいどうなってしまうやら今からはらはらどきどき。
そしてこの期に及んで『世界で一番悪い魔女』の3巻目が積み本になってしまっている。大切にとっておきすぎ(笑)。
新刊と同じタイミングで読みますか。


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: 新刊メモ(月別)

『茉莉花官吏伝 皇帝の恋心、花知らず』石田 リンネ 




後宮の女官の娘・茉莉花には、「物覚えが良い」というちょっとした特技がある。
そんな彼女がひょんなことから引き受けたのは、さる名家の子息のお見合い練習相手の、さらに代役。
しかしいざその場にやってきたのは、なんと白楼国の若き皇帝・珀陽その人であった。
その「才能」を珀陽に見初められた茉莉花は、科挙試験を受けるため、太学に入り男子に混じって勉強の日々を送る羽目に——。


『おこぼれ姫と円卓の騎士』シリーズの完結巻と同時に刊行された、石田リンネさんの新作少女小説。
二つの作品の交換小話ペーパーが読めるということで、同時に購入。読みました!

ちょうど中華風の少女小説を読みたい気分だったのと、あと私「茉莉花」という花と、花の名前の響きが好きで。(ジャスミンという名の響きも好きで、実際の花や香りともイメージが上手い具合に重なり合って雰囲気があるのがまた好き)
色々私の中でもタイミングよくヒットして、楽しく読むことができました。
真面目で努力家の女の子がヒロインで頑張るお話はとても私好み。

「物覚えが良い」という特技を持つ女官の茉莉花と、彼女のその特技を見初めた皇帝・珀陽の物語。
茉莉花がその才能を磨き、官吏を目指して頑張る立身出世物語の、序章の部分と言うところでしょうか。

過去の苦い経験から本気を出さず周囲に合わせて生きてきた茉莉花が、珀陽と出会って半ば巻き込まれて色々な困難を潜り抜け、それまでの地味な努力も生かしつつ才能を開花させていく様が、読んでいてとても清々しく、良かったです。
特に茉莉花が自分の中の枷を克服し、勉強の楽しさを見出し、少しずつ自分の才能を使いこなしてゆく後半パートが、生き生きとして読んでいてとても楽しかった。
でも前半パートの茉莉花の心の屈折や気弱に悩む姿、周囲の風当たりの強さなど、すべて乗り越えてきたからこそのもので、たくさんの地道な積み重ねが次第に実を結んでゆくという、派手ではないけれど誠実で緻密な作りが、いかにも『おこぼれ姫』の作者さんらしくて、こういうの良いですよね。
私も勉強が楽しいという茉莉花さんの境地に至りたい……。せめてその姿勢だけでも見習いたいなあ。
あくまで普通の育ちの普通の女の子で悩み立ち止まりもする茉莉花なのですが、真面目で努力家なところ、いざというときの度胸があるところ、優しく思慮深いところ、次第に見えてくる美質がとても格好良かった。
女官と文官と武官の仕事を自分で場を読んで判断してさらっと全部こなして当たり前のような顔している茉莉花の有能っぷりに戦慄しました……。
確かに女官の仕事の経験があって実際にこなせる文官って、最強かも。

あと飄々としたヒーロー珀陽も、今ひとつつかみきれない人ではありましたが、その態度の裏には地位に見合うような果てなき努力、高い地位ゆえの孤独さ、賢さ優しさ、色々な複雑な気持ちが、茉莉花にぽつりぽつりと吐露していくかたちで透けて見えてきて。
自分の意志で自由に行動し意思表示できない彼が、茉莉花と二人きりのときだけにはシンプルに素の自分をさらけ出せているところが、読んでいる私にも素直に好感を持てたというか。良かったです。
イラストの二人の飾らない素直な笑顔がとても素敵でした。
彼が窮地に立たされた地でジャスミンの花を見つける場面が印象的で、なんというか、茉莉花は彼が道端で奇跡のような確率で見出した、清楚で可憐で美しい、彼ひとりの花なのだなあと。
打ち解けていくごとに、お互い肩の力を抜いて語らう、そんなふたりの関係が微笑ましくて可愛らしくて、じんわり癒されました。

脇役キャラですと、茉莉花のライバル(?)春雪君が、なんだかんだあって、最終的には茉莉花のよきパートナー、対等な友人的な存在になっていて、ほっとしました。お互い弱いところまで徹底的にさらけ出してしまったからこそ築けた関係かな。
というか、薄々思っていたけれど、茉莉花もまたレティみたく無自覚に人たらしな女の子なのでは……。方向性は違うかもしれないけれど。今後もこんな感じで一人一人味方を増やしていくんじゃないかしら。とか。
彼も茉莉花とは違った風に成長して頼もしい存在になってゆきそうな予感。
太学の同級生たちも馴染んでみればいいひとたちっぽいし、珀陽の側近たちもあまり出番がなかったけれど優秀でよいキャラしてそうですし、最後に出てきた蘭香さんも素敵に格好いい茉莉花の先輩でしたし、うん、楽しめました。
茉莉花を見出した女官長も、見る目があるお方ですね!

少女小説というには甘さがほとんどないお話でしたが(笑)、まさに「皇帝の恋心、花知らず」と言いますか。サブタイトルにもなっている春雪君への台詞が意味深すぎる。飄々としてその実自分の欲しいものは積極的にぐいぐいおして手に入れてゆく珀陽らしい台詞だな。
確かにこのままでは茉莉花は一生他の男性と結婚させてもらえないんだろうな。うん。
珀陽の気持ちが、茉莉花自身に恋をしているのか、茉莉花の才能に恋をしているのか、現時点ではいまひとつつかみきれなくはあるのですが。
珀陽、中継ぎの皇帝と言っていますが、ラストあたりを読んでいるとそうでもないのかな?という気もしてきますし、そうすると後宮の扱いも今後変わってくる可能性があるということ?うーん?色々と今のところ未知数。
でも珀陽にとって、茉莉花にとって、お互いがお互い唯一の特別な存在であることは、確かなことで。
『おこぼれ姫』もあるかなしかの微糖状態からあそこまでたどり着いた物語ですし、そう考えると、進展がある方向に期待しても、いいですよね。
とりあえずラストあたりを読んでいると、この作品のカップルもまた、恋愛はするとしても仕事の片手間ぐらいにしかできないタイプの二人な感じですしね。

というわけで、この作品、続き出ますよね?ね!
よくよく見たらタイトルがそもそも『茉莉花官吏伝』でしたし、そんなにすぐには終わりませんよね??
珀陽の側近達とかも活躍の場を見たいですし。
いや本当に、長期的にシリーズを追っかけられる少女小説って貴重なのですよ。ロマンスもじれじれじらされて少しずつ増していく甘さを楽しみたいのですよ。期待しています。

ところで『おこぼれ姫』の最終巻がもう本当によくて、この一週間くらいずっと余韻にひたっていた私でした。
レティとデュークのラブラブがもう読んでいて感無量で……ほろりとしつつときめいて仕方がない。
そういえばレティにさりげなくひどいこと言われていたレオンハルト殿下がお嫁さんを迎えるお話とかぜひとも読みたいですね!
石田リンネさん、カクヨムの方の作品も気になっているのです。読まなければ。
あと小冊子プレゼントも忘れずに応募しなければ!!


この一週間くらいにそれぞれの記事に拍手くださった方々、どうもありがとうございました♪

カテゴリ: ビーズログ文庫

タグ: 石田リンネ